« ●「近江高島~栗原」比良山地縦走トレラン.その③ | Main | ●「近江高島~栗原」比良山地縦走トレラン.その⑤ »

2014.11.01

●「近江高島~栗原」比良山地縦走トレラン.その④

えー、前日ログの続きにて。

先日ミヤコ帰京の折に行って参りました湖西トレラン「10/8.比良山地縦走記」その4。
「荒川峠~蓬莱山」篇で御座います。

Pa080127_563x750
【写真上】荒川峠からの上り山路。
南比良峠~荒川峠~烏谷山の1.4㎞は中勾配の上り。
リトル比良から金糞峠辺り迄多く見られた花崗岩は姿を消し、ダート中心のトレイルへと変わります。

Pa080128_750x563
【写真上】烏谷山への分岐。
縦走路に立つ標識を右にひと上り、2~3分で烏谷山頂です。

Pa080130_750x563
【写真上】烏谷山(1076m)到着。(time5:21:17 22.26㎞)
5人座れば満席御礼、三角点だけのこじんまりとしたピーク。
ベンチ等の設備も何も無い地味な頂ですが、見晴らしは中々のもの。
誰も居ないので此処で30分の休憩タイムを取る事に致しました。

Pa080136_750x563
【写真上】烏谷山頂より見遣る、びわ湖バレイ。
これより向かう目的地、左が打見山、左が蓬莱山。

Pa080135_750x563
【写真上】同.正面の眺望。
今迄右手に望めていた近江八幡/奥島山が左側に見える様になっていました。
右手下の湾口は青柳と松ノ浦の海水浴場 水泳場。

Pa080134_750x563
【写真上】同.南東の眺望。
琵琶湖大橋もだんだんと大きく見える様になってきました。
それにしても「イイ天気」「イイ見晴らし」です。

近江高島からスタートした今回の「比良山地北南縦走」、既述の通り5回のルートミスを犯してしまい130分のタイムロス。
当初の予定だった武奈ヶ岳には立ち寄れず、ヤル気も幾分か失せてしまってます。
この時点で気分はDNF気分、「びわ湖バレイから下山してビール飲んで帰ろっ」てな撤収モードになってました。

Pa080138_563x750
【写真上】烏谷山からの下りトレイル。
この日初のダウンヒル急坂、他少ガレ場も見られます。
比良山地を北から南へフル縦走する際、此処烏谷山と権現山下りの二ヶ所がテクニカルな急勾配ダウンヒルとなります。

Pa080139_750x563
【写真上】下り切ると直ぐに葛川越。
此処から再び登り返し、比良岳の東背を経て木戸峠への下りとなります。

Pa080140_750x563
【写真上】ニセ比良岳。
山名標では無く、標識だけの比良岳。
実際のピークは300m程東側、山頂へのルート有無は不明です。

Pa080142_750x563
【写真上】比良岳標識から木戸峠迄の1.5㎞は快適なラン区間。
下り基調で勾配も緩やか、写真の通り路面もグッドコンディション。
久し振りの纏まったトレランパートです。

Pa080141_750x563
【写真上】木戸峠へはもう少し。
此処迄来ると打見山/びわ湖バレイは目と鼻の先です。
道標横、ブナ幹の空洞を見て「ピンポンパンのおもちゃの木」を思い出した私め。
嗚呼、齢がバレてしまいますね…。

Pa080144_563x750
【写真上】びわ湖バレイ、ジャイアントコースのボトム部に到着。
此処から打見山~蓬莱山はゲレンデの中がコースとなります。

Pa080146_563x750
【写真上】ジャイアントコース上部。
平均12/Max25の斜面構成、上に行く程急斜度になって参ります。
ゲレンデ内は基本的にダイレクトな山路取り、足場も芝生でスリッピーなので見た目よりも難儀な上りです。

Pa080147_750x563

Pa080148_750x563
【写真上】びわ湖バレイ山頂駅&打見山(1108m)通過。
いゃあ、本当に久し振り。
最後に滑りに来たのが私め東下以前の事ですから、大学生の時分。
1993年の冬以来、21年振りの「びわ湖バレイ」です。

Pa080149_563x750
【写真上】打見山頂より、蓬莱山方面を望む。
手前のユル~い斜面ぱ打見ゲレンデ、正面には左にホーライ北ゲレンデ、右にホーライパノラマゲレンデ。
眺めてるうちに、何だか昔滑りに来た事を思い出してしまいます。
最後に此処へ滑りに来た際のマテリアルは「スキー:サロモン.フォース9 ブーツ/サロモン.インテグラル」でしたっけ。

Pa080150_563x750
【写真上】ホーライ北ゲレンデボトムより、トップ目指して上ります。
斜面には芝生階段が設けられており一安心。
足場の無いゲレンデをダイレクトに上るのは本当に面倒なのです。

Pa080152_750x563
【写真上】途中から傾斜の緩いパノラマゲレンデへ移動。
振り返ると一面には爽秋の青空と琵琶湖。
モスグリーンとライトブルー、爽快な二色のコントラストが眼前に広がります。

Pa080154_563x750
【写真上】ホーライパノラマゲレンデ.ミドル部。
平均10/Max20の中斜面ですが、上るとなると一苦労。
ゲレンデ左端に踏み跡の凹凸があるので斜横断して向かいます。

Pa080155_750x563

Pa080156_750x563
【写真上】ゲレンデ東端の上部、登山路の分岐より琵琶湖二写。
空と湖が同化したかの様な、一面ライトブルーの湖空風景。
一列に棚ぶ層雲が、まるで湖面と空面の境目に見えてしまいます。

何だか本当に「海」を見ている様な気分になりますね。

Pa080161_750x563
【写真上】蓬莱山通過。(time6:16:09 26.40㎞)
絶景眺望の琵琶湖を左に眺めつつ、蓬莱山の頂に。
武奈ヶ岳に次ぐ、比良山地二番目の高峰です。

Pa080164_750x563
【写真上】蓬莱山頂より望む、琵琶湖大橋。
スタートした際は伊吹山が真ん前見えていたのですが、何時の間にか湖南のお尻が正面に。

この日は初踏破コースとは云え、途中迄はルートミスばかり。
ストレスの溜まる山行で、蓬莱山~金毘羅峠から志賀駅への途中下山も考えたのですが、好展望を見て気持ちも持ち直し。
当初の予定通り縦走を継続、権現山へと向かう事に致しました。

と、こんな感じの「比良山地縦走記」PartⅣ。
次ログ「蓬莱山~栗原」篇へ続き〼。

|

« ●「近江高島~栗原」比良山地縦走トレラン.その③ | Main | ●「近江高島~栗原」比良山地縦走トレラン.その⑤ »