●2014/15.十二滑目「石打丸山」
えー、昨日も例に由っての雪山行脚。
今回の遠征先は今シーズン初となる「石打丸山」。
此処数年来私めのデイリーユーズ「ホームゲレンデ」、毎季10回前後は訪れている勝手知ったるスキー場で御座います。
そんな訳で、以下恒例のゲレンデリポになりまする。
【写真上】8:50、スーパーゲレンデ一写。
「10ヶ月振りの石打丸山~♪」、ベースは何時も通り、ハツカ石ゲレンデ。
右から左にバンク流れの中斜面、快適なミドル~ロングが流せるコースです。
【写真上】スーパーゲレンデ.リフト右側。
大体何時もほったらかし 非圧雪なのですが、昨日は珍しくピステ入り。
そんな訳でメインコースの次はこっちも「1st」を頂く事に。
【写真上】二本使用後、ツイストステムシュプール。
足慣らしを兼ねて、最初の40分はハツカ石回し。
山頂クワッドのスタート時間を見計らい、9時半にゲレンデトップに向かいました。
【写真上】中央第3高速リフトより南方、越後湯沢市街地の眺望。
このリフトは中~上部から左右の眺めが絶好、「石打丸山.Myフォトスポット」です。
【写真上】同.中央3高より北側、魚沼盆地を望む。
昨日の天候は曇り、気温-2℃前後、無風、視界良好。
越後三山や三国山脈の眺望こそ利きませんでしたが、終日スキー日和でした。
【写真上】9:35、営業開始直後の山頂ゲレンデ。
何だかコース幅がエラい狭まっています…。
前日迄結構なドカ雪続きだったらしく、コース整備が追い付いて無いみたいですね。
【写真上】山頂クワッドより、山頂ゲレンデと魚沼盆地を見遣る。
この「見返り構図」も結構好きなフォトアングル。
この後は約1時間の山頂ゲレンデ回し。
但し石打一番の人気ゲレンデだけあって直ぐにゲストも増加、大回りでかっ飛ばせたのは最初の2本迄でした。
【写真上】パラダイスコーストップより、グリーン.銀座ゲレンデを望む。
「山頂~パラダイス~銀座~ダイナミック」と続くロングコースは約3㎞。
中斜面主体の快適なロングクルージングが楽しめます。
しかし一旦ボトム迄下り切ると、山頂に戻るのには「リフト5本」乗り継がなくてはなりません。
嗚呼、誰か「観光口~山頂」にゴンドラ掛けて下さいな。
【写真上】ダイナミックコース。
此方も幅広一枚バーン、多少の片斜はあるものの快適な中斜面。
クワッドの機動力も魅力で、延々ピストン滑するには絶好のコースです。
最近ロングがイマイチの私め、暫く「大回り.特講トレ」に勤しんでおりました。
【写真上】観光口、第1クワッドにて一写。
湯沢のランドマーク.飯士山。
【写真上】続いてチロルゲレンデへ移動。
チロルと云えばコレ、今や絶滅寸前の「シングルリフト」。
昔ながらの古いスキー場の香りが残る石打丸山を象徴する風景です。
【写真上】某所より、ハツカ石ゲレンデと飯士山.鳥瞰一写。
一昨年に既述ですが、サテこの写真は何処から撮ったものでしょう。
解った方は結構な石打フリークだと思います。
(ヒント/私めは此処で良く休憩入れてます)
【写真上】山頂クワッドにて、東南の空と飯士山を望む。
14時半を回ると、湯沢.南魚沼の上空には所々青空が窺えます。
却って雪面視野がしっかり利く様になって参りました。
と、こんな感じの「石打丸山」今シーズン初遠征。
正直、数本滑ってみて最初の感想が「雪重っ」。
全体的に雪面の締まり具合が緩く、スピードの出難い湿軟雪です。
とか云って過度に荷重を意識するとインエッジが沈むので角付けは多少ルーズ目に、且つ板にはしっかり乗り込まないと。
まぁ湯沢周辺自体が基本的に「そー云う」スノーコンディション。
しかも石打はゲレンデトップが800m弱の低標高ですから、深夜冷え込みによる堆雪硬化も然程期待出来ません。
加えて此処一ヶ月の主戦ゲレンデが白馬/戸隠ばっかだったので、雪質ギャップから猶更そう感じました。
とは云いつつそれもこれも贅沢なおハナシ。
「首都圏から二時間でお釣りの来るアクセス」「ソコソコの中斜面が揃った滑り甲斐のあるゲレンデ」「丸一日滑っても飽きないコースバリエーション」、これ等を考えると、矢張り重宝するゲレンデです。
てな訳で。今季も数多お世話になる事でしょう。