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2013.10.05

●第62回式年遷宮参詣.「外宮篇」

えー、昨日は早朝より東京駅発「かむかぜの地」へ。
何たって今秋は「天照坐皇大御神」「豊受大御神」、20年に一度のお引越し年。
その新居を見学すべく、お伊勢さんへ行って参りました。

そんな訳での「2013.神宮式年遷宮参詣記」。
先ずはその①「外宮篇」で御座います。

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【写真上】伊勢市駅到着。
朝5時起床→東京駅のぞみ始発乗車→名古屋にて近鉄特急乗換。
現地に着いたのは9:12です。
睡眠時間3時間の強行軍、流石に一寸疲れました…。

因みに正面のチャリはポタリング用愛機「TERN VERGE P18」、
この日も例に由っての「輪行トラベリング」になりまする。

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【写真上】9:30、表参道側の火除橋より豊受大神宮参詣。
今回は四年振りのお伊勢参り、先ずは外宮から伺います。

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【写真上】一の鳥居より、参道を眺む。
平日9時過ぎの外宮は本来人出も少ない筈なのですが、流石に遷宮前日。
何時もに較べ、とんでも無い賑わい振りでした。

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【写真上】九丈殿前、四至神の祭壇と榊。
正宮参拝の前に、外宮四囲の守護神に御挨拶。

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【写真上.下】御正宮に近づくに従い、混雑激化。
この日の外宮は翌日「遷御の儀」に向けての前儀が二式。
10時より「御装束神宝読合」、16時より「川原大祓」が行われます。
従い参詣者以外にも、多数のカメラマンや警備員で大賑わい。
それにしても流石式年遷宮、報道陣も準.正装(黒スーツ)でのお仕事です。

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【写真上】御正宮.板垣南御門にて。
豊受大御神はお引越し前日、この日が旧居御在宅「最後の一日」です。
約8年掛けての神様宅「引越作業」、今回は東から西への敷地移動。

そんな訳で、これよりお参りして来ます。

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【写真上】続いては外宮第一別宮、荒御魂.多賀宮へ。
小高い祀地に登ると、そこには並立する新旧の社。
この構景が観たかったので御座いました。

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【写真上】お引越し前の新宮。
豊受大御神.荒御魂のお引越しは8日後(10月13日)、新築のお家からは瑞々しい檜の香りが致します。

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【写真上】同.新宮。
矢張り「荒御魂」だけあって、新居の普請具合が気に入らないと「大暴れ」されるのでしょうか…?。

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【写真上】お隣の旧宮。
否々、現在未だ御住まい中ですから「現宮」と云うべきですね。

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【写真上】1/5世紀を経ての「使用前」「使用後」。
「特一級」の檜材と云えども、20年もすると風雪に朽古するもの。
並列して観るとその対比で良く解ります。

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【写真上】戯れに白黒転換。
こーした方が、茅葺屋根が侵食で減損しているのが解り易いです。

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【写真上】多賀宮を後にし、土宮.風宮へ。
下り参道から俯瞰する景色って、好きなんですよねぇ。

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【写真上】土地の守護神、土宮。
神宮別宮「十座十四社」の中で、唯一東面に鎮座しています。

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【写真上】風の神様、風宮。
祭祀されているのは級長津彦命と級長戸辺命。
神宮別宮14社中、二柱が祭祀されているのは此方と「月夜見宮」「風日祈宮」の三社だけです。

因みに外宮の社格は「御正殿」から「多賀宮」「土宮」「月夜見宮」「風宮」の順。
来年度の別宮遷宮も基本的にこの順番で行われます。
従いその順で参詣するのが本筋なのでしょうが、流石に此処から境外の「月夜見宮」を挟むのは一寸…。

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【写真上】同.側面近景。
勾配の強い萱葺切妻、二間妻面外に立つ棟持柱、頂上部の千木と鰹木、直線的且つ簡明な構造。
神明造の特徴が良く見て取れます。

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【写真上】外宮所管社の四、下御井神社。
多賀宮の旧忌火屋殿井戸跡、建物は社殿では無く覆屋です。
従い唯一神明造では無い訳でして。
遷宮造作に伴い新築されていました。

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【写真上.中.下】新宮の外玉垣内.四丈殿に参進する神職。
10時からは遷宮に際し全て新調された御装束.神宝を式目と読み合わせる儀式、「御装束神宝読合」が執り行われました。
まぁ砕いて云うと、「神様の衣類と調度品」の物品点検みたいなもの。

御装束神宝が調うと「遷御の儀」迄、前儀二つを残すのみです。

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【写真上】神職参進前後の約20分、参詣者は参道の移動禁止。
その後も混雑を緩和する為に、暫くは通行人数の制限が続きます。
タイムテーブルを狂わされたバスツアーのおねーさんが、携帯電話で金切り声を上げておられました…。

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【写真上】北御門前の参道より、社殿一写。
板垣と繁間より覗くのは御正殿…、では無く「御饌殿」の背面。
御正殿は御敷地の中央、第一もっとデカいです。

因みに外宮勾玉池横の「せんぐう館」には、「1/1サイズ」御正殿側面模型が展示。
その荘厳たる威容は、ただ圧巻の一言。
これを見るだけで入場料のモト(\300)が取れます。

と、こんな感じの「外宮参詣記」。
この後はチャリを扱ぎ出し、内宮へと向かいました。
続く。

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