●糺ノ「森」ニテ古書ノ「海」を彷徨フ
えー、本日よりミヤコお盆の風物詩「下鴨納涼古本まつり」が始まりました。
「例年に較べ期間短めかな?」と思ったら、台風11号の影響で一日遅れの開催になったみたいですね。
私めにとっては学生時分以来のお盆恒例「散財行事」、今でも夏帰省の際には必ず足を運びます。
気が付くと書荷がダンボール二つ分に膨れ上がって宅急便のお世話になったり、将亦お金が足りなくてコンビニATMまで往復、なんて事も御座いました。
昨年は冊数こそ少ないものの、一冊高価な古建築叢書を購入。
矢張り散財してしまいました…。
尚、今夏の帰京予定は今の所処未定にて、今年の古本まつりは不参戦。
うーん、残念無念です。
因みに昨年の様子はこんな感じ。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/08/post-0ab0.html
古本求め、糺の森散策
京都・下鴨神社でまつり
約80万冊の古書が並ぶ夏の恒例行事「下鴨納涼古本まつり」が12日、京都市左京区の下鴨神社・糺の森で始まった。台風11号の影響で1日遅れとなったが、セミの声が鳴り響く中、待ちわびた来場者は熱心に目当ての品を探し求めた。
京都府内の古書店で作る京都古書研究会が毎年企画し、27回目。京都や大阪や岡山などの計37店が出店し、雑誌や文庫本、漫画など計約80万冊が並ぶ。本は毎日、補充される。
子どもたちに楽しんでもらおうと、絵本などを約1万冊集めた児童書のコーナーもある。期間中は紙芝居や絵本の読み語りなどのイベントも開かれる。
児童書を熱心に見ていた中京区の主婦中居舞さん(40)は「たくさんの本が集まり毎年楽しみにしている。幼いころに読んだ絵本を子どもにも読ませたい」と笑顔で話した。
16日までの午前10時~午後5時半(最終日は4時)。
(文.写真共 京都新聞8/13より)