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2014.01.03

●2014.ミヤコ初詣「松尾大社」

えー、アケマシテオメデトウゴザイマス三日目。

元日は亀岡ロードレースから帰宅後、実業団駅伝とおせちを肴に「迎春酒宴」。
テケトー「イイ気分」になった所処で、酔い醒ましを兼ねて初詣へと出掛けました。

えっ、「真昼間から酔態で参拝してバチなぞ当たらないのですか」って?。
「良いんです」。

何故なら詣でた先は松尾大社さん。
日本第一醸造神、延いては「お酒の神様」なのですから。
と云う訳での「ミヤコ八百万神様への新春参賀」、松尾さん参詣記になりまする。

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【写真上】大鳥居前より参道を望む。
此方は幼少の頃より慣れ親しんだ我が家の初詣先、且つ「お酒の神様」にて職業柄参詣しない訳には参りません。
尤も現在無職五年目、商いに「とんと」は携わっておりませんが…。

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【写真左】参道より楼門を望む。
流石元日、入相前だと云うのに結構な人出。
しかしこれでも昨年に較べると空いている方です。
境内背後に鎮座するは、御神山の松尾山。

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【写真上】松尾さん新春名物、「干支大絵馬」。
楼門を潜ると真っ先に目に付くのがコレ、境内一番の「参詣記念.撮影スポット」です。

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【写真上】拝殿貢物風景.その一。
ずらりと並ぶ一升瓶、松尾さん風情満喫と云った感じです。
流石「日本第一酒造神」、と云った趣。

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【写真上】拝殿貢物風景.その二。
此方に並ぶは「酢」「味醂」「味噌」…、「醸造繋がり」で奉納されている品の数々。

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【写真上】拝殿貢物風景.その三。
側面だけでは収まりきらず、背面にも一升瓶がずらり。

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【写真上】取敢えず本殿にてお参り。
本殿脇にもビールケースが山積みされております。

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【写真上】奉納一斗樽の隣では、干支枡酒の振る舞い(\1200)。
境内では枡を片手に飲りながらの参詣客も多し。
話は冒頭の枕に戻りますが、要するに「飲んでから詣でるのか」「詣でてから飲るのか」の違いだけなのです。

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【写真上】境内焚火風景。
「お参り」を済ませ「服酒御守」を授いた後は、拝殿横の焚火で暖を取る事に。
此処でも枡を飲っている方が多数おられますね。

元日のミヤコは比較的暖かかったのですが、そこは「底冷え」の地。
加えて洛西の地は洛中よりも冷えるものでして、火廻りは手を翳す参拝者で賑わっておりました。

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【写真上】楼門より眺む参道の露店群。
お子様にとっては「お参り」よりこっちの方が「メイン」でしょうね。

何時もこの後は「月読神社」に立ち寄るのですが、元日は雲間から青空が覗くにも関わらず、「降ったり止んだり」の繰り返し。
「狐が嫁入り」して「不和出戻り」して「再度婚礼を挙げる」様な空模様でした。
そんな訳で月読尊への御挨拶はキャンセル、帰途へ着くと致しました。

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【写真上】帰路の折、罧原堤より北西を眺む。
洛西の名山が一望出来るパノラマスポット。
西山連峰より連なる形で左より「松尾山の稜線」「嵐山」「亀山」「小倉山」「曼荼羅山(鳥居)」、そして中央最奥に鎮座するは霊峰愛宕。
こうして観ると嵯峨.嵐山は「ミヤコの北西隅」にあるのが再確認出来るものです。

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【写真上】毎年恒例の授与品。
嘗ては「販酒御守」「服酒御守」の二札を授かっていたのですが、此処四年は「売る立場」でも無いので「服酒御守」のみの授与。
サテハテ、再び「販酒御守」を手にする日は来るのでしょうかね。

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