« ●「戸隠山~黒姫山~飯縄山」.北信3/5岳トレラン.⑥ | Main | ●真冬に向けて「真夏の夜の夢」 »

2015.08.08

●「戸隠山~黒姫山~飯縄山」.北信3/5岳トレラン.⑦

えー、先日の「北信三岳トレラン記」、七部作の最終篇。
戸隠山黒姫山の二頂を踏破し、目指す頂もあと一つ。
戸隠スキー場から瑪瑙山経由で飯縄山に登頂、西登山道を経て中社へと下山致しました。

そんな訳での山走リポ.その⑦「瑪瑙山~飯縄山~中社」篇になりまする。

Img_7724
【写真上】瑪瑙山からは中~急坂の下り。
シラビソとクマザサの繁る広い尾根路を、小刻みにカーブして下って行きます。

Img_7727
【写真上】下り切るとボトムの1639m地点、少しの間平坦路を進みます。
鞍部はガス溜まり、晴れてりゃ明朗な草原トレイルでしょうに…。

Img_7728
【写真上】瑪瑙山~飯縄山の1.7㎞は解り易いV字地形。
瑪瑙山(1748m)↖3:←(鞍部)1→:6↗飯縄山(1917m)てなアップダウン比率。
飯縄から瑪瑙に向かうルートの方が少し楽かな。

Img_7729
【写真上】程無くすると上り返しに入ります。
クマザサの草原帯から見通しの利かない樹林帯に。
鞍部から飯縄山の間には中ピークあり、一度アップダウンを繰り返します。

Img_7731
【写真上】一つ目のアップダウン最中、見返り一写。
急に陽が照ってきたので振り返ると、雲間より瑪瑙山が覗ける様になってきました。
眼下には通って来た鞍部笹原も望めます。

Img_7732
【写真上】やがて正面には飯縄山も山容を現しました。
うーん、何だか遅きに失した感じ。
「嬉しいやら」「腹立たしいやら」、複雑な心境です…。

Img_7733
【写真上】飯縄山直下、最後の上りパート。
距離も短く、斜度や荒れ具合もフツーの登坂レベル。
しかし山行の終盤パートにして疲労Max地点、此処に来て「上りの足」は全部使い切ってしまいました。
以降、悪戦苦闘のヒルクライムが十数分が続きます。

Img_7735
【写真上】飯縄山到着。(time/9:02:09 dst/43.33㎞)
「北信3/5岳」トレラン、遂に三つ目の頂を踏破。
満足感と達成感に浸りつつ、5分程度のラス休憩を挟みます。
しかし例に由っての厚雲とガス、戸隠連峰~頸城三山~黒姫山のパノラマは全く望めませんでした。
ホント、今回は山景眺望に恵まれなかったのが悔やまれます、残念…。

因みに「いいづなやま」の山名表記ですが、一頂単独を指す場合は「飯縄山」。
霊仙寺山や瑪瑙山.笠山ら周辺の支峰を含めた呼び名が「飯綱山」です。

Img_7736
【写真上】飯縄山よりミカエル、瑪瑙山と高デッキ山。
向こうは1748mと1716m、やっぱりこっちの方が高いですね。

Img_7738
【写真上】同.逆方面東側には眼下に広がる善光寺平。
左手下には長野市トレッキングコースで人気の三登山が望めます。

Img_7738_2
【写真上】一息入れた後、下山開始。
正面に笠山を眺めつつ、広い笹原尾根を緩やかに下っていきます。

Img_7739
【写真上】ニセ飯縄山、否々失礼、飯縄山南峰。
ちょいとした勾配を経て通過、飯綱権現に一礼して先を進みます。

Img_7740
【写真上】南峰を過ぎると下りは急坂モードに。
山路を埋め尽くす様なゴロ岩群、疲れの溜まった足にコレは辛い。
戸隠.黒姫に較べ陽当たりが良い分、濡れ露岩で無いのが救い…。

Img_7741
【写真上】西登山道/南登山道分岐。
北峰山頂から0.7㎞で到達、右に折れ萱ノ宮経由で中社方面に向かいます。

Img_7744

Img_7745
【写真上.下】分岐を過ぎても、暫くは稜線沿いの明るいトレイル。
左手に長野市街の見晴らしが利く好展望の尾根路。
但し浮石の多い岩ゴロ路、足場には注意が必要です。

Img_7746
【写真上】南東方面、長野市街の眺望。
中央は富士ノ塔山、左手は陣場平山でしょうか。

Img_7746_2
【写真上】尾根を外れ樹林帯に突入。
日陰の湿地帯に入り、やや滑り易い露岩帯になって来ました。
スリップケアと同時に突き上げにも注意、脚部のダメージは最小限に。

Img_7747
【写真上】樹林帯の中急坂パートでは、高度をどんどん下げていきます。
テクニカルなジグザク路を繰り返し、露石ガレ場から小ガレの石片帯に。
勾配が落ち着きダート路面が目立ち始めると、間も無く萱ノ宮です。

Img_7749
【写真上】萱ノ宮を通過。(9:36:31 45.70)
この日の山行も愈々〆に入ります。

Img_7750
【写真上】萱ノ宮を境に、山路状況は劇的に変わります。
それ迄の歪曲ガレ路から、ストレート&フラットなダブルトラックのダートトレイルに。
やや泥濘っぽい箇所もありますが、絶好のランコンディションです。

Img_7751
【写真上】以降、カラマツ林の中を快適なトレイル。
萱ノ宮から西登山口へは1.9㎞で170m高度を下げる緩やかな下り。
ウッドチップの利いたダート路はクッションも良好、しかも直線基調。
最後の最後で美味しいトレランパートが楽しめました。

Img_7754
【写真上】西登山口通過。(time/9:55:18 dst/47.65㎞)
ロングトレイルもこれにて終了、あとは1㎞少々のロードを残すのみ。

Img_7755
【写真上】中社旅館街に向けて、車道を走る事1㎞強。
脳裏に浮かぶのは「スーパードライ」と「戸隠蕎麦」。
今日の打ち上げ麦酒は格別美味だろーな…。

Z
【写真上】17:25.中社到着、フィニッシュ。
途中タイムテーブルが怪しくなったりも致しましたが、無事プラン完遂。
当初の予定通り「戸隠」「黒姫」「飯縄」の三岳踏破する事が出来ました。

今回のスタッツは以下の通り。
・走行時間/10:06:03 ・走行距離/49.10㎞(㎞/12:21av) ・獲得標高/2970m

Z730

標高図の示す通り、今回の山行は三座を「上り切って」「下り切って」の×3。
中途半端なアップダウンの繰り返し箇所も無くメリハリの利いた行程だったので、初踏破のコースとしては「足の使い所処」と「気持ちの入れ所処」も解り易かったです。
あと、極悪なダウンヒルパートが少なかったのも幸い、膝も余力残しで凌ぐ事が出来ました。
全体的にラン区間は少な目でしたが、黒姫山の「大橋登山口~しなの木広場」「笹ヶ峰分岐~大橋林道登山口」、戸隠スキー場の「越水ゲレンデ~第6クワッド」、飯縄山の「萱ノ宮~西登山口」、それに繋ぎ区間の「戸隠古道」「旧越後道」などがグッドトレイル。
但し全体的に余裕の無い山行でしたので、今度は「高妻.乙妻山」メインで40㎞前後の距離設定、もう少しのんびりした縦走プランを組んでみたいと思います。

以上、こんな感じにて、おしまい。

|

« ●「戸隠山~黒姫山~飯縄山」.北信3/5岳トレラン.⑥ | Main | ●真冬に向けて「真夏の夜の夢」 »