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2014.07.14

●「社参の儀」ダブルヘッダー

昨日は八坂さんにて祇園祭前儀「社参の儀」、所謂「お位もらい」の日です。
と云う訳でお稚児さん、13日付にて「正五位下少将」になられました。

これより巡行後の「お位返しの儀」迄は潔斎入り。
「行幸は地面を踏まず肩車」「御膳や身繕いの支度も女人手は介せず」、穢れを絶って神事祭事に臨まれます。
知人の「お稚児さん経験者」の話ですと、昨今は其処迄厳しく無いとの事ですが…。
それでも「小学校なんぞ行ってる場合じゃありません」。

午前中の長刀鉾稚児に引き続き、午後には久世駒形稚児のお二人も「社参の儀」に臨まれました。
「神幸祭」「還幸祭」にて、「中御座」を先導するお稚児さんです。

長刀稚児が「正五位下少将」であるのに対し、コチラは「素戔嗚尊」の荒御魂。
云わば祇園社祭神様の半面神だったりする訳で、ある意味長刀鉾のお稚児さんより「エライ」のです。
因みに八坂神社境内で下馬せず直接本殿に社参出来るのは、唯一駒形稚児だけ。

20140713214211sysan僕らが導く決意 
祇園祭、長刀鉾・久世駒形稚児「社参の儀」

祇園祭・前祭の山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾の稚児と、神輿を先導する久世駒形稚児が13日、京都市東山区の八坂神社で、それぞれ「社参の儀」に臨み、稚児のしるしとなる「杉守り」を授かった。
長刀鉾町内ではこの日から稚児は神に仕える身となる。明治維新前までは社参の儀の後に御所で拝礼を行うなど、「五位少将」に相当する格式を誇ったことから「お位もらい」とも呼ばれる。
午前10時、長刀鉾の稚児、平井誠人君(9)=左京区=は、下京区の町会所前から白馬にまたがり、四条通を堂々と進んだ。八坂神社では本殿でおはらいを受けた後、神前に玉串をささげ、大役を果たす決意を新たにしていた。
久世駒形稚児は、南区の綾戸国中(くなか)神社の氏子が務める。午後2時、戸倉昭人君(7)=南区=と山口輝君(7)=同=が八坂神社を参拝した。神職から杉守りを受け取り、祭りの無事を祈った。戸倉君は神幸祭(17日)、山口君は還幸祭(24日)で馬に乗り、神輿を先導する。
(文.写真共 京都新聞7/13
より)

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