●「阿多古祀符」当社比2.7倍
扨、本日より月替わり「八月」。
で、弊ブログの「ハチガツツイタチ」は、毎年このネタから始まる訳で御座います。
ミヤコ洛西では「文月葉月」を跨いでの風物詩。
昨夜から今朝にかけて、愛宕さんで「千日詣り」が行われました。
この月越し霊峰行脚で戴いた「火迺要慎 阿多古祀符」の御利益期間は「千日=二年と九ヶ月」、普段の2.7倍も長持ち致します。
この「千日詣り」、私めは未だ詣でた事が有りませんが、その代り毎年五月or八月にお参りしているので「是」としておきましょう。
因みに山頂での神事は以下の通り、来年の参考迄にどうぞ。
31日午後9時~ 夕御饌祭 (護摩焚神事等)
1日午前2時~ 朝御饌祭 (火伏神事、神楽奉納等)
「愛宕さん」と「火迺要慎」祀符の詳細に就いては過去ログ参照。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/bamboo-wp12.html
夜の頂へ、祈り込め 愛宕神社で千日詣
「火伏せの神さま」で知
られる京都市右京区の愛宕神社で31日夜、恒例の「千日詣」が行われ、参拝者は汗をぬぐいながら愛宕山の頂にある神社を目指した。
正式には「千日通夜祭」といい、31日夜から翌朝にかけて参拝すると千日分の御利益があるといわれる。
麓の清滝から山頂まで約4キロの表参道は、夕暮れとともに明かりがともり、タオルを首にかけたり、つえを手にした人の列が続いた。参拝者はすれ違うたびに「おのぼりやす」「おくだりやす」とあいさつを交わした。
近所の友人と子どもら6人で訪れた西京区の主婦山下珠美さん(38)は昨年に続いて2回目。「しんどくても楽しいのでまた来ました。今年は出産を控えている妹の無事を祈願したい」と話していた。
(文.写真共 京都新聞8/1より)