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2013.06.24

●JAPAN「春シーズン最終戦」

えー、日曜日は今春最後の秩父宮行脚。
PNC最終戦「トンガ-フィジー」「ジャパン-アメリカ」を観戦して参りました。

因みに昨日の気温はピッチレベルで優に「30℃超え」、湿度も平均「75%」。
その上「燦燦」と照り付ける陽射しは夏本番を思わせるもので、こりゃラグビーする気候じゃありません…。

1
【写真上】フィジーのウォークライ「シンビ」。
リードするのはスキッパー、アカプシ.ンゲラ(グロスター)。

2
【写真上】トンガのウォークライ「シピタウ」。
先頭で率いるのは同じくスキッパー、闘将ニリ.ラトゥ。

【●トンガ21 - 34フィジー○】
ゲームは序盤からフィジカル戦を挑むトンガペース、対してフィジーはイマイチやる気がみられず安易なペナルティやハンドリングエラーが目立ちます。
しかしトンガも仕留めの部分でエラー多発、更にはイージーなPGを二本失敗し「11-0」から突き放せません。
そんな事をしてるうちにボンボの一発でフィジーが追い上げムード、気付けぱ前半は「14-14」のイーブンで折り返します。

後半に入ると今度は一転フィジーペース、決定的な場面で2本トライを取り損なうもお構い無し、勢い付き始めると「フィジアンマジック」は止まりません。
長い手足とバランスの良い体躯を利したオフロード、そして曲芸ハンドリングで立て続けに3トライ連取。
逆にトンガは単調な攻撃に終始、点差が付くにつれて足も止まり、ジエンド。
フィジーのPNC初戴冠となりました。

尚、優勝に王手を掛けていたカナダはジャパン戦でとばっちり。
初出場初優勝はなりませんでした。

3
【写真上】説明不要、何時もの御両人。
昨日は「ファイトォ~」「いっぱぁーつぅ」連呼。
JAPANの調子がこれだけ良いと、何時もにも増して気合が入っています。
、と云うかトテモ楽しそうでした。

4
【写真上】ジャパンとアメリカチーム入場。
この日の観客数は9467人。
バックスタンドの混み様から、体感的には一万人超えていると思ったのですが…。
まぁバックの両端とゴール裏がガラガラでしたからね。
出来れは12.000人位は入って欲しかったな、と。

5
【写真上】ナショナルアンセムの流れる中、ブレイヴブロッサムズ。
所処で私め、昨日は珍しくバックスタンドでの観戦。
その理由はと申しますと、この構図↑で一枚撮りたかったからなのでした。

6
【写真上】課題のラインアウト。
堀江もジャンパーとの息が合ってきたのか、春シーズンの中で最も安定してました。
それにしてもブロードハーストの鬼キャッチは、高さ.安定感共に流石。

7
【写真上】試合開始6分、先制トライに湧くジャパンサポーター。
廣瀬の上手いラックダウンボールから田中の素早い捌き、堀江→菊谷→五郎丸→藤田とクイックなショートパスでインゴールへ。
ジャパンらしいアジリティを生かした、綺麗なトライでした。

8
【写真上】後半9分、相手ペナルティでの3度目のスクラム選択。
このプッシュでイーグルス③がシンビン。
直後の認定トライでゲームの趨勢はほぼ決しました。
まぁ相手がフィジー相手にもスクラムをボコられていたアメリカですから割り引いて考える必要はあるでしょうが、それでも会心のスクラム4連発。

9
【写真上】後半29分、スタジアムとピッチ風景。
残り時間、点差を考えればもう安全圏。
心成しか観客も、気楽な雰囲気でゲームを楽しんでいる様でした。

10
【写真上】後半30分、田中史朗OUT。
スーパー15でも御馴染みの合掌ポーズ。
この日も「捌きに」「ラインブレイクに」「タックルに」「カバーディフェンスに」「CGチャージに」「ダメ押しトライに」、八面六臂の大活躍です。
ウイドウズマンスの4戦全てにハイレベルなパフォーマンス、特にこの日は一人別格と云える程の存在感でした。

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【写真上】ノーサイド 【○ジャパン38 - 20アメリカ●】
伊藤忠側よりスタンド一写、こうして見ると結構入ってる感じですね。

そんな訳で2013.春シーズンのジャパンはこれが最終戦、昨季に較べると個人レベルの底上げが目に付きました。
「最早ジャパンに不可欠、スキッパー.廣瀬の存在」
「チーム力を1ランクアップさせる田中.堀江の成長」
「スターターでもリザーブでもハイパフォーマンスの畠山」
「ティア2相手では何処とでも十分に戦える和製SO立川」
「同.目処の付いた三上.田村」
「ティア1との戦いすら楽しみな両FL」
「更にチームフィットすれば末恐ろしいマレサウ」
「責任感増し、代替えの効かない存在となった五郎丸」
但し、そろそろ「大野」「菊谷」「小野澤」の後釜作りも本格的に考えなくては…。

逆にチームとしての今後の継続課題としては、
「試合の入り10分のゲームコントロール」「列強相手を仮定してのセットピース」「リスタートキックオフ処理」の安定性向上が不可欠。
あとは、サモアやトンガ戦で否と云う程見てきていますが、「ブレイクダウンで後手を踏んだ際の修正能力」も備えておかなくてはなりません…。

扨、5ヶ月置いて秋のユニオンシーズン、今度はスコッツとAB(…)が相手。
果たしてどんなゲームを見せてくれるのか。

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