●「外秩父七峰縦走トレラン」その④
えー、先日の「外秩父七峰縦走トレラン」続篇にて。
二本木峠からのラスト1/4は短い山路から二峰を経て寄居駅迄のロードラン。
フィニッシュへと至りました。
そんな訳での山走記、最終篇になりまする。
【写真上】二本木峠からの登山道。
本格的な山路と云うより、丘陵地のハイキングルートと云った感。
ま、実際に用途名称が「ハイキングコース」ですからね。
【写真上】愛宕山。
二本木峠から5分位で通過、「山」未満「小ピーク」未満の「小丘」です。
【写真上】31.7㎞地点、皇鈴山通過。
外秩父七峰、その⑥。
まぁ此処も「山」と云う程で無し、ちゃっちゃと先を急ぎます。
【写真上】皇鈴山付近より望む登谷山。
写真の通り目と鼻の先、走れば6~7分位の距離です。
【写真上】登谷山手前の山路より、西方の眺望。
少し視界の利く場所があり、宝登山と長瀞の町並みが望めました。.
【写真上】32.8㎞地点、登谷山通過。
外秩父七峰その⑦、これで全ピーク踏破。
そして山路もこれにて終了、登谷山下りから寄居駅迄は舗装道のみとなります。
【写真上】登谷山より、南西一写。
手前には皇鈴山、その向こうには走破してきた笠山.堂平山も望めます。
【写真上】同.山頂より寄居町を眺む。
眼下にはこれから向かう寄居町、荒川の手前には小っさく銭形城公園が窺えます。
嗚呼、下りとは云っても結構遠いなぁ…。
【写真上】33.9㎞地点、釜伏峠通過。
釜伏峠~寄居町郊外迄は約5㎞の下り、市街地に入ってからは3㎞の平坦路です。
シューズのソールに負担を掛けない様、抑え目にランニング。
トレラン靴はアスファルトじゃ摩耗早いですからね。
【写真上】中間平付近迄は、ストレートの多い林間路。
DSTも36㎞を超え、流石に膝の具合が怪しくなって参りました。
【写真上】中間平以降は山里を縫う様に、曲りくねった九十九折路。
この辺りでガーミンくんの電池残量がピンチ、危険信号アラート発令。
ペースを㎞/5:30に上げますが、ギリギリ持つか持たないかビミョー…。
【写真上】大きく飛んで銭形城公園。
丁度此処でガーミンくん「電池切れ」、キリが良いのでフィニッシュと致しました。
常光寺から市街地迄の2.3㎞、ラスト平坦路が結構辛かった…。
【写真上】銭形城公園前の正喜橋より、荒川一写。
橋を渡った所処のコンビニで、我慢出来ずに缶ビール購入。
瞬殺「グビグビ」、嗚呼生き返る…。
【写真上】二本目のビール飲りながら、寄居駅到着。
銭形城公園から寄居駅迄は約800m。
取敢えず小川町駅戻って、早く♨行こっと。
【写真上】小川町駅に戻った後は、「おがわ温泉 花和楽の湯」へ。
毎年12月、「小川和紙マラソン」の際にお世話になってる温泉。
それ以外で来るのは今回が初めてです。
走り疲れからか、露天の寝湯で小一時間「爆睡」してしまいました。
【写真上】今回のコース簡略図。
今回のスタッツは、43.7㎞/7:04:06(av9:42㎞)。
小川町で多少走路をロスしての結果ですので、大凡42㎞強と云った所処でしょうか。
以下、簡単な「外秩父七峰縦走コース」の傾向と対策です。
先ずルートの案内標識ですが、「外秩父七峰縦走」のコース誘導表示は可也多く設置されています。
山路に入ってからは特にスカポンタンでもしない限り迷う事は無いでしょう。
寧ろ間違うとすれば小川町や東秩父村の市街地。
土地勘や方向勘の無い方は、登山道取り付きへのルートを予め地図で下調べしといた方が良いと思います。
ロード/トレイル比率は「23.7㎞:20.0㎞」と、行程の半分以上が車道走り。
因みに上図紫線の白点が舗装道路エリアとなります。
乾季でトレランに慣れてる方なら、ブロックしっかり目のランニングシューズでも良いかも知れません。
亦バックパックに余裕がある場合、ランニングシューズとの二足使いもアリかと。
私めは今回このコース初めてだったのフルコース踏破しましたが、純粋にトレランだけを楽しむなら、小川町からイーグルバス使った方が宜しいです。
皆谷バス停から「萩平~粥新田峠」をU字縦走して橋場バス停へ出るルートで約17㎞、若しくは粥新田峠から往復ピストンするのも良いでしょう。
基本的にハイキングコース/低山群なので難易度は低く、初心者にもお勧め。
物販場所も多いので(堂平山.白石峠.定峰峠.高原牧場/但し平日はクローズしてる所あるかも)、水.食料の荷物も少なくて済みます。
あと、トレラン/ツーリング両刀使いの方なら、定峰峠迄チャリでヒルクライム。
周辺のトレイルをピストンランしてから再びチャリでダウンヒル、ってのも面白いかも。
と、こんな感じの「外秩父七峰縦走」トレイル&ロードラン。
次回は武蔵五日市から「日ノ出~御嶽.大岳~御前~藤倉」を予定しています。
おしまい。