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2015.03.08

●2014/15.二十九滑目「五竜&47」

えー、先日3/2~4の「第三次白馬遠征」滑走後記.その③。
最終日のゲレンデチョイスは「五竜&47」。
1998長野五輪の年、シーズンを過ごしていた馴染みのスキー場で御座います。

そんな訳で、以下恒例のゲレンデリポになりまする。

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【写真上】7:40、エスカル前にてアップ中一写。
7時半頃迄は薄靄掛かっていたとおみゲレンデですが、次第にガスが引き青空が広がって参りました。
しかし山頂付近は、まだ厚雲に覆わている様子です。

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【写真上】8:00、何時もの如くスタートはとおみゲレンデ。
スカイフォー(8:00~)とテレキャビン(8:15~)のタイムラグを利用して足慣らし走。
2本流してテレキャビン乗り場へと向かいます。

3
【写真上】スカイフォー降り場にて一写。
その15分の間に、とおみゲレンデではガスが覆ったり引いたりの繰り返し。
僅か900m先のエスカルプラザが白靄に遮られて見えません。
うーん、アルプス平の天候が心配になって参りました。

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【写真上】8:25、テレキャビン降り場にて。
ゴンドラ乗車中に濃靄帯を突き抜けると、標高1500m地点で待ち受けていたのは雄大荘厳な雲海原。
自然美溢れる幻想的な景趣が東空一面に広がっていました。

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【写真上】そしてスキーヤーを待っていたのがもう一つ。
超フラット、完璧にグルーミングされたグランプリコース。
滑る前から薄ら笑いを浮かべてしまう程の、圧倒的なビューティフルバーンです。

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【写真上】今日も1stシュプール、戴きっ!!!。
幅広一枚バーンに描かれたコーデュロイ模様は、もう惚れ惚れするような美しさ。
前夜に降り積もった新雪ピステンは極上の柔らかさを伴ったスーパーパックです。
まるでエッジが吸い付く様…つーか「本当に吸い付いてるんぢゃ無いかっ」てな位、抜群の雪面コンタクト。
常時70㎞前後の高速ロングで回しも、ピステへの絶対的な信頼感から恐怖感は微塵もありませんでした。

Img_4388
【写真上】アルプス第3ペア、乗り場付近。
一応念の為、コレ「同じゲレンデ」「同時刻」の風景です。
グランプリ下部からダイナミックコースに掛けての数百mだけ、スポットで濃ガスが覆っていました。
従いグランプリのボトム1/4は視界不如意、減速運転です。

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【写真上】雲海を背景に、グランプリコース。
ゲレンデの至る所処から、歓喜と驚愕を伴ったゲストの声が響きます。
「ヤバイっ!!」 (極上ピステのバーンコンディションに対して)
「ヤバイっ!!」 (眼前に広がる雲海の美しさに対して)
「ヤバイっ!!」 (如何やらグランプリの斜度がキツ過ぎる事に対して)
「ヤバイっ!!」 (コース脇.非圧雪パウダーの浮遊感に対して)
「ヤバイっ!!」 (下部の濃ガスに突入、視界が利かない事に対して)

私めも込み上げる享楽を我慢出来ずヘラヘラ半笑い。
殆んどトランス状態で滑走していました。
「That’s slutty !!!」

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【写真上.下】グランプリ下部、「快晴」と「濃靄」の境界線。
これ程くっきりと天候の継ぎ目が現れるのも珍しいです。
そー云えば大分前、「晴れ」と「雨」の端境も見た事ありました。

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【写真上】9時半を回った頃には下部のガスも引き、コース全面クリアに。
「天候」「雪質」「圧雪」、全て文句の付け様が無い「THE TIME」。

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【写真上】10:15、第3ペア降り場にて。
至福の雲海タイムもそろそろ終了。
流石にこの時間になると、東空を覆っていた層雲群も次第に引いて参りました。

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【写真上】雲海の切れ目より望む妙高連山。
【写真下】同.雲間より頂を覗かせる戸隠連峰。
扨、これからはスカイブルーの「パノラマタイム」スタートですかね。

この日は前日より人の出も多く、10時前にはソコソコ混み合った状態。
少し早目にグランプリを切り上げ、47方面へ向かいました。

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【写真上】47.ルート1。
アルプス平から標高が下がった分、雪質はやや湿潤に変わります。
滑走荒れは少ないものの、ピーカンの陽射しで時間を追う毎に融雪が進行。
正午を過ぎると「しっとり」を通り越して「もっさり」としたコンディションになりました。

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【写真上】47.ルート2。
ミドルの急斜部は柔雪にエッジングが刻まれ、浅いバンク溝が出来始め。
スキーを落とし込むには程好いエグれで凹部の雪面タッチもソフト、滑り難さは殆ど感じませんでした。

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【写真上】47.ルート3。
逆にこっちは不規則な浅コブ群。
コブコースと云うよりは、降雪.半リセット後のナチュラルバーンてな感じでした。

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【写真上】同、47.ルート3。
ルート3の小谷サイドには、幅2m程のノートラックラインが残っていました。
これを見過ごす手は無く、3本続けてR3回しです。

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【写真上】ルート2.ボトムより望む妙高連山。
今回は頸城三山の眺望に恵まれた遠征となりました。
しかし逆に八ヶ岳~美ヶ原の東南方面は、雲に覆われる時間が多かったです。

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【写真上】11:10、47.ルート1トップより。
左(北)は雨飾山から、右(西)は飯綱山迄、40㎞超に亘るスーパーワイドビュー。
このパノラマ風景、八方の黒菱トップや第一ケルン、五竜のグランプリからが定番の構図ですが、意外とルート1トップからも展望が利くのでして。

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【写真上】14:30、ラスはいいもりにて〆。
早朝より続いた春の陽気から、13時以降はトップ/ボトム問わずゲレンデ全体が「ザク雪化」加速進行していきます。
特にとおみ/いいもりの山麓部では、四月を思わせるブレーキ&ストップ雪。
滑走跡の少ない場所や汚雪の場所では、前詰まりを気にしつつ恐々の滑走でした。

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【写真上】いいもり.コスモフォー下にて、技選な人々。
お隣八方尾根で3/10より開催される「第52回 全日本スキー技術選手権大会」。
その出場選手御一同様が種目トレに勤しんでおられました。
今週の八方は「FEC」「リーゼンスラローム」とビックイベントが目白押し、比較的空いている五竜に流れて来られたのでしょう。

と、こんな感じの「第三次白馬遠征」.最終滑。
ラス日は例に由って16時にゲレンデ撤収、大糸線.松本経由で帰途に着きました。
今回の遠征は概ね「FINE DAY」に恵まれた三日間、嗚呼楽しかった。
おしまい。

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