●大雪の新年に足元を見つめる
えー、アケマシテオメデトウゴザイマス三日目。
2015年新春のミヤコはと申しますと、元日以降のエントリーログ通り。
兎に角「雪.雪.雪.雪.雪…」。
【写真上】1月3日.お昼過ぎの嵯峨新丸太町、お茶の帰りにて。
盆地で底冷えこそすれ、然して降雪量の多くない京都にしては異例とも云える豪雪に見舞われておりまする。
何せ「観測史上4番目」「61年振りの大雪」なのですから、市井民にとっては殆んど「初めて」の出来事。
勿論私めも、記憶に無い降り具合の二日間でした。
所処でコレも年末ログにある様に、今回私めの帰京は変則強行軍。
12/30.31は北信戸隠にて滑り納めスキー。
大晦日夕刻より「長野→(ワイドビューしなの)→名古屋→(のぞみちゃん)→京都」と云う武田信玄的な大回り上洛となりました。
しかしこの阿呆なスケジュールが、結果的に思わぬ幸運を齎したので御座います。
スキー場直帰なので、荷物の殆どはピステバックに担いでの実家帰省。
従い「UUコールドギア」「スキーソックス」「スキーウエア」「ミドルレイヤージャケット」等々は全て持参。
図らずも「大雪対策」の装備は万全で、何ら不都合は感じませんでした。
そして最も重宝したのがコレ↓。
「SALOMON/NYTRO GTX」
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2012/11/post-000d.html
スキー遠征の際には必須アイテムのフットウェア。
元来がスノートレック用(シュー対応可)のハードブーツ、20㎝や30㎝の湿雪堆積なんぞモノとも致しません。
「暖かーい (インナーボアの保温性は-25℃、しかも快適)」
「濡れなーい (GORE-TEXメンブレン構造、上部以外からの水分侵入は皆無)」
「滑り難ーい (氷上は兎も角、雪上なら無敵のグリップ力)」
「軽ーい(26㎝でも600gを切る)」
お陰で洛中洛外の大雪なんぞ「ノーブログレム」で御座いまして。
もしも例年通り東京から帰省していれば、足元は普通のスニーカーかブーツ。
否々、それ所処か「和装/雪駄」だった可能性が大でしょう。
と云う訳で結果オーライ、「スキーラッキー」な2015年迎春なのでした。