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2014.10.20

●「第31回大町アルプスマラソン」後篇

えー、昨日ログの続きにて。
日曜日参加して参りました「第31回大町アルプスマラソン」リポ、続篇になりまする。

そんな訳でハーフの部は10時にスタート。
私め当該レースの持ちタイムは昨年の1:25:12。
当初はコースベスト更新の意気込みだったのですが、天気を見て「うーむ…」。

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【写真上】8㎞地点、レース後14時頃の安曇沓掛前。
去年は豪雨と冷え込みに祟られたもののある意味「マラソン日和」。
発汗ゼロで体力消耗も少なく、呼吸もし易いグッドコンディションでした。
それが今年はやや行き過ぎの感すらある蒼天の秋晴れ、気温上がり過ぎ…ってな天候です。
で、結果から申し上げますと。
・タイム/ネット1:27:09 グロス1:27:11 
・種目別順位(ハーフ一般男子) 15位/298(人)
・総合順位(ハーフ総合) 15位/447
(人)

昨年(1:25:12)に較べて2分弱の遅れ。
悪くても26分台前半では纏めたかったので、満足な結果とはなりませんでした。

スタートから安積沓掛の折り返し8.1㎞の高速区間は、昨年と同タイムレベルで進捗する予定も50秒のオーバー。
調子自体は悪く無いのに、ビミョーにタイムが付いてきません。
折り返し以降の上りも同様で、ソコソコ粘れているのに時計は伸びない。
10㎞地点で39:16(▽00:54)、15㎞地点で1:01:26(▽01:48)と、次第に遅れは大きくなっていきます。
特定の区間パートが悪いと云うのでは無く、全てのスプリットを㎞/3~5秒「万遍無く落としている」のです。
実際順位も折り返し14位→ゴール15位ですから、上りパートや後半で失速したと云う訳ではありません。
収穫は気持ちを切らさずに最後迄追えた事だけ。
うーん、少しショックです。

理由を外的要因の所為にするなら、矢張り暑さ。
スタート時はソコソコ涼しさも感じたのですが、30分もすると目に見えて気温上昇。
11時前頃からは体感15~17℃位に感じ、去年とはコンディションが違い過ぎました。
あともう一つ、不運だったのがレース展開。
折り返し地点迄は競うランナーが居たものの、10㎞過ぎから「全くの一人旅」。
前のランナーは米粒程(やがて見えなくなる)、後ろからは足音らしきものすら聞こえない、とまるでソロのトレーニング走しているのかの様な状況。
結局それはゴール迄続き、ターゲットを追ったり競ったりしてタイムアップが出来なかったのも誤算でした。

ま、自分で云ってて「言い訳だなー」と思いますし、敗因はトレーニングの不足と内容にあるのでしょう。
今年は夏前からトレラン三昧でロードランが減少気味、体幹や持久力は鍛えられていても、心肺を強化えるスピードトレが絶対的に不足していたのは否めません。
実際、インターバルやビルドアップがやってて一番キツいし面白く無いトレーニングですからね。

と云う訳で「積んできた練習は正直」ってのを改めて思い知らされる結果でした。

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【写真上】陸上競技場、ゴール風景。
10㎞のゴールラッシュに加え、95分台のハーフとフルのトップランナーが混在。
スピード感の全く異なる「カオス的」なゴール前です。
尤も参加者人数が適正の為、マンモス大会の様な混雑感は皆無でした。

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【写真上】皆さん「オツカレ」の図。
影の濃さからも陽射しの強さが解ると思います。
肩に引っ掛けているのは完走賞の大判バスタオル。

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【写真上】そして大町アルプスマラソン「第二部」スタート。
先ずは熱いお茶で喉と身体を慣らし、「おばちゃん漬物」で塩分補給。
いゃあ、コレが本当に美味い旨い、出来れば「白飯くれ~」ってな感じです。
個人的なオキニは「甘梅」「野沢菜」「白菜」「小梅」の順にベスト4でした。

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【写真上】続いてリンゴ。
身体が落ち着いて来た所処で瑞々しい果物で糖分&ビタミン補充。
次第にお腹の空きを実感して来たので、メインディッシュに向かいます。

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【写真上】「大町スペシャル」特上のキノコ汁と

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【写真上】地場栗林さんの木綿越しお豆腐。

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【写真上】うーん、至福のひと時。
早い時間で人も少なかったので、お願したら二杯ずつ頂く事が出来ました。
とーふは1/3をキノコ汁に放り込み、「キノコ豆腐汁」にして食べちゃいます。

大鍋の振る舞いは色々なマラソン大会で頂きましたが「大町アルプスのキノコ汁」と「小川和紙の豚汁」、これが私めのツートップです。

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【写真上】完走者の皆さんも一心不乱に「お食事中」。
「うまい♥」「おいしい♡」の声が彼方此方から聞こえて参ります。
種目も結果も関係無し、笑顔でモグモク幸せタイム。

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【写真上】しかし、街路樹帯を挟んだ数メートル横では…。
未だレース中のランナー、ゴール迄あとちょいガンガレ!!!。

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【写真上】12:10、会場出立。
約40分のランチタイムお腹も満足、芝生回りも混雑が始まって来たので会場を後にする事と致しました。
これよりチャリで大町温泉郷へ湯治に向かいます。

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【写真上】ラスト2㎞地点、ゴールを目指すランナーが続々やって参ります。
背景には美しく聳え立つ爺ヶ岳と鹿島槍。
だけどこの「ベストビュー」、山側を背にして走っているのでランナーには見られない風景なんですよね…。

尚、コース試走リポートはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/10/in-881b.html

と、こんな感じの「大町アルプス」大会リポ。
この後私めは大町温泉郷から安曇平をポタリング。
若一王子神社~仁科神明宮~盛蓮寺~細野神社へと「自転車漫遊」するのでした。
おしまい(のつづく)。

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