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2013.12.17

●12.14「秩父宮」

えー、一昨々日土曜はお昼前より南青山へ。
ラグビートップリーグ2ndステージ、「東芝-NEC」「サントリー-パナソニック」の二試合を観戦して参りました。

1
【写真上】11:40頃の秩父宮。
何時もに較べれば「まぁまぁ」入っていますが、現在事実上のトップ2決戦(サントリーvsパナ)と、フィジカル全開の好敵手(東芝vsNEC)の好カード二試合。
にしては、寂しい客足でした…。

3
【写真上】第一試合、東芝-NEC。
怪我明け復帰のマイケルリーチも、徐々に調子上向き加減。
出来ればも一度スーパーラグビーに渡って、トゥイアリイみたいな「柔らかくて上手くて強い」三列になって欲しいですね。

4
【写真上】今日のフォーカスプレーヤーその①、ルーキー小川高廣。
2ndステージに入り先発に定着、素早い寄り.捌きと加速の早いランが魅力。
BDで煽られた際の球出しや判断等、トップリーグSHとしては未だ月謝を払ってのプレーですが、家賃負けの感じは全くせず。
将来の楽しみなハーフです。

5
【写真上】今日のフォーカスプレーヤーその②、リチャード.カフイ。
前々節のトヨタ戦で衝撃のデビュー、死角からどてっ腹に突き刺さるタックルは相手にとって正に戦慄。
勿論「ラン」「パス」「コンタクト」何でもござれのスーパーCTB、流石オールブラックス。
嗚呼、早くフル出場でのプレーが見たい…。

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【写真上】今日のフォーカスプレーヤーその③、釜池真道。
国内レベルではトップクラスのバイプレーヤー。
気の利いた所処に顔を出す戦術眼に抜群のサポート、そして労を厭わぬタックル。
ポジションも⑬より、外からBKを俯瞰出来る⑪の方が生きるかも。
しかもウイングらしくトライも沢山取れる、云う事無しです。

【東芝/dynabook 22-18 NEC/LaVie】
今季どうも調子の上がらない東芝と、サントリー撃破がピークでその後何時ものチームに戻ってしまったNEC。
往時の「トップリーグ看板試合」も今では色褪せたものになってしまいました。
試合は予定調和通りの「ガツガツ」「ゴリゴリ」フィジカル肉弾戦。
但し東芝の方がキックを多用し、少し効率的に試合を進めようというプラン(上手くいったか如何かは兎も角…)に窺えました。
結局何時も通り決め手に欠けるNECがあと一本取り切れず、東芝の辛勝。
しかしさして調子の良くないNEC相手にこのスコア、幾ら若手を多用しているとは云え東芝の内容もイマイチでした。

6
【写真上】第二試合開始前、アップ中のパナ。
怪我で戦列を離れているFB、田邉淳。
ベンチコート姿で練習を見守る様は、もうすっかりと首脳陣のそれ。
三輪.笹倉にも目処が立ってきたし、この儘第一線を退くのですかね。

7
【写真上】パナの横断幕を背に、ベリック.バーンズ。
ゲーム前、右→中央→左と念入りにプレースキックの練習中。
まぁ特に説明不要のお方、それにしても美しいフォームです。

8
【写真上】第二試合サントリー-パナ、キックオフ。
観客数はギリ大台越え、10318人…。
ラグビー観戦日和に加えこのマッチメイク、15000は入って欲しい所処です。

9
【写真上】プレミアムモルツの横断幕前にて、スクラム風景。
今季からジャージ変更のサントリー、蛍光イエローが眩チイ。

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【写真上】パナ応援団の前にて、ラインアウト。
パナソニックはコレだけ、もーちょい改善しないといけません。
と云っても三洋の頃から、ラインアウトはピリッとしませんからねぇ…。

10
【写真上】
田中フミ→バーンズ→JP・ピーターセン→霜村→ヤーマダ。
中々豪華なバックスライン。
尤も今この日のピーターセンは途中出場後、ケガで直ぐに引っ込んじゃいました。

【サントリー 13-42 パナソニック】
久し振りにバナのパナらしい試合(しかも嵌った)でした。
後半31分迄は「3-35」、しかもサントリーとしてはあわや屈辱のノートライ、しかし内容はこんな点差のゲームではありません。
基本的にエリアとポゼッションはサントリー、しかし相手ミスからのカウンターで一瞬にしてトライ、ペナルティーを貰うと狙える所処は全てPG、後半19分で「3-28」。
気付くと「あれっ、殆んどゲーム決まってるじゃん?」てな感じです。

勝因は「個々のタックル精度」「ラックファイトよりラインディフェンス整備」「SH付近のディフェンスフォーカス」でサントリーのマルチフェイズアタックを有効機能させなかった事。
それに加え、TO/ルーズボール時の田中フミ&バーンズの判断と個人技。
これって何時か見た風景…。
そう、トニーブラウン様が健在だった頃の三洋を彷彿とさせる試合運びです。

サントリーとしては「ぐぅの音」も出ない完敗。
此処までコテンパンにやられたのはエディジョーンズ就任一年目、チームをスクラップ&ビルドしていた2010/11シーズン序盤以来でしょう。
幸いだったのはこれがラウンドロビンでの一戦だった事。

東芝がパッとせず、神戸.トヨタはあの低鱈苦振り。
今年はこの2強+ヤマハが二冠争いの軸となりそうです。

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