« ●ミヤコ滞在日誌「上洛.即山走」 | Main | ●ミヤコ滞在日誌「嵐山」 »

2014.10.10

●ミヤコ滞在日誌「紫野から岡崎へ」

えー、昨日は上洛三日目。
午前中は昨日トレランのリカバーがてら、地元嵯峨野をぷらぷらウォーキング。
お昼前より嵐電と市バスを乗り継ぎ、紫野方面へ向かいました。
訪れた先は今回帰京の「メインディッシュ」とも云うべき所処、家を発ってから「ウキウキ」「ワクワク」しっ放しの道中でして。

そんな訳でのミヤコ滞在記、10月9日篇になりまする。

Pa090001_750x559
【写真上】最寄駅、嵐電鹿王院を出立。
今回の帰省には自転車を持参しておらず、移動のアシは電車とバス。
取敢えず北野白梅町迄向かいます。

Pa090002_750x563
【写真上】帷子ノ辻で乗り換え。
北野線に乗るのって、何十年振りでしょう。
40代半ばのおっさん的に、帷子ノ辻と云うと「ジャスコ」「厚生会」を思い出します。

Pa090003_750x563
【写真上】白梅町から市バス乗り換え、千本北大路へ。
チャリなら30分弱の所処を50分掛って到着。
観光客の大変さが少し解った様な気がします。

Pa090005_750x562
【写真上】千本通を上がってきます。
仏大前を通り過ぎ、天一の角を東入ル。

Pa090006_563x750
【写真上】目的地へのアプローチは石畳。
門前の道路、実はこれから向かうお寺さんの私有地だったり致します。

Pa090008_563x750
【写真上】11:50、目的地到着。
訪れたのは通時「拝観謝絶」の大徳寺塔頭、孤篷庵。
2011年以来3年振りの特別拝観、その前は1993年(多分…)迄遡ります。
しかも今回は書院「直入軒」と附.茶室「山雲床」が初公開で内見可。
次の一般公開が果たして何時になるのか解りませんので、「遠州」&「八条宮」フェチとしましては来ない訳には参りません。

Pa090007_750x563
【写真上】拝観待ちの行列。
孤篷庵はこの日が特別公開最終日なので、多少の混雑は覚悟。
空いてそうな昼御飯刻を狙ったものの、それでも40人程の先客がおられました。
尚、院内は撮影禁止の為、詳細は略。

Pa090012_563x750
【写真上】孤篷庵参詣の後は大徳寺境内へ。
平日にも関わらず、境域はソコソコの人出。
孤篷庵に加え「本坊方丈.法堂」「興臨院」「黄梅院」「総見院」の特別公開が効いているのでしょう。

Pa090024_750x563
【写真上】続いては本坊方丈へ。
此方は年イチの公開、何度か訪れておりまする。
従いパスしようかと思いましたが、今年は「方丈」「庭園」の外に「法堂内部」が公開されているので立ち寄る事と致しました。

此処も撮影禁止なので、詳細は省きますが法堂に就いてのみ一言。
七間六間、入母屋.一重裳階付と、恐らく現存する禅刹最大規模の法堂。
五山格の主要堂宇、しかも江戸初期の造営だけあって兎に角「デカい」。
須弥壇柱上の三手先は圧巻、大きさに加え禅様独特の幾何学的組物は目を奪われる存在感でした。
ま、御武家様的であんまり好きじゃ無い様式ですけどね。

Pa090022_563x750
【写真上】本坊に続いては、お決まりの一服場所へ。
仏殿横の茶所で喉を潤した後は龍源院へ。
まぁ何時ものルーティン、と云う事で。

Pa090013_563x750
【写真上】龍源院方丈の喫煙所。
重文方丈と枯山水を愛でながら、紫煙を燻らす事の出来る稀有な場所です。
私め愛用の「ミヤコ一服処」、煙代350円也。

Pa090016_563x750
【写真上】一服しつつ眺む東滴壺。
伝統的な白砂枯山水にモダンさ併せ持った現代作庭の秀作。
何より、方丈と社務所の隙間の狭いスペースを生かした着眼点に脱帽です。

Pa090017_750x563
【写真上】北庭庭園、龍吟庭。
室町期の三尊石組枯山水、初期の枯山水様式を残す貴重な庭園。
典型的な禅寺塔頭の方丈北庭でもあります。

Pa090021_563x750
【写真上】同、北庭須弥山。
此処の立石組は何時見ても見事。
大海原の「静」と波打ちの「動」が一体となって醸し出されています。

Pa090020_750x563
【写真上】南庭庭園、一枝坦。
此方も現代枯山水の秀作、解り易い意匠の庭園。
白砂内に丸みを帯びた苔島を配する事により、鶴亀と云う伝統的な主題に表現技巧の新しさを取り入れています。
東福寺庭園同様、過度にモダン化していないバランスの良さが秀逸。
外人さんにも受ける「ZEN-GARDEN」だと思います。

Pa090025_750x563
【写真上】龍源院を後にして、再び孤篷庵へ。
この日二度目の拝観。
初回は「庭」「打石」「灯籠」、今回は「書院.茶室内部」を中心に見て参りました。

尚、孤篷庵に就いては後日改めて「参拝記」ログ立て致します。

Pa090026_563x750
【写真上】いきなり飛んで、旧京都会館前。
北大路から市バスで熊野神社前下車、岡崎へ向かう途次に一写。
現在建て替え工事中の京都会館、リニューアルオープンは2016年1月の予定です。
因みにネーミングクライツ採用の為、新規名称は「ロームシアター京都」との事。

関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2011/06/post-1f3a.html

Pa090027_750x563
【写真上】京都市美術館、「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」へ。
世田谷美術館で開催されていたのを見逃しており、地元で観覧。
目玉の「ラ・ジャポネーズ」以外の見所は、同じくモネの「睡蓮」と「子守唄(ゴッホ)」「夏の夜の夢(ムンク)」くらい。
正直期待値より「チョイ下」の展示内容でした。

と、何だかアカデミックな一日を過ごしておりましたが、それも此処迄。
この後は洛中にて普段通りの「食道楽」「飲んだくれ」タイム。
テケトー心地良い気分になって帰途に着いた深更刻でした、とさ。

|

« ●ミヤコ滞在日誌「上洛.即山走」 | Main | ●ミヤコ滞在日誌「嵐山」 »