●2014/15.三十三滑目「プロローグ」
えー、一昨日は八方尾根.スキーイングのイントロダクション。
現地に到着すると滑走前のルーティーン、ウォームアップジョグ開始です。
この日は早朝から冷え込みも穏やか、空には澄んだ淡青が拡がっておりまする。
そんな訳でチョット長めの距離を走り、白馬連峰の眺望を愛でに行く事と致しました。
【写真上】6:00、スタートは八方口のローソン。
駐車場前で軽くストレッチ、片道2.3㎞の目的地目指してジョグスタート。
【写真上】白馬岳線(県道322号)を白馬駅に向かって東進。
冴冷な空気の中に穏やかな朝陽が差し込む清々しい朝。
気温は-2℃位、走るのには丁度良い肌寒さです。
【写真上】白馬駅前交差点を左折、此処迄で1.5㎞弱。
この一本道は山麓から駅前に向かって軽~い下り、スイスイ足が進みます。
【写真上】千国街道/国道148号線。
駅前から100m程して左折、白馬ハイランドホテル方面に向かいます。
【写真上】大糸線踏切を渡り、蕨平集落へ。
早朝の白馬村に人影は無く、静かな朝を心地良く走ります。
【写真上】6:15.目的地、蕨平橋に着きました。
駅周辺のアクセス容易な場所としては指折りの、白馬連峰撮影スポット。
この周辺は建物や電柱等、障害物の邪魔も少なく、白馬の山々が一望の元に見渡せビューポイントです。
【写真上】蕨平橋より望む、五龍岳~唐松岳のパノラマ。
左には白馬五竜と47、右には八方尾根、共に私めの主戦ゲレンデ。
【写真上】蕨平橋河岸より、南面の見晴らし。
左より爺ヶ岳~鹿島槍~五龍岳、山麓に広がるのは白馬五龍スキー場。
【写真上】蕨平橋河岸より、西南の見晴らし。
五龍岳から唐松岳~白馬鑓ヶ岳と続く稜線、裾野に広がるのは八方尾根。
【写真上】蕨平橋河岸より、西面の見晴らし。
唐松岳から白馬鑓ヶ岳.杓子岳.白馬岳と連なる白馬三山。
【写真上】蕨平橋手前より、北西の見晴らし。
白馬岳から小蓮華山~白馬乗鞍と続く白馬連峰稜線。
【写真上】白馬五竜スキー場.近景。
背後には小遠見山から五龍岳へと続く遠見尾根。
【写真上】八方尾根.近景、背後には天狗ノ頭。
早朝特有の薄ら白み掛った淡青空の下、白馬連峰のパノラマを満喫。
やっぱり早起きと朝練ランは「三山の徳」な訳でして。
しかし未だ6時半と云うのにテンション上がって滑る気満々。
身体がウズウズして参りました。
【写真上.下】往路来た道を走り、ゲレンデ方面へと戻ります。
当たり前ですが帰りは微勾配の上り、行きよりチョッピリ疲れます。
【写真上】フィニッシュはマウント様。
嘗ての冬季八方就労者にとって、文字通り「不可欠」な存在だった食品雑貨店。
今でこそ八方口のローソンにその役割を譲り「御土産&レンタルスキー店」となっていますが、その昔八方山麓エリアではマウント様が唯一のライフライン。
食料/飲料/酒/煙草/日用雑貨…、駅前のスーパーに行かなくても此処に来れば一通り揃えられる「ネ申」みたいな存在でした。
私めもその折には大変御世話になったものです。
そんな訳で四半世紀以上前の往時に、感謝の念を込めて一写。
とこんな感じの三十三滑目、プロローグ。
ゲレンデリポは亦明日にでもアップ致しまする。