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2014.08.03

●新月高原改め「安比高原」

えー、弊ブログ開設以降、7年半が経過しておりますが、本日は珍しくテレビネタ。
と云うか、恐らく初めての「民放ドラマ」でのエントリーになりまする。

然乍ら題材はと申しますと、「夏真っ只中」にも関わらず「冬モノ」なトピック。
時節を無視するかの如く、スキーネタだったりするのでした。

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と云う訳でその番組は「白銀ジャック」。
スキーマッドの私めが、オフシーズン中のトランキライザー代わりに購読したサスペンス小説の実写版ドラマで御座います。

感想はと申しますと、文字のみで織り成される物語と違って、映像の付加する作品ってのは難しいですね。
「とある」カテゴリーで必要な綿密且つ専門的な表現に関して、勝手に詳細な絵が脳裏に浮かべられるのが、経験者の良い所処
所処が映像作品の場合はその辺の誤魔化しが利かないものですから、ついついアラ探し的な見方になってしまうものでして。

まぁ細かいディテールは抜きにしても無理繰り詰め込んだ感は否めず、2時間枠で纏めるには難しかったのかな、と云うのが正直な所処。
あとパトロールスタッフはもっと雪焼けして髪はボサボサ、小汚い(失礼)ナリでガッチリ体格じゃ無いとリアリティが湧きません。
特に広末女史は如何贔屓目にも雪山女子には見えず、違和感拭えませんでした。

と、特番ドラマを相手に重箱突つきを申しましたが、元ゲレンデ勤務者の戯言、と云う事で御容赦の程を。
炎天下の続くこの季節、ピステン一枚バーンをミドルカービングでかっ飛ぶシーンや、オフピステをパウダー喰いするシーンを見れただけでも気晴らしにはなりました。
野際陽子嬢のプルーク、なんて珍しいモノも拝見出来ましたしね。

因みに小説版.関連ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2014/05/post-46ab.html

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