●雪国にて「花見遊山」
えー、一昨日は「かぐら」へ春スキー。
しかし身体の調子がイマイチなので早めに撤収、湯治を兼ねて越後湯沢温泉街を桜見分する事と致しました。
そんな訳で珍しく人並みのアフタースキー、「花見遊山記」で御座います。
【写真上】駅東口、「萬亀」さん横のソメイヨシノ。
「蕾固シ」だった先週から一気に開花、3~4分咲きにまで花弁が開いてました。
【写真上】同.近景。
ソメイヨシノは咲き出すと早いもの、今週末には満開になっている事でしょう。
【写真上】駅西口、「いなもと」さん前のヤエベニシダレ。
湯沢では珍しい八重桜系品種、此方は未だ「蕾綻ブ」といった感じでした。
【写真上】「ライオンズマンション越後湯沢第2」横のソメイヨシノ。
此方は5分咲き程度、「常緑樹の濃緑」「残雪の白」とのコントラストも見事な淡桃色。
如何にも「雪国の桜」ってな風景ですね。
【写真上】毎春御馴染み、「例の場所」のソメイヨシノ。
スキーヤーにとっては「参詣必須」の場所、ココは後日改めて項立て致しまする。
【写真上】県道462号から三国街道に向かう高架橋にて。
手前には二分咲きのオオヤマザクラ、奥には5分咲きのソメイヨシノ群。
桜花の春めいた色彩と僅かの斑雪、「冬の終わり」を感じさせるものです。
【写真上】「民宿ひろせ」さん前のオオヤマザクラ。
湯沢界隈ではソメイヨシノと並んで多い品種のヤマザクラ、開花は一寸遅めです。
【写真上】同.近景。
因みにこのオオヤマザクラ(ベニヤマザクラ)、湯沢町の「町花」だったり致します。
【写真上】「駒子の湯」前のオオヤマザクラ。
取敢えず此方で小休止、♨浸かって湯治タイムです。
【写真上】同.近景。
ソメイヨシノに較べ濃桃色、鮮やかな色合いです。
【写真上】駒子の湯裏、内蔵組五番霊場のソメイヨシノ。
此処のソメイヨシノがこの日一番の咲っ振りでした。
【写真上】同.近景。
御廟を覆い尽くすかの様に咲き誇る様は、流石ソメイヨシノと云った感。
【写真上】布場ゲレンデ前、湯沢高原の排水管土手にて、ソメイヨシノ群。
此方も五分咲き程度、間も無く見頃最盛を迎える事でしょう。
と、こんな感じの湯沢界隈「花見逍遥」。
そして雪国で桜が咲き誇る頃、私めのスキーシーズンも終わりを告げるのでして。
今季、越後湯沢に訪れるのもあと一回です。