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2015.09.30

●「ヌクビ沢~巻機山四頂~井戸尾根」ラウンドトレラン.①

えー、「越後湯沢秋桜ハーフマラソン」の9/28、何故か南魚沼に後泊した私め。
折角湯沢に来た事ですし、物は序でと山行と抱き合わせのプラン決行。
翌日月曜日に「巻機山トレラン」へ向かう為で御座います。

所処でスキーマッドの私め、巻機山には以前から並々ならぬ執着がありまして。
その理由はと申しますと、⇓の通り。

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【写真上】六日町八海山スキー場、ダウンヒルコーストップより望む巻機山。

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【写真上】かぐらスキー場、メインゲレンデより望む巻機山。

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【写真上】石打丸山スキー場、山頂ゲレンデより望む巻機山。

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【写真上】同、近景。
湯沢周辺のゲレンデは、白馬(八方尾根.五竜47)と並んで主戦エリアのツートップ。
そしてその雪付きの良さから、このエリアの山景ランドマークと云えるのがこの巻機山なのです。
特に私めのメインゲレンデ「石打丸山」から眺める巻機山国境稜線は、飯士山と並んでアイコンとも云うべき美しさ。
一度は踏んでみたいと切望していたのでした。

しかし巻機山の登頂距離は約12㎞、態々遠征して迄上りに来る程ではありません。
そんな訳で今回「越後湯沢秋桜マラソン」とセットでの山行計画。
短距離なのも却って幸い、マラソン疲れの身体には丁度手頃な距離でもあります。

そんな訳での勇躍決行「巻機山トレラン」、山行リポその1で御座います。

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【写真上】早朝6:40、六日町駅にて一写。
例に由って「スキーシーズン」以外に訪れた事の無い私め、防雪ネットの張ってない六日町駅ってのは初めてです。
正面に望めるのは前衛の金城山、巻機山はあの奥に聳えております。

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【写真上】7:15、清水BS到着。
非.マイカーユーズの方々にとって唯一の巻機山登山口アプローチ手段、南越バス「六日町~清水線」。
尤も便数は一日に三本、登山に使えるのは六日町駅/6:50発だけです。

因みにトイレはBS前に設置、万一水分ストックに不安のある場合は上田屋さんにジュース類の自販機が有り〼。

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【写真上】7:22、清水BSより山行開始。
トレイルヘッドの桜坂駐車場までは丁度2㎞、緩やかな舗装道の上りが続きます。
何だか昨日の「越後湯沢秋桜マラソン」の続きやってるみたい…。

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【写真上】桜坂駐車場通過。
キャンプ場の駐車場を通過すると程なくして到着します。

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【写真上.下】扨と、トレイル開始。
駐車場奥に登山道入口、数十mで沢上り/井戸尾根の分岐。
ヌクビ沢コースに向かうので左手を進みます。

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【写真上】コテージ前の薄野。
九月も末、上越の山野はもうすっかりと秋気配本番。
左奥には天狗岩の頂が望めます。

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【写真上】暫くは低木とブッシュ帯の緩やかな上り。
極めて細路のシングルトラックにはブッシュとクマザサがもさもさ繁っています。
朝露と湿濡路で、トレラン靴は既に浸水寸前。

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【写真上】山路と細流が合わさった小さい渡渉箇所
此処を過ぎると、直ぐに沢コース/避難道の分岐。

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【写真上】7:50、登山口より約1㎞で巻道分岐。(tim/32:06 dst/3.10㎞)
右の避難道を進むと割引沢前半部をショートカット、吹上の滝/アイガメノ滝を迂回して布干岩付近に出ます。
進路を左に取り、沢登りコースに向かいます。

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【写真上】割引沢出合。
足場の悪い露石急坂をひと下りすると、沢に出ます。

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【写真上】入渓、さーて愈々沢登り開始。
此処からヌクビ沢上部の小尾根取り付き迄の4㎞強、沢と岩とのランデ.ヴー。
楽しくスリリング/少しルートファインディングで慎重な「沢タイム」が続きます。

と、こんな感じの巻機山トレラン/ヌクビ沢.イントロダクション。
核心部の沢登りは次ログにつづく。

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