●「財布落とした」「財布戻った」
えー、一昨日は25時前の事。
私め夜の青梅街道、「新宿→中野坂上」間をチャリで移動しておりました。
で、自宅近所のコンビニで煙草を買おうと思ったら…。
ジーンズの右後ろポッケにある筈の「モノ」がありません。
げげっ、「財布が無いっ」。
…。
(5秒程、思考回路停止)
…、
(3秒後、漸く我に帰る)
嗚呼、如何やらどっかで財布を落としてしまったらしく。
まぁ不幸中の幸い、所持金自体は大した事無いのが救い。
只、カードの再発行やらでエラく手間が掛りそうです。
…。
取敢えずその場はSUICAで煙草を購入。
悔恨と悲嘆の念に暮れつつ、店先で一服しておりました。
…あーあ。
(暫く呆けている)
…ふぅう。
「一応、交番寄っとくか」。
気を取り直し、チャリを進め中野坂上交差点の交番へ到着。
遺失物届の書類にペンを走らせようとした矢先の事です。
デスク奥向こうの荷台に、見慣れたモノが置いてありまする。
「それっ、それですっ、お巡りさんんっ!!!」
殆んど諦めかけていたのに、何と云う幸運、天恵。
心優しき方が付近で拾って届けてくれたとの事です。
「嗚呼、何処の何方か存じませんが、有難う御座いますっ」
落した財布は紛失後20分で、無事手元に戻って参りました。
…。
(安堵と気疲れでミョーな脱力感)
何かエラく疲れた30分間だった…。
…。
と云った按配な、深更過ぎの顛末記。
新年早々「悪い事」と「良い事」が重なり、合わせてチャラ。
てな出来事で御座いました、とさ。