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2014.12.06

●一年間タイセツに育んたコイ

えー、表題からして艶っぽい話柄かと云えば然に非ず。
ウチの近所、嵯峨野「涸淡風流」のおハナシです。

北嵯峨.広沢池では十一月から一ヶ月程かけて池の水を抜き、春に放流されていた「池の幸」を水揚げする「鯉揚げ」が行われます。
此等「鯉」「鮒」「諸子」「川海老」の漁獲高は約10トン。
収穫された鮮魚は料亭などに引き取られる他、広沢池当地でも販売されております。

そんな訳で節季「大雪」の本日より、一年間育んだ「鯉」の水揚げ開始。
嗚呼、今直ぐにでも釈迦堂門前の割烹にお邪魔したいものです。

20141206124220koi022寒空跳ねる師走の味 
京都・広沢池で鯉揚げ

京都師走の風物詩「鯉揚げ」が6日、京都市右京区嵯峨の広沢池で始まった。今季最低気温の冷え込みの中、養殖業者が威勢よく丸々としたコイを舟に引き上げていた。
市内の養殖業者が4月に稚魚を放流し、冬の味覚として食べ頃となる約40センチに育てた。稚魚が鳥に食べられる被害が近年目立つため、昨年より300匹多い約1500匹を放っていた。
京都地方気象台によると、この日は京都市内で今季最低の0・7度を記録。池の水が所々凍る中で作業した。水位を下げた池で背びれを見せたコイを網で舟に引き上げた。50センチ以上に育ったコイもあり、跳ねて寒空にしぶきを飛ばした。鯉揚げは今月下旬頃まで続く。
(文.写真共 京都新聞12/6
より)

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