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2013.09.01

●「伊豆ヶ岳トレラン」前篇

えー、八月〆日のウィークエンド、私めは例に由ってのトレラン行脚。

当初は「日ノ出山~大岳.御前.惣仏山~奥多摩湖縦走」の予定でしたが、今季は奥多摩エリアばかりで少々マンネリ気味。
そんな訳で気分転換宜しくエリア変更、奥武蔵方面に足を伸ばして参りました。
コースは「関東ふれあいの道/伊豆ヶ岳を越えるみち」のトレース+α。
以下、そんな訳での「山走記」になります。

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【写真上】スタートは西吾野駅/9:40。
山路取り付きの最寄駅は正丸駅ですが、一つ手前の駅で下車。
脚慣らしを兼ねて、約3㎞のウォームアップランです。

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【写真上】正丸駅手前。
国道299号から左手の黄色い看板を左折、「関東ふれあいの道」に入ります。

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【写真上】集落を縫う様に道なり直進。
山道へのアプローチコース、暫くは舗装道が続きます。

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【写真上】正丸峠への登山口。
愈々トレイル開始です。

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【写真上】濃緑の陰影に彩られた渓流トレイル。
一面には苔生す樹木群と岩々、此処の景色は何時見てもホント綺麗。
「苔の緑」は情景を柔らかにするものです。

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【写真上】同.木橋より、高麗川の支源流。
「岩にむす苔のみどりの深き色を いく千世までと誰か染めけむ」
(金槐和歌集.実朝)

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【写真上】途中からは沢登り。
沢沿いのトレイル、と云うより沢の源流そのものを縫う様に進みます。

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【写真上】正丸峠から小高山通過。
正丸峠から高畑山への尾根コースは、幾つかの小山を経由していきます。
そー云えば正丸峠の写真、撮るの忘れてました…。

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【写真上】小高山より北西方面の眺望、中央は二子山。

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【写真上】五輪山通過。

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【写真上】男坂侵入。
「オレはようやく登りはじめたばかりだからな。このはてしなく遠い男坂をよ…」
(車田正美Ⓒ.未完)

と云う訳でこの日ハイライトの一つ、伊豆ヶ岳へのアプローチ「男坂」。
断崖の露岩に鎖が二本、結構険峻な岩場ですが距離が短いので直ぐに登れます。
但し、雨等で足場がスリッピーな場合は要注意。

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【写真上】男坂、中間より下部を見下ろす。
最初の取っ掛かりは鎖が頼みです。

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【写真上】男坂、中間より上を見上げる。
中部以降は凹凸岩が増え、ホールドし易くなります。

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【写真上】男坂、上部到達。
ま、軽くフリークライミング気分が味わえました。

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【写真上】男坂、上部よりの眺望。
手前より伸びる尾根筋は、通過してきた五輪山.小高山.正丸峠。
左奥には二子山の東岳も窺えます。

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【写真上】男坂、最上部。
岩場にみっちりと絡みつく木の根道。
此処を過ぎると馬の背っぽい細岩場の下りを通り、直ぐに伊豆ヶ岳山頂です。

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【写真上】この日の標高MAX、伊豆ヶ岳。
この時点で約7㎞、休む程疲れてもいないもので「チャッチャ」と通過。

そんな訳で走破距離の割には写真が多く、二部構成にする事と致しました。
つづく。

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