●「内?」、それとも「外?」
災愛命偽変新暑絆金…「税」
何故だか良く解りませんが、十二月十二日は「漢字の日」。
と云う訳で「今年の漢字」が清水寺で発表、「税」の文字が大半紙に揮毫されました。
因みに冒頭の仰々しい一行は、此処十年の「今年の漢字」推移で御座います。
勿論元ネタはValue Added Taxの「8%引き上げ」。
尤も「云われてみれば今年上がったんだよな」、位にしか感じません。
まぁ今年は世間を揺るがす様な事件は少なめで、大きな災害も御嶽山の噴火くらいだったでしょうか。
そんな訳で万人公平に微少な影響(被害)を与えた「税」で宜しいんぢゃ無いかと。
因みに私め、昨年の同ネタログに「今年の漢字」を予想していたですが…。
当たらずとも遠からず、結構惜しいセン迄行っておりました。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/12/post-264f.html
今年の漢字は「税」
京都で発表、2位「熱」3位「嘘」
1年の世相を表す「今年の漢字」に「税」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で12日、日本漢字能力検定協会(下京区)が発表した。消費税率の17年ぶりの引き上げを受け、家計の負担増や議員による不適切な「カネ」の問題への不満が反映された。
1995年から始まり、20回目。その年を漢字1字で特徴付け、師走の恒例イベントになっている。
今回の応募総数は16万7613票で「税」が最多の8679票を集めた。理由の多くに消費増税が挙げられ、「将来の福祉に必要な財源なので理解が必要」との意見の一方、「給料はそのままなのに物ばかり高くなる」「議員の間違った税金の使い方が納得いかない」など厳しい声が寄せられた。
清水寺の森清範貫主が、本堂の「清水の舞台」で大きな和紙に「税」と揮毫した。土砂災害や噴火などの「天災」や日本人のノーベル賞受賞などの「天才」から「天」を予想していたといい、今回の結果について「多くの国民の税に対する厳しい見方が示されたのではないか」と話した。
2位はソチ冬季五輪やサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の熱狂、エボラ出血熱の流行で「熱」。3位はSTAP細胞論文やゴーストライターによる楽曲代作の問題などで「嘘」。以下は「災」「雪」「泣」が続いた。
(文.写真共 京都新聞12/12より)