●「奥多摩三山縦走トレラン」前篇
えー、先週火曜日の事に成増が…。
やや蒸暑な曇天模様の7月15日、早朝より奥多摩方面へトレラン行脚。
武蔵五日市から日ノ出山.御嶽神社を経て奥多摩三山を縦走する「ハセツネ1/2.逆走トレイルラン」に出掛けて参りました。
そんな訳での山走記、前篇で御座います。
【写真上】7:15、武蔵五日市駅到着。
平日だけあって、ハイカーの姿も疎らなもの。
アップを済ませ、8:25にスタートです。
【写真上】五日市市街を過ぎ、金毘羅山への登山道へ。
学区地域を越え、薬師堂を右折すると日ノ出山方面への取り付き口。
舗装道とダート路が混在、丘陵公園らしく整備された山路が続きます。
【写真上】中腹より、あきる野市街を望む。
琴平神社迄の途中には、見晴しの利くが展望台が二ヶ所あります。
【写真上】琴平神社通過。
社殿の裏が日ノ出山方面への登山道、此処からがトレランの楽しいコース。
金比羅尾根から御嶽神社へ続く山路は、往路復路共に初心者にもお勧め。
【写真上.中.下】日ノ出山方面へ進む金毘羅尾根、三写。
琴平神社~日ノ出山手前分岐の約5㎞は上り基調で多少の勾配はあるものの、殆んどが走れるコースです。
【写真上】行路途中、立川.武蔵村山と関東平野を眺む。
金比羅尾根は基本的に眺望の利かない尾根ですが、途中数か所で東方面の展望の開ける場所があります。
【写真上】麻生山への分岐。
右は麻生山への破線ルート、左は巻き道。
麻生山は労力の割に見返りの無いピークなのでパス、巻いてしまいます。
【写真上】麻生山との合流地点。
引き続き快適なトレランコースが続きます。
【写真上】日ノ出山手前の四辻分岐。
金毘羅尾根には伐採地が三ヶ所あり、三つ目が見えると日ノ出山間近。
山頂直下の0.5㎞だけは木段続きの急坂となります。
【写真上】10:05、日ノ出山到着。(Time1:37:31 9.87㎞)
写真撮って通過しようとすると、先着ハイカーの老夫婦から冷凍パイナップルをご馳走になりました。
蒸し暑い中での冷たい果物は極上美味、どーも有難う御座います。
【写真上】日ノ出山より西方一写。
手前に御岳山、奥のピタゴラスな山容が大岳山。
【写真上】同.南方一写。
手前には馬頭刈尾根、奥には丹沢連峰の山影群が窺えます。
【写真上】日ノ出山から御嶽神社へ向かう山路。
所々に緩勾配.露岩がありますが、概ね快適な平坦ダート路。
金毘羅山から御岳山門前街迄も、トレイルランナーにとって至極のコース。
【写真上】御嶽神社.門前街通過。
この儘随身門を超え、綾広の滝の分岐へと進みます。
【写真上】御嶽神社からへと続くトレイル。
緩勾配下り、足場も整った絶好のダートトレイルです。
【写真上】綾広の滝近くの水場。
此処でエンプティ寸前の500mlドリンクボトル補充。
夏場のトレランでは、飲用可の水場はとても貴重だったり致します。
【写真上】養沢川を超え、綾広の滝分岐からの上り山路。
それ迄の下りから一転、中勾配の一定したダート路が暫く上りが続きます。
【写真上】芥場峠。
此処から鍋割山との合流地点迄は平坦基調の緩勾配。
再びスローペースでラン開始、右に分けて大岳山へ向かいます。
【写真上】大岳山へのプロローグ。
鍋割山の分岐合流を過ぎると、徐々に露岩の目立つ悪路となっていきます。
【写真上】大岳山頂へと続く露岩場。
神社鳥居からの300mはずっとこんな感じ。
土日の混雑時には「ハイカー数珠繋ぎ」状態で、牛歩となってしまいます。
【写真上】11:20、大岳山到着。(Time2:46:33 15.63㎞)
此処でこの日初めての休憩タイム、疲労をリセットしつつ軽めの栄養補給。
未だ行程は20㎞以上残っているので、20分後には出立致しました。
と云う訳でこれより進むは鋸尾根~御前山.月夜見山方面。
続きは亦明日にでも。