●清滝にて「クールダウン」
えー、8月10日はミヤコ帰京二日目。
本日は予ねての予定通り、自宅嵯峨からトレイルラン。
嵯峨嵐山駅から「菖蒲谷池~高雄」経由、「清滝~六丁峠~亀山」に至る、約17kmの「山走り」に出掛けて参りました。
そんな訳で以下、行程途中「ウオームダウン」の一コマなぞを。
【写真上】金鈴橋より、清滝川一写。
9.8km/1時間14分で清滝到着。
予定ルートの半分強は走破しましたので、此処で小休止。
【写真上】川面より上流と金鈴橋を眺む。
ミヤコ人にとって、「貴船」「高雄」と並ぶ古よりの避暑納涼の地「清滝」。
「歌枕の一」としても、古来より数多の歌人に詠われてきた清流の名勝です。
亦、近代に於いても徳富蘆花や与謝野鉄幹.晶子を始め、藤村、梶井、作之助…。
多くの文士が清遊.逗留に訪れた、近現代文壇「所縁の地」。
亦、オオサンショウウオ.ゲンジボタル等、稀少生物の生息地でもあります。
【写真上】爽涼至福のひと時。
大岩の上にて暫し一服した後は、靴を脱ぎ捨てクールダウン。
余りの気持ち良さに足は一歩二歩と進み、気付けば全身水浴びしておりました。
「川游び」なんぞするのも久し振りで御座います。
尚、この日のコースリポは亦後日にでも。
それにしても今日のミヤコは暑かった…。
最高気温は今年最高の38.2℃、観測史上9位タイのおまけ付き。
此処洛外でもその炎天振りは情け容赦無し、「極悪」ですらありました。