●八方尾根「ヤマコレ集」
えー、先日3月18日、八方尾根遠征の後日談になります。
この日はやや高曇りの空模様も、春先としては湿度も少なく絶好の山景日和。
第一ケルン付近からの北アルプス~南アルプスの眺望を別項ログ立てする事と致しました。
そんな訳でのパノラマスペシャル、「八方尾根.ヤマコレ集」になりまする。
【写真上】グラードクワッド乗車。
目指すは八方尾根ゲレンデトップ、1831m地点。
八方池山荘/第一ケルンからの、360度スーパーパノラマです。
【写真上】グラードクワッドより、南方を望む。
眼下にはHakuba47、標高1170mのライン8山頂駅がこんなに低く見下ろせます。
正面右奥、美ヶ原、八ヶ岳の山影は微かに望めるに止まりました。
【写真上】グラードクワッドより、南東方面の眺望。
最奥に並ぶなだらか山容の二頂は、左に四阿山、右に浅間山。
四阿山の南西に開けているのは菅平高原スキー場です。
左端中央に裾野を広げる頂は、長野市と白馬の丁度中間に位置する虫倉山。
【写真上】グラードクワッドより、東面の眺望。
飯綱山の右奥に見えるのは志賀高原。
焼額山(左)と寺子屋山(右)に挟まれた吊尾根の山腹には、一ノ瀬ファミリーと高天ヶ原のゲレンデが窺えます。
【写真上】グラードクワッドより左手、秀峰二頂。
右手に五龍岳、左奥の双耳峰は鹿島槍ヶ岳。
青空を背景にした山姿も良いですが、曇天下の佇まいも厳峻な冬山ぽくて宜しく。
【写真上】八方尾根、ゲレンデトップ到着。
第一ケルン上部より眺む、白馬岳.杓子岳.白馬鑓ヶ岳。
北側には白馬三山、南側には五龍.鹿島槍。
北アルプスの名山がこんな間近で望めるゲレンデは、八方尾根だけです。
【写真上】同.第一ケルン上部より眺む、北西~北東方面の眺望。
白馬連峰~妙高.戸隠連峰~四阿山.浅間山~八ヶ岳に至るスーパーパノラマ。
東側(右手)より順にズームで撮っていきます。
【写真上】東面正対、飯綱山とその支峰群。
中央最高峰の飯綱山から左に下って霊仙寺山、その手前が瑪瑙山。
瑪瑙山山麓に広がるのが戸隠スキー場、その右手前の三角錐形頂が戸隠連峰最南端の一夜山。
【写真上】北東方面、小谷山地を前衛に戸隠連峰中核部を望む。
左には乙妻山と戸隠連峰最高峰の高妻山。
鞍部に五地蔵山を挟んで、右に戸隠山.本院岳.西岳と連なる表山険峻群。
乙妻.高妻山の手前には、左より中西山.東山.黒鼻山の小谷三山が見られます。
【写真上】北北東方面、頸城三山を望む。
左より焼山、天狗原山を挟んで真っ白に冠雪した火打山。
火打から天狗の庭~黒沢岳と続く稜線を経て、右奥にはカルデラ外輪山の威容を誇る妙高外輪山群。
中央火口丘部の最高峰が妙高連峰の盟主.妙高山。
小谷盆地を挟んで正面真下には、岩茸山を頂とする岩岳スキー場。
【写真上】北面正対、白馬連峰北端を望む。
右奥には妙高連峰の西端.雨飾山。手前の稜線を左に中央の頂が白馬乗鞍岳。
栂池高原を間に挟み、一番手前の尾根筋が小日向山と双子尾根。
【写真上】北北西方面、白馬連峰小蓮華尾根を望む。
左手の丘陵ピーク.船越ノ頭を経て中央が小蓮華山。
稜線続きに三国境を経て白馬岳に至ります。
【写真上】北西方面、白馬三山を望む。
左より白馬岳.杓子岳.白馬鑓ヶ岳、矢張り白馬のランドマークと云えばこの風景です。
と、こんな感じの八方尾根「ヤマコレ集」。
今年は夏頃に栂池から八方迄トレラン縦走する予定なので、サマーシーズンに同じログ立てをすると思います。
おしまい。