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2014.06.23

●6.21「ジャパン26-23イタリア」

えー、昨日ログの続篇にて。
リポDチャレンジカップ「ジャパンーイタリア」戦、前半を終えて13-13のイーブン。
息詰る接戦もゲームはジャパンのペース、アプセットの期待も高まって参りました。
そんな訳での観戦記、後半の部で御座います。

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【写真上】ハーフタイム中、呉越同舟の図。
ジャパンとイタリアのユニを身に纏ったカップル、仄々とした雰囲気で御座います。
今年からイタリアのサプライヤーはアディダス、何かイメージ違うんですよね…。

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【写真上】で、後半も勝負所は

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【写真上】スクラムな訳です。
此処で劣勢になるとゲームバランスが崩れ一気に持っていかれる恐れがありましたが、後半もイーブン+やや優勢。
因みに私見、この日の「スクラムハイライト」は以下の5シーンでした。

①前半3分、ファーストスクラム。
 おおぉイケる、しっかり組めてるぅ!!!!!
②前半27分、マイボースクラムでプッシュ圧倒。
 ボールこぼれてTOされるも、イタリア相手に電車道、嗚呼夢みたい…。
③前半30分、センターライン付近でのスクラム。
 約6秒微動だにしない組み合い、均衡の取れた強く美しいスクラムシーン。
 
 
④後半16分、敵陣ペナルティでスクラム選択。
 もうイケイケオセオセ、なんて胸熱なFW陣。
⑤ラスト3分、2度のFKでスクラム選択。
 
 格上相手にスクラムチョイス、ちゃんと時間殺して幕引き、御見事。

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【写真上】後半24分、大野均登場。
選手入替の際、一番の大声援を浴びたのは彼でした。
何だか「日本のセバスチャン.シャバル」みたいな扱いになってきています。

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【写真上】後半25分、モールで大幅ゲイン&ペナ食らった後のラインアウト。
此処でのモールドライブとピック&ゴーラッシュは止め切るのですが、モールの局面に関しては可也やられてしまいました。
矢張り国際規格で「エアモール」は通じませんね。

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【写真上】スクラムのペナを真横に蹴り出し、ノーサイド。
「勝ったー、勝ったどー !!!」
対イタリア戦、ジャパン初勝利の瞬間です。
10年前秩父宮での大畑大介「ノーマークダイブ」インゴールノッコン、7年前アウェーでの「スクラム圧殺惨劇」…。
苦い思い計りしてきた相手ですが、今となってはもう懐かい思い出です。

【○ジャパン26(2T2G4PG) - (2T2G3PG)-23イタリア●】

最終的なスコアは3点差でしたが、ゲームを通じてジャパンがリードする展開。
ラインアウト以外は不利な要素が無く、「淡々」とアプセットを遂行した印象です。

そのマストファクターは何と云っても「スクラム」。
もう解説不要、賞賛の言葉しか思い浮かびません。
相手最大のストロングポイントで五分以上に渡り合い、イタリアに誤算とフラストレーションを与えたと云う意味では最大の勝因でしょう。

そして殆んどラインブレイクを許さなかったファーストタックラーの精度。
ブレイクダウン時の二人目の寄りの速さ.正確さも特筆モノで、TOされる気配も全くありません。
総じて攻守に於いて我慢する時間帯を、しっかりとしたディシプリンで「我慢し切れた」ゲームと云った感じでした。

後はイタリアさんのアタックの拙さに助けられたきらいもあります。
FWで攻めきれずBKに展開した際には「パスミス」「ハンドリングエラー」多発と、6Nsで何時も良く見る風景。
ジャパンとしては体格差ミスマッチを生かしてのハイパントや、タッチライン際.ライン裏のスペースを付いてのバックスリー勝負をされた方が嫌でしたでしょうが、そう云う攻め方も殆んどされず基本的にはミッドフィールドでの力攻めが主でした。
それに暑さのスタミナ対策として、8割運転っぽい感じにも見えましたしね。

個人的にMOMはアイブスとトンプソン、セットは云うに及ばずタックル.ブレイクダウンに陰日向無く身体を張り続け、本当に利いていました。
次点は立川、クラッシュ行って倒されず粘れて、ランでブレイク出来て、長短パスの判断良く、タックルも強い。
アンフォースドなノッコン2回以外は満点の出来でした。
因みにフロントスリーはマンオブザ「ユニット」、別枠で表彰モノです。

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【写真上】掲示板側のバックスタンドにて。
何かJKの頃に較べ、レプリカユニの姿が多くみられます。
「強い/弱い」とか「スコッドの助っ人比率」とか色々あるんでしょうが、やっぱり勝ち負け以上に「自国のユニオンが誇りを持てる戦い」をしてくれるか如何だと思います。
その上で勝ってくれたなら猶更な訳でして。

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【写真上】伊藤忠側のバックスタンドにて。
翌日付でIRBランキングも過去最高の10位に上がりました。
ティア1の背中が見える場所迄やってきましたが、此処からが大変なんですよね…。

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【写真上】最後は「ファイト一発」頂いて撤収。
冠が「リポビタンDチャレンジカップ」なものですから、無料サーピスコーナーがあったり致します。
今年のサモア戦に昨年のウェールズ戦、やっぱり勝利の余韻に浸って飲むリポDは美味いものです。

と、こんな感じの観戦記。
次のラグビーウォッチは晩夏の頃、トップリーグ開幕戦になるでしょう。おしまい。

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