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2015.07.27

●「小金沢連嶺~南大菩薩連嶺」縦走トレラン.その④

えー、先日のトレランリポ「小金沢連嶺/南大菩薩連嶺」、続々々篇。
連嶺縦走も愈々ファイナルパート、大谷ヶ丸から滝子山を走破すると初狩へ向けての下山路に入りました。

そんな訳での山走記その4.「大谷ヶ丸~初狩駅」篇になりまする。

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【写真上】大谷ヶ丸を後にし、滝子山へ向かいます。
ブナや雑木の植樹帯、落葉樹林らしい枯葉クッションの利いたトレイル。
緩やかなアップダウンが繰り返されるも、やや下り基調強めです。

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【写真上】平坦路比も増え、長い距離を走れる様になってきました。
途中、一部だけですが踏み跡が薄いパートもあります。
落葉の多い時期になると、トレース跡を探すのに少し手間取るかも。

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【写真上】で、恒例の上り返し。
大谷ヶ丸と滝子山は殆ど変らない標高、なのに結構下っていたので「あーあ、やっぱり」と云う感じです。

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【写真上】鎮西池と小祠。
此処を過ぎると尾根下から稜線上に向けて、次第に勾配が増してきます。
スイッチバックを経ての急斜面上りは、距離こそ短いものの堪えるパート。

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【写真上】尾根上に出るとT字分岐。
初狩方面への下山路は左手ですが、滝子山へは更に右を上っていきます。

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【写真上】滝子山直下の縄場急坂。
勾配の強い木の根路をダイレクトな山路取り、短いパートですが結構な難路。

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【写真上】滝子山到着。(time/5:39:49 dst/28.32㎞)
如何にも尾根筋の頂と云った、石片の散乱する幅狭のピーク。
眺望は抜群、特に北面と南面に抜群の見晴らしが広がっています。

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【写真上】滝子山より、南面の眺望。
この日ずーっと「雲隠れ」していた富士山ですが、最後の最後にギリギリセーフ。
やっとその頂を見せてくれました。
中央には三ッ峠山の二頂.御巣鷹山と開運山、その手前には石切山と二筋の尾根が霊峰の奥行を醸し出しています。

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【写真上】同、南東の眺望。
右に杓子.鹿留山、右に御正体山の道志山塊。
その間に挟まれて見えるのは山中湖北東の前衛、日向峰と石割山。

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【写真上】同、東面の眺望。
中央右には今倉山.御座入山の双耳山、その手前には安山岩の採掘跡が痛々しい初狩の里山、高川山。
左手最奥には大室山.蛭ヶ岳の丹沢連峰主稜も望めました。

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【写真上】同、北面の眺望。
右手前の尾根から左に沿って大谷ヶ丸~ハマイバ丸~白谷丸.黒岳と、これ迄辿って来た連嶺が見晴らせました。
左手奥の整った山容は雁ガ腹摺山、視野の中では今回唯一踏んでない頂です。

タイムテーブルは余裕持ちなので、撮影タイムを含めて約20分小休止。
つーか夏の山走は消耗度が早く、ちょくちょくレスト入れないと体力的にキツい…。

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【写真上】下山開始、この日の山行も愈々ファイナルパート。
滝子山直下は縄場の連続する急坂。
ドライなコンディションで助かったものの、雨季の下りでは使いたくないルートです。

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【写真上】急坂下りがひと段落すると、男坂と女坂の分岐。
取敢えず走り易そうな女坂チョイス。

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【写真上】女坂もソコソコの中斜下り。
縄場の続く蛇行路、ストライドを取らずに小刻みラン。

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【写真上】檜平通過。
男坂と女坂の合流地点、此処からは暫く尾根をトレースして行きます。

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【写真上】傾斜も緩み、フツーの下りパートに。
多少の石片露出はありますが、概ね落ち着いたダウンヒル。

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【写真上】フタマタ沢ノ頭通過。
山路は此処で左に折れ、尾根を外した北斜面側に入ります。

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【写真上】やおら薄暗い杉林に突入。
北斜面を進む山路になるので、殆ど陽射しが入り込みません。
秋冬の山行後半でこのルートを使うなら、念の為ヘッデンは必要かも。

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【写真上】山腹を蛇行していくと、やがて沢沿いに下りていきます。
笹子川支流の一つ、藤沢川の源流。

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【写真上】杉林を下り切ると水場有り。
ベンチの設置された山路脇から直ぐの所にあります。
但し飲料用としては不可らしく、洗顔と軽い水浴びに使いました。

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【写真上】以後、再び南東に進路を取る沢沿いトレイル。
勾配も殆んど感じないフラットバート、最後の快適ラン区間です。

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【写真上】途中1~2箇所、曖昧な渡渉ポイント有り。
川には人為的に設けられた橋や足場は全くありませんので、対岸の踏み跡有無を見て渡渉の判断をしましょう。

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【写真上】4~5度の渡渉を終えると、清流沿いから離れます。
砂利の敷き詰められた林道に出ると、間も無く登山口。

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【写真上】滝子山登山口通過。(time/6:37:40 dst/33.28㎞)
この日のトレイル終了、あとは初狩駅へ約2㎞のロード走です。

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【写真上】長閑な山里風情。
道なりに藤沢の山間集落を通り抜けます。

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【写真上】正面に富士山を眺めつつのロードラン。
あとは笹子川と中央自動車道を越え、駅に向かうだけ。

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【写真上】初狩駅前のローソン(跡)。
ガーン、潰れてる。
予定では此処で「スーパードライ」オツカレタイムの筈だったのに…。

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【写真上】気落ちしつつフィニッシュ、初狩駅到着。
今回のスタッツは以下の通りとなりました。
・走行時間/6:52:21 ・走行距離/35.41㎞(㎞/10:42av) ・獲得標高/2375m

距離は手頃なミドルディスタンス、獲得標高も少な目で走破時計は概ねタイムテーブル通り(7時間10分目処)に収まりました。
只、予定よりオーバーしたのがスタートからの総経過時間(8:28:12)。
8時間以内に抑えるプランでしたが、予定外の小休止をチョコチョコと挟んでしまい30分以上のロスト。
矢張り炎天下の山行は消耗度が激しく、青写真通り行かないものですね。

と、こんな感じの「小金沢連嶺~南大菩薩連嶺」縦走記、四部作の〆。
今度は山景と紅葉の美しい晩秋時期にでも遠征してみたいと思います。
おしまい。

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