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2015.07.16

●「長沢背稜~雲取山~石尾根」二尾根縦走トレラン.その③

えー、今週日曜日の「長沢背稜~石尾根」トレラン記、続篇。
三ツドッケ~長沢山の快適トレランパートを経て、長沢背稜最奥の芋ノ木ドッケへ。
芋ノ木ドッケからは雲取三峰縦走路を北進、雲取山に向かいました。

そんな訳での山走記その③「長沢山~雲取山篇」になりまする。

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【写真上】長沢山からは一旦緩やかな下り。
下り切った鞍部から芋ノ木ドッケ迄は上り一辺倒。

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【写真上】尾根伝いの上りに突入。
此処から芋ノ木ドッケへの約2.4㎞は、高度を上げていくヒルクライムパート。
標高差は280m程度なのですが、急坂と悪路が続きます。

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【写真上】露岩.木の根の目立つ急坂を上り切ると、

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【写真上】1708mピーク、桂谷ノ頭。
山名標はありませんが、縦走路の道標板が立っています。

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【写真上】で、桂谷ノ頭からが…、

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【写真上】このパートの胸突き八丁…、

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【写真上】木の根、露岩、倒木、朽切株の極悪コラボレーション…、

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【写真上】足場不如意の難路急坂を延々と上ります…。

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【写真上】1818mピーク、ヤケトノ頭。
桂谷ノ頭から僅か1㎞未満なのですが、15分以上掛っての通過。
大臀筋と大腿二頭筋にビシバシ堪える難度のヒルクライムでした。
尚、山路自体は意外としっかり通っており、踏み跡を外す心配は然程ありません。

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【写真上】ヤケトノ頭からは、勾配もやや落ち着き中坂レベルに。
それでも未だ暫くは、高度を上げるパートが続きます。

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【写真上】漸く芋ノ木ドッケの直下エリアに差し掛かります。
鬱蒼とした薄暗い尾根路から、次第に上空の開けた踊り場斜面に。
コメツガ.シラビソのマツ系針葉樹林に加え、ダケカンバの植生も見られ始めます。

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【写真上】立ち枯れの目立つ…つーか、立ち枯れと倒木だらけ。
差し詰め「朽木尾根」と云った、荒涼とした様相。
以降、大ダワ迄はずっとこんな風景が続いていきます。

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【写真上】山頂に近づくに従い、踏み跡も不明瞭に。
この長沢背稜西端パート、西進(上り)ルートの場合はピークに向かって進んで行けば良いのですが、東進(下り)ルートの場合は路迷いの危険性が大きいです。
山路勘に不安のある方は、初踏破の際は西進コースを使った方が宜しいでしょう。

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【写真上】四方八方、鹿だらけ。
ヤケトノ頭から頻繁に出現、もう珍しくも何ともありません。
長沢背稜ではキジも見かけたので、あと山犬と遭遇すれば「桃太郎」になれる所処でした…。

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【写真上】芋ノ木ドッケ通過。(time/4:01:11 dst/20.51㎞)
東京都二番目の高峰ですが山名標も何も無いピーク。
まぁ奥多摩最奥部、深山の趣が色濃く醸されて却って宜しいかも。

山行距離は未だ半分未満ですがあとは雲取/石尾根残し、行程難度的には折り返し過ぎの気分です。

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【写真上】頂より少し下がった所処に山名標と道標板。
多分標高1944m位?、まぁそれでも都二位の高さである事に変わりはありません。

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【図上】今回山行の標高図.その三。

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【写真上】芋ノ木ドッケよりの下山路。
裾広がりの急斜面山肌に、極めて薄い踏み跡。
私めは昨秋の雲取三峰縦走の折に下見を済ませていたので迷いませんでしたが、踏破経験が無いと路迷いの危険性が大きいかも。
イメージとしては斜面を下に見て、やや左手方向に蛇行して下って行く感じ。
不安な方は地理院の電子地図コピーとコンパス必携にて。

その他、山行参考ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2014/12/post-adf4.html

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【写真上】一旦山路に乗ってしまえばルートミスの心配も少なくなります。
露岩.根道.ヤセ尾根の連続する、テクニカルな急坂下り。

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【写真上】雲取三峰縦走路に合流。
此処からは安心印のメジャールート、従い以下のコメントは短めに。

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【写真上】縦走路を下り切ると大ダワ。

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【写真上】シカもまだまだ出て来ます。

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【写真上】大ダワから雲取山荘はユル~い上り。
この日も女坂チョイス、まぁ男坂使っても大して変わりありません。

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【写真上】雲取山荘通過、この日最初の増槽補給。
「嗚呼、冷たくキモチイイ」、お陰で35歳に若返りました。
夏場の山行は如何しても水モノで荷物が重くなるのですが、計算出来る水場が中後半にあると、ストック量をある程度抑え込めるので助かります。

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【写真上】雲取山直下の上り。
露岩、歪曲路の続く急坂ですが、1.1㎞程度の登坂パートなので気は楽。
2000m級の北斜面らしい、針葉樹の原生林を進みます。

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【写真上】雲取山到着。(time/4:46:57 dst/23.87㎞)
今年最初の雲取山&2000米超え登頂。
日曜日の13時頃とあって混雑を予想していましたが、意外や閑散とした山頂。
3~4名のハイカーが休息を取っておられるだけでした。

私めも此処で漸くのランチタイム。
後半ハイライトの石尾根ラン区間に備え、足を休めます。

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【写真上】雲取山より、西側の眺望。
青空の広がっていた午前中から、空模様は次第に薄曇りに。
飛龍山の頂は雲に隠れてしまってました。

と、こんな感じの「奥多摩北部.主陵二尾根縦走」その③。
雲取山からは勝手知ったる石尾根縦走路、一路奥多摩駅へと向かいました。
つづく。

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