●ミヤコ最後の「つまみ食い」
えー、本日も今秋帰京の後日談に成増。
10月9日はお昼前に自宅を発ち、京都駅への途次でミヤコ最後の「つまみ食い」。
尤も食べるのは「松茸」や「栗」では無く、「道草」だったり致しまして。
ミヤコを去る際は、何時も家の近所で東下りへの通過儀礼。
「大沢池」やら「広沢池」やら「保津川千鳥ヶ淵」やら「鹿王院」やら、昔からの馴染みの場所で「名残の一服」をするのがルーティーンで御座います。
そんな訳で今回選んだ場所は、中ノ島公園の西側デルタ△でした。
【写真上】中ノ島西端より、嵐山連山を眺む。
保津川渓谷に連なるは左より嵐山.烏ヶ岳の稜線、奥には山上ヶ峰(北松尾山)。
何れも400m級の低山ですが、その風景は雅趣溢れる佇まいです。
【写真上】保津川に倒影する亀山。
「むべこのやまを亀山といふなり」。
保津.大堰川周辺から見る山容は、その名の通り「亀の甲羅」。
【写真上】渡月橋と北山連山を望む。
明け方迄降り続いた強雨から一転、10時過ぎには青空が覗く様になりました。
一昨日は奥の北山連山を縦走してたんですよね…。
【写真上】今回のミヤコ滞在、最後の一葉。
台風24号も北東に逸れ、台風一過の「愛宕さん」。
雨上がりの湿気とと生暖かい気温で、山域全体に層雲が覆っています。
山姿の大半を隠した霊峰も、却って荘厳な面持で宜しく。
と、こんな感じの「秋帰京.最終日」、東下2時間前の「道草食べ」。
紫煙一服、缶珈琲を飲み乾した後は一路京都駅へと~愛機を進めるのでした。
次の帰京は恐らく年末年始、まぁ二か月半なんて「@」云う間でしょうね。