●「武甲山トレラン」.後篇
えー、昨日に引き続き「武甲山トレイルラン」、山走記続篇。
「芦ヶ久保~二子山~焼山~武川岳」を踏破した後は妻坂峠を直進、大持山.小持山.武甲山方面へと向かいました。
【写真上】武川岳を後にし、妻坂峠へ。
御覧の様な急坂、約1㎞間で220mを一気に下ります。
妻坂峠から大持山へのアプローチは逆に急登、特に取っ掛かりの0.5㎞で200mのキツい勾配が待っています。
【写真上】大持山への尾根道。
一旦登り切ってしまうと、後は尾根伝いの緩勾配。
進路左手には落葉樹が群生しており、一寸した紅葉見所です。
【写真上】尾根道の紅葉風景.二写。
尾根道の右手山腹斜面は丁度南向き、鮮やかに色付いたミズナラ.ブナ.カエデが多く見られました。
【写真上】4つ目のピーク、大持山(1294m)通過。
スタートから2:22:46/8.91㎞。
多少開けてはいますが、腰を下ろして休憩するには不向き。
此処で行程予定の1/3程度なのですが、標高差や難易度的には折り返しの気分。
【写真上】大持山から小持山へ続く山路。
この辺りから登山道のコンディションはダート→ガレ場へと変化。
特に大持.小持山のピーク前後には露岩場も多く見られます。
ま、難易度としては大した事無いですが、多少の注意は必要かも。
【写真上】小持山の手前から眺む武甲山。
所謂「裏武甲」。
採掘現場が山裏に隠れてる構図なので、痛々しい感じは致しません。
【写真上】この日5つ目のピーク、小持山(1269m)通過。
此処は大持山以上に手狭で、休憩には不向きな場所。
従い「たった」と走り過ぎます。
【写真上】シラジクボより見上げる武甲山。
此処から少し登れば武甲山頂です。
【写真上】武甲山御嶽神社到着。
この裏が武甲山頂と展望台になります。
【写真上】この日6つ目のピークにて最高峰、武甲山(1304m)到着。
スタートから3:14:25/11.93㎞、意外と時間食ってしまいました。
【写真上】展望台より眺む秩父盆地。
武甲山頂は眺望が良いのに加え、ベンチやテーブル等も設置されており絶好の休憩ポイント。
嗚呼、やっぱりデジカメ持ってくりゃ良かった…。
【写真上】下山路、長者屋敷の頭を過ぎた辺りにて。
数十m先で何かガサガサ音がしてると思いきや…。
「カモシカが(しかもつがい)いるではありませんか!!!」
モバイル撮影ではズームも利かず、少し近づこうとしたら「脱兎」ならぬ「 脱鹿の如く」逃げられてしまいました。
嗚呼、重ね重ねやっぱりデジカメ持ってくりゃ良かった…。
【写真上】浦山口駅へと下る下山路。
暫くは快適なシングルトラックが続きます。
【写真上】途中の紅葉風景。
向こうに見えるのは子持山。
山路はこの後、傾斜の強い歪曲ガレ場へと変わっていきます。
【写真上】橋立川の丸太橋。
川を越えるとオフロードももう直ぐ終着、登山口を経て舗装道へと変わります。
【写真上】落葉に埋まるロード
武甲山頂~橋立堂間の行程は約4.8㎞。
そのうち下部2.8㎞は写真の様なアスファルト道(一部砂利道有)です。
【写真上】橋立堂到着。
スタートから3:58:26/16.85㎞、門前の茶屋で30分計りの休憩タイム。
橋立鍾乳洞は以前一度観たのでスルーです。
【写真上】再びラン開始、大渕寺へ。
橋立堂からは彩甲斐街道を約2㎞のロード走、大渕寺から再び琴平丘陵のトレイルに入りました。
山路取り付きは本堂の裏手からです。
【写真上】琴平丘陵ハイキングコース.一写。
距離5㎞強、標高差170m程度のハイキングルートです。
途中には秩父札所等の小祠が幾つか点在し、散策路としても宜しいコース。
【写真上】そんな訳でこの日のゴール、武甲温泉。
いきなり飛んじゃいましたが、大渕寺付近でモバイルの電池が15%切り。
仕方無いので以後撮影は取り止めと致しました。
因みに大渕寺からのルートは「琴平丘陵ハイキングコース→羊山公園→西武秩父駅(蕎麦屋タイム)→再び羊山公園→武甲温泉」。
橋立堂以降、結局半分以上がロード走となってしまいました。
【写真上】17時半、横瀬駅。
湯治を終えた頃には辺りはもう真っ暗、横瀬駅より帰途に着く事に。
この日のスタッツは「走行時間/5:04:48 走行距離/27.44㎞」てな感じでした。
因みに次走トレランは「武蔵五日市駅~金毘羅尾根~日ノ出.御岳.大岳~馬頭刈尾根~秋川渓谷」のルートで画策中。
遠征日はと云うと…、実は「明日(11/16)」の予定だったり致しまして。