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2015.08.04

●「戸隠山~黒姫山~飯縄山」.北信3/5岳トレラン.③

えー、先日の「北信三岳トレラン記」、続々篇。
中社スタート~奥社登山口から数多の鎖場を経て、核心部の「蟻の塔渡」「剣の刃渡」を通過。
八方睨.戸隠山~九頭龍山~一不動と岩陵尾根を縦走、下山路に向かいました。

そんな訳での山走リポ.その③「八方睨~戸隠キャンプ場」篇になりまする。

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【写真上】八方睨から戸隠山へは300m強の距離。
右崖路の笹薮帯を「ちょい下って」「ちょい上る」と到着します。

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【写真上】戸隠山到着。(time/1:55:29 dst/8.92㎞)
奥社登山口から約2.6㎞、63分での連峰主峰登頂。
山名標が立っているだけの狭い頂、意外と地味なピークでした。

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【写真上】戸隠山より、北面の眺望。
嗚呼、高妻山は何処に…。

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【写真上.下】戸隠山から九頭龍山へは1㎞強の行程。
岩稜尾根筋と樹林帯を交互に取った山路、他少のアップダウンを伴います。
岩壁の難所鎖場やナイフリッジ核心部に較べると如何って事無い難度ですが、右手側はスパッと切れた断崖箇所が多く油断禁物。
下手に転倒するとそのまま滑落(墜落)してしまう恐れもあります。

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【写真上】足を踏み外すと、何処迄落ちて逝くのでしょう。
「戸隠スキー場」が若しもココ(戸隠山)にあったら…、毎日死人続出でしょうね。

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【写真上】とか云ってるうちに九頭龍山。
尾根上の通過ピークと云った感。
山路の右手側に少し外れているので、ぼーっとしてると通り過ぎちゃうかも。

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【写真上】ホント、コレは無いよなぁ…。
飯綱.黒姫は疎か、高デッキ山も戸隠スキー場も奥社も鏡池も、そして屏風岩すら「何~んも」見えません…。

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【写真上】九頭龍山からは下りパート突入。
戸隠表山縦走路は先週下刈を終えた計り、ヤブ漕ぎをせずに助かりました。

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【写真上】程無くしてガレ場を上り返し。
屏風岩の西側辺りを巻くルート、一不動へは小中ピークを二つ越えます。

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【写真上】二度目の上り返しを終えると、あとは下るのみ。
ガス間より、辛うじて五地蔵山の頂が窺えました。
結局今回の遠征で、峻峰.高妻山はカケラも見られず終い…。

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【写真上】尾根筋を離れ、山路は植樹帯の下りに入ります。
表山群最後のパート、ガレ具合も幾分か大人しくなります。

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【写真上】一不動通過。
真っ直ぐ行くと高妻山、あっちは次の遠征残しとして牧場側へと下ります。

「八方睨~一不動」間の戸隠表山岩稜路は約3㎞、上り/290m.下り/390m高低。
山路構成自体は一般登山路レベル、距離も短く大した勾配はありません。
但し前述した様、右手側が懸崖絶壁のシングルトラックパートが何箇所かあり、バランスを崩したりするとそのまま滑落=現世サヨナラしてしまう恐れがあります。
特に「蟻の塔渡」「剣の刃渡」通過直後は緊張感から開放され、気が緩み気味。
足場の悪い礫岩帯崖部では改めて慎重な山行を。

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【写真上】一不動からは中斜のガレ坂。
比較的直線基調の笹薮/灌木帯を下って行きます。

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【写真上】やがて右手側より湧き出る、大洞沢の源流と合流。
乾季には枯れ沢となっているらしいのですが、夏場は結構な水量。
トレランシューズでは@云う間に被弾浸水してしまいました。

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【写真上】以後、ずーっと沢上歩き。
足場重視で沢底を歩くと「ベショベショ」、水流を避けて岩上を歩くと「ツルツル」「グラグラ」。
どっちにしても滑り易いです。

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【写真上】清流がスパっと折れた所処が不動滝。
上から見て滝の右脇、短いですが垂直の鎖場を下ります。

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【写真上】不動滝を下りるとそのまま左へ蟹歩き。
帯岩のトラバース地帯を通過します。

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【写真上】結構長いトラバース鎖場。
足場はしっかりと切ってあり、傾斜の難度も然程ではありません。
しかし濡れた岩肌に加え、沢歩き後のシューズが相俟って可也のスリッピーさ。
アウトソールラグの噛み具合を確認しつつ、慎重に歩を進めました。

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【写真上】引き続き沢上歩き/渡渉の繰り返し。
足裏のグリップを確かめつつ歩を進めるので、結構な力馬場。

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【写真上】程無くして滑岩。
今度は左端に20mの鎖場、沢横の一枚岩を下ります。
岩肌には一面に藻.苔が付着しており、ツルンツルンと良く滑る。
急いで歩幅大きく取り過ぎると、スリップして両脚持っていかれます。

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【写真上】滑岩以降、目立った鎖場や渡渉はありません。
山路と渓流も明確に分かれてきますが、その代わりに露岩のゴロゴロした悪路が目立って参ります。

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【写真上】やがて緩やかな下りとなり、漸く走れるパートに。
沢沿いの左手平坦路を進んで行くと、間も無く戸隠キャンプ場。

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【写真上】牧柵ゲートを通過。
下山パートもこれにて終了、戸隠牧場/戸隠キャンプ場内に入ります。

一不動から牧柵の区間は約2.5㎞/標高差約470m。
往路/復路どちらに用いても、危険難度は「西窟~胸突き岩」に較べマシなレベル。
但し御覧の様に大洞沢との合流区間は、全域に亘り極めてスリッピーな足場。
この点だけが要注意、特に雨季には確実な接地グリップを心掛けましょう。

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【写真上】二つ目の牧柵を越え、戸隠牧場内を通過。
心地良い芝生帯を過ぎると、舗装道を経てキャンプ場へ。
「モーモーさん」や「ヒヒィーンさん」が沢山居ました。

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【写真上】戸隠キャンプ場.総合案内所。(time/2:16:37 dst/10.17㎞)
此処で一旦行程ストップ、シューズとソックスを脱いで「脱水作業」タイム。
吸水タオル一枚持っといて良かった、てな感じです。
この後は県道36号線を北進、大橋を越え黒姫山登山口へと向かいました。

そんな訳での山走記、次章「戸隠キャンプ場~黒姫山」篇に続く。

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