●サクラサク(鬱)
えー、本日のトーキョーは日中の気温が23℃越え。
「春分」を通り越して「立夏」の頃を思わせる暖かさで御座いました。
春爛漫の陽気に誘われて、靖国さんの標本木も「花開ク」。
九州.東海地方に引き続き、首都圏でもソメイヨシノの開花発表となりました。
今週末には見頃最盛、帝都の桜処では花見行楽で大賑わいとなる事でしょう。
そんな世の中大多数の方々が「心浮々」「頬緩む」春本番の到来ですが、世の中極少数の輩々にとっては「心沈み」「溜息を打つ」季節の訪れでもありまして。
「あーあ、今シーズンも終わっちゃう…」
そう、雪山をこよなく愛する「スノーマッド」にとって、「桜の便り」はスキー(スノボ)シーズンの終焉を告げる一里塚だったりするのです。
既に先日三連休を最後に「営業終了」となったスキー場も数多く、四月になると更にゲレンデが限られて参ります。
「標高」「雪質」「規模」「滑走充実度」を天秤に掛けながらのゲレンデ選びもそれなりに楽しい滑路過程ですが、矢張り一抹の淋しさは拭えないもの。
毎年の事ながら、こうして「至福の季節=冬」は過ぎ去ってしまうのでした。
嗚呼、私めの「シーズン」もあと一ヶ月余り。