« ●四月「一滑目」 | Main | ●「第五味」 »

2014.04.02

●2013/14.四十二滑目「かぐら」

えー、四月一日は「春スキー」一滑目。
昨日のゲレンデは昨年12月以来、三か月半振りの「かぐら」に行って参りました。

春は たしろ かぐら みつまた。 
花ぞうち散るころになりても み雪の多くなれしど いとめづらし

と枕草子にも詠われている様に、春スキーと云えば矢張り「かぐら」。
そんな訳で例に由っての滑走記&ゲレンデリポになりまする。

P4010001
【写真上】8:05、越後湯沢駅東口。
トンネルを抜けても、そこは雪国では無く陽春の風景。
駅前の残雪も殆んど姿を消し、朗らかな青天が空いっぱいに広がっていました。

P4010005
【写真上】9:10、かぐらゴンドラよりメインゲレンデを望む。
うーん、絶好の「春スキー日和
バーンの緩み具合がチト心配ですが、先ず天気は「ベストコンディション」です。

P4010008
【写真上】かぐらエリア到着。
そんな訳で最初の1時間は、メインゲレンデ回し。

P4010011
【写真上】1高より、メインゲレンデ一写。
昨日のかぐらは時期を考えれば、「最高」と云って良い雪質とコース整備。
ミドルの急斜部分ではスノーセメントがしっかり効いており、ややガリ目のハードバック。
ボトムへ下りるに従いウェットとな雪面へと変わっていきますが、それでもスキーの走りは上々で、変にエッジが沈む事もありません。
雪質変化に気を付けながら、気持ち良い高速ショートで攻められました。

P4010014
【写真上】1高下のオフピステコース(?)。
新雪なのか強風で均されたのかは不明ですが、一面綺麗なノートラック。
しっとり板触りの良い雪面タッチと、若干の浮遊感が楽しめました。

P4010019
【写真上】メインゲレンデトップより、西南の眺望。
平標山から巻機山の上越国境稜線パノラマ。

P4010021
【写真上】同インゲレンデトップより、北西の眺望。
谷川連峰.巻機山から越後三山へと続くパノラマ。
昨日は山景ビューも「大当たり」でした。

P4010030
【写真上】同インゲレンデトップより、越後三山の雄姿。
中央より右に八海山、越後駒ヶ岳、中岳。
昨日は越後三山の見晴しが、殊の外際立っていました。

P4010017
【写真上】11:20、止まった儘の5ロマ方面。
5ロマが動くのを待ちながら「1高回し」しておりましたが、定刻を過ぎてもコースの解放される気配がありません。
「リフト点検の為に営業開始が遅れております」と云ったアナウンスがあったのみで、気付ば11時過ぎ。
仕方無いので予定変更、田代方面へ流れる事と致しました。

P4010024
【写真上】田代、チャレンジバーンより。
田代では「6ロマ」∞ループ。
チャレンジバーンは湿重雪で「グサグサ」、少しでもトップをフォールラインから外すと板沈みと引っ掛りに苦労するシチュエーション。
特にミドル急斜部では身体を上手く下方向に落とせず、テールに乗っかってしまう事もしばしばでした。

P4010026
【写真上】チャレンジコース右のオフピステ。
そんな訳でコース外コース(?)の手付かずバーンを頂く事に。
至る斜面がノートラック、片っ端からファーストシュプールを描いて楽しんでました。

P4010027
【写真上】6ロマ下の林間ゾーン。
この辺りも殆んどファーストトラック、右に左にブナ樹林をすり抜けておりました。
こう云った愉しみ方、ピステバーンをガツガツ攻めるのとはまた違った「エンジョイ&ハッピー」スキーingです。

P4010028
【写真上】ダイナミックコース.ミドルより、平標山.仙ノ倉山。
手前の田代湖は未だ殆んどが凍ったまま。
湖面が全ての姿を見せた頃、シーズンも終わりに差し掛かっているのでしょうね。

P4010034
【写真上】13:15、漸く5ロマ営業開始。
メインゲートに戻ったのが13時前、コブタイムに入った矢先に5ロマ運転のアナウンスが流れて参りました。
そりゃ当然、そっちに向かいます。

P4010045
【写真上】5ロマより、見返り上越連山。

P4010064
【写真上】田代湖方面へ下りる平原より、田代湖.平標山方面の眺望。

P4010058
【写真上】神楽ヶ峰東原の大斜面にて。
5ロマからの各ゾーンは至る所処「ノートラック食べ放題」状態。
雪質は「しっとりウェット」でしたが、まるで厚手のサテン生地を滑っている様ななめらか感です。
滑走ラインが全てファーストシュプールなので、スキーコントロールも自由自在。
急斜面の重力落下に身を任せ、湿雪とは思えない浮遊感を味わえました。

P4010068
【写真上】15:10、メインゲレンデのコブライン。
5ロマ.エキスパートコースを堪能する事約二時間、その後は「コブ遊び」の時間です。
メインゲレンデ脇の凸凹コースは「コブ」と云うより「ミゾ」。
間延びしたバンクラインで凸腹も二段溝になっており、正直余り面白いラインではありませんでした。

P4010069
【写真上】テクニカルコースのコブライン。
こっちもスタート1/3はバンク気味でしたが、ミドル~ボトム部は「縦目」「やや深め」に並んだ程良いコブ形状。
斜度難易も頃合い、軟雪ザラメなのでビシバシ攻め易いコンディションでした。

総じてかぐらのコブはまだ生育途上、楽しくなるのはこれからですね。

P4010072
P4010071
【写真上.下】ラスト乗車の1高より、メインゲレンデ二写。
スノーセメントとピステンでしっかり硬めに整備されたメインゲレンデですが、流石に午後以降は荒れが目立ち、最後の方は御覧の状態。
下地のガリバーンとザラメの削り溜まりが混在した難コースと化していました。

それでも四月でこの雪質は、予想以上にベストな状況。
5日前の白馬エリア(八方/五竜)よりも数段上のスノーコンディションでした。

P4010074
【写真上】16:10、西日の射し込むかぐらメインゲレンデ。
この後はみつまたゲレンデへ移動、2本滑って終わりと致しました。
それにしても今季のかぐらは本当に「雪多い」。
スノーマシンも充実、セメントも惜しげも無く撒いてくれるので、矢張り「春スキー」の主戦場は此処になりそうです。

以上、こんな所処にて。

|

« ●四月「一滑目」 | Main | ●「第五味」 »