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2015.09.30

●「ヌクビ沢~巻機山四頂~井戸尾根」ラウンドトレラン.①

えー、「越後湯沢秋桜ハーフマラソン」の9/28、何故か南魚沼に後泊した私め。
折角湯沢に来た事ですし、物は序でと山行と抱き合わせのプラン決行。
翌日月曜日に「巻機山トレラン」へ向かう為で御座います。

所処でスキーマッドの私め、巻機山には以前から並々ならぬ執着がありまして。
その理由はと申しますと、⇓の通り。

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【写真上】六日町八海山スキー場、ダウンヒルコーストップより望む巻機山。

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【写真上】かぐらスキー場、メインゲレンデより望む巻機山。

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【写真上】石打丸山スキー場、山頂ゲレンデより望む巻機山。

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【写真上】同、近景。
湯沢周辺のゲレンデは、白馬(八方尾根.五竜47)と並んで主戦エリアのツートップ。
そしてその雪付きの良さから、このエリアの山景ランドマークと云えるのがこの巻機山なのです。
特に私めのメインゲレンデ「石打丸山」から眺める巻機山国境稜線は、飯士山と並んでアイコンとも云うべき美しさ。
一度は踏んでみたいと切望していたのでした。

しかし巻機山の登頂距離は約12㎞、態々遠征して迄上りに来る程ではありません。
そんな訳で今回「越後湯沢秋桜マラソン」とセットでの山行計画。
短距離なのも却って幸い、マラソン疲れの身体には丁度手頃な距離でもあります。

そんな訳での勇躍決行「巻機山トレラン」、山行リポその1で御座います。

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【写真上】早朝6:40、六日町駅にて一写。
例に由って「スキーシーズン」以外に訪れた事の無い私め、防雪ネットの張ってない六日町駅ってのは初めてです。
正面に望めるのは前衛の金城山、巻機山はあの奥に聳えております。

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【写真上】7:15、清水BS到着。
非.マイカーユーズの方々にとって唯一の巻機山登山口アプローチ手段、南越バス「六日町~清水線」。
尤も便数は一日に三本、登山に使えるのは六日町駅/6:50発だけです。

因みにトイレはBS前に設置、万一水分ストックに不安のある場合は上田屋さんにジュース類の自販機が有り〼。

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【写真上】7:22、清水BSより山行開始。
トレイルヘッドの桜坂駐車場までは丁度2㎞、緩やかな舗装道の上りが続きます。
何だか昨日の「越後湯沢秋桜マラソン」の続きやってるみたい…。

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【写真上】桜坂駐車場通過。
キャンプ場の駐車場を通過すると程なくして到着します。

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【写真上.下】扨と、トレイル開始。
駐車場奥に登山道入口、数十mで沢上り/井戸尾根の分岐。
ヌクビ沢コースに向かうので左手を進みます。

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【写真上】コテージ前の薄野。
九月も末、上越の山野はもうすっかりと秋気配本番。
左奥には天狗岩の頂が望めます。

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【写真上】暫くは低木とブッシュ帯の緩やかな上り。
極めて細路のシングルトラックにはブッシュとクマザサがもさもさ繁っています。
朝露と湿濡路で、トレラン靴は既に浸水寸前。

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【写真上】山路と細流が合わさった小さい渡渉箇所
此処を過ぎると、直ぐに沢コース/避難道の分岐。

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【写真上】7:50、登山口より約1㎞で巻道分岐。(tim/32:06 dst/3.10㎞)
右の避難道を進むと割引沢前半部をショートカット、吹上の滝/アイガメノ滝を迂回して布干岩付近に出ます。
進路を左に取り、沢登りコースに向かいます。

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【写真上】割引沢出合。
足場の悪い露石急坂をひと下りすると、沢に出ます。

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【写真上】入渓、さーて愈々沢登り開始。
此処からヌクビ沢上部の小尾根取り付き迄の4㎞強、沢と岩とのランデ.ヴー。
楽しくスリリング/少しルートファインディングで慎重な「沢タイム」が続きます。

と、こんな感じの巻機山トレラン/ヌクビ沢.イントロダクション。
核心部の沢登りは次ログにつづく。

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2015.09.29

●「秋のをどり」祇園町

えー、本日は久し振りのミヤコネタ&花街ネタ。

此処数日のトーキョーは、朝晩めっきりと涼しくなって参りました。
春の彼岸が「一雨毎の暖かさ」なら、秋の彼岸は「一雨毎の肌寒さ」とでも云った所処でしょうか。
肌触つ空気から感じるものは、遅蒔き乍らの「初秋気配」で御座います。

一方我が地元、ミヤコでは「気候」から感じる季節感よりも、街を彩る歳時記から「目」で季節感を感じる方が早いもの。
例えば祇園町、幾分前から神無月仕様の提燈が花街の夜を灯している事でしょう。

そんな訳で明後日よりは月替わり、ミヤコ「秋の演舞会」も順次開幕です。
月初より先鞭をつけるのは「甲部.温習会」。
下記は昨日行われた「大ざらえ」の一コマにて。

20150928125312gion101_2あでやか京の舞、秋彩る 
祇園甲部・温習会「大ざらえ」

京の花街、祇園甲部の秋の公演「温習会」(10月1日開幕)を前に、稽古の総仕上げ「大ざらえ」が28日、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場で始まった。芸舞妓が本番に向けて舞台で熱心に舞の流れを確認した。
温習会では、京舞井上流家元井上八千代さんが指導する芸舞妓が稽古の成果を披露する。今年は舞妓22人を含む計85人が出演する。上方唄「太鼓踊り」の稽古では舞妓たちが舞台にずらりと並んで登場。井上さんの指導を受けながら、色とりどりの衣装をひらめかせ、団扇太鼓を打ち鳴らしてあでやかに舞っていた。
今年は芸舞妓が手にする扇などの小道具が多彩なのが特徴。ほかに常磐津「松の名所」や義太夫「宇治川先陣物語」、清元「青海波」など12演目があり、日替わりで5、6演目を披露する。10月1~6日。午後4時開演。指定席8500円、自由席4千円。祇園甲部歌舞会TEL075(561)1115。

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2015.09.28

●「機織姫の山」にて

えー、本日20時、一泊二日の湯沢路より「ヘロヘロの態」で帰宅。
矢張りマラソンの翌日に2000m級山岳の沢上りトレランはキツかったです…。

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ヌクビ沢。

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見返り大源太山。

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割引岳より巻機山

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巻機紅葉。

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牛ヶ岳。

取敢えず写真数枚アップして、今夜はもう寝ます。
うーん、下腿三頭筋がパンパン…。

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2015.09.27

●「第14回 越後湯沢秋桜ハーフマラソン」.後篇

えー、本日参加の「越後湯沢秋桜ハーフマラソン 2015」続篇ログ。
レースリポ/アフターの部篇で御座います。

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【写真上】8:40、ハーフの部スタート50分前。
昨日は御覧の様に絶好の空模様。
今にも雨が降り出しそうな「どんより曇り空」で、何故「好天」かと申しますと…。
この「越コス」、「毎年晴れ過ぎるのです」。
空は雲一つ無いピーカンで最高気温は25~27℃を推移。
残暑と云うには余りにも惨い灼熱炎天の連続だったりしたのでした。

それが今年は「お日様」も「青空」見られず、スタート時点で気温は18℃。
正に「奇跡」とも云うべきグッドコンディションに恵まれたのです。

コース難度からしてPB(82分)は無理として、「若しかして今回は90分切れる鴨…」。
そんな期待を胸に、9:30レーススタートとなりました。

この大会、矢張りフォーカスされるのが「スタート~6.5㎞」のヒルクライムです。
此処の上りパートで「どれだけペースダウンせずにタイムロスを防げるか」と云うのがレースの要諦、と思ってました。
しかし毎年参加しているうち、レースプラン自体を改めたのが一昨年。
「越後湯沢秋桜のキモ」は6.5~11㎞の急勾配ダウンヒルと考え直したのです。

土台「上り」なんぞはその人の肺活量勝負、平坦路に較べスペック以上の走りが出来る可能性は極めて薄いもの。
反して急坂ダウンヒルは上りや平坦路に較べ、ランのテクニックやペース配分に掛る割合が非常に多くなります。
しかし下りは心肺的な負担が少ないのでついついペースが上がり気味、しかも上りの後でペースアップを図ろうものなら猶更の事。
が、このパートで無理をすると、「中盤のオイシイ微下り」「後半の市街地アップダウン」で間違い無く足が止まります。

そんな訳でレースプランを昨年から変更。
前半の上りは「淡々と一定ピッチを刻む」、一転下りは「㎞/4分ジャストを目安に労り走行」と云った走りを守っておりました。
取敢えず90分ペースを意識しつつ鬼上りの7㎞迄を32:29、激下りの治まる11㎞迄を48:34と、昨年とほぼイーブンのペース。
そしてペースアップのポイントとして考えていた「プチ折り返し地点から15.5㎞」迄の程良い軽勾配の下りパートでピッチを上げ、3分後半~4分のペースを進捗。
温泉街の折り返し迄は大凡予定通りのラップを刻んでいました、が…。

「折り返し以降失速…」。
ラス4㎞で踏ん張り切れずガス欠、19~20㎞のラップは5分台を叩く始末。
最後は他少立て直したものの、昨年より2分近い遅れでフィニッシュとなりました。
因みにスタッツは以下の通り。
・タイム 1:32:51(ネット) 1:32:52(グロス)   
・種目別(男子45~49歳) 19位/398人
・総合(ハーフ全般) 141位/2455人
   

今回の後半スタミナ切れ、まぁ原因ははっきりしておりまして。
単に「自業自得の寝不足」です。
前夜12時に床に就いたのは良いものの、あれ程我慢しようと誓っていたラグビーワールドカップ「南ア-サモア」戦をフル観戦してしまい、結局2時間程しか寝てませんでした。

「4年に一度」の誘惑に勝てず、自らコンディションを崩しての失速。
しかしこんな好天候(低気温)の「越コス」なんて次は何年後かと思うと…。
「取り返し付かない事しちゃったな…」、と後悔と自責の念に暮れるのでした。

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【写真上】11:05.フィニッシュ後、5分程休んで越後湯沢駅へと向かいました。
のんびりクールダウン走の開始。
写真のランナーは「1時間40分切り」確定の方々。

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【写真上】魚野川沿いの道端にて、コスモス一写。
何たって「秋桜ハーフマラソン」、一枚位は撮っとかないとね。

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【写真上】の~んびりクールダウン走。
㎞/5:10ペースで楽しいジョグタイム。
それにしても「越コス」とは思えない涼しい気候、本当に勿体無い事したなぁ…。

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【写真上】行き+レース往路復路+帰り。
今日此処を走るのはこれで四回目です。

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【写真上】この先を右に曲がると湯沢温泉街。
この後はこまくさの湯で♨湯治→隣の蕎麦屋で打ち上げ酒宴。
毎年同じローテーション、偉大なるマンネリズムとでも申しましょうか。

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【写真上】13:20、「宴の後」は「祭の後」。
蕎麦屋の暖簾を出る頃には大会も終了。
折り返し地点/雪国資料館前のコース設備も撤収され、湯沢町「秋の一大イベント」も幕で御座います。

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【写真上】17:10、ホテルの一室より、越後山脈の夕焼けを眺む。
今回の越後湯沢秋桜、レース後は南魚沼にて後泊。
その理由はと申しますと…。
「明日、巻機山にトレラン行ってきます」。

と、こんな感じのプレビュー+大会リポ前後篇、「越コス四部作」でした。
おしまい。

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●「第14回 越後湯沢秋桜ハーフマラソン」.前篇

えー、本日は早朝より上越新幹線乗車、一路「初秋の雪国」へ。
今秋走活の1stエントリー、「越後湯沢秋桜ハーフマラソン 2015」に参加して参りました。

私めにとりましてこの大会は、秋冬マラソン「シーズンイン」を告げる緒戦。
同時に夏季トレの進捗具合を確認する、試金石的なレースでも御座います。

東京から一時間強の便利なアクセス、それなりに旅情気分も味わえ、アフターには「♨」「蕎麦」も充実、それに3ヶ月後のスキーシーズンに向けて気持ちも盛り上がる。
そんな理由も相俟って、毎秋恒例のレースとなっているのでして。

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【写真上】8:10、越後湯沢駅到着。
冬場にはスキーで20回位訪れる同駅、オフシーズンは6月の「南魚沼グルメマラソン」以来、二度目の来訪です。
会場へのシャトルバスが発着するのは東口ですが、何故か降り立ったのは西口。
スクーリング&アップを兼ねて、走って会場に向かう為です。

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【写真上】復路.18㎞地点。
毎~年参加しているとは云えども、「年イチ」しか走って無いコース。
会場へは3㎞強の手頃な距離、走路の勾配具合を確認しつつの軽ジョグです。

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【写真上】@云う間に湯沢中央公園が見えて参りました。
越後湯沢駅⇔会場のアップ/ダウン走は去年からの新ルーティーン。
「行きはスキー場の景色を眺めつつ」「帰りは競技中のランナーに交じりつつ」、結構楽しい「番外走」だったり致します。

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【写真上】8:35、湯沢中央公園.陸上競技場に到着。
「ゴール」つっても、未だ「スタート」すらしてないんですけどね。
レースでフィニッシュするのは、あと2時間半後くらいです。

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【写真上.下】大会会場風景.二写。
毎年参加しているので、テケトー二枚撮ってお終い。
此処2~3年はキャパに対してエントリー過剰気味で、トイレ行列がスゴい事に。
人気大会故の悩みだとは思いますが、この点は要.改善かと思われます。
尚、私めは利用していませんが今年からシャトルバスが大型化&増発。
会場→湯沢駅の復路便も待ち時間が大幅短縮された模様です。

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【写真上】ゲストランナー、皆川健太郎さん。
スキーマッドの私めとしまして、一緒に走れるのはトテモ嬉しい事。
しかもスタート位置が真横、超ラッキーでした。
「苗場では前走しますよね?」と訊いたら、「一応その心算です」とのお答え。
うーん、「2016WC.Naeba」.GSとSLのどっちを観に行こうかな…。

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【写真上】招待選手、高橋勇市さんとツーショット。
5㎞手前迄並走していたのですが、急坂パートで「あっさり」千切られてしまいまた。
流石アテネパラリンピックのゴールドメダリスト。

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【写真上】もう一人のゲストランナー、千葉真子嬢とツーショット。
あんまりデレデレしてると愛子ちゃんに怒られますよ。
しかし千葉さんは相変わらずのナチュラルハイテンション。
開会式からスタート前のMC迄、例の「ハイトーンボイス」でランナーを盛り上げていました。

と、こんな感じの「越コス」イントロダクション。
レースリポからゴール後雑感等々、後篇につづく。

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●「越後湯沢秋桜マラソン2015 」速報

えー、本日参加の「第14回越後湯沢秋桜ハーフマラソン大会」。
先程フィニッシュ、これよりのお決まりルーティーンに向かう所処です。
 
因みに結果は手元の時計で1:32:50。
ラス3㎞で粘り切れずお約束の失速、低調なタイムに終わりました。

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さーて、取敢えず温泉温泉。
クールダウンを兼ねて湯沢駅迄走りますか。
 
 

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2015.09.26

●「越後湯沢秋桜」前日

えー、明日は「第14回越後湯沢秋桜ハーフマラソン大会」。
私めの今秋走活初戦で御座います。

Headlogo

この大会で一番気になるのは「お天気」。
その心配と云うのが降水確率では無くて「晴れ具合」なのです。

兎に角毎年「晴れ過ぎる」越コスマラソン。
因みに過去3年の最高気温を振り返ってみますると…。
2012年 27.6℃
2013年 27.0℃
2014年 25.3℃


と、正に極悪炎天の残暑振り。
しかも気温が高いだけで無く、陽射しは「カンカン」、盆地の蒸し暑さ「ムンムン」。
「酷走ジェットストリームアタック」的な好天に恵まれ苛まれる大会なのです。
で、今ントコの天気予報は…。

中越(長岡) > 湯沢町
     9月27日(日)
晴時々曇
23℃/17℃ 降水確率20%

おおっ、過去数年に類を見ない好天候(?)っ。
スタート時の気温は19℃、ゴール時刻でも20℃前後っぽいです。
そんな訳での「曇り空期待」、何なら降ってもらっても構いませんよ♥。

尚今回の目標は…。
三か月半振りのレースに加えて、200mの鬼ヒルクライム/激ダウンヒルコース。
ま、90分アンダーと云う事で。

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●地団楕

えー、RWC2015も本日で6日目。
ラグビーマッドの私め、今んトコ13試合全てライヴ観戦中で御座います。

そして今夜は明け0:45より好カード連発、「南ア-サモア」「イングランド-ウェールズ」の見落とせないゲームが続くのですが…。

「この二試合、見れません il||li _| ̄|○ il||li

理由は明日参加の「第14回越後湯沢秋桜ハーフマラソン」。
早朝7時に新幹線乗車、流石に日付の変わる頃には床に就かなくてはなりません。

仕方無いのでこの二試合を含む今日明日の6ゲームは全て録画観戦。
うーん、何て間の悪い試合スケジュールなのでしょう。
まぁジャパン戦が重なるよりはマシですけどね。

尚今回の表題は、地団駄の「駄」に楕円球の「楕」を掛けたものにて。

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2015.09.25

●第一弾「夢破ル」

えー、来るべき2015/16WINTERに向けての「ウィンタージャンボ」。
矢張り今年もダメでした…。

○○ ○様

日頃、長野県内のスキー場をご利用、ご支援いただきありがとう
ございます。この度は「2016 NAGANO SNOWLOVE(JUNIOR)CLUB」
(長野県共通リフトシーズン券)にご応募いただき誠にありがとう
ございました。お陰様をもちまして16,000通を超えるご応募を頂き
厳正なる抽選を行いましたところ、誠に残念ながら今回はご意向に
沿えない結果となりました。

なお、この抽選結果は小人券複数申し込みを含む、全てのお申込みを
対象としておりますのでご了承ください。

今シーズンも、NAGANO SNOWLOVE.NETサイト上では、
「長野県全スキー場共通リフト1日券(引換券)」等のプレゼントを
行いますので、引き続きサイトをご利用いただければ幸いです。
今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
----------------------------------------------------------

【NAGANO SNOWLOVE.NET実行委員会】

Offseason

そんな訳で夢の「長野県共通リフトシーズン券」、当選の願い虚しくハズレ。
残す早割シーズン券抽選は「白馬村共通シーズン券」、発表は10月上旬です。

嗚呼、お願いですから当たりますように、なむなむ…。   

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●「RWC.2015」予選プールレビュー.その③

えー、「ラグビーワールドカップ2015」もセカンドウィークに突入。
ジャパン完敗でやや意気消沈も、注目のカードはまだまだ続きます。
そんな訳での観戦記、プールマッチレビュー.その3になりまする。

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○フランス38-11ルーマニア●
ヘビー級レスラーが前8人並んだルーマニアは局地戦で徹底抵抗。
前半からブレイクダウンでターンオーバーの山を築きます。
しかし悲しいかな、そこから先の攻め手を持たずスコアはPGの3点のみ。
かと云って得意のスクラム/モールも「大家さん」のフランスには通じず、五分に亘り合うのが精一杯です。
前半こそギリギリ拮抗を保つも(17-6)、後半開始からフィットネスが怪しい状態。
フランスがボールを動かし始めると緩急自在のパス/ランキックと個人技にキリキリ舞い、あっと云う間に2トライを奪われ勝負有りです。
しかし切れずに戦い続けたご褒美、最後にFWの力技で嬉しい1トライを奪いました。

地力に勝るフランスは初戦から13人を入れ替てのテストモード。
相変わらずミスの連発、締まりの無い内容ですが危なげなく勝利を収めました。
まぁプールマッチのフランスは、殆ど何の参考にもなりませんからね。

○オーストラリア28-13フィジー●
死のプール第二マッチ、BPこそ奪えなかったもののワラビーズが完勝。
ワールドカップ直前からの新布陣、フーバーとポーコックの「ブレイクダウンマシン」二枚並べは正に凶悪の一言です。
密集戦至る所処に顔を出し、二人合わせてタックルメイド「33」そして鬼ジャッカル。
ポーコックはアタックでも2トライを挙げ、MOMの活躍でした。
BKのキープレーヤーも好調。
地味ながらバランスの良いフォーリーの組み立て、ラインに落ち着きを与えるギタウの安定感、フォラウはキレキレのランアタック、流石のアシュリークーパー。
スクラムさえ圧倒されなければ「打倒ABs」の一番手でしょう。

フィジーも決して悪い出来では無いのですが、今回は入ったプールが悪杉。
スクラムとモールは目に見えて強化され、ディフェンスでも「らしくない」我慢で粘り腰のタックルを続けます。
しかし真骨頂のアタックが決定力に欠き、ナドロやナカラワの個人技頼み。
所々でフィジーらしいオフロードも見られるのですが、散発に止まってしまいます。

ディフェンスシステムの構築が行き付く所処迄進化し、ターンオーバー後やアンストラクチャー時の守備すらオーガナイズされている現代ラグビー。
最早フィジーにとって144m×70mのピッチは狭過ぎ、30名のプレーヤーは多過ぎるのかも知れません。
結果奔放なフィジアンマジックが影を潜め、代わりに苦手だったスクラムやモールでの奮戦振りが目立つのは、何とも皮肉な話でして。

○ニュージーランド58-14ナミビア●
WCの予選プールでしか有り得ない、世界№1黒衣軍とティア2下位のマッチアップ。
従い勝敗の行方は度外視、注目は「ナミビアが一本取れるか」如何かです。
ゲームは予想通り一方的な展開、然程ボール保持率に固執しないABsがポゼッション.そしてテリトリーも7割超を支配。
早くも30分でBP獲得、前半34-6(5T)と圧倒します。

しかしナミビアは切れる事無く必死の奮戦。
特筆すべきは現役レジェンドの⑥ジャックバーガー.⑦デュブレッシーの両FL。
スポーツの領域を超越する様なタックルを繰り返し、密集戦で身体を張り続けます。
顔面は前半半ばで潜血に染まり、鼻も頬も原型を止めていません(カメラさんも良く解っておられ、この二人をドアップで抜く抜く)。
他の選手も、ドンピシャで当たって倒れない相手に対しタックルタックル。
その戦い振りはラグビーファンの琴線に触れるもの。
黒一色のスタジアムからも、次第にナミビアに対する声援が多くなって参ります。

そして歓喜の瞬間は51分、PからのLOでワンチャンスを生かしトライ。
ナミビアの一太刀に、オリンピックスタジアムがこの日一番湧いたのでした。

でもナミビアはこの激闘の後、中四日でトンガ戦。
ホント、WCはティア2の国に対して酷いスケジュールなのです…。

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●「JPN10-45SCT」レビュー

えー、RWCジャパン第二戦、対スコットランド戦の結果です。
一言で云うなら「スコッツ会心のゲーム」、ジャパンは文字通り「完敗」となりました。

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PG×2で先制されるも、意外とあっさりトライを取り逆転したジャパン。
以降前半19分~37分は殆んどゲームを支配しつつも、スコアは全く動かず。
幾度も敵陣深く攻め込んだにも関わらず「自信」と「過信」の狭間の様な攻め方を繰り返し、イージーなPG失敗と攻め急ぎのダイヴ、ハンドリングエラーで悉く得点機を逸します。
それでもカレー券の10分間を3失点のみに抑え、ラストの攻め込まれた時間帯を凌ぎ切り、悪いなりにもワンチャンス逆転の点差で折り返します。

しかし後半に入っても乗り切れないジャパン。
引き続き敵陣深くに居座り攻撃を繰り返すも「トライは取り切れず」「安易なPG失敗」と、加点は僅か3点。
果たして試合の流れはスコッツに傾き、逆襲のトライから「10-17」「10-24」と徐々にスコアは離されていきます。
そして63分、試合を決定付けた悪夢のインターセプトからは一方的な展開。
最後は中三日の日程も響き足が止まりジエンド、後半だけで5Tを奪われる完敗となりました。

スコットランドは、正に「御見事」な試合運び。
序盤から自陣では徹底したハイパント攻撃でジャパンのハンドリングエラーを誘い、敵陣に入るとFW陣を全面に押し出したお得意の硬い攻撃、ペナを誘い着実に3点ループの加点を繰り返します。
ラインアウトは盤石、スクラム戦でも優位、そしてブレイクダウンでは無理なチャレンジを行わず南アの様な無駄なペナもありません。
そしてジャパンのターンオーバー能力不足や中三日の疲労具合を見極め、FW戦の優位が動かないと見るや後半から攻め方を一変。
CTB/WTBの体格差を突いたタッチ際の攻めを繰り返し、上手く対面勝負の局面を作り出しトライを連取。
しかもボール保持率7割、攻めあぐねるジャパンに対して切り返しからの一撃が多く、相手に与えるダメージと云う点でも非常に効果的な取り方です。
この辺に関しては「オリジナル8」と云えども6Nsでは弱者の立ち位置となるスコットランドならではの「硬く」「絞った」戦い方が見事に嵌った感じでもありました。

ジャパンの敗因はミスの多さに尽きます。
ゲームを通じてスコアはほぼワンチャンス内のビハインドで推移していくのですが、アタックはソコソコ通じており中途半端に「イケる」雰囲気。
しかし競っている時間帯で2本のイージーなPG失敗、攻め込んでのミスやペナルティと幾つもの得点機を逃している内に試合の流れを手放してしまいます。
徐々にスコアが開き出すと蓄積していた中三日の疲労も表面化、最後は拮抗していたオセロがパタパタとひっくり返るの様に面板は一色に。
10-31となってからはチャンスすら作れず、ワンサイドゲームとなってしまいました。

戦術的にはペネトレイターの不在、リーチとトンプソンは徹底マークで効果的な突破が計れず、立川はSOの位置からだと南ア戦程のブレイクは難しく。
突破役を一手に引き受けていたマフィの負傷退場後、効果的なラインブレイクは全く見られませんでした。
両ウイングの活躍もスコッツとは対照的、殆どの時間帯で消えていました。
試合後エディ自身もメンバー選考ミスと云ってましたが、①のスターターにはスクラムの強い三上、マフィはインパクトプレーヤーで後半投入、立川は前戦同様⑫、⑪はヘスケスの方が良かったかと。
あと、こんな試合こそ廣瀬をリザーブに入れとけば…。

ま、ラグビーで実力上位のチーム(スコッツ)が格下(ジャパン)相手に「弱者」の戦い方を遂行、しかもジャパンの出来は低調。
その上スカウティングは怠らず油断は微塵も無し、コンディションも圧倒的有利となりゃ、この結果も仕方ありません。

ジャパンは次のサモア戦迄10日空くので、コンディションを整えてリスタート。
サモア/アメリカ戦に勝った上、各試合でボーナスを取らないとベスト8進出は難しくなってしまいましたが、兎に角先ずは勝つ事。
下手に「4トライ」を意識すると、スコッツ戦の二の舞になってしまいます。

しかしコリーに加えてマフィも負傷、この二人が大会絶望となるとバックロウの遣り繰りが厳しい。
それに稲垣の右手指骨折で、平島.長江の負傷/スコッド漏れも響いて参りました。
うーん、矢張りこれがワールドカップ。

 

 

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2015.09.24

●JPN10-31SCT

悪夢のインターセプト、ショーンラモントのトライ。

残り15分、うーん厳しい…。

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2015.09.23

●JPN10-24SCT

ホッグのラインブレイクからベネットのトライ。

此処が凌ぎ処、ガンガレジャパン。

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●JPN10-17SCT

スコッツ、フミの同僚ハーディがチーム初トライで突き放すとジャパンにもチャンス。

しかしゴローがイージーなPGを外しスコアは変わらず。

うーん、嫌な流れ。

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●JPN10-12SCT

後半5分、PGで3点差。

しかしその代償でマフィが負傷退場、ツイに変わります。

本当によくやってくれましたレキ、有難う。

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●JPN7-12SCT

えー、サクラvsアザミの戦い、前半を終えてスコッツの5点リード。

15分迄はハンドリングミス/ペナルティの目立ったジャパン、トライを取ってからは落ち着きを取り戻し、押されていたスクラム修正出来ています。
終了間際の大ピンチもFW陣が粘りのディフェンス、大外の決定機にゴローがラモントに必死のタックル。

但しイージーなPGを一本外し、惜しい所処でトライも取り切れず。
スコアを詰めるには至りませんでした。

対するスコットランドは予想通りのハイパント攻撃、自陣/中盤では「バンバン」キックを上げてきます。
そしてペナを貰うと得意の「×3」の無限ループ。
味方によってはスコッツペースの前半でした。

ジャパンはハンドリングエラーと自陣ペナを減らすのが勝利への前提。
あとはハーフ団(特にレイドロー)に圧力を掛けて、ハイパントの精度を下げる事。

扨、間も無く後半キックオフ。
ジャパンガンガレ。

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●「ジャパン-スコッツ」30分前

えー、我らがブレイヴブロッサム第二戦、対スコッツ戦キックオフ迄あと30分。

そしてこの試合、ある意味ボグス戦以上に重要なゲームでして。

「ジャパンにとって本来ののターゲットゲーム」
「勝てばベスト8に王手が掛かるゲーム」
「中三日のタイトな日程、チームの総合力が試されるゲーム」

否、それ以上に重要なのは…。
嘗て無い位、ジャパンに「世間の注目」が集まっているのです。

南ア撃破の大アプセット以来、日本国内で注目度急上昇のジャパン。
スコッツ戦は地上波でも生放送(日テレ)、しかも連休最終日のプライムタイムと来りゃ、可也の一般視聴者数が見込まれます。

95年以来「無為無策」「紆余曲折」「暗中模索」「ボンクラ協会のスカタン強化策」の暗黒ジャパンを御存知で無い方々は、「良く知らないけど、日本のラグビーってもしかして結構イケてるんじゃないの?」なぞと勘違いされているかも知れません。
これまでラグビーに縁の無かった一般ピーポの興味を惹いたこのゲーム、下手な戦いに終わると「何だ、やっぱり駄目じゃん=興味終了」で終わってしまいます。

従い「琴線に触れて」「面白いボールゲームして」、そして「勝つ」。
なんて、とんでもなくハードルが上がってしまった試合になってしまいました。
勿論スコッツはそんな簡単な相手ではありません…、つーか基本的には劣勢です。

…とか云ってるうちにキックオフ10分前、エントリーなぞしている場合じゃありません。
それにしてもJスポ矢野さん、何時もにも増して気合入ってますね。

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●「ジャパン-スコッツ」五時間前

「ラグビー有史、最大のアプセット」
「21世紀スポーツ界最大の番狂わせ(暫定)」

えー、「ブライトンの衝撃」から早や四日。
今夜はRWCジャパン第二戦、対スコットランド戦で御座います。
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私見プレビューは一昨日コメント済、もう語る事は無し。
トンプソン/ブロードハースト/リーチ/田中フミ/立川/サウの活躍は織り込み済みとして、今日のキープレーヤーは⑪福岡⑭松島⑮五郎丸。
予想されるであろうハイパント攻撃に対しタッパで劣るジャパンパックスリーが如何対応するか。
大型BKを相手にタッチライン際でのラック戦/リサイクルも重要。
対面マッチアップのミスタックルは即.致命傷です。

そしてもう一つの敵は、恐らく「完全アウェイ」となるグロスターの雰囲気。
スコッツの準ホームではブライトンの様なジャパンコールも期待出来ません。

セットピースの安定とタックルメイド85%以上が勝利への前提。
ラインアウトはマイボー9割確保、スクラムは4分6分で亘り合えれば良し。
ディフェンスは南ア戦並みのタックル/リロードで粘り、自陣ではPケア。
この二点さえクリア出来れば、手に汗握る好ゲーム必至です。

扨、「JAPAN WAY」第二幕、キックオフ迄あと5時間。
果たして「サクラが咲くか」、それとも「アザミが刺さるか」。

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●「RWC.2015」予選プールレビュー.その②

えー、「ラグビーワールドカップ2015」ファースウィークの全8戦。
プールマッチ.纏めてレビュー、その2になります。

○ニュージーランド26-16アルゼンチン●
WCプールマッチ前半で最大の注目ゲーム、ティア1同士の戦い。
予想通り攻めるABs、耐えるプーマスと云う試合展開。
反則を拾いつつもABsは無理をせず確実にPG加点(9-0)、しかし初戦の硬さからか攻守共に何時ものリズムは見られずビミョーにぎこちないプレー振り。

対するプーマスは「出来る事を遂行」、体躯を生かしたタックル/ブレイクダウンで徹底抗戦を続け、ウェポン「スクラム」とコンタクトから光明を見出す戦い。
敵陣深く迄攻め込むとオフロードとクラッシュから意外と「あっさり」取り切ります。
相変わらずリズムに乗り切れないABs、その象徴的な場面は何とカレー券二枚献上(しかもマコウとコンラッドスミス)。
否が応にもプーマスのイケイケ感が高まる中、リードを保ち前半終了(12-13)。

後半に入り、テリトリー/ポゼッションは相変わらずABs。
プーマスも強く硬いディフェンスとブレイクダウンでチャンスを与えない中、途中出場のソニービルを攻撃の核に据えABsらしいテンポが出始めます。
57分にアーロンスミスがサイドを切り込み、漸くの逆転(19-16)。
そして懸念されていたプーマスのフィットネスがこの辺りから衰え始めます。
65分以降は足も止まりターンオーバー機能も喪失。
以降はABsがゲームを掌握したまま相手に殆んどチャンスを与える事無く1トライを追加、安全圏に入って逃げ切りました。

アルゼンチンはこの大舞台でも何時も以上の戦い振り。
破れたとは云えABs相手にコンタクトで譲る事無くセットピースもほぼ完璧、対オールブラッククス戦過去最少点差でのスコアでした。
しかし負け方も何時も通り、ゲーム中盤迄は接戦を演ずるもラス20分にガス欠で突き放されるパターンは2011WCのクオーターファイナルと写し絵です。
強力FW陣とフィジカルを全面に押し出して戦う以上は仕方無いと云えますが、エリア/ポゼッションで前半もう少しFWに楽をさせる戦い方が出来ないと、対ABs勝利は難しい様に思えます。

対するABsは、スコア以上の辛勝も原因は内にあり。
矢張り無敵の黒衣軍も人の子、初戦に難敵を迎える緊張感が見て取れました。
まぁ準決勝に向けて「良いクスリ」となったと云う事で。

○ウェールズ54-9ウルグアイ●
PG二本でウルグアイ先制、ジャパンの衝撃が脳裏を過ったのか赤一色のカーディフが一瞬騒めきますが、それも前半14分迄。
以降はウェールズが一方的にスコアを重ね、ワンサイドで勝利を収めました。
しかしウェールズにとっては勝ち負け以上に「痛い」ゲーム。
CTBコリー.アレンがハムを痛め今大会絶望、他にも3名が負傷交代。
特に層の薄い第一列の怪我人は、ガットランドには頭の痛い所。

それにしてもウェールズ、今年は厄年か…。
大会直前には「替えの利かない選手」FBハーフペニー、「ファーストチョイスSH」のリース.ウェッブが怪我でスコッド離脱。
遡って5月にはミッドフィールドの核、CTBジョナサンデーヴィスが前十字靭帯断裂と、主力選手が軒並み負傷離脱。
果たしてこの状況で「死のプール」を勝ち抜けるのか…。

イングランド35-11フィジー●
開会式直後、嫌が応にも緊張感が支配するオープニングマッチ。
両チーム共、明らかに硬いゲームの入りです。
しかし戦い慣れたスタジアム+ホームの絶対的アドバンテージを有すイングランドに対し、フィジーはアウェイのビハインド。
8万の大観衆からは「Swing Low, Sweet Chariot」が地鳴りの如く響き続き、フィジーのシンビを圧殺します。

その物差し分なのか、キックオフから23分迄イングランドがゲームを支配。
地に足の付かないフィジーを相手にスコアを重ね(15-0)、試合の主導権を握ります。
結果的にこの序盤の点差が大きくモノを云い、プレッシャーの掛る点差に迫られる事無くイングランドが逃げ切りました。

フィジーは前半のPTとシンビン中の失トライが余りにも痛過ぎました。
それでも15人に戻って以降は建て直し後半24分には7点差とするのですが、格上相手に終始追いかける展開は厳しい。
意外にも規律を保ち続けた硬いディフェンス、同じく意外にも抵抗を続けたスクラム、そして期待通りのネマニ.ナドロ。
破れたとは云え内容自体は悪いものでは無く、ワラビーズ/ウェールズ戦に期待を持たせるものでした。
但しこの日位のディシプリンを保つ事、PGの精度を上げる事が前提ですか。

イングランドはセットとブレイクダウンで意外な抵抗を受けますが、フィジーお得意のアンストラクチャーにはしっかり対応。
7点差に迫られた後も慌てる事無くPGで再び安全圏に、以後はゲームを掌握し続けてタイムアップ。
MOMは今大会スター候補の一人、怪我に泣かされ続けたマイクブラウン。
ケナタレのインゴールノックオンを誘ったディフェンスに2トライ、文句無しの選出です。

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2015.09.22

●「RWC.2015/予選プール」レビューその①

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えー、「ラグビーワールドカップ2015」開幕から早や三日。
ラグビーマッドの私め、今んトコ8試合全てライヴ観戦しております。
取敢えずノーゲームdayの二日間で「やっと一息」。
そんな訳でのプールマッチ、纏めてレビューです。

○グルジア17-10トンガ●
ティア2のマッチアップとしては予選プール屈指の好カード。
お互いに小細工無し(と云うか出来ない)の芸風、フィジカル/ハートを全面に押し出して戦う「ガテン系」のラグビーです。
格上トンガにグルジアが挑む構図の中、大舞台での金星。
「サクラの衝撃」の影に隠れてしまった感はありますが、此方も新しい歴史を刻むアプセットとなりました。

お互いに初戦と云う事もあり前半はエラー/ミスキックの目立つゲームも、グルジアは強みのフィジカルを全面に押し出しての戦い。
PGで先制を許すも前半27分、必殺ワンパスクラッシュの連続からゴルゴゼのトライ。
後半クヴィリカシヴィリのラインブレイクから、この日唯一のピッチ幅を使った展開を見せ、ツヒライシヴィリのトライで17-3と引き離します。
ラス20分はガス欠気配の上にシンビンで一人欠くも、トンガの不出来にも救われて逃げ切りました。

ハンドリングエラーを繰り返したトンガに対してグルジアはスクラム/モール+ショートパスを軸としたシンプルな戦いを徹底、攻撃の選択肢の少なさが却って功を奏した形です。
そして最大の勝因はタックル。
タックルメイド201に対してミスタックルは僅か16(スコアレート93.0%!!)、しかもその内容もトンガ相手にコンタクトで押し込む場面の方が多く完全に当たり勝ち。
60分過ぎ迄はディフェンスラインを崩される場面も殆んどありませんでした。

トンガはハンドリングとディシプリンを最後迄修正出来ず、完全に自滅。
71分にトライを返し(三度目の正直…)、7点差に詰め寄るのが精一杯です。
レフリーにアジャスト出来ずペナルティ多発の上に幻のトライが2本、フラストレーションの蓄積する展開ではもう何をやっても上手くいきません。
ポゼッション72%、テリトリー74%(パス数はグルジアの3倍、ランは2倍)と圧倒的優位なスタッツながら、グルジアより多少「色々な事が出来る」のが裏目に出た感。

「フィジカル戦で優位を許さず、我慢比べでペナルティとミスを誘う」
「相手のリズムを崩しつつ着実に加点、更にペナルティとミスを誘発する」。
トンガやサモアにはこうやって勝つんだよ、と云うお手本みたいなゲームでした。

○アイルランド50-7カナダ●
6Nsの覇者、優勝候補の一角アイルランドが順当な勝ち上がり。
コンタクトで抵抗を見せるカナダをボールゲームで圧倒します。
前半27分「22-0」となった所処で勝敗はほぼ決定、後半に入ってからはアイルランドは「力八分」の流し気味な試合展開。
ゲームは一旦停滞気味となりますが、それでも「TOからのキレキレカウンターあり」、「自陣から繋ぎ切ってのトライあり」と、着実に加点。
大差となってからも自らのラグビースタイルを崩す事無く、堅実地味な試合運び。
MOMセクストンを筆頭に、オコンネル/オブライアン/カーニーらのキープレーヤーも額面通りの活躍で幸先の良いスタートを切りました。

この試合を見る限り、充実一途のアイルランド。
南アやオージーの南半球組相手にもフツーに勝ち負けの戦いが出来るでしょうが、ABs相手となると「少し足りない」…。
基本的にラック連取の保守的なラグビー(この日もオフロードは6)なので、爆発力に欠ける分何か「天の恵み」が一つ無いと難しい様な気がします。

○フランス32-10イタリア●
うーん、至極マンネリなマッチアップ。
前半イタリアがリードしないと眠くなってしまいそう、と思ってたら5PGでフランスリードの折り返し(15-3)。
更に後半早々PG加点、続いてミシャラクのフレアグラバーからスリマニのトライで25-3、ゲームの趨勢は殆ど決定します。
以降後半は「テケトー」流しながらの観戦、52分に漸くイタリアが一本返しますが大勢に影響無く試合終了。
あんまり「ワールドカップ」って感じのしない一戦でした。

イタリアはパリセ不在の上、生命線のスクラムが崩壊、BKも何時も通り決め手ゼロ。
これじゃ相手云々以前に勝てる要素がありません。
しかしセカンドとは云え「赤いジャージィのフランス」って、違和感甚だしいですね。

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●反響凄っ!

ええー、「RWC2015」予選プール中はすっかりと昼夜逆転の私め。
ノーゲームdayの本日は観るゲームも無く、録画したJスポ「ジャパン-南ア」5度目の観戦に勤しんでおりました。

「Awesome!!!」その①
で、ゲームを見終えYahooを開いてみると…。
ヘッドライン(上から6つ目)に、こんなニュースが出ているではありませんか。
・ラグビー日本 次戦は6人変更📷NEW

別に試合があった訳でもなく単に明日のメンバーが発表されただけなのに、ラグビーのニュースがアップされているのです。
「ワールドカップだろうが」「トップリーグだろうが」「セブンズだろうが」完全スルー。
メディアに無視され続けていたラグビー(早慶明絡み除く)が、試合前のスタメン発表だけでニュースになる日が来ようとは…。
ラグビー観続けて25年以上、嗚呼何て胸アツな出来事。
大舞台で「勝つ」ってホントに大切なんですね…。

「Awesome!!!」その②
THE TIMES(英国の高級NP)記者による今週末の「RWCベスト15」。
何とジャパンから④トンプソン、⑦リーチ、⑨田中、⑬立川の4人が選ばれました。
トンプソンはオコンネル、リーチはマコウ(黄)/ロブショウ、田中フミは同僚Aスミス、立川はノヌー/コリー.アレンを抑えての選出です。
その他のフィフティーンはセクストン.ソニービル.ナドロ.Mブラウンら錚々たる面々。
それにしても8チーム中で4/15って…、「嗚呼、生きててヨカッタ」。
よーし、今週のベスト15も3人位は頂いときましょうか。

因みに同紙、開幕週「Talking points」、ワンツーは勿論コレ。↓

Photo
1) 「Will frantic turnaround stop Japan repeating heroics?」
2)「 South Africa must ring changes to mount furious response」

 

以下おまけ「SA.People」紙より↓。

 

Jokeball

Jokepass

Sumaiwrestler

 

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↑これが一番ワラタス。

 

 

 

 

 

 

 

 

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●「ジャパン-スコッツ」プレビュー

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えー、「ワールドカップ2015」プールB、明日に控えたジャパン第二戦。
対スコッツ戦のメンバーが先程発表されました。

1稲垣啓太 2堀江翔太 3山下裕史
4トンプソン.ルーク 5アイブス.ジャスティン
⑥リーチ.マイケル 7マイケル.ブロードハースト 8アマナキ.レレイ.マフィ  
9田中史朗 10立川理道  
11福岡堅樹 12田村優 13マレ.サウ 14松島幸太朗
15五郎丸歩

16木津武士 17三上正貴 18畠山健介 19真壁伸弥 20伊藤鐘史 
21ツイ.ヘンドリック 22日和佐篤 23カーン.ヘスケス

南ア戦から6名の先発入替え、フレッシュメンバーはアイブス.福岡.伊藤の三人。
中三日のハードスケジュール(しかも初戦の相手が南ア…)、特にコンタクト消耗の激しかったゲームでフル出場したトンプソン、リーチ、ブロードハーストの回復具合が心配です。
その辺りも考慮してかリザーブはFW6/BK2の構成、コンディション次第ではトンプソン、ブロードハーストを早めに下げての伊藤.真壁投入、アイブスを一列下げる等の選手交代も考えられます。
しかしこの三人、基本的に替えの利かない選手なんですよね…。

同じく南ア戦でミッドフィールドを躍動、輝きを放った立川も可也のコンタクト勝負を繰り返してており、リカバリー具合が心配。
但しリザーブの駒数的にフル出場前提、コンディションの回復を祈るのみです。
ツイに関してはBKのカード枚数も考えてポジション両面睨み、恐らく終盤の出番となりそうかと。

あと気に掛るのはウイングとコリーが二戦続けてメンバーに入っていない事。
イングランド入りの後に負傷したとの報がありましたが、サモア戦迄に果たして間に合うのでしょうか…。
どっちにせよ、中三日の一番キツいローテ中に、この2人が使えないのは痛い。

で、対スコットランド戦展望。
正直、南アに勝った事により、スコッツ戦自体の戦いは厳しくなった様に思えます。
これでスコッツが「格下相手モード」でゲームに入る事は無くなってしまいましたし、そしてそれ以上に怖いのが「ジャパンの嫌な戦い方」をしてくる事です。
ヴァン.コッダーのヘッドコーチ就任以来、展開ラグビーを志向しているスコッツですが強豪揃いの6Nsでは惜しい所処で取り切れず敗戦続き。
しかし内容自体は悪くありません。
格下ジャパン相手なら、と同様に「ニュースコティッシュウエイ」的展開ラグビーをしてきてくれた方が、ディフェンスとフィットネスに自信のあるジャパンとしては未だ戦い易かったのです。

ジャパンにとって、何より「嫌~」なのがハイパント。
基本的にキック攻撃はスコットランドの御家芸、パント戦術は心得たものです。
しかも196㎝のバーノンを筆頭にスコッツのBKは180後半の大型揃い、175~185前後のジャパンBK陣にとっては一番怖い攻められ方です。
バンバン蹴り上げられ競ってこられると、身長差からして不利は否めません。
特にWTBラモントと福岡のマッチアップは体格差が大きくターゲットとなる事必至、ライン際を抜かれると即失点の怖さがあります。
まぁスカウティングに長けたエディですから何らかの対策はしているでしょうが、矢張りジャパンにとって「高さ」を使った攻撃は不気味さを感じます。

BKで要注意なのは上掲ショーン.ラモントに加え、ボックスキックのスペシャリスト.SHレイドローとカウンターの鬼.FBホッグ。
才気溢れる若きSOフィン.ラッセルは立川が抑えてくれると思います。

FW戦に関しては然程心配は無し。
大型で「ガツガツ」コンタクトを挑んできますが、南ア程の圧倒的フィジカルはありませんし、基本的には「真っ直ぐガツン」の芸風。
但しジャパンが南ア戦と同レベルのコンタクト/タックル精度を保つ事が前提。
少しでも密集戦での絡みやピラーが甘くなるとゴリゴリ押し込まれてP献上、これまたスコッツ得意の「×3点」ループが待っています

以上、勝敗の鍵を握るのはハイパント対策と両ウイングのディフェンス。
加えてセットピースの安定とゴローの足。
あとは密集戦でのレフリィングアジャスト/ペナルティケアでしょうか。
今大会、ノットロールアウェイに関しては特に厳しく取られているので、接戦必至のゲームでは3点の積み重ねが勝敗の行方を左右します。

勝敗予想は「ジャパン30-25スコッツ」。
お互いのの硬い試合運び次第(PG合戦)では、もう少しロースコアになる鴨。
2004年「100-8」の借りを、スコッツ準ホームのグロスターでお返ししましょう。
と、南ア戦「史上最大のアプセット」ですっかり強気になっている私めでした。

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2015.09.21

●プレ越後湯沢走.「八王子~相模湖ラン」

えー、「ワールドカップ2015」も本日はノーゲームday。
今日はラグビーネタの隙間を縫ってのランニング話で御座います。

一昨日日曜日はお昼過ぎよりハチオージ迄。
来週「越後湯沢秋桜ハーフマラソン」のトレーニング走に行って参りました。
「秋.走活」の恒例初戦となる同大会は「鬼ヒルクライム」「激ダウンヒル」のジェットコースターコース。
そんな訳で毎年「越コス」大会前には身体を慣らしておくべく、本番コースと類似した「大垂水峠越え」をテストランしているのでした。

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【写真上】14:35、19年振りに八王子駅下車。
まぁ八王子に来る用事なんぞ、特に有りませんからねぇ。
朧げな記憶では、昔はもっとオンボロな駅ビルだった様な気が致します。

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【写真上】駅北口にて.二写。
何だか100万規模の地方都市.県庁所在地駅と云った風景です。

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【写真上】駅前通り交差点、「若き日の母」像前よりスタート。
此処より甲州街道を西進、相模湖方面へと向かいます。

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【写真上】暫くは幹線道路沿いの繁華街コース。
八王子~高尾間は交差点信号が多く、ストップゴーの繰り返し。
左手に西八王子駅/高尾駅をやり過ごし高尾山口方面へ進みます。

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【写真上】高尾山口前.京王陸橋を通過。
この辺りからチンタラした微勾配の始まり。
高尾山口より大垂水峠へは5.6㎞/200mの上り勾配となります。

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【写真上】高尾IC前後で大渋滞に巻き込まれます。
流石シルバーウィーク初日、行楽客の車が数珠繋ぎでした。

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【写真上】ICを過ぎると通行車も少なくなり、走り易い道路状況に。
ラブホ街を過ぎた辺りから緩やかに傾斜が増し、護摩橋~大垂水峠で上り勾配のピークとなります。

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【写真上】大垂水峠。
今回のプチ遠征、目的は此処からのロングダウンヒルです。

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【写真上】大垂水峠~千良木集落迄は約4㎞の中勾配ダウンヒル。
下りトレには絶好のワインディングロードが続きます。
都心にはロングの下りコースなんぞありませんので、ダウンヒルトレをするには他少遠出せざるを得ないのでして。

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【写真上】相模湖駅前通過。
このまま直進、藤野駅へ向かう筈でしたが、調子イマイチで予定変更。
相模湖公園でフィニッシュする事と致しました。

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【写真上】相模湖公園にてフィニッシュ。
八王子駅から丁度20㎞、遠出した割には短い距離で終わってしまいました。
ま、久し振りにダウンヒルのロード踏めたからイイか。

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【写真上】相模湖駅.高架から一写、正面にはニセ嵐山。
♨寄って帰る筈も、面倒臭くなったのでそのまま直帰。

と、毎年恒例の「越コス」大会前ルーティーンも終了。
さーて来週のレース本番、結果は如何かしら。

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2015.09.20

●「ブライトンの衝撃」12時間後

えー、世界中のラグビーシーンに衝撃を与えた「ジャパン、南ア撃破」の報。
日頃はラグビーに無関心.冷淡な日本国内のメディアも流石にこの偉業を受け、朝のニュースやヤフトピでトップ扱いとなっております。

私めも歴史的快挙の興奮冷めやらぬ中、国内外の各サイトを飛び回ってアクセスしていますが、矢張り国内より海外での反響がスゴい事。
「Incredible」「WELL DONE JAPAN 」「Japan beat South Africa in greatest」…。
と、驚きと賞賛のコメントばかりが目に飛び込んで参ります。

内容や結果も然る事ながら、タイムアップ直前のゴール前ペナルティでPG/同点を狙わずスクラムを選択。
引き分けでも「大金星」なのに、敢えて勝利に拘ったラストチャンスの決断にも賛辞が集まっています。

 

 


現地スタジアムから、ジャパン「大アプセット」の瞬間。
うーん、何てステキなビデオアングル。
歴史的瞬間の臨場感が伝わって参ります。

 


RWC「ジャパン-南アフリカ」戦、ダイジェスト。
歓喜のジャパン23人を横目に呆然と座り込むフランソワ.ロウ、憔悴し項垂れるデヴィリアスの姿が全てを物語っています。

そんな訳でJスポ再放送を見終えた私め、これから「BS」と「日テレ」の録画観戦に入ります。
嗚呼、何回見ても興奮と歓喜の熱が冷めないゲーム。
もう永久保存版確定だわ、こりゃ。

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●「フランス-イタリア」観戦途中

えー、ワールドカッププールD、「フランス-イタリア」戦。
前半を終えて18-3とレ.ブルーのリード。
しかしジャパンの歴史的アプセットの余韻が冷め切らず、全く観戦に身が入りません。

現在祝杯のウイスキー4杯目も未だ興奮状態。
床に就いても寝れそうに無く、もう「どーすりゃイイんじゃい」。

こんな嬉しい悲鳴なら、三日後も大歓迎です。

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●「JPN34-32RSA」

 

「史上最大のアプセット、起こりました!!!」

「Rugby World Cup 2015」大会二日目、プールマッチB初戦。
ワールドカップで過去一勝、勝率4%のジャパンがワールドカップ最高勝率、優勝候補の南アフリカに「堂々」の勝利を収めました。

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80分を過ぎ3点ビハインド、ラストワンプレーでヘスケスの逆転トライ。
歴史が動いた瞬間を目の当たりにして狂喜乱舞&涙目です。
「嗚呼、25年以上ラグビーファン続けてて良かった…」

勝敗の分岐点は62分に29-22となった後、自陣に攻め込まれながら凌ぎ切った事。
そして73分のジャパンペナルティでLO→モールでは無く、PGを選んでくれた事。
それもこれも南アにとっては「まさか」の試合展開、この時間帯迄二転三転のシーソーゲームを展開したジャパンの奮闘に由るものですが。

WC歴史上で最大の番狂わせを起こしたジャパンの勝因は、世界一のトレーニングによって培われたフィットネスをベースとした「全て」。
不利を受けながらも安定を維持したセットピース(特にスクラム)、殆どミスの見られなかったハンドリング(80分間でノッコンは僅か3)、終始崩される事無く刺さり続けていたディフェンス(致命的なタックルミスはシュトラウスに食らったトライの一度位)。

MOMも一人を絞るのが難しい程な23人のパフォーマンス。
陰日向無く痛い仕事を遂行し続けたリーチとトンプソン。
的確な判断と強気のラン、ジャパンのアタックにリズムを作った田中フミと立川。
キック成功率7/9に自らもトライ、初のWCで自らの役割を全うした五郎丸。
フィジカルモンスター相手に五分に近いスクラムを組んだ第一列6人。
地味~に、そして危うい所処でディフェンスの効いていたヤーマダ。
マフィを筆頭に、途中出場で光ったプレーを見せたリザーブ陣。
ブロードハーストと松島も語るに外せないし…。
ま、このゲームはやっぱりゴローになるんでしょうね。

兎に角、世界のラグビーシーンで永遠に語り継がれる事確定な歴史的ゲーム。
北斗の拳に例えるならバット(大人)がカイオウに勝っちゃう様なもの。
これで19年続いた悪夢の呪縛「145」からやっと開放されます。
今日からワールドカップでのジャパンを象徴するスコアは「34-32」となるのでして。
http://www.rugbyworldcup.com/match/14194#photos

最後に「後半途中迄15点差位で付いていきゃイイや」と思っていた私め。
エディさん、ジャパンスコッドの31名の皆さん、本当にゴメンナサイ。

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●JPN29-29RSA

ラインアウトからのサインプレー一発。

小野ー松島からゴローのトライ&CG。

こーなりゃ勝ってくれ、JAPAN。

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●JPN22-22RSA

後半19分、ジャパン再び同点。

途中出場のマフィ、バリバリ効いてます。

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●JPN19-19RSA

後半12分、ゴローのPGで同点。

会場はジャパンコール一色、完全にホームです。

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●JPN13-12RSA

ウヒョー、後半早々逆転しちゃったよ。

イケイケJAPAN。

…と思ったら直ぐに逆転トライ「ブロッサムズ13-19ボグス」です。

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●JPN10-12RSA

えー、ラグビーワールドカップ2015、我らがJAPAN緒戦。
フィジカルお化けの超格上、南ア相手に前半を終えた所処です。

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キックオフ開始から4分で3度のターンオーバー。
只管低く突き刺さるタックル。
リーチの奮戦。
田中の判断。
ホリエもんのノールックバックパス。
立川の突破。
トンプソンの献身。
そして13人モールからの逆転トライ。

…もう胸アツ。
会場の雰囲気もジャパン予想以上の健闘に対して騒めき気味。
途中からは「ジャパンコール」すら聞こえて参りました。

しかし予想通りと云いますか、ジャパンアタックの生命線「ラインアウト」「スクラム」は劣勢を否めず、南アのモールを止める手立も今んトコ無し。
勝敗と云う観点からは圧倒的に劣勢なのは変わりませんが、「世界を驚かせる」強固な決意は40分で充分に示せました。

扨、残すは後半の40分、「JAPAN WAY」を乞う御期待

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2015.09.19

●甲州街道「峠越」

えー、本日はシルバーウィーク初日、五連休の一。
やや雲が多めながらも秋晴れに恵まれた行楽日和、「野」に「山」に「街」に出掛けられた方も多い事でしょう。
尤も「365連休×6年目」の私めには、何ら関係の無い祝日暦で御座いますが…。

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所処で私め、今日はロードランのプチ遠征。
中央線某駅にて下車、甲州街道六宿~十宿をひた走って参りました。

今夜は「RWC2015」観戦で忙しいので、走活記は亦後日にでも。

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2015.09.18

●開幕「7時間前」

えー、巷では明日より秋の大型連休「シルバーウィーク」。
上手い具合に天候も回復傾向、爽秋の五連休は行楽日和に恵まれそうです。

で、未だ21時前と云うのに私めは床に就く準備。
と申しましても早朝より旅路に出る訳では無く、目的は「ラグビーワールドカップ2015」。
土曜日早朝4時からの開幕戦、「イングランド-フィジー」観戦の為でして。
嗚呼、愈々始まる四年に一度の楕円球フットボール「ビッグイベント」。
予選プールの行われる一ヶ月間は「昼夜逆転」「寝不足」になる事必至です。
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そして日曜日深夜0:45からは我らがジャパンの第一戦。
南ア戦のメンバーも発表されました。
1三上正貴 2堀江翔太 3畠山健介 4トンプソン.ルーク 5大野均 ⑥リーチ マイケル 7マイケル.ブロードハースト 8ツイ.ヘンドリック 
9田中史朗 10小野晃征 11松島幸太朗 12クレイグ.ウィング 13マレ.サウ 14山田章仁 15五郎丸歩  
16木津武士 17稲垣啓太 18山下裕史 19真壁伸弥 20アマナキ.レレイ.マフィ 21日和佐篤 22立川理道 23カーン.ヘスケス

公約通りの「ガチ」メンバー、ターンオーバー制の気配なぞ微塵もありません。
そして裏を返すと中三日で行われる対スコッツ戦のフィフティーンも朧気に見えて覗けて参りました。

因みに私めの予想…と云うか希望的観測では「●ジャパン15-45ボグス○」。
前半「勝ち負けライン(2T2G差前後)」のスコアで凌いで折り返し、後半一本トライ取って盛り上がる場面があれば大満足です。
おっと、EJを始めブロッサムズの面々は「本気で勝つ気」で挑むのでしたね、失礼。

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2015.09.17

●There's a dream, I feel so rare, so real♪

えー、今週に入り矢鱈と鼻歌の多い私め。
「街を歩いてる際」、「風呂に浸かっている際」、「PCをカタカタしている際」…。
気付けば上機嫌で「World In Union」を口ずさんでおりまする。
そう、理由は勿論コレ↓で御座いまして。

 

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全世界のラグビーマッドが待ちに待った、四年に一度の祭典。
「Rugby World Cup 2015」が明日未明より開幕致します。
オープニングマッチはホスト国の威信を掛ける楕円球の母国「イングランド」とパシフィックアイランダーの雄「マジックフィジアン」。
イングランドの優位は動かないでしょうが、フィジーが2007年WCの輝きを取り戻すゲームを見せたなら…。
「死の組」Aグループの混沌具合を測る上でも見逃せない一戦です。

他、今週末だけでも「ニュージーランド-アルゼンチン」を始めとして「トンガ-グルジア」「フランス-イタリア」等々、好カードが目白推し。
我らが「ブレイヴブロッサム」ジャパンも日本時間19日0:45より南アと対戦。
相手は世界ランク3位の圧倒的格上「フィジカルお化け」も、次戦スコッツ.次々戦サモアに向けて見せ場のあるゲームを期待したいものです。

 

 

因みに「World In Union」はラグビーワールドカップのテーマ曲。
ホルストの組曲「惑星」/第4曲「木星」が原曲です。
と云うより、平原彩香さん「Jupiter」の元ネタ、つった方が解り易いでしょうね。

 

そんな訳で、明日から暫くは昼夜逆転の日々が続きそうです。

 

 

 

 

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2015.09.14

●「特別早割」第二弾

えー、本日は「2015/16シーズン券」特別早割、エントリー第二弾。
「白馬村共通リフトシーズン券」の申込み開始日で御座います。

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この「白馬村共通シーズン券」、八月より受付の始まっている「長野県全スキー場共通リフトシーズン券」と並んで毎年恒例の特別早割。
限定200枚が30000円の特別価格で抽選販売されております。
若しも当選の暁には、主戦ゲレンデの「八方尾根」「五竜&47」がシーズン滑り放題。
エクスタシーなウインターシーズンが過ごせる事間違い無しで御座います。

尤も毎年ずーっと申し込んでおりますが、未だ「当たった試し」無し。
まぁ「うン万人(うン十万人)」の中の200名ですから、当選する方が奇跡と云うもの。
と解っていつつ申込みを怠らないのは「スキーマッド」の悲しい性だったり致しまして。

嗚呼、どーか今年こそ当たります様に…。

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2015.09.13

●代々木公園「ナイトラン」

えー、本日は夕刻より日課のデイリーラン。
しかし此処んトコ、自宅周辺を走ってばっかりで少々マンネリ気味。
そんな訳で一ヶ月振りに代々木公園迄足を伸ばす事に致しました。

チャリを扱ぎ出し18時前に代々木公園到着。
㎞/4:30で1時間半の「テケトー」ペース走、約22㎞でアクティビティ終了。
走り終えた頃、辺りはすっかりと宵闇となっておりました。

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「赤坂御用地」と並んで私めの準.ホームコース「代々木公園」ですが、夜に走ったのは初めての事。
中央広場の水回廊噴水って、夜はイルミっぽくなってるんですね。

日中に較べて人も少ないし、気温も涼しく至極快適なコンディション。
亦「秋の夜長」に走りに来よっと。

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2015.09.12

●三重殺

えー、本日も例によっての山走行脚、早朝4時半に起床した私め。
今日のトレランは「箱根外輪山一周」、始発で箱根湯本駅に向かうのでした。

ウエアに身を包み、レースベストに荷物を纏め、電車の時刻に20分残しで準備は粗方完了。
あとはハイドレーションに希釈ポカリを入れるだけです。
所処が、ココで予想だにしていないトラブル発生。
「ハイドレが水漏れを起こしておりまする…」。
破損箇所はサーバーとチューブの接続部分、こりゃ如何しょーもありません。
取敢えず600mlドリンクボトル×3に水分ストックを移し替え、急場凌ぎと致しました。
「真夏じゃ無いし、1.8ℓ+金時茶屋でペットボトル購入すれば大丈夫だろう」。
ま、これだけなら軽いイレギュラーだったのですが…。

中野坂上から新宿に到着、5:31発の小田急に乗り込み朝食タイム。
ゴミを纏めつつ荷物をガサゴソしていると、今度は忘れ物に付きました。
「げ、カメラ無い…」。
件のハイドレ破損の際、漏水故障が怖くて真っ先にBPから取り出したのは良いものの、そのまま置きっ放しにしたみたいです。
「折角天気良さげなのに…、富士山や芦ノ湖の撮影は諦めるか」。
ま、ヘナチョコとは云えモバイルカメラがある事ですし、山行記ログ分の写真位は撮れるでしょう。

で、気を取り直して小田原駅迄仮眠を取ろうとしたその瞬間、小田急急停車。
電車が止まってから気付いたのですが原因はM4強の地震、ユラユラと結構揺れておりまする。
そうなるとこの後の展開は予想通り。
「安全確認の為に運転見合わせです…」。
20分以上の後、漸く運行再開のアナウンス、しかし当面の間は減速運転との事。
現在地は未だ登戸の手前、こりゃ定刻(8:25着予定)から一時間以上遅れての箱根湯本駅到着となりそうです。
「これじゃ箱根外輪山一周出来ないじゃん」。
今回の行程は大凡45㎞、9時半スタートだと日没に引っ掛かる可能性大。
山行プランは8:30出立のタイムテーブルなのでヘッデンも不所持です。

しかも予てからの小さいトラブル続き、「ぷちっ」とヤル気が切れてしました。
「もう今日はやーめた」。

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そんな訳で運転再開の後、漸く着いた登戸駅で途中下車。
折り返し新宿方面の電車で帰途に着いたのでした。

因みに通常20分程度の「登戸→新宿」間が、ダイヤ遅延と減速運転の為に40分以上掛っての到着。
もしあの儘小田原/箱根湯本駅に向かっていたら、何時に着いてたのでしょうね。

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2015.09.11

●「越後湯沢」届きました

えー、昨日はポストの中に一通の書簡が届いておりました。

雪国よりトンネルを越えて来たのは、秋桜の香り漂う案内状で御座います。

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2015.走活緒戦、「越後湯沢秋桜ハーフマラソン」のエントリーカード。
私めの秋冬マラソンシーズン恒例、「走り初め」のレースです。

尤もこの「越コス」、9月下旬とは云え毎年残暑の炎天に苛まれる大会。
しかも「激ヒルクライム」「鬼ダウンヒル」のジェットコースターコースにて、タイムを狙うにはチト厳しいレースです。
ま、夏季シーズンのトレーニング進捗具合を図る「リトマス試験紙」的な意味合いの大会、と云った所処でしょうか。

そんな訳で「南魚沼グルメ」以来、三か月半振りのレース迄あと二週間強。
此処で幸先良くハーフ90分切り、「上尾シティ」か「小江戸川越」でPB(1:22:36)を更新つーのが、捕らぬ狸の皮算用。
扨果、青写真通り運ぶか否か。

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2015.09.10

●「西丹沢~山中湖」丹沢主稜.甲相国境尾根パート縦走トレラン⑤

えー、先日の「丹沢主稜/甲相国境尾根パート縦走」トレラン記、最終篇。
西丹沢自然教室から畦ヶ丸~菰釣山~高指山~明神山を経て三国山に到着、三国山稜を西進して籠坂峠.山中湖へと向かいました。

そんな訳での山行記その⑤「三国山~山中湖旭日丘」篇になりまする。

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【写真上】三国山から進路を西に取り、篭坂峠を目指します。
三国山~楢木山~大洞山~籠坂峠と連なる三国山稜は全長約6㎞。
「山中湖ハイキングコース」の三国山コースパート、及び「富士箱根トレイル」の前半部にもなっています。

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【写真上.下】濃靄立ち込める中、ブナの樹林帯を進みます。
フラットパートの幅広トラック、山路コンディションも良く絶好のラン区間。
三国山稜は一旦尾根路に乗ってしまえば、穏やかなトレイルが続きます。

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【写真上】楢木山通過。(time/6:39:53 dst/29.34㎞)
三国山から約1.5㎞、樹林帯に囲まれたおだやかな小ピーク。
ガスで視界が殆ど利かず幽玄深山の雰囲気を醸していますが、遠くの富士スピードウェイから車のエギゾースト音が聞こえて少し興醒めです。

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【写真上】楢木山からは火山礫の下りトレイル
クッションとグリップに秀でた黒色スコリア礫層、そして程良い下り勾配。
絶好の「高速トレイルパート」を飛ぶ様にして駆け抜けます。

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【写真上】楢木山から一旦下ると、緩やかな上り返し。
ボトムから大洞山へは100m程高度を上げますが、殆ど負担の無いレベル。
走って賄える程度の緩勾配、広々としたダートトレイルとなっています。

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【写真上】大洞山通過。(time/6:52:58 dst/30.73㎞)
ブナに覆われ鬱蒼とした樹林帯ピーク、三国山稜の頂はみんなこんな感じです。

因みに甲相国境尾根の最高峰は菰釣山では無く此処なんですね、意外。
大した高さには感じないのですが、考えてみると山中湖の標高が982m。
山麓ベースが棒ノ嶺より高い場所なんですから、納得です。

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【写真上】大洞山からは、ずーっと緩やかな下りが続きます。
一箇所だけ微勾配がありますが、殆ど下りと云って構いません。
そしてこのパートが、飛びっきりのトレラン「ハイライトコース」となります。

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【写真上】兎に角走り易いスコリア礫層のトレイル。
火山礫特有のソフトなクッション、U字窪バンクの山路は走幅にもジャストフィット。
グングンと加速の増す高速トレイルは、もう「痛快」の一言です。
写真を撮るのに減速するのが勿体無い位でした。

そんな訳でトレイルランナーの方、三国山稜を走る場合は絶対に「三国山→籠坂峠」ルートの方をお勧めします。

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【写真上】アザミ平東~アザミ平通過。
ブナ林から視界の開けた草原帯に出ると、其処がアザミ平東。
環境保全地域の為、植生保護のロープが張られています。

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【写真上】アザミ平に出ると、山路は一旦ストレートラインのフラットパートに。
天気が良ければ、さぞかし明朗な景観なんでしょうが、まぁこんな天候。
足を緩めずにちゃっちゃと走り過ぎます。

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【写真上】アザミ平分岐。
高原帯から再び樹林帯に入ると、直ぐにアザミ分岐。
左手を進むと畑尾山.立山方面、右手を進むと籠坂峠に至ります。
ガスで見晴らしの期待は「ゼロ」なので立山の展望台はパス、そのまま籠坂峠へ向かいました。

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【写真上】で、再び至福のトレランパート。
黒色火山礫地層の窪路下りトレイル、スピードに乗って駆け下りて行きます。
大洞山からは殆どこんな感じの極楽ダウンヒル、もー楽しくって堪りません。

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【写真上】分岐を過ぎると、所々荒れた林相に。
立ち枯れや倒木が目立ちます、ある意味これも西丹沢的。

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【写真上】スコリア礫層の山路近景。
左右にステップ切ってコース取りとスピード調整、そしてグイグイ加速。
地質がコレなので膝への負担も殆んど感じません。
数日前の雨も幸いしてか礫粒の目も程良く締まっており、足抜きも良好でした。

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【写真上】三国山登山口を通過。
「えっ、もう終わっちゃったの…」と思う程の高速トレイル、大洞山からの3.4㎞を20分強で下り切っちゃいました。
こんな極楽トレランパートなら、あと30分位続いても良かったのに…。

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【写真上】トレイルヘッドは霊園敷地内の脇にあります。
ぼちぼちと墓地を横切ります、なっつって。

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【写真上】籠坂峠通過。(time/7:16:24 dst/34.21㎞)
墓地を抜けると、目の前には国道138号/富士パノラマライン。
籠坂峠には山中湖方面のバス停もありますが、時間待ちが面倒なので走って向かいます。

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【写真上】山中湖畔へは約2㎞の行程。
序盤ワインディングロード、中後半はストレートの緩やかな下り。
心肺の負担は殆どゼロ、ダウン走がてらのロードランです。

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【写真上】17:03.山中湖旭日丘BS到着、フィニッシュ。 
尚、今回のスタッツは以下の通りとなりました。
・走行時間/7:27:33 ・走行距離/36.28㎞(㎞/12:20av) ・獲得標高/2889m

で、以下「丹沢主稜(甲相国境尾根パート)」トレランの傾向と対策。
縦走路のパートをざっくり分けると以下の四つとなります。

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①西丹沢自然教室~畦ヶ丸(約5.7㎞)
スタート地点から標高を稼ぐ、甲相国境尾根アプローチパート。
約720mの高度上昇となりますが高低差よりは与し易い登坂区間です。
序盤は穏やか沢歩き、終盤は勾配の緩い尾根路となっているので、中急坂区間は中盤パートのみとなっています。

②畦ヶ丸~石保土山(約10.5㎞)
標高1200~1400m間を推移、細かな上り下りを繰り返すパート。
上掲走破グラフでも、そのギザギザ具合が解ると思います。
緩やかな尾根路で急坂.難路はありませんが、代わりに纏まったラン区間も無し。
短い距離の平坦路と上りを如何に走り繋ぐかが、距離を稼ぐ要諦となります。
その中でも前半部(畦ヶ丸~菰釣山)は登降のメリハリがソコソコあるのですが、後半部(菰釣山~石保土山)はアップダウンのスパンが短く、ショートランとショートハイクの繰り返し。
文字通り「ヤマ場」が無く、体力的難度よりメンタル面でのモチベーション維持するのが厄介です。


③石保土山~三国山(約8.5㎞)
基本的に下り基調のトレラン区間、甲相国境尾根の行程中では唯一展望の開けた箇所が多いパートともなります。
幾つかある上り返しもなだらかでランで処理出来るレベル、特に富士岬平以降は路幅の広いトレイルが多く、良コンディションのブナ林トレイルが続きます。
明確な上りパートは切通峠/三国峠の二ヶ所、両者共に殆んどが緩勾配で下肢.心肺の負担も大してありません。

④三国山~籠坂峠(約6.3㎞)
行程中、ハイライトとも云える高速ラン区間。
火山礫の良クッション良グリップ、路幅も広く、総じて平坦/下り基調のトレイル。
兎に角快適、殆んど走りっ放しでオケー。
そして大洞山から籠坂峠へは、至高のダウンヒルランが楽しめます。

総じて後半パートに進む程、難度が易しくなるコース設定。
それに比例して走れる区間も増え、石保土山以降はランペースが上がります。
あと、全体的に急坂/難路/迷路が殆ど無いのも特徴。
特に下りパートで膝に堪える様な箇所が皆無なので、終盤の三国山稜でも充分に足を残せているでしょう。
頻繁に35㎞以上のディスタンスをこなしている方なら、ネット6時間半前後で走破出来るレベルだと思います。

唯一不安があるとすれば山中湖エリアに入る迄、エスケープルートが全く無い事。
あと縦走路近場の水場もゼロなので、夏場の山行は多めの水分ストックを心掛ける位です。

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【写真上】おまけその①、週末山中湖岸名物、マイカー数珠繋ぎ。
旭日丘よりホテルマウント富士入口に向かうバスに乗車も、御覧の様な大渋滞。
1㎞進むのに20分以上掛かる「トンデモ」振りです。

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【写真上】おまけその②、数分後、何故か湖岸を走っている私め。
鬼渋滞に我慢出来ず、山中湖村役場を過ぎた辺りで途中下車。
マウント富士入口へは走って向かう事に致しました。
嗚呼、こんな事なら旭日丘から直接走った方が早かった…。

因みに此処を走るのは四年前の「山中湖ロードレース」以来。
以前はずーっと参加していたレースですが、此処三年は「軽井沢ハーフ」に浮気中。
そんな訳で久し振りの山中湖走なのでした。

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【写真上】「山中湖温泉.紅富士の湯」到着。
明神前のセブンイレブンでロードランを切り上げ、スーパードライタイム。
缶ビール二本をチビチビ飲りながら歩いてると、10分程度で到着しました。
此処も山中湖ロードレース以来、四年振りの♨来訪です。

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【写真上】飛んで19:50、富士山駅。
山中湖から都心に戻るには高速バスが一番手っ取り早く楽なのですが、この日は3日前から予約満席で切符取れませんでした。
仕方無く路線バスで富士山駅に向かい「大月」~「高尾」~「新宿」と乗り継ぎ。
3時間以上掛けて漸くの帰宅、こっちの方が疲れた…。

と、こんな感じの西丹沢~山中湖「国境走」。
丹沢には今年あと一度来るか来ないかですが、若し訪れるんだったら今回スルーした丹沢主稜の中核部「加入道山/大室山/檜洞丸」辺りを馬蹄縦走してみたいと思います。
おしまい。

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2015.09.09

●「西丹沢~山中湖」丹沢主稜.甲相国境尾根パート縦走トレラン④

えー、先日の「丹沢主稜/甲相国境尾根パート縦走」トレラン記、続々篇。
西丹沢自然教室から畦ヶ丸.菰釣山.大棚ノ頭を経て山中湖東稜に到達、国境尾根西端の三国山に向かいました。

そんな訳での山行記その④「富士岬平~三国山」篇になりまする。

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【写真上】富士岬平から高指山へは0.6㎞の行程。
ブナ樹林帯の中、軽く下って緩やかな上り返し。
富士岬平以北の甲相国境尾根は山中湖ハイキングコースに組み込まれています。

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【写真上】赤土と黒色火山礫の混じったトレイル。
上り返しはなだらかな勾配、落葉とウッドチップのクッションが利いた幅広路。

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【写真上】高指山到着。(time/5:31:19 dst/23.07㎞)
時計は14:40、菰釣山でのタイムロスも少し挽回出来ました。
そんな訳でこの日初めての休憩、20分の固形食タイムです。

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【写真上】高指山より、山中湖を望む。
うーん、何だか西に進むにつれガスが濃くなってる様な…。
因みに高指「山」と云うよりは縦走路中の「丘」、ピーク感は全くありません。

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【写真上】さーて充電終了、出立。
ブッシュの繁る薄原を下り、鞍部の切通峠へと向かいます。

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【写真上】富士岬平以降、トレイルは黒色火山礫が主体。
程良いウェットさとクッション、ランには絶好の山路地層です。

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【写真上】下り切った所が切通峠。
分岐の右手を進むと平野方面、直進して明神山を目指します。

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【写真上】切通峠からは緩~い上り返し。
2.2㎞で230m高度を上げますが、然程本格的な上りの感じは致しません。
自生のサンショウバラとブナの樹林帯、引き続き幅広トラックが続きます。

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【写真上】鉄砲木ノ頭が近づくにつれ、益々靄っぽくなって参ります。
因みにこの日の天気予報は「晴れ」だったんですけどね…。

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【写真上】鬱蒼としたブナ林を抜け、再び空の広がる草原帯に。
直下っぽい登坂パートもなく、すんなり明神山へ至ります。

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【写真上】明神山(鉄砲木ノ頭)通過。(time/6:10:27 dst/26.52)
広くなだらかな丘陵ピークは西面の展望も開けて開放的な雰囲気。
尤もこの日はこんな天候で眺望「ゼロ」、富士山も望めませんでした…。

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【写真上】山頂に祀られてている山中諏訪神社.奥宮。
因みに山中諏訪神社.本宮は山中湖の西南端に鎮座。
この日の山行を終え、♨に向かう際に素通りしました。

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【写真上】明神山頂より、ガス間に覗く山中湖。
この時点で時計は15:40、一応時間が無い際のエスケープルートとして三国峠から湖畔に下りる事も考えていましたが、予定通り篭坂峠まで行けそうです。
それにこの展望じゃ長居しても仕方無し、ちゃっちゃと先を急ぐと致しました。

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【写真上】明神山から草原ブッシュ帯を南進、三国峠へ。
この時期は未だ穂を閉じている尾花、深秋頃には見事な黄金色に染まっているんでしょうね。

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【写真上】三国峠へはU字に抉れた火山礫のトレイル。
この下り、トレランにはムチャ楽しいパートです。

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【写真上】程良い緩~中勾配のダウンヒル。
バンクの利いた窪路トレイルは最高のクッションでグリップも抜群、シングルトラックの路幅も却って良い按配。
左右のU字路壁を蹴跳して速度とライン調整、ハイスピードランが楽しめました。

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【写真上】三国峠通過。
明神山から0.7㎞、舗装道を横切り正面のトレイルヘッドに取り付きます。

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【写真上】三国峠、「山梨県山中湖村」の標識看板。
さーて、甲相国境尾根もラストパートです。

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【写真上】この日の山行、最後の登坂区間に入ります。
序盤はクマザサの繁る落ち着いた上り。
三国峠から三国山へは0.7㎞程度、約150m高度を上げていきます。

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【写真上.下】ブナ林の中、次第に勾配が増して参ります。
木の根が目立つ直登区間、尤も急坂/難路と云う程のパートは有りません。
しかし山頂が近づくに従い、ガスの掛り具合が酷くなる一方です。

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【写真上】三国山通過。(time/6:27:53 dst/27.88㎞)
その名の通り神奈川県/山梨県/静岡県の国境山にて甲相国境尾根の始終点。
そして丹沢山地の最西端に位置する山でもあります。
取敢えず三国山を踏んだ事で今回山行のお題目「丹沢主稜/甲相国境尾根パート縦走」は達成。
残す山行は三国山稜のファイナルパート、あと9㎞程度です。

と、こんな感じの「丹沢主稜.甲相国境尾根パート」縦走記その④。
三国山からは大洞山を経て、籠坂峠/山中湖旭日丘にてフィニッシュとなりました。
つづく。

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2015.09.08

●「西丹沢~山中湖」丹沢主稜.甲相国境尾根パート縦走トレラン③

えー、先日の「丹沢主稜/甲相国境尾根パート縦走」トレラン記、続々々篇。
西丹沢自然教室から東海自然歩道に進路を取り、畦ヶ丸を経て菰釣山に到着。
甲相国境尾根を西進、山中湖方面へと向かいました。

そんな訳での山行記その③「菰釣山~富士岬平」篇になりまする。

1
【写真上】菰釣山をちゃっちゃと通過。
左手の樹林帯に伸びる山路を進みます。
何故「赤文字」かと申しますと…、後程解ります。

02
【写真上】進むに従い、踏み跡の薄い不明瞭な山路に。

2
【写真上】ま、一定距離毎に赤布があるので大丈夫でしょう。

5
【写真上】リボンを伝って怪しげなトレイルを進みます。

7
【写真上】山腹の荒路から小広い尾根筋に出ました。

6
【写真上】赤布を頼りに踏み跡の無い山路を下降し続けます、が…。

9
【写真上】進行方向は全て崖路の行き止まり…。
辺りをうろうろする事約40分、山路らしきものは全く見当たりません。
………。
若しかするとこりゃ「取っ掛かり」の時点で大間違いしてるんじゃ無いでしょうか。
元来た荒路を引き返し、果たして菰釣山へと戻ってみると…。

10
【写真上】やっぱり…。
菰釣山頂から、別方面にちゃんとした縦走路が伸びていました…。

何でこんな初歩的ミスを犯したかと云うと、山地図で「甲相国境尾根」は一本道。
菰釣山到頂後、何も考えず目に付いた山路を下ってしまった訳でして。
因みに間違った方のトレイルは菰釣山三角点を経て大栂(1204mピーク)に向かう作業路らしき山路でした。

このスカポンタンで時刻は13:05、1時間10分のタイムロスは痛い…。
うーん、山中湖迄無事に辿り着けるのかしら。

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【写真上】正しいルートに入ると、極々フツーのトレイル。
考えてみりゃ甲相国境尾根は、「東海自然歩道」に属するポピュラーコース。
破線ルート的な不明瞭山路がある筈もないですよね…。

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【写真上】で、山路構成は「畦ヶ丸~菰釣山」間と殆んど変わりません。
菰釣山から次の小ピークその①、ブナノ丸を通過。
緩やかに下って…、

15
【写真上】平坦パートを経て…、

16
【写真上】緩やかな上り返し…。
以降、大棚ノ頭迄はずーっとコレが続きます。

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【写真上】菰釣山からの小ピークその②、油沢ノ頭。
ブナノ丸からランで約10分、甲相国境尾根的な地味ピーク。

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【写真上】小ピークその③、樅ノ木沢の頭。
油沢ノ頭からランで7~8分、地味ピーク。

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【写真上】小ピークその④、西沢ノ頭。
樅ノ木沢の頭からランで約10分、地味ピーク。

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【写真上】小ピークその⑤、石保土山。
西沢ノ頭からランで約10分、地味ピーク。

「畦ヶ丸~三国山」間の丹沢主稜.西南パート(甲相国境尾根)は、標高は1100~1300m前後を推移する、緩やかで高低差が少ない尾根縦走路です。
しかし難所や急坂の無い代わりに小さなアップダウンが繰り返される単調な構成、その典型と云えるのがこの「菰釣山~大棚ノ頭」間の8.3㎞。
上掲五つの小ピーク+無名小ピークを小刻みに登降して進んで行きます。

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【写真上.下】石保土山を過ぎると、ド単調だった尾根路に少し変化が。
アップダウンの繰り返しから、緩勾配の下り基調トレイルに。
やがて尾根筋を右手に90度折れ、木段コースの下りに入ります。

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【写真上】短い木段パートを遣り過ごすと、鉄塔脇を通過。
突如見晴らしの開けた南斜面、薄の群生した草原帯に出ます。

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【写真上】薄っ原より、南東面の見晴らし。
うーん、天気良けりゃ箱根外輪山が見渡せる筈なんですが…。

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【写真上】以降、地味ながらも快適なフラットパート。

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【写真上】大棚ノ頭分岐通過。(time/5:04:34 dst/20.63㎞)
案内板裏手を進むと数分で大棚ノ頭。
しかし先程の路迷いで時間が押しているのでスルー、先を急ぎます。

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【写真上】大棚ノ頭からは明確な下りが続きます。
畦ヶ丸周辺で良く目にした、石英閃緑岩/花崗岩帯の路面復活。
白石沢~河内川以西の丹沢西部と山中湖東岸は同じ深成岩地質なのです。

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【写真上】カワイイ鎖場有り。
甲相国境尾根に鎖場は2箇所だけ、何れも使わなくても問題無いレベル。
基本的に悪路難路は皆無、整備の行き届いた縦走路です。

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【写真上.下】ブナの植樹帯を進みます。
緩やかな下り勾配でクッションも良、走り易い黒土トレイルです。
石保土山以降は一部を除き大部分が快適な山路、この日初めてロングラン区間。

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【写真上】ちょっぴり上り返すと富士岬平。(time/5:24:33 dst/22.46㎞)
さーて、丹沢主稜(甲相国境尾根)も山中湖エリアに入ってきました。

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【写真上】富士岬平からは山中湖が望めます。
正面の入り江は丁度クジラの尻尾辺り。
そー云えば山中湖を見たのって、四年前の山中湖ロードレース以来です。

と、こんな感じの「丹沢主稜.甲相国境尾根パート」縦走記その③。
富士岬平からは山中湖エリアに侵入、三国山へと走を進めました。
つづく。

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2015.09.07

●「西丹沢~山中湖」丹沢主稜.甲相国境尾根パート縦走トレラン②

えー、先日の「丹沢主稜/甲相国境尾根パート縦走」トレラン記、続篇。
西丹沢自然教室から東海自然歩道サブコースを使って畦ヶ丸に到着。
進路を西に取り、甲相国境尾根を菰釣山方面へと向かいました。

そんな訳での山行記その②「畦ヶ丸~菰釣山」篇になりまする。

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【写真上】畦ヶ丸から100m下ると避難小屋。
三叉路を右に取り、甲相国境尾根.縦走コースへ。
この小ピーク、マイナーな呼称では「畦ヶ丸.南峰」なぞと云ったりもします。

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【写真上】畦ヶ丸からの下りトレイル。
シングルトラックの尾根筋、立ち枯れしたササヤブ群の中を進みます。

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【写真上】途中一ヶ所鎖場有り。
花崗岩の浸食した歪曲窪路、まぁ極々短いパートで大した事ありません。
西丹沢自然教室~高指山の東海遊歩道間、唯一の鎖場なので撮ってみました。

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【写真上】モロクボ沢ノ頭の手前より、南西の眺望。
尾根を幾重にも挟み、最奥に佇む山容は三国山。
この日は丹沢山地最西端のあそこ迄向かう訳ですが、マダマダ遠い…。

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【写真上】モロクボ沢ノ頭.通過。
畦ヶ丸から0.7㎞、尾根上の一ピーク。
尚、「甲相国境尾根」の正確な分水嶺上定義は、大室山を東端とし三国山へと続く稜線で、畦ヶ丸は含まれていません。
と云う訳で、此処モロクボ沢ノ頭より甲相国境尾根.突入です。

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【写真上】ブナやミズナラの樹林帯の中、立ち枯れの目立つササヤブ路。
モロクボ沢ノ頭からは、ダラダラと続くアップダウンの始まり。
尾根起伏をなぞった緩勾配の登降、その繋ぎパートに短い吊尾根の平坦路と云った山路構成です。

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【写真上.下】モロクボ沢ノ頭からプチ鞍部(1144m)を経て大界木山へ。
一応「恋路峠」なんてロマンチックな名前が付いてますが、峠名標は無し。
勿論ステキな出逢いもありませんでした。

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【写真上】花崗岩の地崩れ跡。
特に滑落の危険はありませんが、こう云った風景が尾根下に何度も見られます。

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【写真上】大界木山通過。(time/1:56:17 dst/7.61㎞)
モロクボ沢ノ頭より1.3㎞、多少の登坂パートを経ての尾根筋ピーク。
以降、菰釣山迄はずーっとこんなパターン。

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【写真上】大界木山を過ぎると山路周辺の植生が少し変化。
立ち枯れの目立つ背高のササから、低い林床のササ路となって参ります。

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【写真上】城ヶ尾峠通過。
大界木山から0.9㎞、小さな登下降の後に到達する鞍部。
嘗ての甲斐/相模を結んだ往環路の趣を残す古道峠です。

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【写真上】城ヶ尾峠から、再び緩やかな上り。
暫く路幅を取ったトレイル、ハイク向けの穏やかな山路です。

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【写真上】ユル~いアップダウンと平坦路を繰り返します。
うーん、単調過ぎてコメントのし様が無い…。
走れるパートも多いのですが、「上り」「下り」「平坦路」の各区間が短くコマ切れ。
中々スピードとリズムに乗り切れません。

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【写真上】左手、樹間より望む権現山。
基本的に甲相国境尾根は行程中の眺望が殆ど利きません。
極々たま~に樹林隙間から山景が覗ける程度です。

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【写真上】続いての小ピーク、中ノ丸。(time/2:26:23 dst/10.17㎞)
城ヶ尾峠から1.6㎞、城ヶ尾山を挟んで二つ目のピーク。
「畦ヶ丸~菰釣山」の中間目安となる地点です。

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【写真上】中ノ丸からも緩やかなアップダウン+一部フラットパート。
途中、漕がないと進めないクマザサ帯があります。

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【写真上】ブナ沢乗越の分岐を右に分けると、直ぐに菰釣避難小屋。
此処から菰釣山へは160mの高度アップ、久し振りに明確な上りパートとなります。

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【写真上】菰釣山への上り山路、二写。
ブナを中心とした落葉樹林のトレイル。
1㎞に満たない中斜勾配、比較的容易な登坂パートです。

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【写真上】15分と掛らず山頂が見えて参りました。
直下の急坂やピーク手前の上り返しも無く、スムーズに登頂。

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【写真上】菰釣山通過。
甲相国境尾根の最高標高にて、丹沢山地西部主峰の一つ。
手狭い山頂には木製テーブルと案内地図板、気象観測ソーラパネルが二基設置されています。

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【写真上】甲相国境尾根の山としては、唯一見晴らしの利く頂です。
西南方面に開けた展望には、これより向かう縦走路尾根筋。
ブナノ丸~油沢ノ頭~樅ノ木沢ノ頭~西沢ノ頭~石保土山の丹沢主稜.西端パートが望めます。

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【写真上】正面右手、北西方面の眺望。
右奥に鎮座するのは道志山塊の盟主、御正体山。

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【写真上】正面左手、西南方面の眺望。
薄らと弓引く稜線が窺える富士山、中腹から山頂付近は靄って見えません。

と、こんな感じの「丹沢主稜.甲相国境尾根パート」縦走記その②。
菰釣山からは延々と続くアップダウン経て、高指山~山中湖へ向かいました。
つづく。

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2015.09.06

●「西丹沢~山中湖」丹沢主稜.甲相国境尾根パート縦走トレラン①

えー、昨日は「秋の長雨」の合間を縫っての山走行脚。
向かった先は西丹沢、一年近く振りの丹沢山行で御座います。

年15回以上トレランに出向く私めですが、丹沢山地は「ヒル多く」「木道多く」「人多く」と、どっちかっつーと余り足を運ばないエリア。
今回はヒルの生息が薄く、且つハイカーの少ない不人気コース通好みな「丹沢主稜.西半分コース」をチョイス。

Nishitanzawa

西丹沢自然教室から東海自然歩道/甲相国境尾根/三国山ハイキングコースを経て山中湖に至るルートを走って参りました。
因みに全て初走破コースなので新鮮味もあり、楽しみなプランニングとなりまして。

そんな訳での山行記その①「西丹沢自然教室~畦ヶ丸」篇になりまする。

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【写真上】8:30、西丹沢自然教室BS到着。。
久し振りの晴れ予報ウィークエンドですが、始発バスのハイカーは約20名と少な目。
やっぱり皆さん「表尾根」「主脈」方面の人気コースへお出掛けなんでしょうね。

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【写真上.下】8:45、アップを済ませ山行スタート。
畦ヶ丸へのトレイルヘッドはBSの真横、探す心配は全くありません。
吊り橋を渡り、西沢沿いへ向かいます。

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【写真上】ただっ広い白ザレの中、山懐を進みます。
西沢は花崗閃緑岩が風化、砂状になった真砂河原。
正面に望めるのはショチクボノ頭。

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【写真上】清流沿いは岩ゴロのガレた山路。
丸太や石堤の渡渉を繰り返し、何度も木橋を渡ります。

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【写真上】ザレ河原を進むと、正面に畦ヶ丸が望めます。
取敢えずこの日の第一目標はアレ。
西丹沢自然教室から山頂へは700m近く高度を上げていきます。

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【写真上】西沢の原流風景.二写。
露岩も川底もみーんな花崗岩。
透明度が高いにも関わらず、岩色の所為で川色が白っぽく見えてしまいます。

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【写真上】引き続き木橋渡りを繰り返し、

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【写真上】堰堤越えも二度程繰り返し、

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【写真上】西沢沿いの岩ゴロを越えて行きます。
序盤はフィトンチッド溢れる渡渉パートの繰り返し。
花崗岩の「白」.苔の「緑」.西沢の「透」が清々しく、如何にも西丹沢的な風景美です。

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【写真上】旧権現山/下棚の分岐を通過。
以後、本棚分岐へも同様の清流沿いトレイルが続きます。
因みに下棚.本棚の瀑布見物はスルー、亦の機会にお預け。

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【写真上】本棚/畦ヶ丸の分岐。(time/27:34 dst/2.37㎞)
此処迄が畦ヶ丸の序盤パート、緩勾配の沢沿いトレイル区間。
登山口~本棚分岐は極々緩やか上りで殆んど平坦に近いイメージ、心肺/下肢負担は殆どゼロです。
但し露岩/浮石/渡渉が多いので、初心者の方はプロテクションとゴア防水のしっかりしたシューズが良いかも知れません。

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【写真上】分岐をひと上りすると、V字地形の涸れ沢トレイル。
傾斜は中坂レベルも花崗岩の岩ゴロ帯、浮石も多く足場の選択には注意。

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【写真上】涸れ沢を上り切ると本格的な登坂パートに突入。
谷から左手の山腹に取り付き、九十九折の中.急坂が始まります。

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【写真上.下】杉林をジグザクに縫って、高度を上げて行きます。
概ね25度前後の一定した登坂勾配、特に難所と云ったパートは有りません。

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【写真上.下】花崗閃緑岩、山路風景.二写。
風化.浸食により崩れた路端や、溝状になった山路が多く見られます。
そしてこの花崗岩地質は西丹沢から山中湖東岸迄続いていくのでした。

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【写真上】中盤、一旦軽い下りを経て再び上りへ。
この鞍部を流れる沢を最後に、清流とはお別れ。
顔と手を洗い、口を漱いで先を進みます。

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【写真上】山腹から尾根沿い山路に進出。
勾配具合は変わらず、木段パートが断続的に続きます。

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【写真上】やや痩せ気味の尾根筋を進みます。
地質が花崗岩な上に狭尾根なものですから、必然的に木の根道となります。

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【写真上】尾根路を上り切ると善六のダワ。(time/59:15 dst/4.08㎞)
大まかなコースタイムは「登山口~本棚」で1/3、「本棚~善六のダワ」で2/3。
畦ヶ丸へのクライムパートはあと1/3の目安となります。

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【写真上】善六のダワ付近から、左手に望む権現山。
行程中に四囲眺望は殆ど得れませんが、時折樹間より南東方面が覗けます。
落葉を終えた初冬頃には、もう少し見晴らしが望めるかと思われます。

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【写真上】善六のダワから程無くすると、ブナの樹林帯に入ります。
ブナ帯に入ると勾配も落ち着き、緩~中斜面主体の山路構成に。
柔らかい落葉緑葉と白斑の幹色を眺めつつ、歩き良いトレイル。

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【写真上】巨木こそ少ないものの、林相の美しいブナの森。
走れるパートもチラホラ出て参ります。

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【写真上】稜線と空の境が見えてくると、間も無く山頂。
直下の急坂や偽ピークも無く、穏やかな登坂のまま畦ヶ丸に至ります。

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【写真上】畦ヶ丸通過(time/1:26:19 dst/5.65㎞)
樹林帯に覆われ眺望の利かない頂、まぁ西丹沢っぽい山。
1300m級の低山としては珍しくケルンが立っています。

スタート標高(西丹沢自然教室)の低い分、高度差は大きく約700m。
まぁこれも丹沢っぽい標高差ですが、数字よりは楽な登頂行程でした。
序盤の緩やかな沢上りパートで約200m高度を稼げるので、本格的な登坂区間は実質500m弱。
中盤の山腹九十九折~善六のダワをしっかり処理してしまえば、終盤のブナ林区間は落ち着いた上りとなっているので快適なヒルクライムが楽しめました。

と、こんな感じの「丹沢主稜.甲相国境尾根パート」縦走記その①。
畦ヶ丸からは幾つかの小中ピークを経て菰釣山へと向かいました。
つづく。

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2015.09.04

●「洗濯」「山々」「選択」

えー、以下は此処10日間トーキョーのお天気概況。

8/26(水)雨のち曇り
8/27(木)曇り/一時雨
8/28(金)曇のち雨
8/29(土)雨のち曇
8/30(日)雨時々曇
8/31(月)曇時々雨
9/01(火)雨のち曇
9/02(水)曇時々雨
9/03(木)曇時々雨
9/04(金)曇り/一時雨

まぁ見事に並んだ傘マーク、「しとしと」「じめじめ」と鬱陶しい天候が続いております。
因みに「非.雨天」の日は8月26日。
半日以上青空が覗けていた「晴れ日」だった日は8月15日。
終日の「快晴」は8月6日迄遡らなければなりません。

と、一ヶ月近く続いている晩夏梅雨ですが、明日の天気は待望の「マーク」。
しかも日曜日からは再び「印」がずらっと並ぶ週間予報となっています。
久方振り&貴重な好天ウィークエンド、これを逃す手は無いものでして。

果たして洗濯や布団干したいのは「山々」も、山に出掛けたいのも亦「山々」。
そんな訳で家事雑用には目を瞑り、二週間振りのトレラン行脚。
西丹沢から山中湖へ走って参ります。

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2015.09.03

●「Hey! green tea」

えー、今日のトーキョーは日中青空の覗く晴れ日和。
久方振りの「雨に祟られない一日」を過ごせるか…、と思いきや夕刻を前に空色は曇天気配。
気付けば「ポツポツ」、やがて「ザーザー」と雨の降り敷く夜半となってしまいました。
ホント、お盆に入ってから殆んど「ピーカン」とは皆無な帝都の天気で御座います。

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所処で私め、本日は所用有りてこんな所処へ。

ま、解る方には解る場所、と云う事で。

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2015.09.02

●祇園東「衣装合わせ」

えー、本日より月替わり九月。
暦上では夏もお終い、今日より秋の到来で御座います。
今年は残暑も控え目…、つーか「来る日も」「来る日も」雨ばっかりの此処半月。
「野分」と云うには風も無く、何だか梅雨に逆戻りしたような天候が続いております。

そんな季節感如何わしい季節替わりの折節、ミヤコからは早や「晩秋」の便り。
今秋「祇園をどり」、衣装合わせの知らせで御座います。
二ヶ月先の話とは云え、気付けば霜月も直ぐにやってくるものでしょう。

20150831203613gion003_2秋の舞、準備着々 
京都「祇園をどり」プログラム撮影

京の花街の一つ、祇園東の舞踊公演「第58回祇園をどり」(11月1~10日)のプログラム写真の撮影が31日、公演会場となる京都市東山区の祇園会館であった。京菓子をテーマに繰り広げる舞台で、衣装をまとった芸舞妓がカメラに向かってポーズを決めた。
今年の演目は「意凝菓匠腕」で全6景。「和食」のユネスコ無形文化遺産登録を受けて、季節ごとの和菓子をテーマとし、期間中、芸舞妓15人が出演する。
第1景「うでくらべ」では、競い合う2人の菓子屋の掛け合いを舞で披露し、4景「亥の子餅とくりきんとん」は、丹波山中でのイノシシの子とクリのやりとりをユニークな物語で展開する。5景「吹き寄せ」では、彩り豊かな衣装で舞妓が秋の風情を表現。6景「祇園東小唄」は総踊りでフィナーレを飾る。初舞台の舞妓、雛佑さん(17)は「皆さんが見たことがあるお菓子が演目で出てくるのでぜひ見てほしい」と話していた。
午後1時半と4時の2回公演。観覧料4千円(茶券付4500円)。祇園東歌舞会TEL075(561)0224。
(文.写真共 京都新聞8/31
より)

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2015.09.01

●RWC2015.「ジャパンスコッド決定」

えー、ワールドカップを18日後に控えた昨日。
イングランド行きの「ブレイヴ.ブロッサムズ」スコッド31名が発表されました。

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メンバーは概ね予想通り、サプライズも特に無し。
エディジョーンズ就任時から積み上げてきた人選は昨秋にはほぼ固まっており、チーム作りの最後に滑り込んだのがマフィとヘスケスと云った按配。
個人的な予想としてボーダーラインはホップグッド.ホラニ.内田.廣瀬の4名でした。
専門職(SH)は二名のみの選出で内田は涙を飲み、激戦のバックロウはアイブス.マフィが怪我回復が間に合いこの面子で落ち着きました。
廣瀬はピッチ外でチームを纏める立場、矢張り別枠キャプテンとして必要と。

面子が決まるとあとの興味は南ア戦とスコッツ戦(中三日)のメンバー構成。
以後のサモア戦は中9日/アメリカ戦は中7日と余裕日程なので、この二戦の遣り繰りさえ上手く凌げれば…。
南ア戦はベストメンバーで「勝ちに行く」と公言しているエディさんですが、よりアプセットの目があるスコッツ戦を考えると、今大会一番の矢張り悩み所処はココ。
この二連戦は文字通り「総力戦」、ジャパン31人の自力が問われる戦いでしょう。

そんな訳で今月はラグビーネタが多くなると思います。
四年前もプール戦から決勝迄、マッチサリーばっかりでしたからね。

【FW】17名  (cap総数612/平均36  平均年齢29.4歳)
PR1 三上 正貴  (東芝) 27歳 178㎝/115㎏  27cap
PR1 稲垣 啓太  (パナソニック) 25歳 183㎝/115㎏  6cap
HO  堀江 翔太  (パナソニック) 29歳 180㎝/105㎏  36cap
HO  木津 武士  (神戸製鋼) 27歳 183㎝/114㎏  35cap
HO  湯原 祐希  (東芝) 31歳 173㎝/102㎏  22cap
PR3 畠山 健介  (サントリー) 30歳 178㎝/115㎏  66cap
PR3 山下 裕史  (神戸製鋼) 29歳 183㎝/122㎏  43cap
LO  大野 均  (東芝) 37歳 192㎝/106㎏  92cap
LO  伊藤 鐘史  (神戸製鋼) 34歳 191㎝/100㎏  35cap 
LO  真壁 伸弥  (サントリー) 28歳 192㎝/118㎏  29cap
LO  トンプソンルーク  (近鉄) 34歳 196㎝/108㎏  57cap
LO/FL アイブス.ジャスティン  (キヤノン) 31歳 196㎝/105㎏  30cap
FL  マイケル.ブロードハースト  (リコー) 28歳 196㎝/111㎏  20cap
FL  リーチ.マイケル  (東芝) 26歳 190㎝/105㎏  41cap
FL/NO8  ツイヘンドリック  (サントリー) 27歳 189㎝/107㎏  30cap
NO8  ホラニ.龍.コリニアシ  (パナソニック) 33歳 188㎝/112㎏  41cap
NO8  アマナキ.レレイ.マフィ  (NTTコム) 25歳 189㎝/112㎏  2cap

【BK】14名 (cap総数371/平均26.5    平均年齢27.4歳)
SH  田中 史朗  (パナソニック) 30歳 166㎝/71㎏  47cap
SH  日和佐 篤  (サントリー) 28歳 166㎝/72㎏  45cap
SO  小野 晃征  (サントリー) 28歳 171㎝/83㎏  27cap
SO/CTB  立川 理道  (クボタ) 25歳 181㎝/94㎏  37cap
SO/CTB  田村  優  (NEC) 26歳 181㎝/92㎏  33cap
CTB  クレイグ.ウィング  (神戸製鋼) 35歳 180㎝/90㎏  8cap
CTB  マレ.サウ  (ヤマハ) 27歳 183㎝/97㎏ 21cap
CTB/WTB  松島幸太朗  (サントリー) 22歳 175㎝/88㎏  10cap
CTB/WTB  カーン.ヘスケス  (サニックス) 30歳 178㎝/98㎏  9cap
WTB  山田 章仁  (パナソニック) 30歳 181㎝/90㎏  13cap
WTB  福岡 堅樹  (筑波大4年) 22歳 175㎝/83㎏  15cap
WTB  藤田 慶和  (早大4年) 21歳 184㎝/90㎏  27cap
FB  五郎丸 歩  (ヤマハ) 29歳 185㎝/99㎏  51cap 
Utility  広瀬 俊朗  (東芝) 33歳 173㎝/82㎏  28cap

(スコッド cap総数983/平均31.7    平均年齢28.5歳)

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