●白馬村地震に就いて
えー、一昨日22日夜、長野県白馬村を襲った震災に就いてです。
地震発生から三日が過ぎ、正確な被害状況も把握されて参りました。
私めにとりましては学生時分に何シーズンも過ごした「冬の故郷」。
死者が出なかっただけも不幸中の幸い、ほっと胸を撫で下ろしております。
震源地は白馬村の中央西側付近らしく、家屋倒壊や道路の隆起.陥没は大糸線の西側に集中しています。
特に被害の多い地域は北城の野平.青鬼地区、白馬駅西側周辺、神城駅~堀之内/三日市場のオリンピック道路(県道33号/白馬美麻線)周辺。
因みに現在でも大糸線は大町~南小谷が終日運休、オリンピック道路は美麻トンネル以降通行止が続いております。
で、災害直後に不謹慎ではありますが、心配されていた「五竜47」「八方」「岩岳」「栂池」を始めとする各スキー場の被害状況に就いて。
索道.ゲレンデ施設等への影響は軽微なものらしく、纏まった積雪があり次第オープンするとの予定に変わりは無い様です。
しかしこれから怖いのが風評被害のとばっちり。
何せ村民の7割以上がスキー関連産業に従事されている白馬村ですから、例年以上に足繁く滑りに行くのが最大の復旧支援です。
そんな訳で今シーズンは12月から白馬行脚。
何時もより一ヶ月早めの遠征を胸に誓うのでありました。
最後になりましたが「被災されました方々へ、謹んでお見舞い申し上げます」。