« April 2014 | Main | June 2014 »

2014.05.31

●「SKI FORUM2014」

昨日の帝都は真夏日並みのカンカン照りでした
今日の帝都も真夏日並みのカンカン照りです
明日の帝都も真夏日並みのカンカン照りらしいとの事
未だ五月と云うのに、此処トーキョーではもうエアコンの恋しい暑さで御座います…。

そんな「早夏到来」を思わせるウィークエンド、私めは更にその先の「雪気配」求めて「冬」のイベントへ。
日本スキー産業振興協会主催、「スキーフォーラム2014」に行って参りました。
ま、自宅からチャリ5分の場所ですので「行ってきた」と云う距離ぢゃありませんけどね。

P5310023

P5310024
【写真上.下】会場の「ベルサール新宿グランド」。
新宿新都心は高層ビル群の西北端にて、ギリギリ新宿区。
丸ノ内線「西新宿」と「中野坂上」の丁度中間に立地しています。

P5310001

P5310002
【写真上】会場入口。
左右にはソチ五輪絡みの選手ウェアがお出迎え。

P5310018

P5310004

P5310022
【写真上】会場内.三写。
居ます居ます、未だ五月だと云うのに冬支度に余念の無い「スキーバカ」の輩が。
参加メーカー数は昨年と同規模、基本的にはウェア/アクセサリー主体の出展構成となっています。

P5310003
【写真上】デサントさんのブース。
私め今年のスキーギア購入は「ウェア」のみ。
石井さんのカタログ「SIEGER」で大体の目星は付けており、今日は下見と試着。
五年振りにデサントのウェアを着る事になりそうです。

P5310019
【写真上】次期スキーの購入候補筆頭、ストックリ。
今年は「ICI石井」「JSP」の試乗会に行かなかったので、ニューモデルのテスト出来なかったんですよね…。
唯一の欠点、「暴力的な価格」は来季も継続との事。

P5310009
【写真上】トークショー第一部、ゲストスキーヤーの面々。
左より河野恭介、大越龍之介、湯浅直樹、佐々木明のアルペン「チームジャパン」。
大越はイジられ、河野はハブられていました。

P5310010
【写真上】湯浅、佐々木のツートップ。
湯浅はトークがメキメキ上達、佐々木のオヤブンは相変わらず絶舌調。

P5310017
【写真上】湯浅直樹。
骨折した足首と持病の腰痛も順調に回復している様子。
来季はコンディションを万全に整え、WCの舞台で暴れて欲しいもの。
取敢えずは「第一シード」復帰、期待してます。

P5310011
【写真上】2013/14シーズンで第一線を退いた佐々木明。
アルペンシーンの舞台でもう彼の姿が見られないと思うと、やっぱり残念。
14年間、どうもお疲れ様でした。
それでも一応、来季のFIS登録は済ませているそうです。

と、こんな感じの現実逃避「冬物語」。
何せ会場が自宅から5分の所処なので、多分明日も来ているでしょう。
おしまい。

|

2014.05.30

●Friday night in「秩父宮」

えー、本日は日暮刻より南青山、秩父宮ラグビー場迄。
リポDチャレンジカップ「ジャパン-サモア」を観戦して参りました。

今日の都心気温は日中30℃、「ナイトゲームで良かった」てな気候でした。

P1080003
【写真上】18:20、秩父宮風景。
客足は何時も通りの8000人ペース。
「月末週末」のナイトゲームですから、もうちょい入っても良さそうなものですが…。

P1080001
【写真上】入場ゲート横のリポDブース。
テストマッチ恒例、リポビタンDの無料試飲ブース。
今日の都心は18時を過ぎても25℃、余りの蒸し暑さに一本頂いて参りました。

P1080012
【写真上】サモアのハカ、シヴァタウ。
今夜はあんまり迫力ありませんでした。
まぁメンバー構成がアレですから、慣れてないの鴨ね。

P1080009
【写真上】19時キックオフ。
今日の観客数は8460人、イタリア戦には15000位入って欲しいものです。
それからこの試合で「大野均.82キャップ」。
ザワを抜いて歴代最多キャップとなりました。

P1080005
【写真上】スクラムは圧倒。
ラインアウトも含め、セットピースは終始ジャパンが支配していました。
と云うか、サモアが駄目駄目だっただけですが…。

P1080007
【写真上】ブレイクダウンもほぼイーブン。
体躯も一線メンバーに較べ一回り小さめ、特に怖い選手は居ませんでしたしね…。

ジャパン33 (3T3G4PG)‐(2T2G) 14サモア

サモアは主力のヨーロッパ組が遠征不参加で2軍構成のメンバー。
一方のジャパンもスーパーラグビーで大駒三枚抜け、程良く(?)均衡が取れてます。
ゲーム自体はジャパンがリードして以降、着実に得点を重ね危なげ無く逃げ切り。
互いのチーム事情を考えれば、まぁ順当な結果と云った所処です。

サモアは如何にも「ぶっつけ本番」と云った感。
ノンキャップが半数を占めるメンバー編成な上、赤らかにセッション不足で、ユニオン代表としては余りにもお粗末でした。
ジャパンも前半は褒められた内容ではなかったのですが、慌てずにコツコツ加点。
アンフォースドエラーの多さは気になるものの、最低限のミッションとして「勝てた」事で良しとしましょう。
まぁこの試合が今季初戦みたいなものですし、チーム編成が如何であれ取敢えずはランク8位の格上ですから。
第一、数年前ならこの相手にも「接戦の末惜敗」ってのがお決まりだったですしね。

注目の⑬松島幸太朗は想像以上のパフォーマンス。
持っているスピード自体はバックスリー向きなのでしょうが、もう暫くアウトサイドセンターでのプレーも見てみたくなりました。
兎に角トップスピードに乗るのが早い上に、密集でのステップやコース取りも判断良く、プレーに迷いがありません。
ディフェンスでも明らかにフィジカル負けした様な場面は見られませんでした。
経験値が問われる「オフザボール」の動きが重要な外側のポジションより、ボールタッチやコンタクトの多い内目の方が生きるのかも。

尚本日の収穫は「エリアマネジメント」。
後半シンビン食らって嫌な流れの場面、ポゼッション(イケイケマルチフェイズアタック)に固執する事無く、上手く敵陣で時間を使えた試合運び。
結果オーライ的な場面もありましたが、蹴り合いでも上手くゲームを作れていました。

と、スタンドレベルで「ざっと」見た感想。
あとはJスポの録画をしっかり見直したいと思います。

|

2014.05.29

●2014/15ニューモデルスキー.インプレ⑥

えー、毎春恒例、来季の「ニューモデルスキー試乗会」リポート。
今年は滑走日数がヘヴィローテーションの為、アップが大分遅れてしまいました。
そんな訳でのインプレッションその⑥、「メーカー色々編」で御座います。

Zzzz
【写真上】3/22、戸隠試乗会の様子(タナベスポーツさん主催)。
今シーズンの参加試乗会は「3/8.五竜いいもり(アルペン)」「3/21&23.戸隠(タナベスポーツ)」「4/13丸沼(パワーズ)」「4/17かぐら(KAMP K2)」の計5回。
今年も「小回り~中回り基軸の基礎板」を中心にテストして参りました。

尚、試乗者スペックは以下の通りになります。
  年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重59kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:82分) 
 技術 SAJ1級 13年前迄は草レースに出没
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約30〜50日
 現行板 DYNASTAR/SPEED GROOVE DEMO R18(2012/13)

51
・NORDICA/DOBERMANN SPITFIRE EVO EDT(168㎝)
 BIN/X EVO SC/126-74-109 R/14
・NORDICA/DOBERMANN SPITFIRE PRO EVO(168㎝)
 BIN/P.R
EVO SC/126-74-109 R/14

今季フルモデルチェンジしたスピットファイアシリーズ。
来季は主だった変更は無く、コスメも含めて現状継続モデルとの事です。

先ず「EVO EDT」ですが、特徴的なフォルム同様に個性のはっきりした板。
第一印象はガチッと硬質な板張感、「重厚」と云うより「剛硬」てなイメージです。

「キャンパー」「メタル」の構造特性に加え「接地雪面の大きい独特のトップショベル」「SL.GS混載のシェイプ」に起因した回転性能と雪面コンタクト感。
トップグリップの噛みがターンの入りからガッチリ、加速度付けてフォールラインへ走ってくれ、抜けもスバーンと足元に戻って来ます。
ターン中後半が長く取れるのでトップが下に向かってからの縦走り感が抜群、前半にターン弧描いて後半はストレート気味に走らすと山回り部でもキレ.スピードが衰えません。
高速域での板の挙動はトップ~センター幅のワイドさもあっても落ち着いたもの。
多少ルーズな扱いになりますが、悪軟雪でもソコソコかっ飛ばせます。

但しEDTプレートの効果かトーション剛性が可也強く感じられ、リズムの早いショートでは板の返りも強烈です。
反発を足元で捌く技術に加え、ある程度スキーを抑え込む脚力が無いとツラい板。
と、競技板の硬派色を濃く残した基礎機それでもですが、「SLR EVO」に較べるとリアクションの凶暴さは抑えられており、「どーしょーも無い」てなレベルではありません。

荷重加減でターンサイズの調整も利き、ショート~ミドルをメインにロング迄可。
ショートではラディウス(R14)よりも小回り感が強く、ロングでは逆に大回り感が強い融通幅の広さを持っています。
ま、エクスタシーな切れと加速の伸びを味わうならミドル迄ですね。

とまぁ、ある程度以上のシビアさを持った板ですが、乗り味も額面通り。
「アトSX」「オガSZ」等とは違い、乗り手に勘違いさせてくれないハードルの高さを示してくれますので、その点では親切なのかな…。

少し引っ掛かったのは、現行モデルより低速時の操作性が鈍くなっている感じ。
気の所為かと思いバーンコンディションの異なる試乗会で何度か試してみたのですが、矢張り同じ印象。
ま、この点は100%の自信無いので参考意見程度にしといて下さい。

「PRO EVO」はそのまんま、EDTプレートを抜いて温和にしたイメージ。
その分トーション加減が優しくなり、加圧に対するレスポンスが大人しくなりました。
下位互換と云うより、適正ユーザーの技量を考慮したてデチューンしたって感じ。
従って上記「PRO EVO」のコメントを多少和らげて解釈してもらえればオケーです。

ま、一般上級者はこっちを最上位基礎板と考えた方が良いかも知れませんね。

53
・BLiZZARD/SRC RACING SUSPENSION (165cm)
 BIN/POWER14 SC/121-70-106 R/13

続いて兄弟板のブリザード、好評のSRCもブラッシュアップ無しの継続リリース。
現行モデルに引き続き、好感触な仕上がり具合でした。

板なりでのクルージング滑走では、ややマターリしとた朴訥な操作性。
しかし速度レンジを上げると低速域での鈍重さからは一転、軽快で切れ味鋭い走り。
圧をしっかり加えるとその分の反応が「ヒュンヒュン」返って来ます。
そのレスポンスはシリアスな競技板に較べマイルドに均されており、レースモデルの鋭敏さを残しつつも基礎的な落ち着きを上手く加味しています。
準.競技板としてはライトウェイトで扱い易く、行き過ぎたグリップ感も無し。
フルサスの効果からか、雪面ギャップも硬雪軟雪問わず程良く吸収してくれます。
総じて「硬派色を残しつつ、しっとり感強めなマニュアル板」と云ったイメージでした。

この板を一言で表現すると、「兎に角本当にバランスの良い板」。
取り回し操作の自由度と、適度なオートマ感。
ターンサイズやカービング/スキッディングの融通幅の広さ。
軽量板と云うには落ち着いており、重厚板と云うには甚だ軽快。
手強わ過ぎず優し過ぎず、板の剛性感としなやかさが丁度良い按配。
加圧時以外はそれ程強く感じないメタル感。
シェイプも至ってノーマル、板の性格も部分特化しない「ちゃんとした」小回り機です。

結論として、ゲレンデユーズとしても全く問題無し。
と云うか寧ろ「準.競技モデル」では無く、堂々と「DEMO」ってロゴを入れて売り出しても良い位です。
欠点としては…、逆にレースで使うにはチト大人し過ぎると云った所処でしょうか。

個人的には昨年同様、レーシングモデルと同じオレンジコスメの方が良かったな。

54
・HEAD/i.SUPERSHAPE MAGNUM (170cm)
 BIN/PRX12S W88 SC/128-72-106 R/13.1

えー、私めの鬼門板「ヘッド」ですが…、何だか年々鬼門じゃ無くなってきています。
予想以上の良い出来、若しかすると数年後には買ってる鴨。

スキーの自重自体はヘビィな部類では無いのですが、滑走中のフィーリングは重厚路線の板に近いそれ。
只、ネガティブな意味でのヘッド独特な「もっさり感」は年々薄れてきており、「研磨」と云うか「熟成」されたテイストになっています。
トップロッカー導入の分、低速時のターンとっかかりも更に楽チンになりました。

そしてもう一つの「ヘッド色」である、ずっしりとした雪面コンタクト感は健在。
過去モデルに較べ年々取り回し易くなっているのに、安定感は全く損なわれていません。
アトミックの「どっしりべったり雪面に張り付く」イメージや、サロモンの「センター支点に根っこが延びてる様な圧倒的接地力」とはまた異なる、スキーの自重で板全体に万遍無く重石が付いてるかの様な感覚。
小回り基軸の基礎板として、高速域での安定感は水準を大幅に上回るレベルです。

売り線サイズが小回り機としてはチョイ長めの170㎝。
その分ターンサイズの得意レンジも広く、R(13.1)の割りには大き目のミドル迄オールラウンドでに対応出来ます。
「過度な板返りや先走りとは皆無、マイルドな滑走フィーリング」「安定感に起因するポジショニングの取り易さ」「基本的にはオートマ色濃いも、パワーのある人なら能動的にも動かせる」と云った扱い易さもこのレベルの基礎板としては秀逸。
個人的に特筆したいのはノンメタル機かと思わせる様なたわみ易さ、上手く粘ってくれる適度な板の剛性。
来季からの新テク(トライフレックス)の恩恵もあるのでしょうね。
何かコメント書いてるうちに気付いたのですが、年々オガサカ的なベクトルに寄ってってる様な…。

と、結局欠点らしい欠点は見当たりませんでした。
ユーザー幅も幅広く、体力のある2級クラスから一般上級.エキスパート迄オケー。
嗚呼、これだったら「SPEED」も乗ってみりゃ良かったかな。

55
・OGASAKA/TC-SZ (165cm)
 BIN/RC600FL SC/117-67-104 R/12

例えるなら「羊の皮を被った狼」。
只、その羊の皮がSFX特殊メイク並みに良く出来ている上、正体も矢鱈滅多には噛みついたりしない温厚な狼です。
「マイルドで落ち着いた操作感」と「基礎機最上位クラスの強靭さ」を併せ持った板。
この例え、乗った方なら何と無く解って頂けますかね。

昨季TC-SGからバランスの微調整がある程度の継続モデル、板なりに走らせてみると相変わらずの「どっしり重厚」なスキーウエイト。
しかしSGに較べると、それ程メタル感やフレックス.トーションの強さを感じません。
一昨季のTC-SVに「先祖帰りした」と云うと大袈裟ですが、ざっくりとした印象は「ハードさ↘」「マイルドさ↗」てな比較イメージでした。

乗り味はシチュエーション全域に於いてオガ的「じわぁ~っと穏便な重厚さ」。
たわみはしなやかで引き出し易く、板返りも穏やか、加速スピードも上手く均されており、切り替えもスムーズ。
と、乗り手を無視したリアクション挙動が全くありません。
「マイルド」の一言では表現し切れない「マイルドさ」を持った板です。

本来の素性は技術選睨みのエキスパートモデル。
しかしそんなコンセプトに反して、スキーヤーのレベル(&体力)が一定以上なら、乗り手の得意レンジ斜面の中~小回りでは「快適」且つ「ガツガツ」攻められます。
ショートはビシバシ切れるし、スピードに乗っても足場は安定しているし、多少の荒地もお構いなし、しっかり乗っていればリカバーも容易だし。
上記マイルドな乗り味に加え、「速度域不問のコントローラブルさ」と「キレーに円弧を描くターン性能」はオガならではの強烈なアドバンテージ。
アトSXにも共通して云える事ですが、二級レベルのユーザーでも「何と無く乗れてしまう」間口の広さが却って怖い…。

要するに「羊のまま扱う」のか「狼として扱う」のかは乗り手次第、と云う事で。
基本的に一般上級者は「Keo’s」で良いと思います。

以上、こんな所処にて。
と、計6回に亘った「2014/15.ニューモデルスキー」試乗会インプレッション。
あと一回、総括ログをアップしてお終いとなります。

|

2014.05.28

●「南魚沼グルメマラソン」10日前

えー、今春「走活」も次戦がオーラスエントリー。
「第5回 南魚沼グルメマラソン」迄あと10日と迫って参りました。

Title_rogo_off

四月末のスキーシーズン終了以降、参加した二大会は何れも「惨敗」。
5/4春日部大凧ハーフ(1:31:34)、5/18軽井沢ハーフ(1:33:03)と、正直少し「自信喪失」状態になっております。
直近トレーニングの調子もイマイチな上、次走南魚沼は「初参加大会」「初夏の炎天コンディション(多分)」。
明るい材料が何~んにも見当たりません。

只、それでも今回の大会は「ウキウキ」「ワクワク」、待ち遠しく。
理由はレースアフター、コレだったり致します。↓
http://blog.livedoor.jp/koshihikari123/archives/54835701.html

完走後に待っているのは「南魚沼産コシヒカリ食べ放題」&「地元名産のグルメ村」。
「岩魚に美雪ます」「きのこ汁に豚汁」「山菜」「夏野菜」「地場漬物」他色々…。
うーん、全部食べ切れるかしら…。

取敢えず「コシヒカリ×お茶碗3杯」「おかず5品」が最低ノルマと云った所処です。

|

2014.05.27

●書架彼是 23

えー、普段サスペンス物には余り触手の伸びない私め。
この小説を知ったのはかぐらスキー場、「ゲレンデへ行こうキャンペーン」のポスターを目にしたのが切っ掛けでした。

そんな訳でスキーシーズンオフ中のトランキライザー代わりに購入。
どうせなら2011年発売の前作から、時系列順に読んでみる事と致しました。

4408550043
・白銀ジャック 実業之日本社文庫(2011) 東野圭吾.著
・疾風ロンド 実業之日本社文庫(2013) 東野圭吾.著

と云う訳で「初ヒガシノ」となるこの二冊。
他の著者作品は不存知なので内容の良し悪しは論じられませんが、総じて「さらっと薄味、後味すっきり」な筋立です。
兎に角リズム感の良い作風で、二冊合わせて無理無く一日半で読み切れました。

ま、今回の場合、購買動機が「滑走オフシーズン」のストレス緩和。
興味津々だったのが「スキー場や滑走中の描写」なものですから、その点に就いては満足度充分です。
嘗てスキー場で3シーズン籠っていた私めから見ても、細かい所処迄さり気無く、しっかりとしたディティールで描かれていました。

出来れば巻末付録にゲレンデマップなぞ載せて頂ければ、尚有難かったかな。

|

2014.05.26

●アフターランin「オクトーバーフェスト」

えー、昨日ログの続きみたいなもの。
日曜日は夕刻より「皇居ラン」、約2時間のLSDを終え、向かった先は日比谷公園。
最終日、クローズ3時間前の「オクトーバーフェスト」へ滑り込んで参りました。

やっぱり走って汗かいた後はビールですよね♪。

P1070988
フェスト会場に到着したのは19:20頃。

P1070989
皆さんすっかりと出来上がって…

P1070991
ゴキゲンに…、

P1070992
大騒ぎでした。

走り終えた後なので一発目はクロンバッハのピルス、…の予定もソールドアウト。
アインベッカーの春ボック(淡)で飲み始めです。
ムール貝とシュタインプレートを肴にマイボック(濃)→ヴァルシュタイナーのドゥンケル→ケストリッツァーのシュヴァルツ。
二杯目以降は「ヴァイス外し」でロースト大麦攻めでした。

P1070993_2
【写真上】ブーステント横、空ケグの山。
30ℓのドラフト樽、この日だけで幾つ消費されたんでしょうね。

P1070996
【写真上】帰途の折、簡易裁判所前から覗く東京タワー。
一時間半の飲み時間の後、ひとっ風呂浴びたくなったので早めに撤収致しました。
今年のオクトーバーフェストも未だ始まった計り。
まぁお台場や駒沢迄行くのも面倒なの、次来るのも9月の日比谷かな。

|

2014.05.25

●「皇居ラン」&アフターラン

えー、本日は夕刻前よりチャリンコ~繰り出し半蔵門迄。
久し振りに「皇居ラン」へ出掛けて参りました。

P1070977
【写真上】ベースは千鳥ヶ淵公園南詰、16:30にスタート。
本当はもうちょい早めに向かう予定でしたが、今日の帝都は日中の最高気温28℃。
長距離走るには「暑杉」でして、日暮刻を狙う事にしたのでした。

P1070980
【写真上】18:35、予定終了。
今日のトレーニングメニューは「㎞/5:00~5:10」のLSD2時間走。
心肺機能は余力残しでしたが、矢張り冬場の「スキー専念期間=マラソンお休みシーズン」からビルドアップ途上。
膝.脹脛への疲労度合はコンディションピーク時より大分ヘタレ気味でした。

P1070984
【写真上】19:00、クールダウンを終えた後は何故か内掘り通りを南下。
辺りはすっかりと真っ暗。
何故か帰路とは真逆、日比谷方面へと向かいます。

P1070987
【写真上】目的地到着。
土日の皇居はランナーで「激混み渋滞」必至。
態々そんな走り難い場所を選んだのは、コレの為だったりするのでして。

そんな訳で今日のアフターRUNは日比谷公園in「Oktoberfest 2014」
走り終えた後は美味しいビールが待っていたのでした。
続く。

|

2014.05.24

●8月11日(祝)

えー、再来年から新しい祝日が制定されるみたいです。
猛暑真っ盛りのお盆前に「祝日」と云われてもピンとこないものですが、慣れりゃフツーになるものでしょう。
これで祝日の無い月は「6月」だけになってしまいました、と。

所処で「山の日」があるんなら「雪の日」があってもイイんじゃ無い?。
と考えるのはスキーマッドの悲しい性。
でも…。
そう遠くない将来、恐らく「雪の日」は出来ると思うんですよね…。

今上明仁天皇の誕生日は12月23日。
平成天皇が崩御された場合、現天皇誕生日(12/23)は天皇誕生日では無くなり、別の呼称祝日になる訳です。
浩宮徳仁親王(皇太子さま)の誕生日は2月23日。
次いで徳仁親王が即位後に崩御された場合、新たに制定された天皇誕生日(2/23)も別の呼称になる訳です。

昭和天皇の誕生日が「みどりの日(昭和の日)」とになった様に、今後も新帝践祚の旧天皇誕生日は呼び名を改め、祝日継続となる筈。
12月23日は少し微妙な時期としても、2月23日なら雪にぴったりの季節。
そんな訳で徳仁親王が即位され、その後身罷られた際には「雪の日(祝)」が出来ると思うのですが…。

うーん、世が世なら「不敬罪」でしょっぴかれちゃいそうな話柄ですね。
右やら左やらで騒がれるのも恐いので、コレ位にしておきます…。

|

2014.05.23

●2014/15ニューモデルスキー.インプレ⑤

えー、毎春恒例、来季の「ニューモデルスキー試乗会」リポート。
今年は滑走日数がヘヴィローテーションの為、アップが大分遅れてしまいました。
そんな訳でのインプレッションその⑤、「K2編」で御座います。

P1070730
【写真上4/17、かぐら試乗会の様子(K2さん主催)。
今シーズンの参加試乗会は「3/8.五竜いいもり(アルペン)」「3/21&23.戸隠(タナベスポーツ)」「4/13丸沼(パワーズ)」「4/17かぐら(KAMP K2)」の計5回。
今年も「小回り~中回り基軸の基礎板」を中心にテストして参りました。

尚、試乗者スペックは以下の通りになります。
  年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重59kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:82分) 
 技術 SAJ1級 13年前迄は草レースに出没
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約約30〜50日
 現行板 DYNASTAR/SPEED GROOVE DEMO R18(2012/13)

9
・K2/AMP BOLT (172cm)
 BIN/MXC14 SC/125-72-99 R/16

6

・K2/AMP CHARGER (172cm)

 BIN/MXC14 SC/122-74-106 R/16

7
・K2/AMP VELOCITY (170cm)
 BIN/MX3 SC/121-72-111 R/15
K2さんはブランド独自の乗り味/フィーリングが圧倒的に勝っており、機種其々の差異は小さいものでした。
そんな訳で、先に総括から入った方が早いと思います。

「上級オールラウンドモデル」3機種全てに共通しているのは以下の特性。
・全体的に柔らか目、ペタっとした平板独特のフレックス。
・雪面摩擦の少ない滑走感、なめらかに「ススーッ」と走っていくイメージ。
・ターン導入はスムーズで自由も利く反面、中後半に掛けては完全なオートマ板。
・多少の差異はあるも、切り替えのもっさり感は全機種共通。
・グリップはターン全域にてマイルド、嫌な引っ掛かりや圧反動も無し。
・春悪雪にはムチャクチャ強い。

操作的な特徴はサイドカーブを使って板の挙動通りに走らせていくオートマ板。
特にそれはターン後半に顕著で、板の進行に反した様な能動的操作をすると、あからさまにスキーが「イヤイヤ」をします。
どちらかと云うと体軸を使って角付けを行い、スキーと外腰の向きを同調させつつ外脚を送り出す様な滑り仕様で、過度な捻り系や外向の滑りには向いてません。

総じて一般基礎板とは異なる独特のフィーリング。
殆んどのデモ板が競技板のノウハウをベースとして開発しているのに対し、K2のオールラウンド板はフリーライド/オールマウンテンの延長線上に位置する感じ。
その分新雪や悪軟雪に対する対応幅は優位性を持っていますが、ハードバーンをガッツリ攻めるにはパワー不足といった印象でした。

実は記憶にある限り、カービングスキー以降のK2に乗ったのは今回が初めて。
従い此処数シーズンの知識や、変な先入観の全く無い状況でした。
そんな中でのスキーテスト、これ等を前提としての各機インプレになります。↓

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

大回り系のBOLT(写真上)は荒れたバーンでの安定感が白眉。
雪地面を広く感じ、四月の悪雪でも安定した挙動で雪面コンタクト力が抜群。
グサ雪の上をサーフィン的に「すーっ」と滑って行くイメージでした。
長さとスキーウェイトの割りに滑走中の重量感は然程感じず、大回り機としては扱い易い部類。
良雪のパックバーンでは更に快適なロングが楽しめそう、出来ればガチガチのハードバーンでもテストしてみたかったです。

少し気になったのは「ターン後半~切り替え~ターン始動」のゾーンで「受動的」な時間を長めに取らざるを得ないオートマ感の強い回旋性。
積極的にターンを仕上げようとするとスキーが嫌がるので乗り手は自縄自縛、結局スキーの挙動待ちになってしまいます。
アトミックにも類似したこのオートマ感、個人的には余り好きじゃありませんでした。
あとショートターンのもっさり感は否めず、ダイレクトな切り替えからシャープなターン弧を描くには、適正ターンサイズからして難しいです。

オールラウンド系のCHARGER(写真中)も、滑走感覚は殆んど同じ。
得意のターンサイズはミドルから小さ目ロング。
兎に角トップが凄く軟らかいのでターンの入りは全くのストレスレス、俊敏な反応と迄は行きませんが太目のシェイプの割にスキー操作の融通も利きます。
ターン中後半からのオートマ縛りはBOLTと同様、待ち時間を取るタイプ。
ショートに関しては板のサイズ(172㎝)とサイドカーブ(R16)からしても、ミドルのターン弧を小さくした感で、シャープに刻むと云うよりスペースを使う小回り。
ロングではBOLT程で無いにせよ水準以上の安定感、やっぱり本分は中回りですね。

別に貶している訳では無く、カタログスペック通りの守備範囲と特性。
ターンサイズよりもゲレンデシチュエーションに対する凡用性が勝っており、特にパウダーやグサグサ雪の適正は一般基礎板より相当上です。
「たおやか」とか「しなやか」とかそー云う表現の似合う乗り味。
ゲレンデ全域をクルージングで楽しみつつ基礎っぽい滑りもする、そー云う嗜好の方にベストかな。

VELOCITYはノンメタルの小回り系。
上2機種に較べ更に取扱いの楽チンな板、唯一SLシェイプに近いサイドカーブを持っているので足元の操作性も優れています。
他メーカーの小回り基礎機よりもミドル~ロングへの対応幅が広く、乗り味や適正レベルは異なれどフォルクルSWと同じ様な路線。
スキーのたわみも引き出し易く、乗り手によってはCHARGERよりも此方の方がオールラウンド板としてベストチョイスになるでしょう。

但しエキスパートクラスが扱うとなるとパワー不足な印象。
フレックスが軟らか過ぎて一定速度域以上ではトップがパタパタ。
頼り無さが勝ってしまい、何だか数年前の「サロモンXR」を思い出す乗り味でした。
対象スキーヤーは中級レベル+α/体力不足な女子.シニア。
この辺を間違わない限りは可也良い板です。

以上、こんな所処にて。
ニューモデル試乗インプレ、次回は「雑多色々」篇になります。

|

2014.05.22

●2014/15ニューモデルスキー.インプレ④

えー、毎春恒例、来季の「ニューモデルスキー試乗会」リポート。
今年は滑走日数がヘヴィローテーションの為、アップが大分遅れてしまいました。
そんな訳でのインプレッションその④、「フォルクル.フィッシャー篇」で御座います。

Zzzzz
【写真上】3/22、戸隠試乗会の様子(タナベスポーツさん主催)。
今シーズンの参加試乗会は「3/8.五竜いいもり(アルペン)」「3/21&23.戸隠(タナベスポーツ)」「4/13丸沼(パワーズ)」「4/17かぐら(KAMP K2)」の計5回。
今年も「小回り~中回り基軸の基礎板」を中心にテストして参りました。

尚、試乗者スペックは以下の通りになります。
  年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重59kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:82分) 
 技術 SAJ1級 13年前迄は草レースに出没
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約30〜50日
 現行板 DYNASTAR/SPEED GROOVE DEMO R18(2012/13)

41
・Volkl/PLATINUM SW(173㎝)
 BIN/R.MOTION12 SC/122-74-104 R/16.5

ターンサイズもオールラウンドならバーンシチュエーションもオールラウンド、乗り味は優しくユーザーレベルも幅広い、と正にハイレベルな万能基礎機。
「The 何でも出来る板.2014/15大賞」&「The 乗り手に親切な板.2014/15大賞」のW受賞ってな感じです。

ロング~ミドルではカタログスペック(R15)通りのスムーズな弧を描き、ショートでは操作の自由度から小回り機並みの回転性を誇ります。
「整地ではキレ/ズレ不問」「荒れたバーンでもスムーズな走り」「コブも極端にダイレクトに攻めない限りは問題無し」「春のザラメ悪雪にはムチャ強そう」、と守備範囲の広さは特筆モノ。
少し重くなったとは云え元々が軽い板、取り回しの楽チンさも変わりありません。

弧の大小問わずターンの入りはストレスレスのスムーズさ、抜けは乗り手に優しくマイルドなテールの返り感、ポジションの取り易さは云うに及ばず秀逸。
トップ&テールロッカーの恩恵が最大限に発揮されており、キャンパーに乗り慣れている私めにとっては「スキーが雪面から1㎜浮いてるんじゃ無い?」ってな回し易さです。
そしてオートマ/マニュアル的バランスが亦絶妙の塩梅。
行き過ぎたオートマ感は無く「乗り手のマニュアル操作をスキーがオートマチックに導いてくれる」、てなイメージです。

では懸念の「高速域/ハードバーンでの安定感」は如何かと申しますと…。
コレがまた、現行モデルに較べ格段に向上。
乾いた乗り味が特徴であったフォルクルに適度な「湿り気」が加わった、とでも表現すれば良いのでしょうか。
重厚路線板の「自重で抑え込むようなどっしり感」とは違った、ソール面で万遍無く雪面とコンタクトする様な温和な安定感です。

因みに標準装備されたミニポッチン(UVO)の効果に就いてですが。
正直、スキーそのものに起因する微振動を抑える効果はありますが、雪面ギャップから来る振動を「抑え込んでくれる」程の吸収力は感じませんでした。
スキーの安定感が増したのはUVOに加え、「スキーウエイト増加」「芯材の変更」「ビンディング.プレート変更」といった複合的要素の結果だと思われます。

但し安定性が増したとは云え、矢張りタイトな競技的滑りには不向き。
ハイスピードでダイレクトに落差を取って落とし込むと、トップの捕えがやや頼り無くセンター前後だけでグリップしている感じ、切り替えももっさりとした感じが致します。
「カリカリ」「バンピー」な急斜では多少ルーズに、スキッド&山回りを多用した八割速度域で滑った方が良いと思われます。
ま、板の立ち位置からしてこれは「欠点」では無く「適正」の問題ですが。

尚試乗サイズは173㎝も、165前後の板と変わらない快適な操作性。
男性ユーザーの場合、173㎝「一択」で良いでしょう。

41_2
・Volkl/PLATINUM SD SPEEDWALL(165㎝)
 BIN/R.MOTION12 SC/123-68-104 R/12.7

「芯材の微変更」「UVO標準装備」「ビンディング.プレート変更」に加え「トップロッカー導入」「サイドカーブ/Rも変更」、とSDは完全にフルモデルチェジ。
板なりに走らせてみての第一印象はSW同様、「ややウェイト増した」「しっとり感強くなった」感触です。
乾いた乗り味のブランド特性に「良い按配のうるおい」が加わったイメージ。
シェイプも全体的に太めになり、従来のキレキレ俊敏路線に安定感が加わりました。

チップロッカー仕様となった分、トップの食い付き具合がやや大人しくなりましたがグリップが弱くなった訳では無く、寧ろターン導入時のマイルドさが増した感じ。
ターン中後半のシャープさは健在、SL板的にキュンキュン気持ち良く走ってくれます。
多少ウエイトが増しましたが、相変わらずの軽快さで取り回しも容易でした。

フォルクル全機に共通する「トップは硬め、テールは柔らかめ」な特性に由るものか、後半の踵荷重からの抜け出しは剛性のねばりを利して重厚に加速して行く感じでは無く、テール荷重分の返り(反発力)で走らせるイメージ。
その点がマイルド調節されていたSWに較べSDは硬派仕様、テール加速がスマッシュ的に「スパーン」と返ってきます。
競技板程では無いにせよ、スキッド少な目でタイトに攻めたい小回り機。
ダイレクトに切り替えてフォールラインへ走らせる滑りの方が、より特性を発揮出来るでしょう。

ターン弧チョイスは角付けと圧加減次第でミドル迄、但し回転半径が大きくなるに従い鋭敏な切れ味は薄まってしまいます。
矢張り守備範囲は狭めの「小回り特化機」として考えた方が良いですね。

因みに来季のフォルクル.ジャパンセレクションは可也大幅にメカニズムを一新。
しかしブランド独自の乗り味(個性)そのものは損なう事無く、補うべき要所をしっかりレベルアップしています。
「スキーの正しいブラッシュアップとはこうあるべき」とも云うべき好例を示してくれており、迷走している幾つかのメーカーさんも見習って欲しいと思いました。

43_2_2
・FISCHER/RC4 W.C. SC RACETRACK(165㎝)
 BIN/RC4 Z13 SC/122-68-103 R/13

私的「2014/15ニューモデル」小回り機№1、いゃあ4回も乗っちゃいました。

立ち位置は「競技SL板をベースに基礎色を加えたセカンドSL/エキスパートモデル」ですが、取り回しの良さはフツーの基礎板と何ら変わりません。
と云うか「ライトウェイト」&「フィッシャー的性格の素直さ」から、寧ろ扱い易い位。
とてもメタル二枚入っているとは思えない取り回しの良さ。
足元の操作感が抜群で、乗り手の意思をそのままスキーの動きに表せる自由度の高さを持っています。

そして本分のショートターン、キレキレです。
キャンパー機らしくターンの入りから「ガッチリ」グリップ、スキートップが瞬時に雪面を捕える感覚は数あるニューモデルの中でも随一。
中後半の走りも鋭く切れ込みながらしっかりと落差の取れるソリッドな走り、シャープな加速感は感動モノで流石「準.競技板」と云った攻撃的な小回り板です。
荷重/抜重や切り替え動作に対するスキーの反応も鋭敏、板の降り出し加減で意図通りのターンサイズを描いてくれる融通性もありました。
兎に角ズラすのが勿体無い位の切れ味、ターン中後半はダイレクトに縦へ走らせていく直線的ショートターンが真骨頂だと思われます。

センターが後ろ寄りに設定されているので、過度に踵寄りの重心を取ると後傾気味になる恐れがあり、ポジショニングはややシビア。
ブーツ下からソールにかけての剛性で走らせるのでは無く、サイドカーブのシェイプと板全体のたわみを使って加速を生み出すタイプです。
その源泉となるフレックス.トーションはドライでやや硬質、適度な板張り感。
この硬さ(ねばり)が程良い按配、「荷重からのたわみの引き出し易さ」と「雪面コンタクトをの保ち易さ」の折衷具合が見事なバランスでした。

但しグリップ力の良さと回旋性能にかまけて、ターン後半迄圧を引っ張り過ぎていると板返りの処理に手間取ります。
あと、逆捻り系の滑りがしっかり出来ない方には面白味半減でしょう。

尚、ターンサイズはミドル迄、縦長ロングでギリギリ可。
春のグサ雪はセンターが沈みがちで本来のポテンシャル発揮は難しいと思われます。
コブも試しましたが、ソコソコ滑れる方でないとパンパン叩かれ発射してしまいそう。
この辺の万能性に関しては、純粋な基礎板より融通悪いかも。

矢張り本領は「ガッチガチ」のハードパックバーンにて。

43_2
・FISCHER/RC4 SUPERIOR PRO RACETRACK(170㎝)
 BIN/RSX12 SC/122-72-104 R/15

4シーズン続けてのリリースとなる定番基礎板「スペリオール」。
「正統派キャンパースキー」的な乗り味は一貫しており基本的にメカニズム変更の少ない板、昨季からのブラッシュアップは殆ど感じませんでした。

コンセプトとしては万遍無く高性能なオールラウンド板、軽快路線。
乗り手の選択レベルも幅広く取り回しも容易、一極自己主張的なクセもありません。

「ライトウェイトから来る操作の自由度」「トップからしっかり捕えるグリップ力」「やや板張り感が硬めも、スキー全体のたわみの引き出し易さ」「低速域から高速迄コントローラブル」と云ったフィッシャー的特徴がそのまま表されています。

カテゴライズするなら「サロの24Hours」「フォルクルのSW」とシェアの被る板。
その中でも「スキーの主張が少ない」と云う点では一番、素直な乗り味です。
24Hoursより軽くてオートマ感が少なく、SWの様な楽チンの極みでも無し。
昨年も述べましたが「上手くなった」と勘違いさせる板では無く、「上手くなる為」に最適の板と云った所処でしょう。

欠点としては特に無し。
但しコンセプトが故にロング.ショート共に感動する程の特化性能はありませんので、エキスパートスキーヤーには面白味に欠けるかも。
メタル入りの割りには加速感や安定性もややパワー不足に感じました。
尤も対象レベル(2~1級クラス)ユーザーにとっては、さして気にならないと思います。
それより、購入触手の全く伸びないトップシートのコスメ、何とかした方が…。


尚、個人的には上掲「SC RACETRACK」の所為で、完全に印象が消えた感でした。

以上、こんな所処にて。
ニューモデル試乗インプレ、次回はK2篇になります。

|

2014.05.21

●オフトレ「本格始動」

えー、今朝未明から濡っていた糠雨も漸く上った夕刻時。
日曜日「軽井沢ハーフ」からの疲労回復具合を図る為、家の近所を軽~くペース走して参りました。
雨こそ止んでいたものの、湿度の高い割りには少し冷んやりとした肌寒さ。
発汗も少なく呼吸も楽チン、やっぱり走るにはこれくらいのコンディションが最適です。

そして今季滑り納めから一ヶ月弱、「スキーのオフトレ」もボチボチと本格始動。
今日から筋トレメニューも開始する事と致しました。

取敢えず6月中旬迄は「持久力強化のジョギングメニュー」と「軽負担度の筋トレ」。
身体の出来を確認しつつ「ビルドアップ/インターバルトレ」「トレイルラン」「高付加のダンベルトレ」を順次加えていく予定。

梅雨明け「盛夏」にはロードよりトレランをメインに据え、足腰を苛める時期。
秋口以降はロングディスタンスの走り込みを増やし、マラソンシーズン突入。
5走程の大会参戦を経て、ボディビルドのピークに達した頃「2014/15スキーシーズン」インを迎える算段です。

と、毎年同じスケジュールですが、今年はトレーニングメニューを少し見直し。
トレラン/筋トレの頻度を例年比アップ、サイクリングはやや落とし目。
ランでは「量(走行距離)」より「質(内容)」にウエイトを置いてみたいと思います。

|

2014.05.20

●招かざる客

えー、本日は「お天気が気掛かり」なオハナシ。
と申しましても、半年以上先の心配だったり致しますが…。

エルニーニョ現象 6月までに発生か
気象庁は12日、この夏に5年ぶりにエルニーニョ現象が発生し、秋にかけて続く可能性が高いとの見通しを、エルニーニョ監視速報で発表。夏にエルニーニョ現象が発生すると、日本付近では太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、梅雨明けが遅く、冷夏・多雨・日照不足になる傾向があります。(5/12.気象庁HPより)

如何やら五年振りにエルニーニョがやってくるらしく。
そして我々スノーマッドが恐れているのが…、来冬の「暖冬→雪不足」なのです。
「エルニーニョ発生=暖冬」とは必ずしも限らないものの、矢張りその可能性が強い傾向にあります。

特に強烈だったのが2009/10シーズンの異常暖冬。
二月中旬から殆んど何処も「雪日照り」、三月以降の湯沢や群馬エリアでは「ゲレンデ壊滅状態」だったのを覚えています。

「梅雨が長引くのも」「冷夏になるのも」「農産物の価格高騰も」、まぁ我慢しましょう。
ただ、雪だけは例年通りに降って欲しいと願うものでして。

|

2014.05.19

●ENTRY「3000」

えー、弊ブログ開設から七年と四ヶ月。
気付けば昨日ログで、3000回目のエントリーとなりました。

当初は週3~4回の更新だったのですが、累計してみると「2666日で3000ログ」。
結構な更新頻度になっているものです。

本来「二次元店舗/営業インフォメーション」として立ち上げた筈の弊サイト。
三次元(母屋)がオシャカになって、ブログの方だけが存続しているというのも因果なハナシでして。

そんな訳で悠悠自適の無職ライフ5年目。
冬は「スキー」、春~秋は「マラソン」「トレラン」専門サイトみたくなってしまってますが、引き続き御愛顧の程を。

|

2014.05.18

●「軽井沢ハーフマラソン 2014」.後篇

えー、本日参加の「軽井沢ハーフマラソン2014」、続篇ログに成増。

例に由って春先はスキーシーズン明けでトレーニング不足の私め、今回の目標設定は弱気(二乗)の「90分アンダー」。
従いレースプランも余裕持たせ、以下の青写真を描いておりました。
・スタート~第一折り返しの5㎞は流れに任せて㎞/4:10前後。
・折り返しから南ヶ丘別荘地出口の9㎞迄は、ペースを落として㎞/4:15前後。
・中軽折り返しの南原往復14㎞辺り迄も、粘って現状維持㎞/4:15前後。
・南ヶ丘復路~新軽復路18㎞間は多少ペースダウンも可㎞/4:20前後。
・ラス3㎞は時計次第、スパートか安全策か状況に応じて。

そんな訳でハーフの部は9時にスタート。
入り5㎞のスプリットは20:37(㎞/4:07)、同10㎞は21:27(㎞/4:17)と予定通りのペース。
しかしラップの刻みとは裏腹に、疲労の蓄積具合が「可也マズイ…」。
私め直近一年のハーフPB持ちタイムが1:22:36。
トレーニング不足で後半タイムを落とすのは仕方無いとしても、この余裕持たせのペースにも関わらず中間地点で既に「あっぷあっぷ」になってしまってます。
それでも何とかプラン通りのペースで凌いでたのですが、13㎞以降急激に失速。
余りにも早過ぎるペースダウンです。

以後8㎞はもう無残な状態。
㎞/4:50~5:00前後のスプリットを推移、「凌ぐ」と云うより単に「走っているだけ」。
後半1/3はゴボウ抜かれ、いっぱいいっぱいの中フィニッシュとなりました。
振り返りたくもありませんが、リザルトは以下の通り…。

 ・タイム (ネット)1:33:03(4:24/㎞)  (グロス)1:33:05
 ・種目別(40代全般) 88(位)/1153(人)
 
 ・総合(ハーフ全般) 264(位)/3634(人)

…正直カナーリ「ショック」な結果。
時計的にも「惨敗」なのですが、輪を掛けて「内容」が悪過ぎます。
確かに炎天の五月晴れと云うマイナス要因はあったものの、暑さだけなら先々週の「春日部大凧」の方が非道いコンディション。
しかもこっちの方が別荘地だけあって、街路樹路が多く木陰のコースが殆どです。

原因が練習不足だけなのか、年齢からくる衰えも重なっているのか。
三週間後の「南魚沼グルメマラソン」にも不安を残すレースとなってしまいました…。

1
【写真上】11:00、スタート/ゴール地点にて一写。
レース開始より約2時間経過、丁度ゴールラッシュを迎えている所処。
この時点で気温は20℃オーバー、ランナーの皆さんも「汗ダク」です。

2
【写真上】同、沿道の応援風景。
完走した皆さんが羽織っているのは、「完走賞」のフィニッシャータオル。

3

4
【写真上】スタート/ゴール地点の応援吹奏楽。
中高生のスクールバンド演奏はマラソンイベントで良く見掛けますが、この大会の楽団はなんと「軽井沢中部小学校」の楽団。
自分の背丈程あるウィンナチューバを奏でている男子の姿が印象的でした。
スタート前から最終ランナーゴール迄の約三時間、本当にアリガトね。

5
【写真上】ラス300m付近。
コース一面を彩る「バレンシアオレンジ」。
参加賞Tシャツでのレース参加がこれ程多い大会ってのも、他にはありません。

6
【写真上】会場横の駐車場より、「軽プリスキー場」一写。
「スキーマッド」の私め的フォト、五月の新緑が本当に綺麗でした。
尤も此処に滑りに来た事は一度もありませんが…。

7
【写真上】二時間飛んで、軽井沢アウトレットモール。
完走後は混雑する前に新軽の飲み屋入り、「惨」念会酒宴。
早々に出来上がった後、「サロモン」「ナイキ」「デサント」「アディダス」をうろうろ。
安いんですけど触手をそそられるモノは無く、結局UAのランニングパンツを二本購入しただけでした。
実はトレラン用にサロモンのSKIN-PRO(10ℓ)、狙ってたんですけどね。

と、こんな感じの「軽井沢ハーフ」前後篇。
しかしトレーニング方法、根本的に考え直さなきゃいけない鴨…。

|

●「軽井沢ハーフマラソン 2014」.前篇

えー、本日は「アサよりアサマでカルイザワ」。
今春走活二戦目「軽井沢ハーフマラソン 2014」に参加して参りました。
同大会は昨年に続き二度目のエントリー、スキーシーズン終了後の恒例レースとなりつつあります。

P1070941
【写真上】7:40、軽井沢駅改札にて。
「観光」「リゾート」「アウトレットショッピング」…、皆さん軽井沢には色々な目的でお越しになるでしょうが、この日計りは「ランナー一色」。
新幹線乗客の殆どが大会出場者、出で立ちを見れば一目瞭然ですね。

P1070944
【写真上】同.駅南口。
今日の天候は御覧の様な五月晴れ、陽射しも強く「晴れ過ぎ」と云った感です。
こりゃ「暑さ」との戦い必至かな…。

P1070948
【写真上】会場の軽井沢プリンスホテルスキー場駐車場到着。
軽井沢駅からは徒歩5分程度、至極便利なアクセスです。
後ろの丘陵は「軽プリスキー場ゲレンデ」、瑞々しい新緑が目にも鮮やか。

P1070951 P1070955
【写真上.下】会場風景.二写。
各施設の効率的な動線配置は流石人気レース、大会規模に反して非常にストレスレスです。
しかも「ゼッケン」「チップ」に加え「参加賞」や「手荷物預かり袋」迄事前郵送されてくるので、受付等のブース設営も不要。
来場後の手間暇も殆んど掛りません。

P1070963_3
【写真上】そして…、

P1070959
【写真上】会場を染め上げるのは…、

P1070960
【写真上】今年のテーマカラー、「オランチョ」
この大会一番の特徴、参加賞Tシャツでのレース参戦が多い事。
参加ランナーの1/3以上が着用されてたのでは無いでしょうか。

P1070956
【写真上】あ、こんなのもいました。
クマ?、イヌ?、ドングリ?…、ゆるキャラには疎いもので…。

P1070954
【写真上】スキーセンター前のステージ。
8時過ぎから、開会式やゲストランナーのトークが行われていました。
尤も私めはアップ中、遠くからマイクの声を聴き拾うだけでして。

P1070958_2
【写真上】北西に望むはアサマ2000 浅間山。
去年は見られなかった残雪が、今年は未だ所々に見られます。
そー云えば二月の豪雪で、軽井沢/碓氷峠は可也酷い事になってましたものね。

と、こんな感じのスタート前「会場風景集」。
流石に疲れもあるので今回は二部作編成、レースリポ&雑感なぞは亦明日にでも。
続く。

|

●「軽井沢ハーフマラソン」.速報

えー、本日参加の「軽井沢ハーフマラソン2014」、先程ゴール致しました。

タイムはネットで「1:33:03」。
此処3年ではワーストの結果、文字通りの「惨敗」でした…。
取敢えずは速報迄、大会リポ&写真のアップは帰宅の後にでも。

P1070952

これよりアウトレットモールでトレランギア物色。
打ち上げで軽く引っ掛けてから帰途に着きまする。

|

2014.05.17

●「軽井沢ハーフマラソン」前日

えー、明日は今春走活二戦目、「軽井沢ハーフマラソン2014」。
「山中湖ロード」とのエントリーチョイスで迷ったのですが、オサレTシャツ(参加賞)の魅惑に勝てず、こっちに参戦となりました。

Header_01

そんな訳で今回の目標設定ですが、取敢えず「ボトムで1時間半切り」「出来れば28分台」てな所処。
PB(1:22:36)を物差しにすると可也弱気なターゲットタイムも、如何せん走活「シーズンイン」してからの時間が無さ過ぎます。
まともに走り込みを再開したのがスキーシーズンを終えた四月末、一ヶ月弱の「付け焼刃」トレでコンディションがベストに整う訳もありません。
実際、練習タイムも思っている程上がって来ないものでして…。

ま、それでも「春日部大凧」を叩いての二走目、多少の上積み期待と云う事で。
フットギアも何時もの主戦シューズ(ターサージール)に戻し、本番に臨みます。

|

2014.05.16

●「雪ロス症候群」真っ只中

「2013/14スキーシーズン」最終滑から早や三週間が過ぎました。

と云うか、オフシーズンに入って「まだ」三週間しか経っていません。

来季の「シーズンイン」迄、あと180日以上も残ってます。

「嗚呼、スキーしたい…」。

そんな訳で「雪山禁断症状/レベル1」発病中の私め。
此処数日はトランキライザー服用中、「映像薬」「画像薬」「活字薬」の三本立て処方で病状沈静化を図っておりまする。

Img61641457
・Movie medicine/「技術選2014 DVD」
去年久し振りに入手した技選DVD、今年も購入してしまいました。
一時期の迷走振りから較べると、ジャッジ基準も大分マトモになって来た様で。

Sieger
・Catalog medicine/「SIEGER」
石井スポーツさん発行の最新スキーギアカタログ。
あと、カンダハーさん行って「RACING FREAK vol.21」も貰ってこなきゃ。

4408550043
・Novel medicine/「白銀ジャック」
サスペンスストーリーには大して興味無いのですが、物語の舞台がスキー場。
主人公もスキー場勤務、年齢も私めと同じ位とあって読破しようと思った次第で。
今夏テレビドラマにもなるみたいですね。

と云う訳で「お薬三重服」、何とか小康状態を保っております。
尤も手の込んだ治療は今月末の「SKI FORUM (日本スキー産業振興協会展示会)」を待たねばなりません…。

|

2014.05.15

●「五月、祭りのころいとをかし」

かくばかり あふ日のまれに なる人を いかがつらしと 思はざるべき
(古今.巻第十 物名 433/読人知らず)
人目ゆゑ のちにあふ日の はるけくは 我がつらきにや 思ひなされむ
(古今.巻第十 物名 434/読人知らず)

と云う訳で本日は「賀茂の祭」。
斎王代発表から御禊儀、歩射神事、賀茂競馬、御蔭祭…。
約一ヶ月の前儀を経ての本祭催行、所謂「葵祭」と云うヤツで御座います。

「京都三大祭」なぞと云った謳い文句の為にその真義が曖昧になりがちですが、本来の立ち位置は「賀茂社.鴨社」の例祭にて由緒正しき勅祭。
「枕草子」「源氏」や「今昔」を始めとした古典にも、その既述は数多窺えます。
因みに冒頭の二首は古今より、諸葛(葵と桂)を詠み込んだ女男問答歌。

そんな訳で今年の「賀茂祭」。
「葵空」とは参りませんでしたが雨にも祟られず、神事恙無く執り行われた様子です。

20140515125549sai_y_aoi
緑ぬれ古都華やぐ 葵祭、平安王朝の雅を再現
京都三大祭りのトップを飾る葵祭が15日、京都市内で繰り広げられた。平安王朝の雅を再現する行列が、フタバアオイを揺らしながら新緑まばゆい都大路を、しずしずと進んだ。
曇り空、気温19・4度(京都地方気象台調べ)。総勢約500人、牛馬計40頭の行列は午前10時半、「路頭の儀」として、京都御所(上京区)の建礼門前を出発した。前方の「本列」では神への供え物を収めた「御幣櫃」が運ばれた。いっとき小雨もぱらついたが、牛車が車輪を「ギシギシ」ときしませ、行列で最高位の近衛使代は威儀を正して進んだ。
あでやかな「斎王代列」(女人列)が後に続いた。玉砂利を鳴らす命婦に先導され、十二単姿の斎王代、神戸大2年の太田梨紗子さん(20)が乗る腰輿が近づくと、見物客は席を立ってカメラのレンズを向けた。沿道では約2万3600人(午前11時現在、京都府警調べ)が見守った。
行列は下鴨神社(左京区)で「社頭の儀」に臨み、午後に上賀茂神社(北区)に向かう。
葵祭は両神社の例祭。正式には「賀茂祭」といい、起源は6世紀までさかのぼる。
(文.写真共 京都新聞5/15
より)

|

2014.05.14

●奉舞「あずまあそび」

「千早振る 神の御前の 姫小松」

と云う訳で、一昨日は下鴨さんで「御蔭祭」。
賀茂祭最後の前儀神事にて、日本最古の神幸列で御座います。
これで15日の本祭を迎えるのみとなりました。

因みに明日のミヤコは空模様も回復の兆し、日中は「曇り」の予報。
「路頭の儀」祭列道中、御清泰の趣お祈り申し上げます。

20140512221614mikage

祭神たたえる、雨中の舞 
下鴨神社で御蔭祭

葵祭(15日)に先立ち、祭神の若返りを願う「御蔭祭」が12日、京都市左京区の下鴨神社などで営まれた。古式ゆかしい行列が氏子地域を練り歩き、境内では優雅な舞が奉納された。
比叡山西麓にある御蔭神社(左京区上高野)から生まれたばかりの「荒御魂」を下鴨神社に迎え、祭神と一体となる祭儀。両神社を往復する行列は神幸列の起源ともされる。
午前9時すぎ、狩衣姿の神職や氏子らが下鴨神社を出発。御蔭神社で荒御魂を櫃に移す神事を行った後、約200人の行列が下鴨神社に戻った。
神をたたえる舞楽「東游」は雨天のため舞殿で行われ、雅楽の調べと舞人たちのゆったりとした動きに大勢の観光客が引き込まれていた。
(文.写真共 京都新聞5/12
より)

|

●「日本第一酒造神」

えー、本日は地元近所のオハナシ。
ミヤコ洛西、松尾大社は云わずと知れた「酒造の神様」。
その松尾さんで「日本酒飲み比べ」のイベントが催されるそうです。

私め「オサケ」は大好きなのですが日本酒だけは不得手、…と云うか全くダメ。
酒麹のアレルギー持ちなので、清酒は元より「粕汁」「奈良漬」「酒蒸し」も身体が受け付け無いなのでして。

そんな訳でこのイベント、第二弾は「ウイスキー」なぞでやってくれると有難いな、と。

201405130852070513matuo

日本一の日本酒どれだ? 
松尾大社で25日に初GP
酒造の神様として知られる京都市西京区の松尾大社で25日午後1時から、日本酒の日本一を決める「松尾大社 酒-1グランプリ」が初めて催される。「お酒のおいしさを楽しみながら、好みの酒蔵を見つけてほしい」と参加者を募っている。
同大社や酒造会社でつくる実行委員会が、日本酒ブームの機運を生かし、気軽に酒に親しんでもらおうと企画。京都の酒所・伏見をはじめ、北は青森から南は大分まで26蔵が約50銘柄を出品する。
参加者は、おちょこを手に境内のブースを巡り、各蔵の日本酒を試飲。人気投票で、伝統的な清酒の味わいの「クールジャパン」や香りを重視した「雅(みやび)」など3部門でグランプリを選出する。
参加費は1人2300円(おちょこ付き)で、定員は500人(先着順)。雨天決行。希望者は「酒-1グランプリ」のホームページで申し込む。問い合わせは事務局TEL075(256)8400。
(文.写真共 京都新聞5/13
より)

|

2014.05.13

●2014/15ニューモデルスキー.インプレ③

えー、毎春恒例、来季の「ニューモデルスキー試乗会」リポート。
今年は滑走日数がヘヴィローテーションの為、アップが大分遅れてしまいました。
そんな訳でのインプレッションその③、「サロモン編」で御座います。

Zzz
【写真上】3/20、戸隠試乗会の様子(タナベスポーツさん主催)。
今シーズンの参加試乗会は「3/8.五竜いいもり(アルペン)」「3/21&23.戸隠(タナベスポーツ)」「4/13丸沼(パワーズ)」「4/17かぐら(KAMP K2)」の計5回。
今年も「小回り~中回り基軸の基礎板」を中心にテストして参りました。

尚、試乗者スペックは以下の通りになります。
年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重59kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:82分) 
 技術 SAJ1級 13年前迄は草レースに出没
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約30〜50日
 現行板 DYNASTAR/SPEED GROOVE DEMO R18(2012/13)

31
・SALOMON/X-RACE PLATE XX(165㎝)
 BIN/X12LAB SC/120-70-104 R/13
・SALOMON/X-RACE PLATE XX(170㎝)

 BIN/X12LAB SC/120-71-99 R/15
LABを叩き台に基礎色を加味したコンセプト、昨季からの継続モデル。
大幅なブラッシュアップは無く、コスメ&微調整レベルの変更らしいとの事も「多少DEMO色が強く(乗り味がマイルドに)なったかな」てな感じでした。
まぁそれでも板の直進性やフレックス.トーションは一般基礎板よりカナリ強いです。


先ずは170㎝、板なりに走らせてみて真っ先に感じるイメージは「重っ」。
実際170㎝で3700g近くあり、基礎機としては最重量のスキーウエイトです。

そんな質感に反してターンの入りはスムーズ、グリップも早いタイミングでしっかり。
意外やスキー自体にクセは無く、寧ろ素直な操作感。
「弾力を伴った重厚さ」とでも表現したら良いのでしょうか、重くて硬くて強いのに柔軟さすら感じる乗り味の良さです。
そして中~後半の加速がこの板の真骨頂、「キュイーン」では無く「ギュュィィーン」と云うイメージ。
やや後ろ目を意識しつつ、センターからテールに掛けての粘りを伴った返りがエクスタシーな走りを生み出します。

板の安定感に関してはもう申し分無し。
センター/ブーツ部を中心に「根っこ」が延びている様な雪地吸引力です。
ダイレクトなクロスオーバーの切り替えでも、足元支点の不安は全く無し。
多少外脚の捕えが甘くても、乗り手の不首尾を補うコンタクト感を保ってくれます。
スキーヤーの「絶対速度域」を引き上げてくれる、と云う意味では数ある来季モデルの中でもピカ一でした。

但しショートに関しては「板成り」の小回り。
Rに則ってスペック通りに小さ目の弧を描く、てな感じでアトLXと同類項なイメージ。
170チョイスで「キレのある小回り」を表現するのは、余程の強者でないと難しいかと。

あと、コマッタ事と云えば。
中の上級レベルでも「乗れる」板なのですが、「乗りこなす」のは至難の業。
矢張り最低限以上の足前と体力(体重も)が必要、この点については兄弟板のアトLXよりもハードルが高いでしょう。
中斜面レベルだと対応出来ても、高難易(急斜/バンピー/アイスバーン)な状況では板の加速に付いていくのが精一杯、と云うか加速を生み出せるのか?。
家賃の高いスキーヤーだと、「耐える大回り」ばっかりになってしまいそうです。

適正対象は最低でも体躯のしっかりした上級スキーヤー。
出来れば「テク.クラ」or「競技経験者」レベルかと。
あ、それとブーツチョイスに就いてはアトのSX/LXと同様に注意が必要。
ヤワいブーツだと役不足で拉げてしまいます。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

165㎝に就いても基本的な乗り味は同様。
低速時には小回り機的な軽快さよりも、どっしり板の自重を強く感じます。
但し滑走中のフィーリングやターン性能は170㎝同様、意外と素直な操作感。
小回りの急激なエッジングに対する反発もマイルド、板がレスポンスを上手く均してくれる感じです。

但し「小回り機」と云うカテゴリーから一般的に想像される軽快さはありません。
自由自在に操るタイプでは無く、あくまで重厚路線の板。
ハイスペックな性能に反して乗り味はマイルドに仕上げられていますが、スピードやターンの繋ぎをコントロール出来ないと、加速に従い板に振り回される恐れがあります。
個人的には忙し目のショートより多少コース幅を取ったミドルターンの方が板の性能を引き出し易い様に感じました。

因みにアト程極端なオートマ感はありませんが(特にターン中後半部)、結果的には板のウエイトと安定性を利しての受動的な滑りが多くなってしまいました。
そー云う意味だと矢張りオートマ板かな。

あと、170㎝程では無いですが、矢張り軽量ユーザーにはチト辛いです。

32
・SALOMON/X-Kart Max (164㎝)
 BIN/Z12SPEED SC/122-71-108 R/12

続いてはサロモンの異端児「X-Kart」。
一応先に云っときますが、この板は「基礎機」ではありません。
立ち位置的に例えるなら「超特化型小回り専用機/カービングマシーン」てなカテゴライズでしょうか。
一昨年の1stモデル以来、ウェイトバランスに微変があろうがそのベクトルは不変。
一貫したコンセプトを持っての継続リリースです。

十八番のショートターンに就いては「官能的」な程にキュインキュイン回ります。
ターン導入からクイック&シャープなカービング弧を描き、エッジグリップも確り、後半の走りもキレ.加速感申し分無し。
それでいて返りのレスポンスも均一で、「ドンピシャ」足元に戻ってきます。
小回りレンジでの高速域なら安定感も充分、多少のギャップにはビクともせずソール面全域でコンタクトしているかのようなベッタリ感すら感じ取れます。
旧機に較べると落差を取ったショートもし易くなりました。
対応コンディションも「バンビーバーン」「アイスバーン」「バンクコブ」何でもござれ。

但し少しでもターン弧を大きく取ろうとすると「クイクイ」トップが内に切り込んできます。
深回りミドルならギリギリ可、落差を取ったミドルは正直気持ち良くありません。
ま、超小回り特化型なので、コレは欠点と云うより特性ですかね。

それとこの板乗ってると、滑り方が固定されてしまう様な。
やや低めのポジショニングで上半身はフォールラインにロック、ベンディング系吸収動作を用いた高速カービングショート、こればっかを延々一日中やってるのも飽きるかな…。
個人的には此処迄個性の際立った小回り機、潔いと思いますけどね。

33
・SALOMON/24 Hours Max (170㎝)
 BIN/KZ12 SC/120.2-72-103 R/14.7

昨季モデルからトップロッカー仕様、現行のテクノロジー&サイドカーブ仕様。
果たして今季はコスメ以外の変更はありませんでした(多分)。

去年から継続した印象として、初期24Hoursに較べ「重厚さ」に軸足を移した路線。
取り回しの容易さを削って、滑走中の安定感にバランスシフトしています。
事実スキーウエイトは「170㎝/3400g弱」、基礎機として軽い部類には入りません。
ですから「24時間どんなゲレンデシチュエーションでもイケますよ~♪」って謳い文句から想像される程、取り回しが楽チンな板では無いのでして。

まぁコンセプト上「滑走シチュエーション」や「ユーザー幅」を特化する訳にはいかないので、バランスの落とし所としては適切だと思います。
但しその「万能性」が却ってマイナスセールスになっている嫌いもあり、中級者にとっては「鈍重」「意外と硬くて重い」、上級者にとっては「物足りない」「個性が無い」、てな評価になっているのでしょう。

ショートでは操作性の軽快さ、ターン中盤のキレや後半抜けの加速感が物足りない。
(X-Kartよりは落ちるも、中~上級者向け基礎板としては水準レベル)
ロングでは高速域での推進力、ギャップの吸収力に不満を感じる。
(X-RACEよりは落ちるも、中~上級者向け基礎板としては水準レベル)
てのがテストの感想、しかし裏を返せばやっばり「何でもソコソコ以上」な訳。
コレを以て「面白味に欠ける」ってのは、少々可哀想な気がします。

実際一番ジャストフィットだったのがミドルターン。
速度域問わずコントローラブルでたわみも引き出し易く、安定性も不満無し。
ややオートマシフトの操作感ですが、過度な押し付けがましさはありません。
ゆっくり落差を取ってサイドエッジに「合わせた」中回りは、快適の一言でした。
ま、どんなターンサイズを選んでも回旋フィーリングが一緒で、乗り味が単調な嫌いはありますけどね。

そんな訳でこの板はこの路線の儘で良いの鴨。
但しトップシートのデザインは早急に何とかした方が良いと思われます。

以上、こんな所処にて。
ニューモデル試乗インプレ、次回はフォルクル/フィッシャー篇になります。

|

2014.05.12

●「軽井沢ハーフマラソン」一週間前

えー、私め今季の「スキーシーズン」が終わって早や半月が経過。
オフトレのメイン種目「マラソン/春の部」も来週が二戦目となりまする。

Header_01

そんな訳で「軽井沢ハーフマラソン2014」一週間前。
昨日は準ホームコース「赤坂御用地」で当該距離+αのペース走に勤しんで参りました。
因みに今春の大会エントリーは以下の三つです。

・5/04「第26回春日部大凧マラソン大会」→惨敗(1:31:34)
・5/18「軽井沢ハーフマラソン2014」
・6/08「第5回南魚沼グルメマラソン」

此処数年は「葛西臨海公園ナイトマラソン(10㎞)」を経て「山中湖ロードor軽井沢ハーフ」を走って終わり、ってのが「春.走活ローテ」のパターンでした。
それが今春は「ハーフ×3」のエントリー。
スキーシーズン終了→「即実戦」と云うのも無理のあるスケジュールですが、レースを実地トレと割り切って「JOJO」にコンディションを仕上げていく心算でして。

ま、先々週の春日部から叩き二走目。
ピークの状態と迄はいかなくとも、それなりの上積みは期待出来そう。
PB(1:22:36)の更新は度外視しつつも、何処迄「近づけるか」って所処でしょうね。

何とか6/8.南魚沼には「80%」位の出来に持ってきたいものです。

|

2014.05.11

●2014/15ニューモデルスキー.インプレ②

えー、毎春恒例、来季の「ニューモデルスキー試乗会」リポート。
今年は滑走日数がヘヴィローテーションの為、アップが大分遅れてしまいました。
そんな訳でのインプレッションその②、「ロシ.ディナ編」で御座います。

Zz
【写真上】3/20、戸隠試乗会の様子(タナベスポーツさん主催)。
今シーズンの参加試乗会は「3/8.五竜いいもり(アルペン)」「3/21&23.戸隠(タナベスポーツ)」「4/13丸沼(パワーズ)」「4/17かぐら(KAMP K2)」の計5回。
今年も「小回り~中回り基軸の基礎板」を中心にテストして参りました。

尚、試乗者スペックは以下の通りになります。
  年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重59kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:82分) 
 技術 SAJ1級 13年前迄は草レースに出没
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約約30〜50日
 現行板 DYNASTAR/SPEED GROOVE DEMO R18(2012/13)

21
・ROSSIGNOL/DEMO ALPHA R20 RACING(165㎝)
 BIN/AXIAL3 120MFX SC/120-67-103 R/13

試乗インプレの前に先ずコメント。
来季の「α-R20 RACING」は、名称こそアルファの冠を継続しているものの昨季よりフルモデルチェンジ、…と云うか「全くの別物」となっています。
しかも「Demo」の名こそ付いていますが、中身はSL競技板そのまんま。
プレートビスを複合素材にしたのみで基礎機としての味付けは何も行わず(多分)、それを今季「デモモデル」としてリリースしています。

素性がソレなので、板はグイグイ縦に走って行きます。
しかし中低速での操作性が甚だ鈍重、勝手に真っ直ぐ落ちて行く感。
クルージングの速度域では、たわませる事すら難儀です。
高速域になって漸くスペック通りの性能を発揮しますが、可也扱い難い板。
しかも使用レンジも限定されており「コブ駄目」「低速駄目」「ザラメ軟雪駄目」。
果たしてこれを「基礎機=オールラウンド板」としてリリースして良いものやら…。

此処近年の国内スキーシーンでは、競技板に基礎色を加えた路線の板が人気を博していますが、単にそれにテケトー乗っかっただけの感。
正直悪意にも似たセールス意図が感じられる「ジャパンモデル」です。
SLセカンドモデル/準競技板としての企画販売だったら評価も全く変わってくるのですが、それでは日本の基礎スキーヤーの食い付きが悪いんでしょうね。

尚、板そのものに付いてのコメントをもう少し。
センターがやや前よりに設置されているのでターンの入りはダイレクト、そのまま鋭角的にフォールラインへ落と込んでしていくと抜群の加速を見せてくれます。
サイドカーブとフレックスの硬さに乗じて落差を取ったショートが真骨頂、但し一般基礎板の様に「丸~い弧」を描いてくれる感じは稀薄です。
まぁシェイプ見りゃ解りますかね。

フレックスはメタル全開の強靭な板張り感も、プロップテックの恩恵からかトーションは然程強く感じませんでした。
あと、それなりのスキーウエイトはありますが、アト/サロ的「どっしりとした重厚さ」と云うより「カッチリ硬質」、湿り気の無いイメージ。
うーん、上手く表現出来ないな…。

21_4
・ROSSIGNOL/DEMO ALPHA Soft TPX(167㎝)
 BIN/AXIAL3 120 TPI2 B80 SC/122-68-104 R/13

「R20 RACING」のコメント通り、来季のロシ基礎板は実質これが最上位モデル。
去季モデルからの継続機でサイドカーブやRは同一も、テクノロジー的にはフルモデルチェンジ、従い乗り味は大きく変わりました。

ターン始動はストレスレス、後半の加速も切れ上がり良、安定感もまぁ水準レベル。
只、この板をセールスするとして「じゃ何が特に秀でてるの」と云われると…。
他の優良小回り基礎機を排して迄の「アドバンテージ」、私には見つかりませんでした。

えぇい、正直云います。
「ショート極化」と云う意味では旧モデルの「α-R20」より一歩落ちる感。
スパスパと切れキュンキュン走る「高速反復横跳び」的イメージは影を潜め、全般的に特徴の無い小回り機になってしまいました。
じゃミドル~ロング耐性が強くなったかと云うとそうでも無し、基本的には内~内へと入って来たがるタイプ。
「万能性」「高速安定性」「小回り特化性」万遍無くホドボトです。

WCのアルペンシーンでは相変わらず好調を維持しているロシですが、こっちの分野は片手間にやってるとしか思えない出来。
「α-R20 RACING」共々、期待していた分残念としか云えませんでした。

22_5
・DYNASTAR CR DEMO 65 R20 RACING(165㎝)
 BIN/SPX12MFX SC/118-66-101 R/12.7 

現在私めの愛機がディナの「SPEED GROOVE DEMO R18(2012/13)」。
そんな訳で後継機種のブラッシュアップに興味深々でのテストです。
しかし板なりに走らせると、「あれっ」て云う違和感。

ディナの基礎機トップモデルは今季よりメタルが入り、基本構造が大幅に変化。
只、それが「良い意味」でも「悪い意味」でも出ている様に感じました。
一昨年からのディナ/ジャパンモデルの白眉な点として、「ウッド+グラス」基軸の芯材にプレートとのバランスが秀でた点にありました。
「硬過ぎず軟らか過ぎず」「重過ぎず軽過ぎず」「たわみも走りも引き出し易く」、ポテンシャルの割には乗り手レベルや滑走シチュエーション設定が広かったのです。

それが板張り感(メタル感)が強くなった為たわみが引き出し辛くなり、中低速域では操作性が鈍く板が余り云う事を聞いてくれません。
反面、重厚さを増し高速域やバンピーなバーンではの信頼性は増したって感じ。
要するにスキーの性能を発揮するレンジが上にシフトしたと云えます。
但し私めが軽量スキーヤーの為もあってこんな感想ですが、ウエイトのある方なら「あれ、そーかな?」と思われるかも知れません。

守備範囲はカタログスペック通り、小回り基軸に中回り迄。
センター幅がこれですので(66㎜)特に安定感に秀でているとは云えませんが、小回りレンジでのスピード対応には問題無し。
切り替えはダイレクトにもルーズにも対応、ショートに関してはポジションも余りシビアに考えなくて大丈夫です。
スキーのバランスからして、ブーツ下から後ろ寄りで加速すると云うより「サイドカーブ全体を使って」「線(エッジ)にも面(ソール)にも偏らず」走らす板。
以前の欠点であったターン後半の引っ掛かり具合も解消されていました。
基本的にはオートマ色は薄く、マニュアル路線の板です。

22_6
・DYNASTAR CR DEMO 70 FLUID X(165㎝)
 BIN/SPX B80 SC/125-70-105 R/13
 
いゃあ「クルクル」回ります。
165㎝をテストましたが150㎝程度の板に乗ってる感覚、云い換えると板の接雪面が数㎜浮いちゃってる様なイメージです。
ターン初動から「すっ」と入って行き「キュイン」と回って終了。
緩~中斜面の小回りでは、無敵とも云える取り回し易さでした。

しかし速度域を上げて行くと雪面コンタクトが心許無く、正直急斜でこの板は怖い…。
特にターンの入りで、トップの掛りが消えちゃてる様な頼り無さがあります。
ターンサイズも「ショート一択」、中回りでチト苦しくなりました。

どっちかと云うとエッジというよりはソール全面を多く使っている滑走感。
その割に小回りの反応は俊敏、その割に板の挙動は中速を超えると不安定。
強いて云うと乗り味「だけ」ならフォルクルSWに近いですが、小回り特化+全般的にグレードダウンした感(全然褒めてないな…)。
まぁ「常時安全運転」で「小回り大好き」「体力不安」な方には面白いかも。
あと、春軟雪とかには向いてそうです。
因みに去年に続いてヘンな頭(トップ形状)は継続。

以上、こんな所処にて。
ニューモデル試乗インプレ、次回はサロモン篇になります。

|

2014.05.10

●2014/15ニューモデルスキー.インプレ①

えー、毎春恒例、来季の「ニューモデルスキー試乗会」リポート。
今年は滑走日数がヘヴィローテーションの為、アップが大分遅れてしまいました。
そんな訳でのインプレッションその①、「アトミック篇」で御座います。

Z
【写真上】3/8、五竜いいもり試乗会の様子(アルペンさん主催)。
今シーズンの参加試乗会は「3/8.五竜いいもり(アルペン)」「3/21&23戸隠.(タナベスポーツ)」「4/13丸沼(パワーズ)」「4/17かぐら(KAMP K2)」の計5回。
今年も「小回り~中回り基軸の基礎板」を中心にテストして参りました。

尚、試乗者スペックは以下の通りになります。
  年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重59kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:82分) 
 技術 SAJ1級 13年前迄は草レースに出没
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約30〜50日
 現行板 DYNASTAR/SPEED GROOVE DEMO R18(2012/13)

11
・ATOMIC/BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 SX(166㎝)
 BIN/X12TL SC/124-69-109.5 R/10.5(C) 
・ATOMIC/BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 SC(165㎝)

 BIN/X12TL SC/127-69-111 R/11(C)
来季よりフルモデルチェンジのブルースターシリーズ「3rd edition」、新たに備わったテクノロジーに関しては雑誌なぞを参照にして下さい。

基礎小回り最上位機種のSX、昨季に較べ取り回しが楽になりました。
板なりに走らせただけでもその感覚は顕著、自重は然程変わって無いのに滑走中のフィーリングがマイルドになった様に感じます。

勿論アトらしい「ソールそのものがベッタリ張り付く様な安定感」「確りしたエッジグリップの信頼感」「雪面振動の圧倒的な吸収力」は健在。
整地~やや荒れの中斜面では「自分が上手くなった」と勘違いさせる板です。
守備範囲もミドル迄なら板の攻撃性を損なう事無く走ってくれ、しかも中低速での操作性が鈍くなる事も無くコントローラルブ。
トップモデルにも関わらず乗り手を選ばない(様な)扱い易さ、この利点が「中の上」級者にも大きく支持を得ている要因になっています。

ターン初動はスムーズ且つ行き過ぎないクイックさ、中後半から抜け出しの走りや足元への戻りも重厚にてマイルド、ターンの切れやスピードに反して板自体の挙動は非常に落ち着いています。
新テク(ヒールビンディング)の恩恵か、ブーツ踵下からテールに掛けての板の張り.剛性を更に生かし易くなり、ターン後半にギュイギュイ加速していく感が手に取る様に解ります。
総じて「トップがしなやかでテールが確り」なアトらしい回転性能、その相反するフレックス特性が見事に折衷されています。
「深回りのショート~ミドル/中高速」ではピカ一の総合力、来季モデルの中でも最上位の板でした。

と、褒めてばっかりなので欠点と云うか好き嫌いの別れる所処も。
ターン前半にズラす滑りも出来ますが、「ズレズレ」主体の滑りだけではスキーの持つポテンシャルが宝の持ち腐れ。
あくまでキレ主体の線で切るターンから後半に加速させる滑りが本分、スピードコントロールや斜面状況に合わせてスキッディングを使うべきでしょう。
ま、これは板と云うより乗り手レベルの問題ですね。

あと、所謂アトミック的なオートマ感(マグロ感)は相変わらず、と云うか昨季モデルからより強調されている様に感じました。
スキーが弧を描き始め、トップが下に向かって走り出すと後は板任せで宜しく。
特にターン後半から切り替えに掛けてはスキーをスイングさせる様な操作は厳禁、オートマチックな動きに身体を「合わせていく」乗り方がベスト、余程の強者じゃ無い限り「余計な事」はしない方が賢明です。
この「板におんぶされてる」感、個人的には余り得意では無く。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

SCは文字通り、SXの次機種といった感じ。
良い意味でのアト感(雪面のグリップ力/雪面ノイズの吸収力/足場の作り易さ)も、悪い意味でのアト感(乗り手のマグロ感/やや重く感じる滑走感)がマイルドに均されており、「アトミック的な乗り味」が好きな方にはやや薄味かも。
バンピーな斜面では多少雪面ノイズを拾いますし、ターン後半の快楽的な加速力も弱まっています。
尤もそこら辺「凡百の小回り上級機」に較べると、全然アドバンテージ持っているレベルですけどね。

反面板の取り回しは格段に自由度が利き、能動的な(自分から板を走らせたがる)人には此方の方が好みでしょう。
亦、滑りのリズムやターンサイズのチョイスが自分で作り易いのも利点です。
SCは昨季入っていたメタルが抜かれているので、猶更こう云った使い勝手の良さを感じました。
そうは云っても矢張りアトミック、フォルクルやフィッシャーの軽快さは想像しないで下さいね。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

で、SX/SCのユーザーチョイスなのですが。
コレは毎年の如く、最低限の技術に加え「体力」「筋力」「体重」が重要なファクター。
単に「板に乗っている」だけでも両機共充分な性能を持っているのですが、より板のポテンシャルを引き出そうとした場合、難易度の低いのはSC。
幾らマイルドになったとは云えSXはソコソコ体力の要する板、一日中乗り回してると結構疲れます。
SXでは「振り回される/荷が重い」危険性のあるユーザー(軽量.筋力不足.足前不足)が殆んどで、「SCなら扱える」と云った層のスキーヤーが世の中の大多数。
結論として「テク.クラレベル」「競技上がり」、ないしは「一級レベルでガッチリ体躯の方」以外はSCで充分でしょう。
て云うか、その方がスキー上手くなります。

あと、も一つ重要なのがブーツチョイス。
SXを選ぶならブーツのフレックスは確りした硬さ(メーカーに由っても異なりますが、概ね120or130以上)じゃないと、板の自重と加速に負けてしまいます。
それとメーカーの相性ですが、ターン後半に踵~テールでグイグイ加速していくタイプの板なので、「アト」とか「サロ」みたくブーツボトムや踵の剛性が強いものの方が良いかと思われます。
SCの場合はそれ程神経質にならなくて構いません。

13
・ATOMIC/BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 LX(166㎝)
 BIN/X12TL SC/113.5-71-99 R/15.9(C)
・ATOMIC/BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 LC(166㎝)
 BIN/X12TL SC/113.5-71-99 R/15.9(C)

来季から「大回り機」では無く「大回り基軸のオールラウンド機」と位置付けが変わったLX/LC、従いサイズも170㎝がMaxとなりました。

LXは166㎝をテストしたのですが、「166㎝基礎板で、この安定感は反則っ」。
ミドル~ロングでは多少のギャップやバンピーなバーンもお構い無い、スキーヤーの「絶対速度域」を一段引き上げてくれます。
「ソールそのものがベッタリ張り付く様な安定感」「均一且つ確りしたエッジグリップの信頼感」「雪面振動の圧倒的な吸収力」と云ったアト的特性は、矢張り小回り機より中大回り機でより有難く感じるもの。
ターンの入り易さや踵からテールの剛性を利した後半の加速はSX同様、秀逸。
多少のザラメ雪なら掻き分けて行くが如くの推進力も流石でした。

そして特筆すべき点として、高速域での足場の作り易さ。
「切り替えゾーンを長く取れる(様に感じる)」安定性と信頼感、他メーカーに較べてもアトのアドバンテージと云えるこの強みは、高速ロングに於いて特に顕著。
多少ポジションが後ろ気味になってもスキーが滑り手の不首尾を補ってくれ、良い意味で「板に頼れる」ってな感じです。

但し、小回りに就いてはあくまでR性能に従って「小さ目のターン弧を描く」、と云うイメージでクイック&ソリッドなショートは求められません。
「キビキビ刻む」と云うより「もっさり」「どっしり」とした感じの小回りになります。
一本コブにも入ったのですが、オールラウンドを謳っているにしては、…厳しい。

しかしユーザーチョイス、難しいですね。
大回りメインでありながら「何でも出来るオールラウンド感」を付加した為に、ややどっちつかずなイメージも加わりました。
昨季に較べ、「大回りにシフトした中回り機」といった印象です。
特に大回り嗜好のスキーヤーにとって174/179㎝サイズが無くなったのは痛いかも。
166㎝(R15前後)のスペックでオールラウンド機を選ぶなら、もっと「何で出来る」万能機もありますし…。
結局の所処、小回りには目をつぶって170㎝チョイス、って事になるのかな。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

で、LCですが…。
今回5台乗ったアトミックで一番印象が薄かったのがコレでした。
凡用性に走った結果、この子はそれが悪い方に出てしまった様な…。
「SXに対するSC/中大回り版」ってな位置付けなのですが、ミドル~ロング機で薄味仕様になると、取り回しの良さよりも頼り無さの方が目立ってしまうんですよね。
特にLXの次にテストちゃったので、比較上そういったイメージが強くなる訳で。

但し乗り手から仕掛けて中大回りを作っていけるのはコチラ。
ミドル~ロングのターン繋ぎ易さは特筆モノ、LX程乗り手のレベルを選びません。
自分の得意とする難易度レンジの斜面では、絶好調のカービングミドルがビシバシ決まります。

あと乗り手のレベルや嗜好、ブーツ相性に就いてはSX/SCと同様↑になります。

15
・ATOMIC/REDSTER 3.0XT(175㎝) 
BIN/X12TL SC/非公開 R/15.5

FISのシティイベント(PSL)仕様の純競技モデルをそのまま市販化したもの。
従い立ち位置は「3.0SL」よりも「FIS SL」と同ライン、ガチガチの硬派仕様です。
「3.0SLをハードにした位」のイメージで乗っての大失敗、コメントも箇条書きでやや控え目に…。
・思っていたより板の自重やサイズの長さは感じず。
・フレックスはGS機的なメタル感全開の張り.硬さ。
・デモ機やセカンドSL機的なターン始動のオートマ感は無し。
・カタログスペック(R15)よりも大回り感が強い。
・あくまで高速域でナンボの板、中低速ではまぁ真っ直ぐ走る事。
・「乗れた」際の縦目ロングでは、板の落ち着きぶりが半端無く。
・但し一級レべルでは耐えるロングが精一杯。
・ターン中盤からの加速ではブーツが完全に役者不足(ラング110)。
・要するに板の性能を「引き出し切れませんでした」、と。

以上、こんな所処にて。
ニューモデル試乗インプレ、次回はロシ/ディナ篇になります。

|

2014.05.09

●「RUN、GREEN RUN.」2014

えー、昨日「信濃毎日新聞社」さんより定形外郵便物が届きました。

モノは再来週行われる「軽井沢ハーフマラソン」のゼッケンや計測チップなど一式の入った小包です。
個人的に気になっていたのは「参加賞Tシャツ」のベースカラー。
一昨年は「ショッキングピンク」、去年は「ターコイズブルー」。
「ワクワク」しつつ「ガサゴソ」と紙袋を開けると、目にも鮮やかなバレンシアオレンジが飛び込んで参りました。

P1070936

今年の軽井沢は、コース一面「オランチョ」に染まりそうですね。

|

2014.05.08

●デスクトップは「冬酣」

えー、「2013/14スキーシーズン」にピリオドを打ち、早や二週間が過ぎた私め。
そろそろ本格的な「オフトレ」に着手しようと考えている今日この頃で御座います。

で、今日は来るべき「2014/15シーズン」に向けてのヤル気を出すべく、今季撮ったゲレンデ写真を「PC壁紙」用にサイズ合わせしておりました。

Photo
・戸隠スキー場/メノウコーストップより望む戸隠連峰。

Photo_2
・白馬五竜スキー場/グランプリコースより望む頸城山塊と戸隠連峰。

Photo_3
・白馬五竜スキー場/アルプス第一ペアより望む五竜岳。

Photo_4
・八方尾根/グラードクワッドより望む五竜岳と鹿島槍ヶ岳。

2 
・八方尾根/第一ケルンより望む白馬三山。

Photo_7
・八方尾根/第一ケルンより望む妙高連峰~戸隠連峰~飯綱山。

1_2
・八方尾根/スカイライン第二ペアより望む雲間の白馬三山。

Photo_5
・石打丸山/山頂クワッドより望む巻機山~越後三山と魚沼盆地。

Photo_6
・六日町八海山/ダウンヒルコース.ミドルより望む八海山。

Photo_8
・新赤倉(アカカン)スキー場/ゲレンデボトムより望む妙高山.赤倉山。

1
・かぐらスキー場/5ロマ南斜面より望む三国山脈と田代湖。

と、私めのPC画面は気温-5℃、未だ「冬真っ盛り」。
上掲11枚をその日の気分によって使い分けております。

なぞと現実から目を背けても、実際「オフシーズン」は始まった計り。
嗚呼、早く冬がやってこないかしら…。

|

2014.05.07

●「連休」明けし後

えー、一昨々日「春日部大凧マラソン」の疲労も漸く抜けた私め。
本日は正午過ぎより、自宅から新宿周辺を軽~く流す程度に走っておりました。

新都心の高層ビル群に差し掛かると、其処には「ゴールデンウィーク」の余韻など微塵も感じぬ「平熱モード」。
道往く背広姿の人々は、すっかり何時もの面持ちに戻っておりました。

365連休の「非常識な日常」にどっぷり浸かり込んで早や五年半の私め。
そんな風景を横目に「果たして社会復帰なぞ出来るのかしら」なぞと思いつつ、足を進める五月日和の昼最中で御座いました。
とさ。

|

2014.05.06

●「賀茂祭」前儀三題

えー、休日の過ぎ行くのは相変わらず早いもの。
ゴールデンウィークも残す所処、「マジック1」となりました。
旅先から御帰宅の方々も、自宅でぐうたらを決め込んでいた方々も、そろそろ「平熱モード」にシフトチェンジ。
「連休呆け」を払拭すべく、明日からの出勤や登校に備えておられる事でしょう。

そんな「夏立チ」「風薫ル」時節の風物詩、連休中のミヤコでは「賀茂祭」に向けての前儀祭礼が着々と進行中。
神事幕開け「流鏑馬神事(5/3.鴨)」から「御禊の儀(5/4.鴨)」「歩射神事(5/5.鴨)」「賀茂競馬(5/5.賀茂)」と、恙無く執り行われています。

糺の森では「梢の木洩れ日」を、楢の小川では「清流の潺」を愉しみながらの祭儀見物なぞ、時宜に即した風流で宜しいんじゃないでしょうかね。

20140501214139kamigamo006_2

葵祭へ駆ける 
上賀茂神社で「足汰式」

葵祭の前儀として5日に行われる賀茂競馬を前に、走る馬の順番を決める「足汰式」が1日、京都市北区の上賀茂神社で行われた。時折雨が降る中、12頭が馬場を駆け抜けた。
足汰式は、賀茂競馬で走る馬の歯や毛並みを見て馬齢と健康状態を確認し、実際に走らせて組み合わせを決める神事。
境内の小川で馬の足や乗尻と呼ばれる騎手の足袋を清めた。続いて、1頭ずつ走らせて馬の速さなどを確認。組み合わせを決めた後、5日の本番と同様に2頭を並べて走らせた。躍動感あふれる馬の走りに、観客から歓声が上がった。
賀茂競馬は1093(寛治7)年、天下太平と五穀豊穣を祈る宮中行事を、上賀茂神社に移して続けられてきた。

20140503230351yabusame_2

人馬一体、妙技に歓声 
京都・下鴨神社で流鏑馬神事

疾走する馬上から的を射る「流鏑馬神事」が3日、京都市左京区の下鴨神社で行われた。新緑あふれる糺(ただす)の森で披露された人馬一体の妙技に、約2万2千人の参拝者が歓声をあげた。
葵祭(15日)の道中の無事を祈る神事として、1973(昭和48)年に復興された。
本殿での神事に続き、平安装束や武士装束に身を包んだ射手(いて)が登場。約400メートルの馬場を猛スピードで走る馬の上で弓を引き、約100メートルごとに3カ所ある約50センチ四方の的を狙って矢を放った。
馬場沿いを埋めた人たちは、緑のトンネルを華麗に駆ける人馬の姿に見入り、すべての的に命中する「皆中」に、ひときわ大きな拍手を送っていた。

20140504225948saiodai_2

新緑の社、清めの美 斎王代「御禊の儀」 
京都・上賀茂神社

葵祭を前に、ヒロインの斎王代や女官が身を清める「御禊の儀」が4日、京都市北区の上賀茂神社であった。新緑の境内で繰り広げられる優雅な儀式に大勢の観光客が魅了された。
午前10時すぎ、斎王代の太田梨紗子さん(20)と50人の女官たちが、市原野小(左京区)で育てたアオイの葉を児童から頭や胸に付けてもらい、表参道を進んだ。御手洗川に架かる橋殿でおはらいを受けた後、十二単姿の斎王代が童女と岸に降り、流れの中へ静かに手を浸した。
太田さんは「川の水の冷たさで身の引き締まるような思いでした」と話していた。
御禊の儀は1956年に復活し、上賀茂神社と下鴨神社(左京区)で隔年で催されている

|

2014.05.05

●「第26回春日部大凧マラソン大会」

えー、昨日は早朝より春日部は庄和町迄。
5ヶ月振りのハーフマラソン、「第26回春日部大凧マラソン大会」に参加して参りました。
因みに同大会は今回初参戦で御座います。

P1070919
【写真上】庄和総合公園前の大凧看板。
公園前のランドマーク、15m×10m(百畳敷)の原寸大模型。
遠目からでもこの大きさですから、道に迷う事はありません。

P1070920
【写真上】庄和総合公園、東入口側。
公園や野球場のある方、レースのフィニッシュエリアでもあります。

P1070933
【写真上】庄和総合公園、西入口側。
庄和体育館は更衣室と貴重品預所に使われていました。
私めは使用しなかったので、内部の様子は不明です。

P1070922
【写真上】開会式後の準備体操風景。
しかし9時過ぎで気温が20℃、こりゃ酷暑のレースとなりそうです…。

P1070927
【写真上】会場に隣接している庄和球場。
ウォーミングアップの場所として開放されていました。
何故か利用者が少なく、のんびり充実したアップが行えました。

P1070925
P1070926
【写真上.下】公園内、緑地エリア風景。
大型連休中のイベントらしく、家族や知人やらの応援で殆んど「ピクニック&キャンプ場」みたくなっていました。
一家総出の休日を楽しんでいる光景もGWならでは、大会エントリー数(10722名)の1.5倍位の人出はあったんぢゃ無いでしょうか。
ま、「安」「近」「楽」レジャーの典型みたいなものですね。

そんな訳でハーフの部は10:07にスタート。
今回は10日前に「スキーマッドな日々」を終えた計りで、ほぼ「ぶっつけ」の一走目。
如何せん準備不足は否めないものでして、時計に関しては諦め半分です。
何せチョイスしたシューズが「ターサージールTS」、この時点でもう可也の弱気。
次走「軽井沢ハーフ」次々走「南魚沼グルメ」に繋がる走りが出来ればイイや、ってな感じで、目標タイムも「㎞/4:25~4:30」推移で乗り切ろうと云った青写真でした。

が、何時もの如く突っ込んでしまい、入りの3㎞が「3:50」av。
常時ならフツーのペースも、やっつけ調整に近い現状では矢張りキツい。
「4:15~4:20」にラップを落ち着け、前半のスコアを整えます。
しかしトレーニング不足に加え24℃近い気温と炎天下のレース。
江戸川沿いの8~16㎞区間を何とか粘って凌ぎ切るも、折り返し以降のラス5㎞でペースアップ出来ず、ラストスパートも残り2㎞からが目一杯。
下肢筋力、心肺機能共に「あっぷあっぷ」でのゴールインとなりました。
結果は以下の通り。
ネットタイム/1:31:34(㎞4:20) グロス/1:31:49
種目別順位(40代男子)152位/1531人
総合順位(ハーフ男子)420位/5630人

時計的には極々平凡、まぁコンディションを考えるとこんなものでしょう。
それでも予想よりは少しマシなスコアだったので、「体裁は整えられた」と云った感じ。
今春残り二戦にも繋がる走りが出来たので、取敢えずは良しと致しましょうか。

P1070928
【写真上】ゴール地点にて一写。
しかしまぁ本当に暑かった…。
フィニッシュ後に「アクエリアス」と「いろはす」が一本づつ配布されたのですが、「アクエ/瞬殺」「いろはす/頭からぶっかけて終わり」でした。

P1070932
【写真上】帰途の折、続々と入線してくるランナー達。
影の濃さからも「灼熱具合」が解ると思います…。

後、初参加の「大凧」雑感になります。
・仮設トイレの絶対数が不足、まぁこれは会場のキャパ的に仕方無いかも。
・短時間とは云え、国道16号をシャットダウンする豪気さには只感服。
・コース自体は概ねフラットで走り易い設定でした。
・距離表示の正確さは感動的、すごくマメな方が測定したのでしょうか。
・江戸川沿い約9km区間はコースが単調で堪える…、精神力の強さが試されます。
・土日は運休の「春バス」、この日だけは特別運行して欲しいな…。

最後に。
GWど真ん中にも関わらず、大会開催に御尽力頂いた運営者.ボランティアの皆様。
どうも有難う御座いました。

|

2014.05.04

●「春日部大凧マラソン」速報

えー、本日参加の「第26回春日部大凧マラソン」、先程ゴールインした所処です。

完走タイムはネットで「1:31:43」。
戦前の予想通り低調な結果、敗因はトレーニング不足の一言に尽きるでしょう。
しかも無茶暑かったし…。

140504_120459

取敢えずこれから温泉タイム、春日部で酒宴してから帰途に着きまする。

大会リポ&写真等のアップは亦後程。

|

2014.05.03

●「春日部大凧マラソン」前日

えー、明日は今春のマラソン大会ファーストエントリー。
「第26回春日部大凧マラソン大会」で御座います。

しかし今回の出走は「不安材料」だらけ。
何せウインターシーズンはスキーに専念しており、「走活」の方はオザナリナオザリ。
直近二ヵ月の走り込み回数が4走のみと「トレーニング不足」甚だしく、満足な時計を出す自信は全く御座いません。

ま、明日は「レ―スでの実地トレ」&「現状仕上がり具合の確認」と云った感。
次走(軽井沢ハーフ)次々走(南魚沼グルメ)に繋がる走りを期待する程度です。

そんな訳で今回のターゲットタイムは1時間32~35分。
「人生ワーストタイム(1:37:37)の更新さえしなけりゃ良いや」、てな低レベル設定。
正直「㎞/4:25~4:30」のペースを刻めれば「御の字」でしょう。

|

●茜襷に菅の笠

「な~つもちぃ~かづく はぁ~ちじゅ~うはぁ~ちや♪(ヨイヨイ)

と云う訳で昨日は「八十八夜」、宇治では「新茶摘み」の真っ最中。
一番茶の収穫は6月初旬迄続き、以降は二番茶.三番茶となりまする。

若芽の風味も瑞々しい「初夏の甘露」が届くのも、もう間も無く。
案内メールが届いたら、新宿の高島屋さん迄ひとっ走りですね。

201405021148160502tyatumi

八十八夜、香る初夏 
京都・宇治で茶摘み

立春から88日目にあたる2日、茶どころに新茶の季節を告げる「宇治新茶・八十八夜茶摘みの集い」が、宇治市宇治の茶園で開かれた。汗ばむほど暖かい初夏の日差しの下、訪れた家族連れらがみずみずしい若葉の摘み取りを楽しんだ。
茶業センター隣の茶園では、公募で選ばれた「宇治茶レディ」を含む14人の茶摘み娘たちが、かすりに手ぬぐいをかぶった昔ながらの姿で玉露の新芽を丁寧に摘んだ。主催する京都府茶業会議所の杉本貞雄会頭は「今年は温暖で霜も少なく、例年より味と香りがのった上質な一番茶が期待できる」と話した。
会場では新茶の煎茶に加え、抹茶の原料となるてん茶の水出し茶も初めて振る舞われ、来場者が極上の一杯を味わった。近くの府茶業研究所でも茶摘みや茶の手もみ体験、製茶工場の見学などがあり、大勢が茶尽くしのひとときを堪能していた。
(文.写真共 京都新聞5/2
より)

新茶摘みに花を添えるのは、今年で公募5年目となる「宇治茶レディ」。
宇治茶関連のイベントに参加するだけで無く、「宇治茶レディ撮影会」なんつー催しもあるみたいです。
そのうち「お点前券」付のCDも出したりして。

20140421112209ujicya

宇治茶レディ「おいしさ伝えます」 4人決まる
宇治茶のPRを担う2014年度の「宇治茶レディ」4人が決まり、京都府茶協同組合が20日、宇治市宇治の茶業センターで授与式を開いた。グランプリには京都市下京区の龍谷大4年北川美波さん(21)を選んだ。
組合が毎年、宇治茶が好きな女性を公募している。5年目の今回は京都や滋賀、大阪など7府県から39人が応募し、書類審査と面接で選考した。
他の3人は会社員田中彩友子さん(24)=京田辺市花住坂、器械体操インストラクター五十嵐結さん(23)=宇治市小倉町、関西大3年田路静羅さん(20)=大阪府枚方市。
4人は今後1年間、各地で開かれる宇治茶のPRイベントや接待などに参加する。4人は「宇治茶のおいしさを多くの人に伝えたい」と決意を語った。
(文.写真共 京都新聞4/21
より)

|

2014.05.02

●鴨川「立夏風情」

えー、列島津々浦々「五月晴れ」に恵まれた連休狭間の金曜日。
明日からの「GW後半の部」も、概ね雨の心配は無さそうです。

そんな「風薫ル」立夏の頃、ミヤコ鴨川の風物詩と云えば「先斗町のをどり」に「皐月の早床」。
と云う訳で「鴨川をどり」「納涼床」、昨日より開幕/床開きしております。
連休中の行楽時期は、さぞかしエラい賑わい振りなんでしょうね。

因みに私めは今年も大型連休は「帰京セズ」。
観光混雑「弩ピーク」の時期を選んで地元に帰るのも莫迦らしいものでして。

20140430194730kamogawa_4

芸舞妓、忠義の舞 
京都・鴨川をどり前夜祭

新緑の京に彩りを添える先斗町の舞踊公演「鴨川をどり」の前夜祭が30日、京都市中京区の先斗町歌舞練場であった。開幕を前に、芸舞妓が情感豊かな舞姿を招待客に披露した。
第177回の演目は「鏡山藤花繪」。
2幕9場で舞台を繰り広げる。第1幕の舞踊劇では武家・多賀家の乗っ取りをたくらむ悪人から、お家を守るために忠義を尽くす女たちの思いを、舞を交えて表現した。
第2幕では暗い舞台を光で演出する「道具寄せ」や、座敷での恋のさやあてをにぎやかに表現した「酒戦)」が会場を盛り上げた。
フィナーレの「藤見の宴」では、薄紫のフジの飾りが揺れる舞台で、芸舞妓の華やかな総踊りが観客を魅了した。
1~24日。午後0時半、2時20分、4時10分の1日3回公演。
2千~4500円。先斗町歌舞会TEL075(221)2025。
(文.写真共 京都新聞4/3
0より)

20140501210241yuka007_2

京都の宵に初夏の風情 
鴨川で床開き

京都の夏の風物詩、鴨川の納涼床が1日、床開きした。夕暮れとともに明かりがともり、長刀鉾のお囃子が響く中、なじみ客や観光客が京風情を楽しんだ。
京都市中京区の料亭「幾松」では、長刀鉾祇園囃子保存会が恒例のお囃子を奏でた。客たちは「コンチキチン」の音色に夏の訪れを感じながら、舞妓のもてなしで料理や酒を味わった。
子どもの頃から納涼床に親しんでいるという中村絢子さん(72)=下京区=は「東山の山並みを眺めながらの食事は独特の風情がありますね」と話していた。
京都鴨川納涼床協同組合によると、今年は二条-五条間の約2・5キロに飲食店97店が床を出す。うち88店がこの日から営業を始めた。
(文.写真共 京都新聞5/1
より)

|

●2013/14.終戦「板仕舞い」

えー、ゴールデンウィークも明日から「後半の部」スタートです。
今年の大型連休は「○○×○×××○○○○」と、ビミョーな飛び石ウィーク。
暦通りならMaxで四連休止まり、「ブロンズウィーク」位の有難味しか無いみたく。
ま、無職5年目/365連休中の私めにはあまり関係の無いハナシですけどね。

そんな薫風そよぐ五月日和、私めはと申しますと殆んど部屋に籠りっきり。
抜け殻の様に「呆」けた日々を過ごしております。
2013/14スキーシーズンが終了して丁度一週間、「シーズンアウトの空虚感」と「ヘビロテな5ヶ月間のリバウンド」から、何ん~にもする気が起こりません。
「心にぽっかり穴が空いた」心持ちとはこんな状態の事を云うのでしょう。

然乍らそうして計りもいかないもの、そろそろ「板仕舞い」をせねばなりません。
と云う訳で、今日は朝から「スキーギア撤収作業」に勤しんでおりました。

「ミドラーやインナー.ビーニー類を洗濯」
「ブーツのインナーを影干し」
「グローブにクリームを施し」
「板をワクシング&エッジ手入れ」
「ピステバックに小物一式を取りまとめ」
「チューン台やツールボックスも押入れの奥へ」

こうして全ての「終戦作業」を終えたのが夕刻過ぎ。
部屋から全てのスキーアイテムが姿を消しました。
すっかり広くなった室内を見渡すと、改めて「スキーシーズン」が終わってしまった事を実感するもの。
これから七ヶ月間、ワタシメは何を楽しみに生きていけば良いのやら…。

ま、取敢えずは充実した「2014/15シーズン」を過ごす為、オフトレを頑張りましょっと。

|

2014.05.01

●「春日部大凧マラソン」三日前

Ver

えー、今春の走活ファーストエントリー、
「第26回春日部大凧マラソン大会」迄あと三日。
しかし予想通りの低調なコンディションで本番に臨む事となりそうです。

その理由は単に「トレーニング不足」…。
冬場の私めは只管「スキーの日々」を過ごしており、走る方には全く手が(足が)回っておりません。
特に二月下旬~四月下旬の二ヵ月間は、「超」ヘヴィローテーションの滑走日数(29日)に対しランニング日数は「ゼロ」。
しかも三月下旬からは滑りに行く度の「コブ三昧」、慢性的な腰の痛みも抱えており万全には程遠いコンディショナです。
幾らミドルディスタンスの大会(ハーフ)と云えども、こりゃ一寸舐めすぎかと。

まぁ元々スキーのオフトレとして高じたのがマラソン大会参加。
従いある意味正しい有り様なのですが、大会エントリーしているにも関わらずこの状況は幾ら何でもマズい訳です。

尻に火がついて走り込みを再開したのが4/19、結局それ以降4回の「付け焼刃」ランのみで明々後日の本番を迎える事となってしまいました。

更に予報では当日、20℃を超える高温レースの模様。
扨果、如何したものやら…。

|

« April 2014 | Main | June 2014 »