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2014.07.18

●山鉾巡行

えー、昨日ミヤコでは祇園祭「山鉾巡行」。

茹だる暑さの好天に恵まれた(?)中、23基の山鉾が都大路を練り歩きました。
今年より前祭後祭に分けての開催の為、残り10基は後祭での巡行。
本日より鉾立てが始まり、23日に宵山、24日に巡行を向かえます。

尚、「祇園祭」此処五年間の人出推移はと申しますと以下の通り。
台風に祟られた2010年は別にしても、此処二年間「どーしたんだ?」って位な客足の少なさです。
ま、今年は宵山.巡行全て平日に当たってしまったのが痛かったですかね。

      宵々々山    宵々山    宵山     巡行
2010年 008万人   12万人   47万人   20万人
2011年 
15万人   28万人    45万人   20万人
2012年  25万人   29万人   40万人   16万人
2013年  21万人   23万人   27万人   13
万人
2014年    8.6万人   26万人   34万人   11万人

尚、宵山三日間の来客数カウントは午後11時調べ(京都府警)の為、実質もう少し多いかと思われます。

所処で祇園祭の来場者数、実際どうやって計測されているのかと云うと。
四条烏丸や室町.新町等の主要六地点で1㎡の人数を一日三回定時計測し、その凡実数を祇園祭の関係面積(約72000㎡)に換算。
更に上記に加え「ビデオカメラ映像の解析」「前年との混雑具合対比」等を織り込み、多角的に計算する(京都府警)、との事でした。

20140717124902jun35049年ぶり新たな美 
祇園祭・前祭で山鉾巡行

日本三大祭りの一つ、祇園祭・前祭の山鉾巡行が17日、京都市の中京、下京両区で繰り広げられた。今年は49年ぶりに後祭が復活、巡行が2日間に分かれたため、全山鉾33基のうち23基の「動く美術館」が都大路を進んだ。
午前9時、気温30度、晴れ(京都地方気象台調べ)。くじ取らずの1番手、長刀鉾が音頭取りの「エンヤラヤー」を合図に四条通烏丸を出発した。重さ約11トン、高さ約25メートルの揺れる巨体の後ろには、今年の「山一番」占出山が続いた。
四条通麸屋町に差し掛かると、長刀鉾では稚児が太刀をきらめかせて注連縄を切り落とし、その瞬間、沿道から歓声が上がった。
四条通堺町では、くじ取り式で決まった巡行順を確認する「くじ改め」の儀式があり、各交差点では青竹の上を「バリバリ」と音を立てて豪快に方向転換する「辻回し」が披露された。
「コンコンチキチン」と祇園囃子を響かせ、豪華な懸装品に彩られた山鉾の列を、昨年より3万人少ない約11万人(午後1時現在、京都府警調べ)が沿道から見守った。
祇園祭は疫病退散を祈った御霊会を起源として、1100年以上続く八坂神社(東山区)の祭礼。山鉾は神輿(みこし)の「先触れ」として、疫神を集め、氏子地区を清める役割を持つ。24日には残る10基による後祭巡行がある。
(文.写真共 京都新聞7/17
より)

20140717125350sime350稚児堂々、注連縄切り鮮やか 
祇園祭長刀鉾

真夏の日差しと観衆の熱い視線が、稚児の手元に注がれた。京都市下京区四条通麸屋町で17日行われた山鉾巡行のハイライト、長刀鉾の注連縄切り。稚児の平井誠人君(9)が、緊張の糸を断ち切るかのように力強く縄を切り落とすと、沿道では大きなどよめきと拍手が湧き起こった。
「動いている鉾を実感したい」。稚児を務めることが決まり、補佐役で一つ年上の禿たちと無邪気に祭りへの抱負を語っていたのはほんのひと月余り前。その後、長刀鉾町に養子入りする結納があり、7月に入ると毎日のように神事や町内の行事をこなしてきた。
まだ幼き少年にも日増しに責任感が芽生え、小さな肩に重圧がかかる。「疲れてくるのでしょう。わがままが出ることもありました」と父の誠一さん(46)=漬物製造販売会社「西利」社長=は話す。それでも、神に仕える身としての自覚から、神前の儀式の際には所作に細心の注意を払い、気丈に振る舞う姿を見せた。それはわが子の確かな成長を感じた場面でもあった。
多くの人々に見守られ、無事に迎えられたこの日。長刀鉾は注連縄切りを終えると、再び車輪をきしませて動きだした。母の紀代さん(44)は「皆さまに支えられていることを知り、いつかはその恩返しをしてくれたら」と鉾を見上げ、誇らしげに進む祭りの大将格を見送った。
(文.写真共 京都新聞7/17
より)

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