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2014.11.14

●「小菅~牛ノ寝通り~丹波大菩薩道」大菩薩嶺縦走トレラン.⑤

えー、四日続いた「11/5.大菩薩嶺縦走トレラン」ログも本日で最終篇。
大菩薩峠から復路を丹波大菩薩道に取り、丹波山村にてフィニッシュとなりました。

そんな訳でのトレランリポ.その⑤、「ノーメダワ~丹波山村」篇になりまする。

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【写真上】ノーメダワを後にし、山行継続。
引き続き快適なブナ林の下り山路。
足元にはドングリが転がってますので、ミズナラも混じっているでしょうか。

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【写真上】途中で登山路整備の皆様。
地崩れでもあったのか、路端の木組造作中。
此処迄重機持ってくるのも大変でしょう…、お疲れ様です。

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【写真上】BGMは「ガサガサ」「パリパリ」。
晩秋トレイルの醍醐味、落葉の砕音が心地良く響きます。

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【写真上】追分手前の紅葉風景.三写。
ノーメダワ~高尾天平は落葉樹も豊富、彩葉を愛でつつの快適トレイル。
立夏の頃には新緑でさぞかし瑞々しい景色でしょうね。

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【写真上】追分(十文字)通過。(time4:11:49  23.75㎞)
丹波大菩薩道の中間地点、チョイ丹波山村寄りのポイント。
今倉山(サカリ山)からの尾根路も此処で合流、ピークを踏んで行く心算だったのですが途中の山頂分岐を見落としたみたく。

尚、丹波大菩薩道の主要分岐「フルコンバ~ノーメダワ~追分~藤ダワ」間は、大体似たり寄ったりの間隔(3.6㎞→2..3㎞→2.7㎞)なので距離目安は付け易いです。

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【写真上】追分から少し下ると、鞠子沢に。
流れる潺はマリコ川の源流、丹波大菩薩道では唯一の渓流沿いパートです。

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【写真上】木橋を三つ程渡り、沢沿いを離れます。
この周辺はやや広め踊り場で踏み跡も不明瞭、往路.復路共に少し迷う可能性があります。
所々に赤テープと道標があるので、それを目印に進んで下さい。

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【写真上】赤テープと道標板。
大菩薩嶺は↑方面、まぁ標高上げて行くので合ってるちゃ合ってますけどね。

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【写真上】鞠子沢を過ぎると檜林トレイルに。
追分以降は、広葉樹植林帯と檜林を交互に取った山路。
手入れされた林業樹木を見ると、人里に近づいてきた事を実感します。

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【写真上】藤ダワ通過。(time4:34:00 26.40㎞)
山路は三方に分岐、何れも丹波山村に向かうルートです。
村役場/のめこいの湯へは中央か右手方面、何れも越ダワで合流しますが右路(越ダワを経て丹波)は殆んどが舗装道。
トレイルの続く「高尾天平ルート」を進む事に致しました。

と此処迄が、丹波大菩薩道のトレランメインパート「フルコンバ~藤ダワ」。
緩やかな下りが約8.5㎞続く、至極の山走コースです。
これだけの長い区間を「ランのみ」で処理出来るのは、奥多摩エリアでも「石尾根」「長沢背稜」位のもの。
往路の牛ノ寝通り同様、位置的に山行に組み込むのがやや難しいですが、それを除けばほぼ満点のグッドトレイルでした。

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【写真上】藤ダウから高尾天平へは整備された砂利道。
登山路と云うより、丘陵公園のそれと云った感じです。

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【写真上】高尾天平通過。
ブナやミズナラの自然林にカエデ.サクラの植樹された広場の頂。
周辺は三時間程度のハイキングコースとして整えられており東屋も設置、ピクニックの休憩場所に最適です。

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【写真上】高尾天平より、北東一写。
ハウチワカエデの樹間から望めるのは丹波山村、漸く下界が見えて参りました。
と云っても高尾天平は標高1034m、丹波山村迄はあと400m以上高度を下げねばなりません。

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【写真上】ハウチワカエデ.近写。
この日の縦走行程、一番目に付いた紅葉樹がコレ。
ブナやミズナラの「橙葉」「褐葉」「黄葉」の中に映える「朱葉」が、山彩に一際アクセントを加えていました。

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【写真上】高尾天平からは約1㎞のダウンヒルトレイル。
膝に堪える中~急勾配の下り、所々に歪曲路もあります。
扨、今回の山行も愈々ファイナルパート。

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【写真上】越ダワ到着。
大菩薩峠を起点とする全長12.2㎞の丹波大菩薩道も終了。
この日の山行もほぼ末尾、あとはロード少々を残すのみとなりました。

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【写真上】舗装道路の下りを経て村役場方面へ。
越ダワから国道411号/丹波山温泉BS/のめこいの湯へは1㎞程度です。

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【写真上】高尾橋より、丹波渓谷の紅葉風景。
奥多摩湖周辺に較べると地味な彩りの紅葉具合。
ま、それも却って深山鄙趣が感じられ、味わいある風情でした。

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【写真上】青梅街道より望む、丹波山城。
元亀2(1571)年、北条氏康により築城。
小峰山の険峻と丹波川を利した堅固な山城、甲斐武田氏の関東進出に対する防御拠点の一つとして作られた。
しかし豊臣秀吉の小田原征伐で、蒲生氏郷.細川忠興ら4万の軍に攻められ落城。
徳川氏関東転封後は復興されず、そのまま廃城となった。
尚、現存する天守は嘗て丹波川沿いにあった下館御殿を模した復興天守。
周囲には石垣の一部と曲輪跡を見る事が出来る。

…そんな訳ありません。
丹波山村アトラクション施設「ローラーすべり台」のスタートゲート。
以上、前フリの長い冗談でした。

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【写真上】15:10.丹波山温泉BS、フィニッシュ。
丹波大菩薩道の後半は時間調整でペースを緩めたのですが、それでも予定より早めに到着。
15:37のバスで奥多摩駅に戻り「もえぎの湯」で♨の後、帰路に着いたのでした。

尚今回のスタッツは以下の通り。
・走行タイム5:02:13 ・走行距離29.62(㎞/10:25) ・獲得標高2434m
正直思っていたより大分楽~な行程。
ピークMaxは大菩薩嶺の2053mですが、スタートの小菅村.ゴールの丹波山村自体が650m前後の高標高。
しかも往路(牛ノ寝通り)復路(丹波大菩薩道)が共に平坦基調の緩勾配路中心ですから、ヒルクライムの心肺負担、ダウンヒルの下肢.関節負荷も軽めです。
事実この走破距離で獲得標高2434mは可也少な目の数値でした。

そんな訳で今回の山行ルート、30㎞以上のトレイルランをこなせる方なら無理せず賄える日帰り縦走コースです。
日の長い夏場なら往路は三頭山からスタートして、牛ノ寝通りをフルパート縦走するのも可能でしょう。

但し注意点としては以下の2つ。
全般を通じてエスケープルートが存在しないのと、丹波山村からの奥多摩行きバス便が2本(15:37 18:22)しか無いので、プランニング.タイムテーブルはある程度余裕持ちで。
天候悪化/体調不良/進捗遅延でリタイアする方法は、大菩薩峠から裂石へ下りてバスで塩山へ逃げるしかありません。
しかも大菩薩峠~裂石は走っても1時間強掛ります。

と、こんな感じの「大菩薩峰トレイルラン」五部作の終。
次走は再び奥多摩、雲取山をジャンクションに35㎞程度のプランを予定しています。
おしまい。

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