« ●2.1秩父宮「ザ.ファイナル」後篇 | Main | ●「八海山」拾遺集 »

2015.02.03

●2014/15.十八滑目「六日町八海山」

えー、本日は四日前.1/30の滑走記にて。
この日のゲレンデは今シーズン初となる「六日町八海山」。
湯沢/南魚沼エリアのスキー場では最も「滑り堪え」のあるゲレンデ、勇躍脚撫しての遠征で御座います。

そんな訳で以下、例に由ってのゲレンデリポになりまする。

1
【写真上】7:40、越後湯沢駅コンコースにて。
今季5度目の同駅下車ですが、今回はMaxとき→上越線への乗り換え利用。
従い改札内からの三国山脈撮影です。

2
【写真上】上越線の車窓より。
巻機山から柄沢山へと伸びる1700~1900m級稜線は濃靄に隠れていますが、1400m弱の金城山は山容全体がクリアに望めます。
八海山のトップは1147mですからガスの心配は無さそう…かな?。

3
【写真上】9:25、六日町駅到着。
目の前の路線バス乗車、八海山ゲレンデ迄は約30分。
駅前の積雪具合見ると、此処んトコあんまり降って無いみたいです。

4
【写真上】9:00、八海山ベース到着「即」ゲレンデイン。
着替えとアップは越後湯沢駅、ブーツ装着は六日町駅で済ませております。

5
【写真上】第1ロマンスにてロープウェー乗り場へ。
湯沢/南魚沼地域はこの日も一月とは思えない暖さ…。
八海山のゲレンデボトムでも、9時時点の気温は0℃前後でした。

6
【写真上】9:20、ロープウェイ乗車。
「今日も元気に逝ってきまーす」。

この八海山ロープウェー、機械トラブルの為に1/28.29と連日の運休。
「ロープウェーの使えない八海山」なんてのは殆んどスキー場の態を成してません。
当日早朝のHPに営業再開のインフォが更新されており、「ほっ」と胸を撫で下ろしての遠征となりました。

15
【写真上】ロープウェー山頂駅/ゲレンデトップにて一写。
午前中の天候は高曇り、視界も良好な滑走日和。
扨、「ダウンヒル回し」スタートです。

10
【写真上】ゲレンデトップ/チャンピオンコース。
入りは急斜面ですが、途中で折れて中~緩斜となる構成。
オフピステが売りのチャンピオンとしては珍しく、この日はピステン掛っていました。
つー事は、此処最近纏まった降雪が無い+高温天候が続いているみたく。

11
【写真上】ダウンヒルコース上部/テクニカルバーン。
程良い中緩斜の一枚バーン、大回りトレには最適のゲレンデです。
但し雪日照りの所為で、圧雪車のキャタピラ割れが散見されました。

12
【写真上】ダウンヒルコース中部/セパレートAバーン。
入り部分は中斜面も、傾斜が折れると一気に急斜面へ。
コンディションの良い時間帯はミドル一気、荒れてくると小回りトレ仕様。

13
【写真上】ダウンヒルコース下部/尾根バーン。
セパレート~尾根バーンと三段の斜面変化を経て右バンク切り。
トップ部に較べ雪質変化が激しく、力馬場となる事の多いエリアです。

因みに「ノンストップダウンヒル」では、この辺りが疲労のピーク地点。
大腿筋は乳酸全開、腰と広背筋はG圧溜まりまくりとなります。

14
【写真上】尾根バーン下部とポプラ平ゲレンデ。
左バンクの中斜面を滑り下りてダウンヒルコース終了。
緩斜のポプラ平ゲレンデを経てロープウェー山麓駅となります。

と、こんな感じのダウンヒルコース概要。
ゲレンデトップから「チャンピオン~テクニカル~セパレート~尾根バーン~ポプラ平」に至る滑走距離は約3600m。
しかもその殆どが一定レベル以上の中急斜面で上級者仕様のバーン構成、八海山を八海山たらしめるロングコースとなっています。

今回は鉛雲天候でイマイチのコース写真計り、解り易いのは過去ログをどーぞ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2014/03/201314-e982.html

33
【写真上】コース状況/チャンピオン。
ピステン掛っていたチャンピオンですが、至る所処に圧雪車の轍跡と掘凹。
しかもコース幅全体に横目のむくりが波打っています。
まぁ圧雪車が入るの自体が難しい急斜面、コレは文句云っちゃいけません。

バーンコンディションは小さい起伏の連続するバンピー&ガリガリくん状態。
特に入りの急斜部分では板が叩かれ、ズラしてのショートターン以外に選択肢がありません。
但しエッジの捕えは生きており、アイスバーンと迄はなりませんでした。

35
【写真上】コース状況/テクニカル。
此方も所々に圧雪車のキャタピラ跡が目立ちましたが、時間を追う毎に滑走者のシュプールデラで消えていきました。
その代わりに下地の割れた氷礫がゴロゴロ、10時以降は一面「ジャガイモ畑」化。
氷玉から来るバンピーな振動を、力で抑え込むバーンコンディションでした。

36
【写真上】コース状況/セパレートA。
テクニカル下部からバーンは一気に軟雪化、その雪質変化に対応を強いられます。
早い時間はミドルで回せるコンディションも、11時頃からコース荒れが加速進行。
次第に雪玉が多く見られる様になり、セパレート~尾根バーンは午後を待たずに「グサモサ状態」となってしまいました。

32
【写真上】コース状況/エキスパート。
エキスパートコース上部には横一文字にクラック発生、滑走禁止となっていました。
尤も「ノンパウダー」のエキスパートに用は無いので、然して痛手ともならず。

エキスパートがこんな状況、前山ゲレンデは平日クローズの為にコース選択肢は「チャンピオン+ダウンヒル」一択。
ずーっとロープウェー回しな一日となりました。

8
【写真上】①ロープウェー乗車(7分)、

16
【写真上】②山頂下車、

17
【写真上】③ダウンヒル滑走(5~6分)、

18
【写真上】④ロープウェー待機(6~7分)、①に戻る。
と、ひたすらこのループを続けます。

ま、新雪(or春コブ)の無い八海山のコースは、実質コレ一本みたいなもの。
それでも滑ってて飽きないんですから、流石八海山の「看板コース」と云った感です。
因みに八方のリーゼンが全長Max3045m(兎平トップ~名木山ボトム)ですから、その長さが解ろうもの。
中急斜面をメインに置いたこれ程のロングコース、私めは他に存じません。

31
【写真上】テクニカル下部より、八海山を望む。
山頂付近は靄掛っており、クリアな眺望と迄は参りませんでした。
それでも時期を考えれば、山容が見られるだけでも上首尾です。

前々日迄の予報では、この日の湯沢/魚沼周辺天候は「曇りのち雨」。
従いロープウェーで回せる八海山を選んだのですが、その心配も杞憂に終わりました。

41
【写真上】12:10、ゲレンデトップにて。
厚雲と濃靄に覆われていた南の空が少しずつ白んでくると、魚沼盆地から三国山脈の方角に雲海が望める様になって参りました。
ゲストの皆様もこれには足を止めて撮影タイム。
この薄曇下で荘厳な雲海原が見られるとは、いゃあ嬉しい誤算です。

42
【写真上】同.近景。
中央やや右、雲海の上に小さく頂を覗かせるのは神楽ヶ峰。
苗場山の山頂は靄中隠れた儘、中腹が見られるに止まりました。

43
【写真上】1310、愈々ガス発生。
これ以降はガスが晴れたり掛ったりの繰り返し。
ゲレンデミドル部(テクニカル下部~セパレート)の濃靄が時折酷くなりましたが、トップ部(チャンピオンテクニカル上)とボトム部(尾根バーンより下部)は良視界を保っていました。

結局この日は3ロマも使わず終い、終日のダウンヒル回し。
営業終了時刻の16時にラス一本を滑り下りて撤収となりました。
20分毎にロープウェー乗ってたので、9:20スタート→16:00エンドで計21本。
最後の3本はバーンコンディション悪化と疲労蓄積、ズレズレの7割滑走となってしまいました…。

てな感じで、おしまい(の続く)。

|

« ●2.1秩父宮「ザ.ファイナル」後篇 | Main | ●「八海山」拾遺集 »