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2015.06.26

●「小菅村~三頭山~丹波山村」馬蹄縦走トレラン.その②

えー、先日の「南西奥多摩縦走トレラン」.続篇。
小菅村から牛ノ寝通りを伝い鶴峠に到達、三頭山~ムロクボ尾根を経て丹波山村方面へと向かいました。

そんな訳での山走記その②、「鶴峠~三頭山~陣屋」篇で御座います。

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【写真上】鶴峠から三頭山への取り付き。
この日の山行コース中、ハイライトとなる上りパートのスタート。
奥多摩町/檜原村/上野原市/小菅村に跨る裾野を有し、数多くの登頂ルートを持つ三頭山ですが、その中でも最もマイナーな登山道。
鶴峠の標高が870mですので山頂迄の実質高低差は660m程、登山口から三頭山頂への距離は約4.6㎞となります。

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【写真上】取り付きから暫くは山腹を巻いた檜林トレイル。
序~中盤は比較的穏やか中勾配の山路構成。
ヌカザス尾根やムロクボ尾根からのルートに較べれば、全然楽な上り行程です。

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【写真上】向山分岐。
取り付きより約2.1㎞、山頂迄約半分の目安となります。

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【写真上】向山分岐から直ぐに、巻道/尾根路の二又別れ。
山地図では此処から巻道(ヌカザス尾根.鶴峠分岐)と尾根路(三頭山頂)に分かれていますが、実際はこの後も何度か合流します。
従い此処の分岐は左手の巻き道チョイス。

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【写真上】向山分岐から三つ目の合流地点。
此処が最後の尾根路/巻き道、交叉ポイント。
今回は神楽入ノ峰経由で三頭山を目指しますので尾根路に入ります。

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【写真上】目印はコレ。
小さな手書き表示板、コレを見過ごすとヌカザス尾根の方に行ってしまいます。

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【写真上】尾根筋トレイル。
暫くは緩勾配ですが、矮小路で露岩も目立つヤセ尾根ヒルクライム。
但し踏み跡は意外としっかりしており、路迷いの心配は無さそうです。

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【写真上】神楽入ノ峰に近づくにつれ、中急勾配の上りへ。
此処からが上りパートの核心部、律儀に尾根地形をトレースしているのでアップダウンも繰り返されます。

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【写真上】神楽入ノ峰通過。
樹林帯に覆われ見通しの無い尾根上頂、1447mピークの感じは全く致しません。
高度的には三頭山迄、あと90m上れば良いのですが…。

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【写真上】山路は再びアップダウン…。
忠実に尾根をなぞっているので、再び中小アップダウンの繰り返し。
この辺りが鶴峠からの登山行程、胸突き八丁でした。
しかし神楽入ノ峰から三頭山へは1㎞強、疲労を堪え一気に山頂を目指します。

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【写真上】そして再び急勾配、露岩も行く手を邪魔します。
露出する閃緑岩を見て、三頭山ぽくなってきたなーと思ってるうちに…。

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【写真上】三頭山到着。(time/3:53:28 dst/18.87㎞)
最後の百数mだけが肩すかしの緩やかな上り、「あれっ」て感じの登頂。
取敢えず三頭山でこの日最初の休憩、ランチを取りつつ身体を休める事に。

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【図上】参考迄に鶴峠~三頭山の高度グラフ。
1300mを超えた辺りからが上りパートの疲労ピーク所処です。

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【写真上】三頭山より、南方の眺望。
富士山は望めませんでしたが、梅雨時期を考えれば見晴らしの利いている方。
左に御正体山、中央に鹿留山の山容が窺えます。

で、休憩を終えたのが13:10。
この日は約35㎞の中距離行程なのでタイムテーブルも組んでいなかったのですが、山行後の温泉タイムと帰途バス時刻を考えると、少し時間が押しています。
と云う訳でこれより下りはペースアップ、三頭橋迄を1時間で下りる算段でトレイル再開です。

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【写真上】三頭山からの下りトレイル。
ヌカザス尾根は何度か踏んでるコース、御堂峠から入小沢ノ峰迄は大部分が走れるダウンヒルパート。
しかし入小沢ノ峰を過ぎると…。

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【写真上】やって来ました…、

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【写真上】オツネノ泣坂…。
「下りる」と云うより「落ちる」感すら漂う難所パート。
上りで使うと「絶対に下りの方がマシだよな~」と息を切らし、下りで使うと「間違い無く上りの方がマシだよな~」と膝が笑う激急坂。
正解はどっちにしても大変な「奥多摩三大急坂(候補)」の一つです。
おツネさん、世が世なら日本を代表するトレイルランナーになってた鴨。

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【写真上】山頂より2.2㎞、ヌカザス山手前の分岐。
今回山行のテーマは「お初ルートをメインチョイス」、そんな訳で此処からは未踏破コースのムロクボ尾根を使います。
所処で「ムロクボ尾根➡」の指示板、崖の方向いてるんですけど…。

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【写真上】で、初っ鼻からコレ…。
「泣坂」ムロクボ尾根パートで御座います。
距離こそ短いものの文字通り「直下」の激急坂、この日一番の難路でした。
嗚呼、雨で無くて良かった…。

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【写真上】引き続き、テクニカル&トリッキーなダウンヒルトレイル。
適度な前傾姿勢、膝は余裕持たせ、踵着地厳禁、両手でバランス取り、ポジショニングはやや高め意識。
うーん、スキーのオフトレには最適なコースです事…。

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【写真上】中盤からは走れる緩斜区間も出て来ます。
ストライドは小さ目、リズム感を意識。
狭いシングルトラック幅を一杯に使い駆け下ります。

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【写真上】しかし急斜パートも無くなりません。
後半に入ると樹々の梢間より奥多摩湖が見え隠れするのですが、其処から先が意外と長い…。

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【写真上】三頭橋.登山口通過、(time/4:48:04 dst/23.72㎞)
やっとやっとのダウンヒルパート終了。
三頭山からの下り4.9㎞を54分で処理、これでタイムテーブルも余裕が出来ました。

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【写真上】三頭橋を越え、陣屋前へ。
此処から大寺.鹿倉山方面へは、店舗脇を左(西)に折れ登山路に入ります。
残す行程もあと1/3、12㎞弱。

と、こんな感じの「from小菅村via三頭山to丹波山村」縦走トレラン.その②。
陣屋からはこの日の最終パート、大寺山.鹿倉山を経て丹波山村へと向かいます。
つづく。

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