« ●プレ越後湯沢走.「八王子~相模湖ラン」 | Main | ●反響凄っ! »

2015.09.22

●「ジャパン-スコッツ」プレビュー

Dvc00023

えー、「ワールドカップ2015」プールB、明日に控えたジャパン第二戦。
対スコッツ戦のメンバーが先程発表されました。

1稲垣啓太 2堀江翔太 3山下裕史
4トンプソン.ルーク 5アイブス.ジャスティン
⑥リーチ.マイケル 7マイケル.ブロードハースト 8アマナキ.レレイ.マフィ  
9田中史朗 10立川理道  
11福岡堅樹 12田村優 13マレ.サウ 14松島幸太朗
15五郎丸歩

16木津武士 17三上正貴 18畠山健介 19真壁伸弥 20伊藤鐘史 
21ツイ.ヘンドリック 22日和佐篤 23カーン.ヘスケス

南ア戦から6名の先発入替え、フレッシュメンバーはアイブス.福岡.伊藤の三人。
中三日のハードスケジュール(しかも初戦の相手が南ア…)、特にコンタクト消耗の激しかったゲームでフル出場したトンプソン、リーチ、ブロードハーストの回復具合が心配です。
その辺りも考慮してかリザーブはFW6/BK2の構成、コンディション次第ではトンプソン、ブロードハーストを早めに下げての伊藤.真壁投入、アイブスを一列下げる等の選手交代も考えられます。
しかしこの三人、基本的に替えの利かない選手なんですよね…。

同じく南ア戦でミッドフィールドを躍動、輝きを放った立川も可也のコンタクト勝負を繰り返してており、リカバリー具合が心配。
但しリザーブの駒数的にフル出場前提、コンディションの回復を祈るのみです。
ツイに関してはBKのカード枚数も考えてポジション両面睨み、恐らく終盤の出番となりそうかと。

あと気に掛るのはウイングとコリーが二戦続けてメンバーに入っていない事。
イングランド入りの後に負傷したとの報がありましたが、サモア戦迄に果たして間に合うのでしょうか…。
どっちにせよ、中三日の一番キツいローテ中に、この2人が使えないのは痛い。

で、対スコットランド戦展望。
正直、南アに勝った事により、スコッツ戦自体の戦いは厳しくなった様に思えます。
これでスコッツが「格下相手モード」でゲームに入る事は無くなってしまいましたし、そしてそれ以上に怖いのが「ジャパンの嫌な戦い方」をしてくる事です。
ヴァン.コッダーのヘッドコーチ就任以来、展開ラグビーを志向しているスコッツですが強豪揃いの6Nsでは惜しい所処で取り切れず敗戦続き。
しかし内容自体は悪くありません。
格下ジャパン相手なら、と同様に「ニュースコティッシュウエイ」的展開ラグビーをしてきてくれた方が、ディフェンスとフィットネスに自信のあるジャパンとしては未だ戦い易かったのです。

ジャパンにとって、何より「嫌~」なのがハイパント。
基本的にキック攻撃はスコットランドの御家芸、パント戦術は心得たものです。
しかも196㎝のバーノンを筆頭にスコッツのBKは180後半の大型揃い、175~185前後のジャパンBK陣にとっては一番怖い攻められ方です。
バンバン蹴り上げられ競ってこられると、身長差からして不利は否めません。
特にWTBラモントと福岡のマッチアップは体格差が大きくターゲットとなる事必至、ライン際を抜かれると即失点の怖さがあります。
まぁスカウティングに長けたエディですから何らかの対策はしているでしょうが、矢張りジャパンにとって「高さ」を使った攻撃は不気味さを感じます。

BKで要注意なのは上掲ショーン.ラモントに加え、ボックスキックのスペシャリスト.SHレイドローとカウンターの鬼.FBホッグ。
才気溢れる若きSOフィン.ラッセルは立川が抑えてくれると思います。

FW戦に関しては然程心配は無し。
大型で「ガツガツ」コンタクトを挑んできますが、南ア程の圧倒的フィジカルはありませんし、基本的には「真っ直ぐガツン」の芸風。
但しジャパンが南ア戦と同レベルのコンタクト/タックル精度を保つ事が前提。
少しでも密集戦での絡みやピラーが甘くなるとゴリゴリ押し込まれてP献上、これまたスコッツ得意の「×3点」ループが待っています

以上、勝敗の鍵を握るのはハイパント対策と両ウイングのディフェンス。
加えてセットピースの安定とゴローの足。
あとは密集戦でのレフリィングアジャスト/ペナルティケアでしょうか。
今大会、ノットロールアウェイに関しては特に厳しく取られているので、接戦必至のゲームでは3点の積み重ねが勝敗の行方を左右します。

勝敗予想は「ジャパン30-25スコッツ」。
お互いのの硬い試合運び次第(PG合戦)では、もう少しロースコアになる鴨。
2004年「100-8」の借りを、スコッツ準ホームのグロスターでお返ししましょう。
と、南ア戦「史上最大のアプセット」ですっかり強気になっている私めでした。

|

« ●プレ越後湯沢走.「八王子~相模湖ラン」 | Main | ●反響凄っ! »