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2013.09.23

●「渡月橋」スペシャル

えー、もう一ヶ月以上前の話ですが、先月は「お盆帰京」の後日談。
五山送り火の翌日、「8月17日」の事に成増。

朝餉の腹熟しがてら、家の近所をぷらぷらしていた10時過ぎ。
北嵯峨から落柿舎.亀山方面へとチャリを扱ぎ進めて、気付くと目の前には「渡月橋」。
云わずと知れた景勝地.嵐山のランドマークで御座います。
ま、地元ティーにとっては当たり前に架かっている「ゴクフツーの橋」でして、考えてみれば私めも渡月橋を「マジマジ」と観た事なぞ無いのでした。

そんな訳で思い付き宜しく地元観光慣行。
「渡月橋ウオッチング」全方位版になります。

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【写真上】中ノ島公園より北西に望む渡月橋。
遠景には左より「嵐山」と続く西山連山、中央甲羅状の山は文字通り「亀山」、右奥に鎮座するは「霊峰愛宕」で御座います。

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【写真上】同.近景。
奥には愛宕山の頂、手前には前夜送り火を灯した曼荼羅山が窺えます。

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【写真上】中ノ島公園西側より、北東に望む渡月橋。
続いて橋南側より逆アングル、北山連峰を遠景に。

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【写真上】同.近景。
奥に薄ら望めるのは北嶺比叡。

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【写真上】渡月小橋を渡り、旧船曳岸路より。
手前の三角出岸は中ノ島公園の西端。
「保津川デルタ」、…とは云いません。

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【写真上】同.旧船曳路の坂上より望む渡月橋。
渡月橋俯瞰絵図その①。
上から眺め観る渡月橋は此処からの構図が一番綺麗…、かな?。

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【写真上】法輪寺の展望台より俯瞰する渡月橋。
渡月橋俯瞰絵図その②、渡月橋を真上正面より眺望出来る珍しいスポット。
間近に迫る北山連峰を見て、改めて「嵯峨.嵐山は盆地の端っこなんだなー」と実感するのでした。

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【写真上】渡月橋南詰より橋上一写。
余り面白味の無いアングルですが、取敢えず一写。
高辻通と渡月橋って、意外と一直線ぢゃ無いのですね。

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【写真上】同.北詰より橋上一写。
正面に佇むは岩田山、山麓には「こくぞーさん.法輪寺」伽藍群。
亀山上皇が「渡月橋」と名付ける以前は「法輪寺橋」と呼ばれておりました。
尤もその頃は現在地より100m程上流に架橋されていたらしく。

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【写真上】大堰川北岸の松並木より。
所謂「渡月橋ビューポイント」、その①
こーして観ると流石の風情ですが、背中側の三条通は「車も人」も混っ多返し。
写真には音が入らないので良いですね。

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【写真上】同.もうちょい引き気味で。
所謂「渡月橋ビューポイント」、その②。
うーん、絵葉書的な構図。

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【写真上】同.今度は橋下より、「しるべの松」から川辺に下りての構図。
「見上げる橋」ってのも一枚入れときました。

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【写真上】保津川北詰の西高瀬川取り込み口より、東南に望む渡月橋。
このアングルはどーも「ぱっ」としませんね、やっぱり遠景.借景には「山」が無いと…。
ま、その代りに空が広いですが。

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【写真上】大堰川より一写。
モノは「序で」と云うか「勢い」と云うか、浅瀬を素足で横断。
川面よりも撮ってみる事と致しました。

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【写真上】川面中央より望む渡月橋。
落ち込み下の流域は畳石が敷いてあり、一番深い所処でも膝上位。
丁度「涼」も取れた上、意外と新鮮な風景で大満悦でした。

と、こんな感じの「渡月橋スペシャル」。
そー云えば件の「台風18号.浸水騒ぎ」から、今日で一週間経ったんですね。

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