●「嵯峨野さらなり」雑ノ巻
えー、先日「お伊勢参り&五泊六日帰京入洛」の後日談も漸くの事アップ終了。
…と思いきや、選に漏れた雑多な写真がデジカメに数枚残っておりました。
まぁ折角撮ったモノですから、この壗捨て置くのも勿体無いもの。
そんな訳での捨遺集エントリー、「嵯峨野.雑ノ巻」で御座います。
【写真上】10/5、保津川.松籟庵前にて。
単樹の紅葉具合では、嵐山でも一.二の彩付きを誇る楓。
この時期ですから当然緑葉なのですが、一枝のみ茜色に染まっておりました。
何処の世界にでも「せっかち」な輩はいるものでて。
【写真上】10/6、保津川南岸、旧船曳路に続く遊歩道より。
渡月橋の向こうには「西の愛宕」と並ぶミヤコの霊峰、「比叡山」。
北嶺の稜線は、遠目から見遣った方が美しいものにて。
【写真上】10/7、秋晴れの下、エメラルドブルーに映える菖蒲谷池。
西山トレランの折に一写、モバイル撮影の割には良く撮れました
【写真上】10/8、人影の無い渡月橋。
9:30頃の撮影、オフシーズンの平日早朝は何時もこんなもんです。
「大堰は 朝のころ、さらなり」。
【写真上】10/8、人影の無い渡月橋。
18:10頃の撮影、オフシーズンの平日日没後は何時もこんなもんです。
「大堰は ゆふぐれののち、いとさらなり」。
【写真上】同.渡月橋より見る長辻通。
未だ18時過ぎですが、日中の混雑が嘘の様な閑散振り。
まぁ「夜の嵐山」は大体こんなモノでして。
【写真上】同.19時過ぎの嵯峨嵐山駅前。
この時間、空いているお店は「八剣伝」「さがの屋」「ローソン」の三軒のみ。
「何処の地方都市の駅前かっ」てな過疎っ振り。
ホント「夜の嵐山」は何時もこんな感じ、因みに北嵯峨方面はもっと真っ暗闇です。
【写真上】10/8、何時もの場所でお茶。
地元民には昔よりこよなく愛されている喫茶店、私めも彼是25年以上通っております。
観光エリアからは少し離れた場所にあり、雑多具合とも無縁なのが尚有難し。
誰も居なかったので一枚納めてしまいました。
と、こんな感じの嵯峨嵐山「拾遺集」。
今度帰京の際は「B級風情」だけでログ立てしてみようかな。