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2015.10.31

●「相棒 season 27」 

えー、世間は「かぼちゃ祭」で盛り上がっている(?)神無月晦日。
ウィークエンドと重なった事もありましてか、コスプレチックな方々を街中所々で目に致しました。

まぁそんなイベントとは無縁の私め、本日もせっせと「Myライフワーク」に没頭。
お昼過ぎより神保町へ「大荷物」を受け取りに行って参りました。
モノとは何かと申しますと「今冬からのパートナー」で御座います。

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・BLiZZARD/SRC RACING

セルリアンブルーとバーミリオンのツートンカラーも色鮮やかな、ブリザードの2ndレーシングモデル。
その性格の素直さと軽量が故に、準SL機でありながらゲレンデユーズでも充分に対応出来る融通性を持っています。
一卵性双生板のノルディカSLRに較べ、スキッドやコブ対応の順応幅も広し。
弱点と云えば「モサグサ」や「パウダー」の深雪には分が悪い事位でしょうか。
因みにアルペンシーンではマリオ.マットが引退したものの、クリスチャン.デヴィレが今季からブリを履いてます。

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そんな訳で今夜よりベースワックス作りスタート。
大凡三週間でしっかり下地を作り、板慣らしは狭山でプレ滑走。
ゲレンデデビューは降雪量次第も、恐らく12月初旬のかぐらになるでしょう。

尚、表題は「人気シリーズの刑事ドラマ」と「私めのスキー歴」に因んだものにて。
今季は早く雪が降ります様に…。

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2015.10.30

●「落葉トレイル」「山景トレイル」

えー、本日は三週間振りとなるトレラン行脚。
「晩秋紅葉」と「山景眺望」を愛でつつの山行、奥多摩へと出駆けて参りました。

しかし明日土曜日は「日本山岳耐久レース/ハセツネ」の開催日。
関門やエイドの設営作業中だと思いますので、大会コースを外してのルート設定と致しました。

と云う訳で今日のトレイルは、石尾根.雲取.飛龍をメインに据えた奥多摩西奥部。
紅葉は彩り見頃、秋晴れに恵まれ展望も良好で御座いました。

Cc
奥多摩三山雲海。

Ccc
大菩薩連嶺。

Ccccc
奥秩父の山並み。

Xx

X
錦秋名残の落葉トレイル。

オツカレモードの為、今夜は一部写真アップのみ。
山走記&観楓風景は亦後日にでも。

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2015.10.29

●明日の予定

えー、軽井沢リゾートマラソンから四日が経過。
距離がハーフって事に加え今秋二走目と云う事もあり、レース後の疲れは殆ど無し。
左足ハムに多少張りが見られましたが大した事無い按配、一昨日からフツーにデイリーランを再開しております。

所処で10月も末を向かえ、次第に日の短くなって来た強固の語呂。
トレランするにはロングの距離を踏み難い季節となって参りました。
その代わりと云っちゃ何ですが清冴な空気に恵まれ、山景眺望には絶好の時期。
そして深山紅葉は今が酣、鮮やかな色絵錦が楽しめるシーズンでも御座います。

そんな訳で明日は久方振りの奥多摩山走。
観楓行楽を兼ねてのトレイルランに行って参ります。

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昨年11月頭の奥多摩紅葉風景。
今年の色付きは早いのか遅いのか、どっちでしょうね。

因みに気になるお天気は、日中晴れ、湿度40%弱。
折角なんでカラッとした秋晴れになって欲しいなぁ…。

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2015.10.28

●「RWC2019」ロゴ決定

えー、つい3時間前程のオハナシ。
次回日本開催の「ラグビーワールドカップ2019」、大会のシンボルとも云えるロゴマークがロンドンにて発表されました。

 

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デザインはラグビーボールの楕円球をモチーフに、富士山と日の丸がシンボライズされたもの。
曲線で構成されつつもシャープなイメージ、中々宜しいんじゃないでしょうか。
まぁサンウルブスのロゴよりは数倍カックイイと思います。
それよりもこのロゴ、盗作云々の心配は大丈夫なんでしょうかね。

とか云ってるうちに「RWC2015」もファイナルと三決を残すのみ、一ヶ月半に亘った「ラグビーマッド愉悦の一時」も終わろうとしています。
ま、祭りっつーものは始まると@云う間に終わってしまうものでして。

尤も来月からTL、そして来春はSRと、楕円球のシーズンはこれからが本番。
ラグビーにマラソン、スキーアルペンと、これからがスポーツ観戦の楽しみが増す季節の到来です。

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2015.10.27

●投函完了

えー、宿願叶いこの度初当選した「2015/16.白馬村共通シーズン券」。
コレさえあれば白馬村内全てのスキー場がワンシーズン滑り放題、日本全国のスキーマッドにとって正に「垂涎のプラチナチケット」なので御座います。

そんな訳でつい先程、必要書類を投函して参りました。
これで今季はステキなウインターシーズンが過ごせる事、間違い無しです。

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当選通知が届いたのは二週間前なのですが、チョッピリ遅れての書簡送付。
理由は本人確認の為、要.コピーの免許証が「行方不明」だったのです。

自動車/バイク不所持の私め、免許証なんぞは日常不携帯。
どっかに片してた筈なのに、あちこち探しても見当たりません。
「こりゃ再発行かな」と思った矢先、漸く発見したのが先週半ばの事でした。

因みに何処にあったかと云うと…「コピー機の原稿台に挟まってました」。
以前何かの理由で身分証が必要な際に、コピーした儘だったんですね。
あーぁ、阿呆らしい…。

兎に角これで手続き終了、あとはシーズン券が手元に届くのを待つだけです。
うーん、ワクワク。

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2015.10.26

●Soelden (AUT) GS速報

えー、一昨日はオーストリア/セルデンにて愈々「2015/16.冬のオープニング」。
「FISアルペンスキー.ワールドカップ」の開幕レース、男女のジャイアントスラローム第一戦が行われました。

国内滑走シーズン到来を前に、一足早く訪れるアルペン「ウインターシーズン」。
毎年この時期を境として、私めの脳内も「スキー一色」に染まって参ります。
来週からベースワックス作り、狭山での室内プレ滑走×2を経て、かぐら初滑り…。
「至福の季節」突入へ、もう間も無くです。

そんな訳で男子GSオープニングレースの結果速報。
開幕戦を制したのはテッド.リゲティ、昨シーズンは苦汁を飲んだGSキングですが覇権奪還に向けて幸先の良いスタートを切りました。
二位にはトーマス.ファナラ、昨季は3位3回を含むひとケタ着順6回の安定感ですが、今季は悲願の初優勝なるか。
絶対王者ヒルシャーは一本目二位から一つ順位を落とし三位、「種目別連覇」「総合4連覇」に向けてシーズン緒戦を無難に纏めました。

尚、日本からは成田秀将(49BIB)と石井智也(56BIB)が出場。
成田は▼7.69の53位、石井はDNFと結果を残せませんでしたが、今季はシーズンを通してヨーロッパのツアーに参戦との事。
先ずはEC、FISレースで経験を積んで、初のWCポイント狙いたい所です。
此処数年、GSに関しては女子の方が期待度も実績も高いですからね…。

RankBibNameRun 1Run 2Tot. TimeDiff. TimeWC Points
1 3  LIGETY Ted  1:12.30 1:11.58 2:23.88 100
2 5  FANARA Thomas  1:12.63 1:11.40 2:24.03 +0.15 80
3 1  HIRSCHER Marcel  1:12.47 1:11.58 2:24.05 +0.17 60
4 8  NANI Roberto  1:12.93 1:12.85 2:25.78 +1.90 50
5 4  PINTURAULT Alexis  1:13.78 1:12.11 2:25.89 +2.01 45
6 39  LEITINGER Roland  1:15.81 1:10.88 2:26.69 +2.81 40
6 14  KRISTOFFERSEN Henrik  1:14.49 1:12.20 2:26.69 +2.81 40
6 6  NEUREUTHER Felix  1:13.77 1:12.92 2:26.69 +2.81 40
9 18  FAIVRE Mathieu  1:14.44 1:12.37 2:26.81 +2.93 29
10 7  MUFFAT-JEANDET Victor  1:13.76 1:13.21 2:26.97 +3.09 26
11 9  EISATH Florian  1:15.02 1:12.05 2:27.07 +3.19 24
12 23  ZUBCIC Filip  1:14.74 1:12.42 2:27.16 +3.28 22
13 21  BORSOTTI Giovanni  1:14.52 1:12.74 2:27.26 +3.38 20
14 15  SCHOERGHOFER Philipp  1:14.45 1:12.94 2:27.39 +3.51 18
15 28  MURISIER Justin  1:16.00 1:11.47 2:27.47 +3.59 16
16 31  REICHELT Hannes  1:16.45 1:11.09 2:27.54 +3.66 15
17 10  JITLOFF Tim  1:15.29 1:12.28 2:27.57 +3.69 14
18 19  LUITZ Stefan  1:14.29 1:13.41 2:27.70 +3.82 13
19 57  BALLERIN Andrea  1:15.63 1:12.24 2:27.87 +3.99 12
20 25  MYHRER Andre  1:15.51 1:12.44 2:27.95 +4.07 11
20 2  DOPFER Fritz  1:14.01 1:13.94 2:27.95 +4.07 11
22 52  HIRSCHBUEHL Christian  1:15.54 1:12.47 2:28.01 +4.13 9
23 62  MOELGG Manfred  1:15.28 1:12.74 2:28.02 +4.14 8
24 17  SVINDAL Aksel Lund  1:15.73 1:12.40 2:28.13 +4.25 7
25 22  NOESIG Christoph  1:16.26 1:11.98 2:28.24 +4.36 6
25 16  JANSRUD Kjetil  1:15.61 1:12.63 2:28.24 +4.36 6
27 66  MISSILLIER Steve  1:15.77 1:12.52 2:28.29 +4.41 4
28 12  HAUGEN Leif Kristian  1:14.98 1:13.35 2:28.33 +4.45 3
29 34  ZAMPA Adam  1:15.66 1:12.87 2:28.53 +4.65 2
30 29  ZURBRIGGEN Elia  1:16.57 1:12.04 2:28.61 +4.73 1

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2015.10.25

●「第6回軽井沢リゾートマラソン」.後篇

えー、本日参加の「サンスポ軽井沢リゾートマラソン」、後篇ログ。
秋晴れの下、スタート時の気温8℃と絶好のマラソン日和に恵まれました。
そんな訳でのレースリポ、及びおまけの拾遺集になりまする。

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此処3レース不甲斐無い結果が続いている私め。
次走「上尾シティ」次々走「小江戸川越」がPB狙い(1:22:36)のターゲット、それに向けて悪いイメージを払拭したく、同時に調子を上げていく為の実地トレと云ったレース。
今回のテーマは「終始同一ラップを刻む」、目標タイムは1時間27分~28分前半と、やや控え目な設定です。

と云う訳でハーフの部は、9:05にスタート。
レースプランは12㎞(湯川ふるさと公園)迄を㎞/4:10~15ペース。
やや上り貴重となる15㎞迄を最少限のロスで凌ぎ、南ヶ丘高架を越えたラス3.5㎞からラストスパートと云う青写真。
スタートから5㎞を21:05(㎞/4:13)、10㎞を42:01(㎞/4:13)、湯川ふるさと公園を過ぎて12㎞を50:18(㎞/4:12)。
取敢えず青写真通りで、心肺も意外と余裕残しです。
しかし此処からの2㎞ラップが4:28/4:26と大幅なペースダウン、以降再び4:12ペースに戻すもラス1㎞で踏ん張り切れず4:37。
結局90分を切るのが精一杯の結果となってしまいました。
尚、リザルトは以下の通り。
・タイム (ネット)1:29:26(4:15/㎞)  (グロス)1:29:29
・総合順位(ハーフ男子) 51(位)/2127(人)
・種目別順位(男子
45~49歳) 3(位)/338(人)

冷涼な天候&比較的フラットなコースと恵まれたレース条件で、この結果は辛い…。
救いとしては一旦崩れかかったラップペースを、後半に立て直せた事。
こりゃ、これから一ヶ月は徹底的にスピードトレしなくちゃな…。

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【写真上】ゴール風景.一写。
「サンスポ軽井沢」は「春.軽井沢」と違って駐車場内にゴールが設置。
軽プリスキー場に着いてから500m程長く走る形となります。
ゴール時点でも気温は12℃程度、走り良い気候に恵まれた大会となりました。

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【写真上】ダウンストレッチ中に会場風景.一写。
入線ランナーは未だ100名弱、レース前の混雑が嘘の様にガラーンとしています。
因みに正面の富士山くん、仮装とは思えぬスピードで結局負けちゃいました…。

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【写真上】軽プリスキー場、ゲレンデ風景.二写。
パノラマゲレンデ下部にはスノーマシンで作られた人工雪が山積み、着々とオープン準備進行中の模様です。
うーん、こう云う光景見るとスキー虫がうずうずとして、矢鱈滑りたくなってきます。

因みに軽井沢プリンスホテルスキー場のオープン予定日は10月31日。
まぁ間違い無く「もみの木コース」にイカソーメンが一本だけでしょうけどね。

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【写真上】会場脇、彩楓風景。
軽井沢の紅葉色付きは、現在三~五分と云った所処。
コース後半、南ヶ丘別荘地の辺りでは橙や赤に染まった落葉樹を多く見る事が出来ました。
残念ながら紅葉を愛でつつ走る余裕はありませんでしたが…。

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【写真上】ゴール前風景.二写。
この時間帯から、ランナーが大挙ゴールに向かって来られます。
恐らく完走タイム1時間55分位、サブ2切りオメデトウゴザイマス。

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【写真上】レース後、最初の寄り道。
軽井沢ショッピングモール内、サロモンさんのアウトレット。
型落ちの「S-LAB XT 6 SOFTGROUND」が目当てだったのですが、残念ながら26サイズは売り切れ。
晩秋トレラン用のL/Sミドラーを一着だけ購入しました。

この後は例に由っての打ち上げ酒宴。
程良くイイ気分になって、12:34のあさまで帰途に着いたのでした。
おしまい。

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●「第6回軽井沢リゾートマラソン」.前篇

えー、本日は早朝よりカルイザワへ。
今秋走活第二戦「「第6回軽井沢リゾートマラソン」に参加して参りました。

私め、このレースは初エントリーとなりますが、コース取りは五月に行われている「軽井沢ハーフマラソン」と殆んど同じ設定。
春の「軽井沢ハーフ」には過去三年続けて参加していますので、初参加の目新しさは全~く御座いません。
つーか、出走理由自体が「手賀沼」と「諏訪湖」を弾かれた為の「代替レース」。
ま、都心から新幹線一本で約一時間、アクセスが楽なんで便利な大会ですけどね。
そんな訳での「軽リゾマラソン」大会リポ、前篇になりまする。

1
【写真上】6:44、東京発あさまにて軽井沢に向かいます。
スキーシーズンは20回以上乗っている北陸/上越新幹線ですが、オフシーズンはこれで5度目の利用。
「軽井沢ハーフ」「南魚沼グルメ」「越後湯沢秋桜」「サンスポ軽井沢」の各マラソン大会に「戸隠トレラン遠征」と、走活関係ばかりです。
恐らく次回の利用は、スキーとピステバック担いでの「雪山行脚」となるでしょう。

2
【写真上】7:46、軽井沢駅到着。
「春軽井沢ハーフ」以来五ヶ月振りの来訪。
そー云えば此処2シーズン、「アサマ2000」で滑ってないなぁ…。

3
【写真上】南口高架より、会場方面一写。
今日の軽井沢は早朝より陽光の射す秋晴れ、しかし気温は6~7℃。
身体を動かしていないとひんやりと肌寒く、すっかり晩秋の冷え込みでした。

4
【写真上】会場の軽井沢プリンスホテルスキー場駐車場、到着。
駅から徒歩10分、至極便利なアクセスです。
因みに私め、軽プリスキー場には滑りに来た事無し。
だって高低差無いし、雪悪そうだし、コース詰まんなさそうなんだもの…。

5
【写真上】テケトーに会場風景、一写。
赤いテントは物販/飲食ブース。

9
【写真上】緑のテントは男子更衣室。
女子の更衣室はスキーセンターが使われていました。

8
【写真上】黄色いテントはコインロッカー。
コレ、「春.軽井沢ハーフ」には無い設備。
だってビニール袋詰めの無料手荷物預かり所がありますからね。
尚、コインロッカーの数は、結構沢山設置されてました。

7
【写真上】奥の黄色いテントは参加者受付ブース。
コレも「春.軽井沢ハーフ」には無い設備。
だってゼッケンもICチップも事前郵送で送られてきますからね。

10
【写真上】続いてテケトースナップ、開会式風景。
今回のゲストは谷口浩美さんとダンカン、あとゆるキャラ3体。

11
【写真上】みんなでウォームアップ。
約6000人の準備体操、中々壮観な風景でした。

12
【写真上】私めもアップ開始。
ストレッチから軽ジョグ→体幹ジョグ→全力走→ウォーキング→ペース走。
何時も通りのルーティーン、20分で臨戦態勢を整えスタート地点に向かいます。

13
【写真上】スタート前に浅間山一写。
浅間山の初冠雪は大体10月下旬~11月初旬なのですが、今年は未だの様子。
残念ながら白化粧の浅間山は望めませんでした。

と、こんな感じのレース前.会場風景。
レースリポ及びリザルトは亦明日にでも。
つづく。

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●「軽井沢リゾートマラソン」速報

えー、本日参加の「第6回 サンスポ軽井沢リゾートマラソン」。
先程フィニッシュ、これよりアウトレットをぷらぷら物色した後、打ち上げ酒宴に向かいます。

タイムは手元の時計で「1:29:26」
うーん、内容.結果共に芳しくありません。

それにしても、今年に入って本当にタイム出ない…。
原因は単にもうトシなのか、それとも練習不足なのか。

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ま、取敢えずは結果速報迄。
大会リポは帰宅後にでもアップ致しまする。

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2015.10.24

●情報遮断

えー、四年に一度の楕円球の祭典、「RWC2015」も愈々本日より準決勝。
予選プールで早々にイングランドが姿を消し、怪我人続出のアイルランド.ウェールズもクォーターファイナルで脱落。
「ABs-ボグス」「ワラビ―ス-プーマス」、南半球4強のマッチアップとなりました。

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で、今夜の「ニュージーランド-南アフリカ」戦なのですが。
「見れません」…。
理由は明日参加する軽井沢リゾートマラソン。
早朝の新幹線で会場入りするので、泣く泣くレース後の録画観戦となりまして。
何か先月の「越後湯沢秋桜」前日も、同じ様な事云ってましたね…。

そんな訳で明日はPCもモバイルも一切の情報シャットアウト。
何としてでも「結果不存知」の状態で観戦しようと決意しております。
恐らく帰宅は15時過ぎ、嗚呼今から「再生開始」が待ち遠しい…。

因みに予想はABsの順当勝ちかと。
但しこのゲームは、フランスと違って南アにもソコソコ勝機有り。
まぁボグスが勝つにはロースコアの展開しかないでしょうけどね。

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2015.10.23

●「軽井沢リゾートマラソン」前々日

えー、明後日は「第6回軽井沢リゾートマラソン」。
私めの今秋走活第二戦、初参加の大会で御座います。

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この大会、5月に行われている「軽井沢ハーフマラソン」と殆ど同じコース取り。
従い「初参加」と云っても、走路自体は勝手知ったるものです。

来月に控えているPB狙いの「上尾シティ」「小江戸川越」に向けて、仕上がり具合を確認する大会。
取敢えず27分台位に纏められりゃ、と。
因みに調子自体は…、あまり良くありません。

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2015.10.22

●「1221年目」のミヤコ

えー、本日は久方振りの地元ネタ。
ミヤコ洛中では「京都産大 三大祭」の一、時代祭か行われました。

この「時代祭」、数あるミヤコ祭事の中では珍しく「カーニバル=イベント色」が強いものですが、歴とした平安神宮の例大祭。
しかしミヤコ人の間では、意外と「等閑」な存在であったり致します。
平安神宮自体が未だ「最近出来たモノ」扱いですから、従い時代祭も「最近始まった祭り」と云った認識なのでしょう。

「そー云うたら昨日、時代祭やったてんやて~」
「へー、そやったん」

ま、大体こんな程度の市井意識です。
それでも「120年(110回)」続いてるんですけどね…。

角云う私めも学校行事で中学生の時分に一度見たこっきり。
「コンチキチン」や「よーいゃさぁ~」は定期的に見物へ出掛けますが、コレに関してはあんまり食指が伸びないのも事実でして。

因みにミヤコ祭事の序列を、市井民から見た「格付け」で表してみると。
祇園祭>>>>>五山送り火>地域氏神さん例祭>都をどり≧葵祭>>時代祭
てな感じになります。
弥速、流石ミヤコと云うべきでしょうか…。

そんな訳で、平安遷都より1221年目の「きょう」。
幕末維新から延暦入城迄の「3D.巻戻し時代絵巻」で御座いました、とさ。

20151022121435jida6京都を彩る千年の歴史絵巻 時代祭
京都三大祭りの一つ、時代祭が22日、京都市内で繰り広げられた。全長約2キロ、約2千人の行列は、京都に都が置かれた約千年間の装束の変遷を、時代をさかのぼって再現した。壮観な歴史絵巻に、大勢の見物客が魅了された。
時代祭は、平安遷都1100年祭と平安神宮(左京区)創建の奉祝行事として、1895(明治28)年に始まった。
時代行列は、正午に上京区の京都御所・建礼門前を出発した。先頭の維新勤王隊列は、錦の御旗を掲げ、軽やかな鼓笛の音に合わせて進んだ。桂小五郎、久坂玄瑞ら幕末に活躍した志士にふんした列に、大名行列や華やかな衣装をまとった女性たちの江戸時代の列が続き、優雅で勇壮な公武の装束が都大路を彩った。白川女や大原女、桂女など女性の装束も再現された。
平安神宮の祭神で、平安京に都を移した桓武天皇と、東京に都が移る直前の孝明天皇をまつり輿「鳳輦」を中心とした神幸列が最後尾を行った。行列は、午後3時50分ごろに神宮に戻った。
(文.写真共 京都新聞10/22
より)

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2015.10.21

●「急遽」愛機決定

えー、本日のエントリーは昨日ログの続篇みたいなもの。

やおらな話ですが、スキーマッドにとって10月と云えばぼちぼちスキーのベースワックス作りに取り掛かる時期で御座います。
と云う訳で養生を施し片していた愛機を取り出すと、板に少し違和感。
ビンディングプレートのビス穴がややガタついておりまする。
「こりゃアンカー必要だな」とメーカーさんにメンテナンス依頼、修理に出したのが二週間前の事でした。

で、グループロシニョールさんからのお答え。
「ビス穴が2箇所腐食しており、アンカー修復不可能です」、ガーン。
まぁ3シーズンで140日以上酷使していたのですから、この顛末も仕方ありません。
そんな訳で愛機「DYNASTAR SPEED GROOVE DEMO R18」、突然の鬼籍入り。
予想だにしない展開で「Better half」失う羽目となってしまいました。

しかし私め、スキーの買い替えは来シーズンを予定しており、新機を購入する準備が全く出来ておりません。
まぁ幸いな事に「2015/16.ニューモデルスキー」は試乗会で粗方テスト済。
フィーリングを思い出しつつ、急遽板のリストアップ作業に入りました。
購入候補はSLベースの小回り板、詳細条件は下記の5つです。
「ソコソコ何でも出来る」
「楽チンだけど楽チン過ぎない」
「非.オートマ路線の板」
「1/2weight、3,400g以下」
「ブーツとの相性が良い板」

で、候補となったのが下記4機種。
・BLiZZARD SRC RACING(165㎝)
・ROSSIGNOL DEMO ALPHA R21 Racing(167㎝)
・ROSSIGNOL DEMO ALPHA Soft TPX(167㎝)
・STOCKLI LASER SC(170㎝)
ブリはクイック&ソリッドな乗り味で好みの板、けどモサグサ雪やパウダーが…。
ロシαR21のグリップ力と加速の伸びは官能的、しかしコブがなぁ…。
ロシαSoftは万能性で文句無し、強いて云うと一寸楽チン過ぎるか…。
ストックリSCも万能性と云う点では最右翼、但し価格が暴力的…。

うーん、何れも決め手に欠ける。
こんな事ならもっと根詰めてスキーテストやっときゃよかった…。
しかも今回は突如発生したイレギュラーによる予定外の新機購入、何だか「気持ちの盛り上がり」にも欠けるものがあります。
ブーツ(ラング)の相性とオールラウンド性で一旦はαSoftに傾いたのですが、ロシはターン後半にオートマ色が出ていた様な…。
で、結局悩んだ末、新たな愛機となったのはコヤツでした。↓

15_srcracing・BLiZZARD SRC RACING
モサった湿新雪、春の悪軟雪には目を瞑り、準SL機をチョイス。
荷重のレスポンスが早く、キュンキュン切れるショートターンは如何にも競技板ベースの小回り機って感じです。
今ドキ珍しいキャンパーでサイドカーブもオーソドックス、取り回しも容易なライトウェイトと私め好み路線の板。
基本的には整地仕様も、コブ対応も結構イケます。

そしても一つの決め手は「迷った時は一番最初の候補を選ぶ」。
この方が後悔の度合いが少ないのでして。

別に兄弟板のノルディカSLRでもイイじゃん、とも思えますがトップシートとプレート/ビンだけの違いにしては明らかに異なる乗り味。
有体に云うとブリの方が基礎板的な融通が利きます。
カンダハーさんに聞いても同様のお答え、チタニウムの素材が微妙に違うの鴨。

取敢えず来月に狭山の慣らし滑走を経て、ゲレンデデビューは12月頭のかぐらになると思います。
そんな訳で2シーズン位はコイツがパートナー。
さーて、ラブラブ♥な関係になれるか如何か?。

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2015.10.20

●「冬支度」本格化

えー、本日はお昼過ぎより神保町へ。
ウインターシーズンを前にして「あの街」へ足を運ぶっつーのは、何が目当てなのか大体お解りかと思います。

で、駿河台下交差点を北に進んだ「黄色い看板」のお店に突入。
「ブラック&イエローのツートン」か「オレンジ&ブルーのツートン」か迷った挙句、当初の予定通り後者を選択、帰途に着いたのでした。

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帰りはカレー食べて満腹満腹。
因みに何を購入したのかは、亦後日にでも。

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2015.10.19

●レ.ブルー「惨劇」

えー、RWCクオーターファイナル、南北決戦マッチサリーその2。
絶対王者オールブラックスに対するのは、過去何度も黒衣軍に苦汁を舐めさせた「天敵」フランス。
果たしてABsが順当に勝利を収めるのか、将亦トリコロール地雷が爆発するのか。
結果は兎も角、予想だにしない内容とスコアになりました。

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○ニュージーランド62-13フランス●
試合開始から攻め立てるABsに対し、何とかPGの3点のみで凌ぐフランス。
9分にロングPGで同点、トライを取られた後もPGで追いすがりますが、スコアが接近していたのは其処迄。
23.29.38分と立て続けにゴールラインを割られ、勝負の趨勢はほぼ決まります。

後半に入るとフランスは数少なく奮戦していたピカモールがパンチでイエロー、直後にカイノのトライで21点差。
スコアが開いて余裕持ちになると、もう「どーにもならない」のがABですs。
以降はフランスも早々に切れてしまいワンサイドのオフロード&トライショー。
「WCクォータファイナメル最多得点差」「フランスWCワースト失点」のおまけ付となる記録的なゲームとなりました。

天敵相手に「ベスト」の戦いを披露したオールブラックス。
今更ですが個人個人がスキルフルで引き出しも多く、且つ基本に忠実。
前半29分、B.スミスのスーパーなパントキャッチからA.スミスの絶妙なパス、タッチとゴールラインのスペースを念頭に置きつつ力づくで捻じ込んだサベアのトライ。
これ見て「あーぁ、こりゃ今日のABsは止まんないな」、と思いました。

一方のフランス、後半はスコアレスで屈辱的な惨敗。
ミシャラクの負傷退場は確かに痛かったですが、それが無かったとて大勢は変わらなかったでしょう。
今回のフランスはアタックに怖さが無く、活路を開くとしたらブレイクダウンしか無かったのですが、ABsはラックへの二人目寄り.ブローと球出しが早く、TOのチャンスすらありませんでした
「違うことを考えたい」と云うディソトワールの言葉が全てを物語っています。

以下余談。
後半一方的な展開となるとライヴ観戦の楽しみはJスポの解説。
「博士」スティーブ小林と「マニア」大西将太郎の共演のみになってしまいました。
個人的にこの組み合わせ、面白くて好きですね。

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●レッドドラゴン「力尽く」

えー、RWCクオーターファイナル、南北決戦マッチサリーその1。
甚くプライドを踏みにじられた「手負いのボグス」に対するのは、文字通り傷だらけ「満身創痍のレッドドラゴン」。
両者のチームカラーが如実に表れた、白熱した好ゲームとなりました。

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○南アフリカ23-19ウェールズ●
キックでエリアを取りガツガツと「力づく」で攻めるボグス、対して堅守で徹底抗戦のウェールズと云った構図。
ボグスは敵陣で貰ったペナ4つを全てショット選択、手堅く得点に結び付けます。
一方ウェールズはビガーの絶妙なキックからサポートのガレス.デーヴィスがトライ。
ハーフタイム直前にビガーがDGを決め13-12で折り返します。

「攻めるボグス」「耐えるウェールズ」の構図は後半に入りより鮮明に。
ボグスがボール保持/エリアで圧倒しウェールズは自陣に釘付け、しかしスコアはそれに反して膠着状態のまま。
ウォーバートンを筆頭としたFW陣が奮迅、低いタックルと勝負所のターンオーバーで際どいピンチを凌ぎ切ります。
PGの応酬でウェールズ1点リードのままラスト6分を向かえますが、スクラムを基点にデュプレアがサイドのスペースを切り裂きトライ。
この「初トライ」のリードを守り切り、南アがベスト4へと駒を進めました。

ウェールズは序盤から予想以上にキックを多用、これが効果的に作用します。
しかし逆に云えばボールを動かしても、トライに結びつかない事の裏返し。
前戦、13人のワラビ―スに攻めきれなかった後遺症が少なからず感じられました。
タレント不在の影響はシステムの構築されたディフェンス時よりもアタックの際に現れるもの。
ダンビガーとロバーツ以外、ファーストチョイスのBK陣は全て不在のメンバー構成、負傷者続出のツケがモロに出た格好となりました。
それでも最後まで結果の解らない白熱したゲームとなったのは、偏にディフェンス。
バックロウ5人のタックルメイドは何と「92」、うちミスタックル僅か「7」。
ウェールズの真骨頂とも云えるしぶとい守りを見せてくれましたが最後の最後に堪えきれず、文字通り「力尽きた」と云う感じです。
それでもこの野戦病院のチーム状態の中、大健闘の戦いを見せてくれました。

ボグスは不恰好ながらも「いつも通り」の南アラグビーを完遂。
幾度かあったトライチャンスを全て放棄し、確実に3点スコアを狙う徹底振りです。
これ程迄に勝利に固執した戦い方はノックアウトステージと云う以上に、「あの恥辱」があったからこその様に思えます。
歴史的アプセットの不名誉な主役となった汚名は果たして雪がれるのか。

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2015.10.18

●「箱根外輪山」時計回りラウンドトレラン.その⑤

えー、先週木曜日は1年2ヶ月振りの箱根外輪山トレイルラン。
今回のルートは箱根湯本からの「時計回りコース」、湯坂路から元箱根.箱根峠を経由、湖西外輪山を北上し金時山.明神ヶ岳方面に周回して参りました。

そんな訳での山行記その5.オーラス「明神ヶ岳~宮城野BS」篇になりまする。

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【写真上】東西に長く伸びる明神ヶ岳の主稜線。
時刻は16時過ぎ、山肌の緑も西日に照らされ橙黄色に染まって参りました。

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【写真上】明神ヶ岳、頂尾根筋の南側崩落地。
此処を通り過ぎると、山頂は目の前です。

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【写真上】明神ヶ岳到着。(time/7:59:28 dst/44.89㎞)
金時山と並ぶ箱根外輪山コースの人気山ですが、誰~も居ません。
まぁ、流石に日没一時間半前(16:10)ですからね。

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【写真上】富士山と金時山もすっかりと影絵状態。
「3776m」を後ろにすると「1213m」は小山みたいなもんです。

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【写真上】左手には小田原市街と酒匂川。
弓弦の如く美しいカーヴを描く相模湾、彼方には薄らと三浦半島も望めます。

西日に照らされ眩く光る高原帯、四囲は極上のパノラマ、そして貸切の山頂。
ゆっくり腰を落ち着けたい気分ですが、太陽は大分山の端に近づいています。
タイムテーブルと日の入り時刻を天秤に掛け、20分の余裕残しで明神ヶ岳を後にする事と致しました。

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【写真上】じゃ、ボチボチ下山開始。
この日の行程ファイナルパート、あとは下り一辺倒なので気持ちもやや緩み気味。
ランだと宮城野へは一時間足らずの行程です。

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【写真上】薄原に囲まれた穏やかな下り山路。
視界の広けたパノラマトレイルとも、もうお別れ。

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【写真上】低木の樹林群に入ると本格的な下山パート。
次第に露岩の目立つ急斜面へと変わっていきます。

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【写真上】V字窪状に抉れた歪曲路。
火成岩露岩が散乱するテクニカルな急坂です。

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【写真上】明神ヶ岳と明星ヶ岳の鞍部。(time/8:16:39 dst/46.42㎞)
分岐を右に折れ、宮城野方面へ下ります。
当初のプランでは明星ヶ岳~塔ノ岳から箱根湯本に向かう予定も、時間が押しておりフルラウンド走は断念。
体力的には余力残しだっただけに、少し悔しいショートカットでした。

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【写真上.下】鞍部分岐からの下りトレイル.二写。
引き続き露岩帯の歪曲路、高度を落とす急斜パート。
山路が南向き斜面なので、日没前でも日蔭にならないのが救いです。

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【写真上.下】0.8㎞程の岩ゴロ区間を過ぎると勾配は緩やかに。
木の根の目立つダートトレイルを過ぎ、程無くして別荘街に突き当ります。

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【写真上】鞍部分岐から約1.2㎞で、宮城野別荘地区の北端に出ます。
右手には舗装道が伸びており、もう「山」の雰囲気は致しません。
で、此処から先が意外と「かったる~っい」…。

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【写真上.下】別荘家屋を右手に見つつ、面白味の無い日蔭溝路。
住宅地の敷地横を通る裏道、緊張感も走り甲斐もありません。
こんなのが1㎞弱続くと流石に飽きて参ります。

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【写真上】宮城野の登山口通過。(8:44:31 48.33)
これにてトレイル終了、あとは0.8㎞の舗装道走りとなります。

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【写真上.下】宮城野BS迄は、緩やかな下りとなります。
要所要所にはバス停への案内板があり、住宅街迷子の心配は無し。

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【写真上】宮城野BS到着、フィニッシュ
箱根湯本/小田原方面のバス便は10分間隔、待ち時間も殆んどありません。
あとは湯本でスーパードライと♨が待っています。
因みに今回のスタッツは以下の通りとなりました。 
・走行時間/8:50:57 ・走行距離/49.14㎞(㎞/10.48av) ・獲得標高/3153m

で、以下「箱根外輪山トレラン」の傾向と対策。
外輪山周回コースの中でトレイルコンディションやシチュエーション等、骨子となるトレイル区間は「明神ヶ岳~金時山~丸岳~三国山~海ノ平」の約24㎞。
一周/馬蹄縦走を問わず、このパートは山行に組み込んでおく事をお勧めします。

亦、箱根外輪山を「一周する事」に固執しないのなら、正直云って湯坂路は「パス」してしまった方が良しいかと。
標高/景観/コース内容/何れも面白味の無い凡百のトレイルですし、何よりコースを繋ぐ上で長めのロード走を余儀無くされます。
湯坂路と箱根峠(外輪山西周コースの取り付き)を繋ぐ舗装道(約8㎞.一部石畳古道有り)は、トレイルランナーにとっては蛇足とも云える「かったるさ」。
「海ノ平の薄原」「黒岳~丸岳の景観とハコネダケ路」「金時山のパノラマ風景」「明神ヶ岳の薄野トレイルと眺望」と云った箱根トレイルの白眉パートを漏らす事無く、且つ中弛みのしないコースを組むなら、上掲の約24㎞を走破するだけで充分です。
そうなると山行プランは必然的に「箱根峠⇔明神ヶ岳」+αと云う設定が軸。
因みに「箱根峠~三国山~金時山~明神ヶ岳~明星ヶ岳~塔ノ峰~箱根湯本駅」だと約33㎞、「箱根峠~三国山~金時山~明神ヶ岳~宮城野」だと約28㎞の行程となります。

それだけだと距離不足で詰まらないと云う方は湯本発.反時計回りで箱根峠迄を走破、其処から「芦ノ湖西岸歩道」を北上して桃源台BSでフィニッシュする手も。
湖岸路なので全くのフラットコースですが景観は良好、ダート.砂浜.砂利道(一部舗装道)と、ソコソコ楽しめる平坦トレイルが10㎞以上続きます。
但し基本的にはハイキングコースなので、一般散策者の迷惑にならない心遣いは必要ですが。

あと余談になりますが、箱根外輪山周回コースの「時計回り」と「反時計回り」、どっちが楽かと申しますと…。
「間違い無く時計回りの方が楽チン」です。
コースの中でソコソコしっかりした急坂上りパートは「明星ヶ岳登山口~明星ヶ岳」「矢倉沢峠~金時山」の二ヶ所。
この2つを下りで処理出来るのが大きいですし、時計回りでのこの二頂アプローチは反時計回りに較べ大した事ありません。
それに芦ノ湖西側に連なる外輪山群も北上ルートの方が楽。
標高的には上り基調となるのですが、小中ピークの形状と並び方なんでしょうね。
因みに昨夏の「反時計回り」山行記は下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2014/08/post-0e45.html

最後に、獲得標高は意外と大き目の数値になります。
ディスタンスが40㎞を超えると恐らく3000mは超えるかと。
標高Maxが金時山(1212m)、その他主だった頂も三国山(1102m).丸岳(1156m).明神ヶ岳(1169m)程度の低山ばかりですが、スタート標高(箱根湯本)も100m強。
奥多摩エリアを物差しにすると「奥多摩駅/約340m」「鴨沢BS/540m」「東日原BS/約660m」「数馬BS/約690m」ですから、ボトムの低さ=トップへの実質標高差が解ると思います。

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【写真上】帰途に着く前にひとっ風呂♨。
バスに乗って箱根湯本に着く迄の30分で、辺りはすっかりと真っ暗に。
「秋の夕日は釣瓶落とし」とはよ良く云ったもの、だから10~12月の山行は時間が押すと怖いのです。

と、こんな感じの「箱根外輪山ラウンドトレラン(未完)」、5部作。
次の山行はハセツネが終わって静かになった奥多摩にでも行ってみようかと。
おしまい。

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2015.10.17

●「箱根外輪山」時計回りラウンドトレラン.その④

えー、先週木曜日は1年2ヶ月振りの箱根外輪山トレイルラン。
今回のルートは箱根湯本からの「時計回りコース」、湯坂路から元箱根.箱根峠を経由、湖西外輪山を北上し金時山.明神ヶ岳方面に周回して参りました。

そんな訳での山行記その4「金時山~明神ヶ岳」篇になりまする。

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【写真上】14:10、金時山到着。(time/6:40:19 dst/38.24㎞)
流石にこの時間、山頂は人影疎らです。

此処でCT再計算、日没迄に残された時間は3時間20分。
直ぐ出立すれば「ギリギリ」塔ノ峰を経て湯本駅に間に合います、が…。
「秋の日は釣瓶落とし」、ヘッデン不所持での日没間際の山行は避けたいですし、何より「少し休憩したい」。

そんな訳で山行計画変更、「箱根湯本to箱根湯本」のフルラウンド走は断念、明神ヶ岳鞍部より宮城野に下りる事と致しました。
嗚呼、序盤のスカポンタンなルートミスがこんな形で響くとは…。
まぁ明星ヶ岳から先のコースは大した面白味も無いしイイや。

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【写真上】金時山頂より、走破してきた湖西外輪山を望む。
右手前より長尾山~丸岳~黒岳~三国山の古期外輪山稜線。
なだらかな尾根筋ですが、こうして見ると無名小ピークが多いのが解ります。

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【写真上】同、富士山。
この時間帯、金時山から西南方面は西日で逆光。
あんまり良い写真は撮れませんでした。

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【写真上】富士の北裾向こうには、薄らと南アルプス。
右端に塩見岳、中央に農鳥岳.間ノ岳.北岳の白峰三山、その右手前に鳳凰三山。
冠雪していればもっと山座同定し易いんですけどね。

因みに前衛には大洞山~畑尾山の三国山稜。
先月に走って来た「丹沢主稜.甲相国境尾根縦走」のラストパートです。

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【写真上】玄武岩塊越しに望む第三新東京市 仙石原と中央火口丘。
プラン変更でタイムテーブルにも余裕が出来たので、ゆっくり長めのレスト。
40分程の山頂滞在の後、明神ヶ岳を目指す事と致しました。

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【写真上.下】さーて、下山開始。
山頂直下は玄武岩や砕屑岩のゴロゴロとした急斜面悪路。
所々に縄場も設置されています。

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【写真上】急斜の樹林帯を抜けると、見晴らしの利く赤土ザレ場。
手前に小塚山.大涌谷.台ヶ岳を従えるが如く、悠然と聳える箱根山火口丘群。
右奥には三国山が望めます。

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【写真上】中盤以降は見晴らしの利く低木帯、多少勾配も落ち着いてきます。
正面にはこれより向かう963mピーク、その向こうには火打石岳。
ハコネダケの生い茂る中にトレイルが伸びているのが見て取れます。

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【写真上】二ヶ所目の赤土ザレ場。
例の大岩、トカゲするには良い場所。
此処迄来るとあとひと下り、うぐいす茶屋/矢倉沢峠はもうチョイです。

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【写真上】矢倉沢峠通過。(time/6:58:52 dst/39.53㎞)
うぐいす茶屋を左にスイッチバックした小コル、T字分岐が矢倉沢峠。
此処を右折、ハコネダケに覆われた山路に入ります。

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【写真上】3mを超すハコネダケのトンネル。
963mの小ピークへは、0.4㎞程度の上りとなります。

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【写真上】小ピークのトップより、見返り金時山。
先程の金時山中腹ザレ場からの写真と、裏返しの構図。
しかし「猪鼻嶽」とは良く云った異名です、フガフガ。

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【写真上】引き続きハコネダケのトンネル。
矢倉沢峠から上った分を、そのまま下るイメージ。
下り切った所が苅川峠ですが、特に峠名標はありません。

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【写真上】苅川峠からは再び緩やかな上り。
無名の946mピークからは、正面に明神ヶ岳が望める様になります。

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【写真上】で、再び緩やかな下り。
山路がコの字に掘ってあるので、一寸走り辛い…。

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【写真上】ハコネダケのトンネルに別れを告げ、樹林帯に入ります。
火打石岳を北に巻く山路、矢倉沢峠~明神ヶ岳の中間くらいの場所です。

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【写真上】北斜面らしい薄暗い山路は、小さな勾配の繰り返し。
上り基調が増してくると、再び尾根筋に出ます。

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【写真上】樹林帯を抜け、尾根筋へ。
以降、左手に樹林帯、右手を薄野に挟まれたフラットトレイル。
0.8㎞と距離こそ短いものの、快適なラン区間となります。

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【写真上】次第に明神ヶ岳が近づいて参りました。
明神ヶ岳のピークは平べったい主稜線の南端、崩落崖地帯の右奥です。

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【写真上.下】フラットパートを終えると、明神ヶ岳直下の上り。
距離は短いですが等高線を直登する形の中~急斜面。
岩ゴロのジグザグ悪路が続きます

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【写真上】ガレ路を上り切ると、緩やかな勾配の尾根筋に。
此処からが「箱根外輪山.時計回りコース」、最後の美味しいトレイルです。

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【写真上】箱根外輪山のハイライトパート.その3、「明神ヶ岳の主稜線」。
1000m強の標高とは思えない様な、草原帯のオープントレイル。
「The箱根」とも云うべき、伸びやかで見晴らしの利くエリアです。

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【写真上】左手に望めるのは丹沢山地。
左より檜洞丸、鞍部を挟んで蛭ヶ岳~不動峰~丹沢山~塔ノ岳~大山。
丹沢主脈と表尾根の山々が一望の元に見渡せました。

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【写真上】右手には駒ヶ岳.神山.冠ヶ岳の内輪山三峰。
午前中には芦ノ湖南端から眺めていた中央火口丘も、何時の間にか反対側に。
外輪山ラウンド走にはこういう楽しみも御座います。

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【写真上】西日射す中、逆光の「見返り富士」。
前衛には金時山~長尾山~丸岳と、これ迄辿って来た山々。
と、この辺りは四囲の眺望が素晴らしいのです。
但し光源の都合上、撮影目的なら午前中のアクセスをお勧めします。

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【写真上】180度いっぱいに広がる青空と、幅広で伸びやかな尾根路。
全体的に上り基調も、走るのには差し支えないグッドトレイル。
絶好のロケーションの中、明神ヶ岳頂へと距離を詰めて行きます。

と、こんな感じの「箱根外輪山ラウンドトレラン」その4。
明神ヶ岳踏破の後は鞍部分岐を右に取り、宮城野にてフィニッシュとなりました。
つづく。

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2015.10.16

●「箱根外輪山」時計回りラウンドトレラン.その③

えー、先週木曜日は1年2ヶ月振りの箱根外輪山トレイルラン。
今回のルートは箱根湯本からの「時計回りコース」、湯坂路から元箱根.箱根峠を経由、湖西外輪山を北上し金時山.明神ヶ岳方面に周回して参りました。

そんな訳での山行記その3「黒岳~金時山」篇になりまする。

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【写真上】黒岳からは大人の背丈倍程もある、ハコネダケのトレイル。
海ノ平辺りから目に付き出したハコネダケですが、黒岳を過ぎるとその群生度合が極端に多くなって参ります。
以降、丸岳迄はずーっとハコネダケとのランデ.ヴーが続きます。

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【写真上】黒岳から5分と掛らずに芦ノ湖展望公園に。
此処も芦ノ湖と箱根山のビュースポットですが、眺望自体は山伏峠のレストハウスと似た様なもの。
従いスルーして先を急ぎます。

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【写真上】芦ノ湖を一枚だけ収めときました。
丁度この辺りが芦ノ湖岸の北端です。
しかし考えてみると湖の「てっぺん」なのに名前は「湖尻」。
平安御世の富士山噴火以降、ミヤコ→あづまへの駅路は箱根峠だったのが偲ばれる地名ですね。

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【写真上】引き続きハコネダケの垣間トレイルを邁進します。
芦ノ湖展望公園から長尾峠へは、明確なアップダウンが二つ続きます。
写真は一つ目、1063mピーク(地理院地図)への直登パート。

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【写真上】小ピークを一つ超えると、正面に丸岳が見えて参りました。
目印は山頂のパラボラアンテナ、解り易くて良いですね。

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【写真上】同、ハコネダケの切れ間からは富士山。
海ノ平からの眺めより、随分大きく見える様になって参りました。

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【写真上】正面に見えるのが二つ目の小ピーク、1044m。
緩やかな下りを経て、再び上り返します。

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【写真上】視界を遮るハコネダケの群生トンネル。
コレ、この時期だから良いんですが、夏季下刈前の生育ピーク時はとんでもない「竹ブッシュ状態」になってるんですよね…。
つーか、これ若しかするとハコネダケじゃなくてシノダケ?。

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【写真上】参考資料、下刈してない時の同じ場所。
昨夏の箱根外輪山トレランのもの、コレが延々続く訳です…。

因みに前回の「反時計回り」山行記は下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2014/08/post-0e45.html

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【写真上】二つ目のピークを過ぎると、短い樹林帯パート。
以後、暫くは緩やかな下りと平坦路の続く走り良いトレイルとなります。

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【写真上】長尾峠通過。(time/5:33:34 dst/33.05㎞)
長尾峠の前後は平坦基調、距離を稼ぐには程好いランパートです。

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【写真上】長尾峠を越えると、丸岳に向けて緩やかな上りに入ります。
山路脇のササ群も背低のクマザサが見られる様になって参りました。
丸岳山頂のパラボラは目の前なのですが、見た目程早くは距離が詰まりません。

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【写真上】クマザサ越しに見返り一写。
何時の間にか芦ノ湖があんな遠くに…。

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【写真上.下】丸岳への直下上り。
ややV字窪路の赤土トレイル、短い中斜区間を終えると最後は緩斜面となります。

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【写真上】丸岳到着。(time/5:53:52 dst/34.58㎞)
走破距離も35㎞近く、そしてこれからが金時山直下の上り。
そんな訳で此処で10分間の小休止を取る事に致しました。

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【写真上】丸岳より眺む冠ヶ岳。
芦ノ湖方面からは山裏で覗けなかった大涌谷崩壊地も、真横に望める様になって参りました。

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【写真上】同.仙石原と芦ノ湖。
こうして見るとカルデラと外輪山地形の特徴が良く解ります。

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【写真上】丸岳からは小ピーク(1141m)一つを越えて乙女峠へ。
この辺りから山路の様相が少しづつ変化、地表にはチラホラと安山岩と玄武岩が見られる様になって参りました。

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【写真上】乙女峠通過。(time/6:08:09 dst/36.12㎞)
ロマンチックな名称と裏腹に、朽ち果てた茶屋跡が一軒あるだけ。
正面の展望台には「山女子(乙女か否かは不明)」が二人陣取っておられました。

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【写真上.下】乙女峠からは本格的なヒルクライムに突入。
取っ掛かりから朽木段と岩ゴロ路の中.急勾配。
乙女峠~長尾山間は金時山への序盤パートなのですが、下記数字での解る様に後半部に較べこっちの方が厳しい上りとなっています。
従い、長尾山迄は一気に上り切っちゃいましょう。
(乙女峠~長尾山/0.66㎞で140m上昇  長尾山~金時山/1.46㎞で149m上昇)

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【写真上】長尾山通過。
「山」と云うより縦走路中の踊り場、と云った感。
小広いだけで何~んも無いので、ちゃっちゃと通り過ぎるのが正解です。

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【写真上.下】長尾山から金時山へのトレイル.二写。
確かに安山岩や礫岩の目立つ岩ゴロ悪路が続きますが、斜度自体は中斜面が主体で然程苦にはなりません。
縄場も多く設置されてますが、あくまで補助的に使う程度です。

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【写真上】しかも中盤にはフラットパートと下りすらあります。
山頂直下で走れる区間があるのですから、まぁ楽な事。
仙石原ルートからの登頂に較べりゃ、乙女峠ルートの疲労度は半分以下です。

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【写真上】最後に露岩縄場をひと上り。
樹林帯が切れ、空が覗いてくると山頂はもう直ぐ。

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【写真上】乙女峠から30分強、山頂が見えて参りました。
梢間より覗く金時茶屋(左)と金太郎茶屋(右)、私めの行き付けは右手の方です。
取敢えず冷たいジュース飲もっと。

と、こんな感じの「箱根外輪山ラウンドトレラン」その3。
金時山踏破の後は矢倉沢峠に下山、明神ヶ岳へと走を進めました。
つづく。

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2015.10.15

●書架彼是「ラグビー番外篇」

えー、本日は自宅で朝食を済ませた9時半過ぎ。
煙草とコーヒーを買いに近くのコンビニに足を運んだ際の事です。

其処で「半月前なら有り得ない」商品が陳列されているのを目に致しました。
正直、「嬉しさ3割」「驚き7割」と云った心境です。

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ベースボールマガジン社 ラグビーマガジン別冊
「ラグビーワールドカップ 日本代表激闘号 CHEERS for JAPAN」


「えっ、コレが如何かしたの?」と世間一般大多数の方々は思われるでしょう。
「如何かしたの?」、なんてもんぢゃない!のですよ。
ラグビー関連の書籍がコンビニの書棚に並ぶ事なんぞ、私めの存じている限り初めての事なのです(まぁ現在月間で発行されているラグビー誌自体、ラグマガだけなのですが…)。

御存知の様に商品回転率には事の他厳しいコンビニさん。
書籍に関しても例外では無く、低発行部数の(一般認知度の低い)雑誌なぞは先ず置かれる事がありません。
日本では「ド」の付くマイナー球技のラグビー雑誌なぞ、まさかコンビニでお目に掛れるとは思ってもいませんでした。

私め、このラグマガ特別増刊号の発売は知っておりましたが、お昼頃に本屋で購入する心算でした。
そんな訳で予定より早めの購買、手間暇と時間も省けて二重のラッキー。

嗚呼、やっぱり「大舞台で勝つ(しかも雲の上の更に成層圏の上の格上)」=「メディアに取り上げられる」+「スターシステムに一人乗っかる」=「更に認知度が広まる」事による波及効果って、凄いんですね。

因みに明日(10/16)はこの二冊が発売されます。↓

20151015
左/Number特別増刊 「桜の凱歌 エディー・ジャパンW杯戦記」
右/ラグビーダイジェスト
「ラグビーワールドカップ 日本代表激闘号」
ナンバーの方はコンビニ取扱い間違い無さそうそうですが、ラグビーダイジェストは如何でしょう。
ラグマガ別冊ではスルーされていた、トンプソン/ブロードハースト/マフィのインタビューとか載ってると嬉しいな。

つーかWC終わってから全試合包括した別冊、どっか出してくれませんかねぇ…。
決勝ラウンドの激闘符や、ガットランド&シュミットの悪夢を振り返るインタビュー。
それにイングランド(悪趣味)、ジョージアの特集なんかも読みたいんですけど…。

と云う訳でラグマガさん、古参のラグビーファンも大切にね。

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●「箱根外輪山」時計回りラウンドトレラン.その②

えー、先週木曜日は1年2ヶ月振りの箱根外輪山トレイルラン。
今回のルートは箱根湯本からの「時計回りコース」、湯坂路から元箱根.箱根峠を経由、湖西外輪山を北上し金時山.明神ヶ岳方面に周回して参りました。

そんな訳での山行記その2「箱根峠~黒岳」篇になりまする。

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【写真上】箱根峠のトレイルヘッドより十二丁園地に入ります。
貧相な杉林の中を緩~中斜面の上り、余り面白味のあるトレイルではありません。

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【写真上】樹林帯のアップダウンを数回経て、ハコネダケの群生帯へ。
木段を上り切ると、外輪山の尾根に出ます。

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【写真上】薄暗い山路を抜けると一転、視界の開けた薄原へ。
あとちょい上ると「薄の海」の伸びやかな佳景が待っています。

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【写真上】箱根外輪山のハイライトパート.その1、「海ノ平」。
モーゼの十戒の如く、薄海原が切り開かれた開放的な草原トレイル。
如何にも「The ハコネ」と云った風景が、空との端境迄広がっています。

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【写真上】広々とした丘陵線の向こうに富士山を望みつつのラン。
薄穂が色付く晩秋頃には、一面黄金色の絶景となってるんでしょうね。
次は11月頃に来てみたいなー。

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【写真上】ちょいズームで富士山。
因みに富士の初冠雪はこの山行の4日後でした。
あと半月もすれば、頂に白化粧を施した霊峰が見られる事でしょう。

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【写真上】海ノ平を過ぎると、一旦檜林に入ります。
薄暗い山路を軽くアップダウンすると、再び視界の開けたトレイルに出ます。

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【写真上】芦ノ湖スカイライン沿いのトレイル。
目の前には芦ノ湖スカイライン.レストハウスが見えて参りました。

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【写真上】芦ノ湖スカイライン.レストハウス到着。(time/3:44:55 dst/24.06㎞)
海ノ平から約2㎞、芦ノ湖と箱根山の展望に優れたビュースポットです。
あとレストハウス前にはジュース類の自販機有り、水分ストックが危うい方は此処が本当のラストチャンス。
この後は金時山の茶屋迄、補充場所はありません。

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【写真上】レストハウス前の展望台より、東正面の眺望。
ディープブルーに映える芦ノ湖対岸には、左に箱根山中央火口丘、右に二子山。

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【写真上】箱根山.近景。
左手に神山、右手に駒ヶ岳。
左端にちょこっと覗く山影は、西丹沢の檜洞丸。

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【写真上】二子山.近景。
左の線香串刺し状態なのが上二子山、右の丸っこいのが下二子山。
右端に覗くのは、大観山と共に古期外輪山の南端を形成する白銀山。

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【写真上】レストハウス横の見晴らし所より、南西の眺望。
駿河湾と三島市街地が一望の元、左奥の山影は伊豆半島の大瀬崎。

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【写真上】同、西方の眺望。
左手に霊峰富士、南側の山塊は右より越前岳.位牌岳.袴腰岳.愛鷹山と頂を連ねる愛鷹連峰。

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【写真上】レストハウスを後にして、山伏峠を通過。
レストハウスからは一旦下りと平坦路を経て緩やかな上り返し。
三国山に近づくに従い明確な上り基調となって参ります。
尚、外輪山周回コース中の山伏峠は山路脇に小さい峠名標が立っているだけで、峠の面持ちは全くありません。

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【写真上】右手に芦ノ湖と箱根山を見つつのトレイル。
木々の間より時折覗ける程度、三国山の前後は基本的に展望は利きません。

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【写真上】ブナの植生が目立ち始めると山頂も間近。
大した急斜パートも無く、鞍部から1㎞程度の上りで到達します。

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【写真上】三国山通過。(time/4:22:53 dst/27.10㎞)
箱根外輪山では比較的少ないブナ林の頂。
樹林帯に囲まれ、ベンチが数基ある程度の地味~な山です。

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【写真上】三国山から湖尻峠への下りトレイル.二写。
中斜面と平坦路を交互に取った様な山路構成、上りパートと同様で特に急斜.悪路はありません。
湖尻峠から三国山に向かうルートの方が、少ししっかりとした上りでしょうか。

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【写真上】ブナの樹林帯が切れると眼下に湖尻峠が見えて参ります。
約2.2㎞の下り行程、コレもすんなりと到着。

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【写真上】湖尻峠通過。(time/4:46:58 dst/29.25㎞)
県道337号線を横断して取り付きに入ります。

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【写真上】箱根外輪山のハイライトパートその2、「湖尻峠~黒岳」。
うーん、秋晴れの青空と草原の緑、二色のコントラストが美しい。
なだらかな防火帯尾根筋に伸びる一本道の高原トレイル、上りパートである事を忘れさせてくれる爽快さです。

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【写真上】そして此処での楽しみ方は「適度に振り返る事」。
左手には爽秋の晴空が投影、深藍に映える芦ノ湖。

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【写真上】真後ろにはさっき踏んで来た三国山。

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【写真上】右手には弓型のカーヴも美しい駿河湾。

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【写真上】そして正面にはススキとハコネダケの緑が眩しい尾根トレイル。
約0.8㎞の上り行程ですが、こんなヒルクライムパートなら「幾らで続いてもイイや」。
そう思わせてくれる程の開放感溢れるグッドトレイル、首都圏近郊でこんなトレランコースは箱根と丹沢の一部くらいのもんでしょう。

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【写真上】黒岳通過。(time/5:00:25 dst/30.01㎞)
至福の草原トレイルの終着点、但し山名標はありません。
山地図でも山名は記されておらず、単に「1018mピーク」となっています。

と、こんな感じの「箱根外輪山ラウンドトレラン」その2。
この後も引き続き湖西周廻コースを北上、金時山方面へ走を進めました。
つづく。

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●「箱根外輪山」時計回りラウンドトレラン.その①

えー、先週木曜日は早朝より箱根路へ。
14ヶ月振りのハコネ来訪、目的は勿論トレイルランで御座います。
今回はオーソドックスな箱根外輪山コースを逆走する「時計回りルート」をチョイス。
湯本から湯坂路から元箱根.箱根峠を経由、湖西外輪山を北上し金時山.明神ヶ岳方面に周回して参りました。

そんな訳での箱根山行記その1「箱根湯本~箱根峠」篇になりまする。

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【写真上】7:20、箱根湯本駅スタート。
都心からだと始発乗車でも、この時間に到着するのが目一杯。
日没が17時半のこの時期、フルラウンド一周にはカツカツのタイムテーブルです。
あと一時間スタートが早ければ、余裕の行程が組めるのですが…。

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【写真上】人っ気の無い駅前商店街を西進。
今回は時計回りの環状走、従い塔ノ峰方面では無く湯坂路へ向かいます。
しかし何時来ても、ハコネは「朝遅く」「夜早い」事…。

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【写真上】湯坂路のトレイルヘッド。
駅から500m程度、早川に架かる旭橋を越え「和楽の湯」のちょい先です。

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【写真上.下】取り付きから暫くは切石組や石畳の中斜面上り。
湯坂路は新期外輪山列の東端に位置する緩やかな丘陵地。
標高は500~840m程度ですが箱根湯本自体が低標高の為(約110m)、序盤は多少の上りが続きます。

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【写真上】尾根路に出ると勾配パート終了。
あとは浅間山~鷹巣山まで、穏やかなハイキングコース。
箱根湯本からだと、ちょっぴり上り基調です。

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【写真上】以降、暫くは概ねこんな感じの山路。
流石「湯」坂路だけあって、♨の硫黄臭がする中の里山路ラン。
湯坂山/城山のピークは特に山名標も無し。

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【写真上】大平台分岐。
此処を過ぎると10分弱で鷹巣山。

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【写真上】浅間山通過。(time/1:05:11 dst/5.70㎞)
先は長いのでちゃっちゃと通り過ぎます。

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【写真上】浅間山から鷹巣山へは軽く下って上り返し。
取り立ててコメントする程でも無し。

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【写真上】鷹巣山通過。
浅間山から約1㎞の行程、写真一枚撮って先を進みます。

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【写真上】鷹巣山からは緩やかな下り、走り良いトレイル。
朝陽の射す薄道をスタコラ進みます。

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【写真上】湯坂路入口通過。(time/1:21:36 dst/7.60㎞)
これにて一旦トレイル終了。
以後箱根峠まではお玉ヶ池の旧道パートを除いてロード区間となります。

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【写真上】この日のスカポンタン。
語るのも莫迦らしいですが国道1号線を小涌園方面に逆走、千条の滝手前で漸く間違いに気付きます…。
このド阿呆なルートミス、原因は単に「湯坂路入口から芦ノ湖迄は下り」と脳内で勝手に決めつけて下り路を進んでしまったからです。
仕方無く、元来た道を延々上る羽目に…。

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【写真上】やっと湯坂路入口へ戻って来ました。
嗚呼、何て云うスカポンタン振り。
カツカツのタイムテーブルでこのロス(往復4.6㎞/38分)は痛い…。

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【写真上】気を取り直して芦ノ湖へロード走。
湯坂路入口からは暫く上り、精進池辺りでフラットなロードに変わります。

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【写真上】精進池駐車場の正面小路からお玉ヶ池遊歩道に入ります。
苔生す石畳を1.1㎞程下って行くとお玉ヶ池。

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【写真上】お玉ヶ池通過、写真撮ってスルー。
タイムテーブルに余裕がなくなったので、古道ランは此処で取り止め。
県道732号から国道1号に入り元箱根へと急ぎます。

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【写真上】9:50、やっと元箱根。
正面には芦ノ湖と湖西外輪山が見えて参りました。

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【写真上】取敢えず「お約束」一写。
箱根神社.一ノ鳥居を通り過ぎ、関所方面へ走を進めます。

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【写真上】も一つ「お約束」一写、箱根旧街道.杉並木。
元箱根から恩賜箱根公園迄はこっちの道をチョイス、約500mの砂利道走。

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【写真上】箱根関所南交差点を通過。
も一つ向こうの交差点を、駒形神社.毘沙門天方面に右折します。

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【写真上】住宅街を抜け、箱根峠への旧道入口。
此処から約600mの石畳路に入ります。

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【写真上】石畳一写。
1㎞に満たない短い旧道ですが、それぞれの区間に「向坂‐赤石坂‐釜石坂‐風越坂‐挟石坂」と名称が付けられています。

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【写真上】旧街道出口。
再び国道1号線に出、右手を進みます。

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【写真上】道沿いを右手に進むと、直ぐに「道の駅.箱根峠」。
箱根外輪山には殆んど水場がありませんので、時計回りルートの場合は此処で水分補充を済ませときましょう。

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【写真上】外輪山周回コースのトレイルヘッド。(time/2:56:25 dst20.29㎞)
取り付きは「道の駅」の正面、道標板も出ているので直ぐに解るでしょう。
まぁ此処迄はアプローチルートみたいなもの、これより本格的な山路に入ります。

と、こんな感じの「箱根外輪山ラウンドトレラン」その1。
箱根峠からは外輪山湖西を北上、金時山方面に向かいました。
つづく。

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2015.10.14

●「クォーターファイナル」展望

えー、「RWC2015」もグループリーグ終了、ベスト8が出揃いました。
今週末からは強豪同士のKOステージ、「本当のワールドカップ」が始まります。

そんな訳で益々目の離せないワールドカップ。
決勝トーナメント、クォーターファイナル展望です。0506tournament01
・NZL-FRA(10/17.Cardiff) 「トリコロール地雷、暴発するか」
ダントツの優勝候補オールブラックスに対するのは、アイルランド戦の前半で確変の片鱗を覗かせた「天敵」フランス。
しかし今回、番狂わせの可能性は極めて少ないかと。
デュソトワール.ピカモールのブレイクダウンは脅威ですが、今大会のフランスはTOからのカウンターに然程のフレアを感じません。
そして100キャッパー5人を筆頭にABsメンバーのキャリアの豊富さ、多少のビハインドではパニックになる事もないでしょう。
まぁ今回はABsの順当勝ち、「30-15」くらいかと。

・RSA-WEL(10/17.Twickenham) 「手負いの暴君」vs「満身創痍の龍」
もう説明するのも可哀想な位、主力に怪我人続出のウェールズ。
離脱メンバーだけでワールドクラスのBKがワンセット作れてしまいます。
一方此方も説明不要、予選ラウンドでチームの尊厳を甚く傷つけられたボグス。
「ジャージィの威厳」を取り戻すには優勝しか残されていません。
ウェールズは元々セットピースで不利が予想される上、核となるBK陣タレントがごっそり不在、得点力はダンビガーの右足頼みなのが現状です。
持前のタックルで奮戦するも、「力づく」でボグス勝ち抜けか。

・IRE-ARG(10/18.Cardiff) 「キック合戦」「ラック対オフロード」
弱点らしい弱点が見当たらず、全方位地味~にしてスキの無いアイルランド。
片やディフェンスに軸を置き、ハイパントと強力FWで活路を見出すアルゼンチン。
互いにキック主体でゲームを作りますが全く芸風の異なる両チーム、チーム熟成度と地力に勝るアイルランドの優位は動かない筈でした。
しかしオコンネルとセクストン不在なら話は別。
FWの運動量を省エネに抑えリードしてラス20分を迎えられたら…アルゼンチンにも「一発」のチャンスは広がります。
それでも「25-15」位でアイルランドでしょうか。

・AUS-SCT(10/18.Twickenham) 「活路はセットピースとブレイクダウン」
期待されたタレントは額面通りの活躍、弱点だったセットピースは目を見張る改善、懸念のフライハーフはフォーリーがブレイクスルー、と充実一途のワラビ―ス。
対するスコッツは二年前からプレースタイルを変革中、積極的にボールを展開しトライを狙う「脱.3の倍数」チームに変わってきています。
若い選手も多く数年後には楽しみですが未だ発展途上、この分野でワラビ―スに太刀打ちするのは難しく。
勝機を見出すならロースコアの展開、前提としてセットピースと局地戦の制圧。
しかしイングランドを物差しとするとそれも難しく、ワラビ―スの優位は動きません。
スコアが動きだすと、20点差オーバーの大差も有り得るでしょう。

とこんな感じの準々決勝レビュー。
セミファイナルは「ABs-ボグス」「アイリッシュ-ワラビ―ス」の予想です。

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2015.10.13

●「グループリーグ」ベストゲーム10

えー、「RWC.2015」もグループリーグ終了、残すゲームも8試合となりました。
次のクォーターファイナル迄は中5日ノーゲーム、「全試合ライヴ観戦」に忙殺されていた24日間から開放されて、私めもやっと一息付けた所処です。
そんな訳で予選プール40試合の中から私的「ベストゲーム」を振り返ってみる事に致しました。

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⑩ジャパン26-5サモア(グループB)
ジャパンがサモア相手にフィジカルで引けを取らず、危なげない完勝。
嗚呼、WCの大舞台でこんな安心したゲームが見られるなんて、何て胸アツ。

⑨ルーマニア17-15カナダ(グループD)
決してハイレベルとは云えないものの、ティア2同士のプライドを掛けた一戦。
殆んど流れを掴んでいたカナダがラス20分でスクラム/モールウェポンに屈する。

⑧イタリア23-18カナダ(グループD) 
今回のカナダは好ゲーム続き、ティア1末席のイタリア相手に見事な戦い振り。
しかしパリセの居ないイタリアって、殆どティア2のチームです…。

⑦ジョージア17-10トンガ(グループC)
毛色は違うものの、お互いにフィジカル全開のコンタクト大好きラグビー。
選択肢の少なさが功を奏した好例、WCで勝つにはフォーカスし切る事も大切です。

⑥スコットランド36-33サモア(グループB)
サモアがサモアらしかった唯一の試合、特に前半はパワーでスコッツを圧倒します。
しかし最後にモノを云ったのは、強豪相手に揉まれている試合経験の差でした。

⑤オーストラリア15-6ウェールズ(グループA)
ワラビ―スの堅守、と云うよりウェールズの決定力不足が露呈したゲーム。
特にBK陣の攻めが単調、怪我人続出で気の利いたプレーヤー不在が響きました。
対するワラビ―スは充実一途、現状打倒ABsの一番手です。

④オーストラリア33-13イングランド(グループA)
内容云々と云うより、待っていた結末が兎に角ショッキング。
後の無いイングランドが後手を踏み続け、見せ場を作るのが精一杯の敗戦。
ワラビ―スのしたたかささ、スクラムの改善が目立ったゲームでした。

③アイルランド24-9フランス(グループD)
確変モードを思わせるかの様な激しいタックルとブレイクダウンを見せたフランス。
しかし地力に勝るアイリッシュは慌てる事無く、キックを巧く使い分け試合の流れを手放しません。
緊迫したゲームも後半に入ると、次第に天秤はアイルランドに傾きます。
集中力と規律の乱れ始めたフランスに対しじわじわと差を広げ安全圏のスコアに。
最後は危なげなくゲームを纏めました。

②ウェールズ28-25イングランド(グループA)
死のグループの三つ巴戦第一ラウンド。
手の内を知り尽くした両雄だけあってPG応酬の固い展開、二転三転の僅差スコアでゲームは流れていきます。
残り10分を切り試合を決めたのは2つのキック、ロイドウィリアムズの芸術的グラバーとダンビガーのパーフェクトなPG。
80分通して緊張感の途切れない好ゲームでした。

①ジャパン34-32南アフリカ(グループB)
世界中満場一致、「ラグビー史最大のアプセット」。
「145」の悪夢以来、20年の歳月を経てユニオンの誇りを取り戻してくれました。
このゲームに関してはもう散々コメントしてますので、今更書く事も御座いません。
それに何百何千の言葉を並べようが、語り尽せない偉業ですしね。

と、こんな感じになりました。
グループ別には「グループA/3」「グループB/3」「グループC/1」「グループD/3」。
別の角度から見ると「ティア1-ティア1/4」「ティア1-ティア2/3」「ティア2-ティア2/3」と云う内訳になりました。
「死のグループ三つ巴」の3ゲームは何れも決勝ラウンド並みの緊迫感。
ジャパンを始めカナダ、ジョージアのティア2チームも好ゲームを見せてくれました。
逆に期待外れだったのはパシフィックアイランダー3国、あと予想通り期待外れだったのは毎度のイタリア。
オールブラックスはグループ内で実力が頭抜けている上に出来もやや低調、一つも入りませんでした。

 

あと個人的には2015大会を象徴する様な「ニュースター」が未だ現れていない様に感じました。
強いて云うならバーナード.フォーリーとイズラエル.フォラウのワラビ―ス勢、あとはミルナースカッダー(NZ)位。
スター候補最右翼のマイク.ブラウン(ENG)も消えちゃいましたし…。
そう云う意味では今回は世代交代の少ないワールドカップとも云えます。

寧ろ衝撃の大きさで話題を掻っ攫ったのは「Ayumu Goromaru」。
若しかすると今大会最大の「ニューカマー」は彼なのかも知れませんね。

 

 

 

 

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●RWC2015予選プール.トピックス「ベスト10」

えー、四年に一度の楕円球祭典「ラグビーワールドカップ2015」も予選プール終了。
今週末からは愈々強豪同士のガチ対決、ノックアウトステージに入ります。
そんな訳で本日は予選リーグ中に起こったニュースをピックアップ。
「.グループリーグトピックス」私的ベスト10なぞを挙げてみたいと思います。

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⑪(次点) TMO多過ぎ。
ピッチの全方位を映し出すカメラがレフリーの死角を完全に網羅、もう「こっそり」悪い事をする隙間はありません。
誤認トライや悪質ファールの見逃しが無くなったのは良い事ですが、プレーがブツ切りになり過ぎるのは一寸興醒めかも。

⑩充実のカナダ、イタリアとフランス相手に善戦するもあと一歩及ばず。
ティア2ユニオンとは思えない魅力的な展開ラグビーを見せたカナダですが、残念ながら金星には届かず。
ファンデルメルバとハーンを中心に、バランスの取れたチームでした。
しかしその充実を以てしてもルーマニアの8メンラグビーに敗れるのですから、ワールドカップで勝つ事は難しい…。

⑨今大会のジャッジング傾向、ペナルティの厳格化が益々顕著に。
ノットロールアウェイとネックロール、特に厳しく取られていました。
大会二週目に入ると、流石にティア1のチーム殆んどがジャッジに対応。
しかしティア2では順応出来ているチームとそうでないチームの差が如
実に現れていました。

⑧デヴィリアス骨折、WC二戦目にして無念のリタイア
ジャパン戦の汚名返上を期す矢先、サモア戦でまさかの顎骨折。
デュプレアに後を託しチーム離脱、代表引退となってしまいました。
怪我に泣かされ続けたボグスの苦労人スキッパー、お疲れさまです。

⑦「ワールドカップの悪魔」、ウェールズの次はアイルランドに憑り付く。
初のエリスカップ戴冠を狙うアイリッシュに、悪夢のWアクシデント。
予選プール最終日に主将と司令塔、チームの両輪がまさかの負傷退場。
下手をすると決勝ラウンドでオコンネル.セクストンを欠く最悪のシナリオです。
絶好のチャンスだったアイルランド悲願の初優勝、これで今回も厳しいか…。

⑥ジョージアもビックイーター、格上トンガから金星。
「ブライトンの衝撃」の陰に隠れてしまった感はありますが、こちらも番狂わせ。
予選プール3位フィニッシュで、目標の次大会出場権を手にしました。
前大会を上回るゴルゴゼの充実振りに、炸裂のパワーフィジカル、そしてリーサルウェポンのスクラム。
大差で敗れたとは云え、プーマス.ABsにも堂々の戦い振りでした。

⑤不振のパシフィックアイランダー3国、何れも2019の出場権を逃す。
死のグループに入ったフィジーは兎も角、トンガ.サモアもがグループリーグ4位。
オセアニア地区とプレーオフの予選フォーマット次第では、この3国のうち何れかが「2019RWC」に出場出来ない可能性も出て来ました。
只でさえテストマッチ数が少ない上に、ベストメンバーが揃うのが四年に一度。
矢張り現代ラグビーではチームの熟成期間が短いのは致命傷です。

④ジャパン、3勝を挙げるも決勝ラウンドに進めず。
ワールドカップ史上初、「グループリーグ3勝で予選プール敗退」となったジャパン。
「名誉有る敗退」に、おまけの勲章が付いた形です。
しかし贔屓目に見ても、選手層を考えれば予選プール4試合で目一杯。
選手も心身共に疲弊し戦い切った感で、もう糊代は残っていません。
ここから先の楽しみは「2019」迄取っとくと致しましょう。
「誇りを持てるユニオン」になったのは、自他共に認めている事ですし。

③「WCの悪魔」、今大会はウェールズに憑り付く。
大会直前の主力メンバー怪我人続出では収まらず、WCに入ってもコリー.アレンに始まり、スコット.ウィリアムズ、ハラム.アモス…。
更にプールマッチ最終戦でリーアム.ウィリアムズ迄もがチーム離脱。
ジョナサン.デーヴィスから数えると、BKだけで7人目のスコッドアウト、最早祟られているとしか思えません。
漸く「WCの悪魔」がアイルランドに乗り換えた気配も、払った代償が大き過ぎます。
この現有戦力でボグス相手に戦うのは厳しいかと…。

②ホスト国イングランド、屈辱のグループリーグ敗退。
イングランドにとっては「まさか」の結果も、グループの面子と対戦成績を考えれば有り得たストーリー。
「詰まらないけど固く勝つラグビー」をするにはFW陣の絶対的優位性も無く、「オールレンジ戦う」には創造力不足のBK陣。
確かに才能あるタレントは揃っていましたが、スコッド31名中WC経験者が7名と云う若さが露呈した形となってしまいました。
しかしグッズとビールの売り上げなど諸々の損失利益を考えると、ホスト国にとっては頭の痛い結果でしょうね。

①「ブライトンの衝撃」ジャパン、南ア相手に史上最大のアプセット。
多分どの国のメディアも「コレ」をヘッドラインのトップに置くでしょう。
つーか、オールブラックスがティア1下位~ティア2上位の国に敗れない限り、このアプセットを上回るニュースは出てこないと思います。
ワールドラグビーのHPでも、予選プール中にジャパンのニュースが途切れる事がありませんでした。
「ラグビー」と云う球技が続く限り、今後永久に語り継がれる事間違い無い偉業。
嗚呼、ライヴで見てて良かった…。
そして25年間ラグビーファンやってて良かった…。

と、こんな感じの「ベスト10+1」になりました。
身贔屓的視点では「ジャパン.サモアに完勝」「リーチ.予選ラウンド中のゲイン数トップ」「あの五郎丸が人前で号泣」なんぞも入れたかったのですが、一応「ワールドカップトピックス」と云う事で選外に。
尚、一位と二位以外、異論は多いに認めまする。

 

 

 

 

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2015.10.12

●プールマッチ終了

えー、「RWC2015.イングランド大会」も本日にて予選プール全試合終了。
ラストマッチのジャパン-アメリカ戦を観終え、すっかり日の明けた三連休最終日の早朝を迎えておりまする。

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予選ラウンド中の24日間は文字通り「ラグビー漬け」。
全40ゲーム中、ライヴ観戦数33/録画観戦6/録画済未観戦1、とタイトな日々を過ごしておりました。
四年に一度の楕円球祭典も、残す所処あと8試合。
尤もこれからが「ガチの」ワールドカップの始まりで御座います。

そんな訳で雀囀る爽秋の朝、これより床に就く私め。
取敢えず「昼夜逆転」のラグビーマッドな日々も一段落、にて。
オヤスミナサイ。

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●「JPN17-8USA」

えー、10月「秋の三連休」日曜日、早朝未明。
RWC予選ラウンド.ラストマッチ「ジャパン-アメリカ」戦、前半を終えた所処です。
キックオフからやや入れ込み気味のアメリカさんですが、流石このゲームにフォーカスしてきただけあって良くスカウティングされた戦い振り。
幸いにもミスの多さに救われているジャパンです。

後半はポゼッションよりテリトリー重視。
近場のフィジカル戦で受けに回らず、自陣で安易なペナルティケア。
ディシプリンを守って手堅い試合運びをすれば勝利は固いかと。

では後半スタート。

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2015.10.11

●「AUS9-6WAL」

えー、RWC予選ラウンド「グループA」も愈々佳境のビッグマッチ。
ホスト国イングランドに引導を渡した悪役「オーストラリア」と、準ホーム「ウェールズ」のグループ1抜けを掛けた戦いが始まりました。
過去5試合はワラビ―スの5勝も、何れもが5点差以内と接戦必至の好カードです。

4

共に「勤勉さ」と「粘り強さ」が信条で、人.ボール共に良く動くラグビー。
構図としては「攻めるワラビ―ス」に対し「守るウェールズ」と云ったディテールです。
前半は手堅い試合運び、互いにPGを積み重ねて「9-6」で前半を終えました。

にしてもWC戦前に危惧されていたワラビ―スのスクラム、見事な改善振り。
イングランドに組み勝ったの事で更に自信を深めたのか、ウェールズにも押し気味でゲームを進めています。
そして恐るべしは「下へのボール」の働きかけ。
フーパーを休ませても、三列のTO能力は相手チームにとって脅威です。

が、内容で押されていてもディフェンスで粘って数少ないチャンスを生かすのがウェールズの御家芸。
恐らくノーサイドの笛が鳴る迄、予断を許さない戦い必至です。

嗚呼、今夜も眠れない夜が続きそう。

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●「○SCT36-33SAM●」

後半34分、レイドローがスクラムサイドをすり抜け「勝負有り」と思いきや、サモアも37分に追撃のトライ/CG。
ラスト2分に最後のチャンスを掛けますが、スコッツ辛くも逃げ切り。
サモアの健闘が光ったゲームでしたが、80分通してのスコッツのゲームマネジメントが上をいった感じ。
矢張り毎年6Nsで揉まれているチームとスコッドを組む機会さえ侭ならないチーム、テストマッチ経験の差が出た一戦でした。

これで混戦のグループBも決着。
サモアは終戦、そしてジャパンも明日で「WC.2015」最終戦となります。

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●「SAM26-29SCT」 ラスト10分

お互いにフィットネスが黄ランプで膠着状態。
小さいキックは碌な事になりません。

サモアが勝つには6点差以内でラス5分迄食らい付き、カウンターで一発狙い。
守り切れるチームでは無いので、このパターンしかありません。

扨、ゴール前LO、凌げるか。

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2015.10.10

●「SAM26-29SCT」

53分、PGでこの試合初めてスコットランドのリード。
スコッツは後半に入りブレイクダウンで圧力を掛け始めました。
サモアはハンドリングエラーとペナが多発、厳しい展開です。

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●「SAM26-26SCT」

オプストの応酬からサモアカウンターもプレゼントパス。
スコッツもモールで押し切れず膠着状態の中、スクラムからペナ奪取。
残り30分でスコアは振り出しに戻りました。

しかし予想通り、サモアが敵陣に行けなくなってます…。

 

 

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●「SAM26-23SCT」

えー、グループBの「2抜け」が掛った大一番「スコッツ-サモア」戦。
WCとは思えないハイスコアの試合展開で、前半を終えてスコアは26-23。
最終戦にして「漸く」サモアがアタック本領発揮、僅差のリードで折り返しです。

お互いに敵陣に入ると「きっちり」スコアを重ねますが、逆に云うとペナとディフェンスの緩さが目立つゲーム。
点の取り合い乱打戦はサモア御得意の流れも、スコッツのモールを止める手立ては見付からず、スクラムも首の皮一枚で凌いでいる状況。
予断を許さないゲームも、矢張りスコッツ優位は変わらずかと。

ジャパンのベスト8が掛った試合ですから、勝って欲しいのは当然サモア。
スコッツのモール対策が焦点も、もっと云えば其処に繋がる中盤でのペナルティ。
あとは「ハイタックル」に「レイトタックル」「ショルダーチャージ」、モールでの「プロフェッショナルファール」…。
もう一つのお家芸、「カレー券」だけは貰わないようにね。

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●「JPN-USA」プレビュー

えー、明後日は我らがジャパン、RWC予選プール最終戦「対アメリカ」戦。
本日そのメンバーが発表されました。

4

1稲垣啓太 2堀江翔太 3山下裕史、
4トンプソン.ルーク 5アイブス.ジャスティン
⑥リーチ マイケル 7マイケル.ブロードハースト 8ホラニ龍コリニアシ
9田中史朗 10小野晃征
11松島幸太朗 12クレイグ.ウィング 13立川理道、14藤田慶和
15五郎丸歩

16木津武士 17三上正貴 18畠山健介 19真壁伸弥 20アマナキ.レレイ.マフィ
21ツイ.ヘンドリック 22日和佐篤 23カーン.ヘスケス

スタメンに今大会初出場のウイング/藤田が名を連ねました。
ウイングは怪我がなければ主戦扱いのCTB、そして米国に相性の良い藤田。
プールマッチも四試合目で出ずっぱりの選手は満身創痍、フレッシュレッグは貴重な戦力です。
「替えの利かない」選手達にとってはコンディション的に厳しいゲーム(特にリーチ.トンプソン.ブロードハーストのハードワークFW陣)、接戦になるとリザーブ投入のタイミングもキーポイントとなりそうです。

対するアメリカは南ア戦から中三日。
主力を温存していたとは云えダメージは残っているでしょう。
アタックオプションには特に怖さを感じないチームなので、今迄のディフェンス/ディシプリンを保ったゲームが出来れば失点は15点前後に抑えられる筈。
現状チームの力関係と勢い、培われたフィットネスとセットピースでジャパン優位は動かない所処です。

勝利への鍵は矢張り「内に有り」、まともなフィジカル戦で不利は否めませんのでハンドリングとタックルの精度が下がると危ういゲームともなりかねません。
ディフェンスでペナを犯さず粘っていれば恐らく相手側がミスしてくれますから、取れる所処ではしっかりPGスコアし、セットピースからのアタックで突き放すクレバーな試合展開を期待したいものです。
まぁ長年ラグビーファンをやっていると「25年」続いたネガティブ思考は中々払拭されないもの、アメリカ戦には2003年の苦い敗戦も記憶に新しく。
取敢えずは「マストウィン」のゲームプランで。

尤もこのゲームがベスト8に向けての大一番となるのか、消化試合となるのかは今夜の「スコッツ-サモア」戦の結果如何です。
スコッツ優位は動きませんが、僅かな他力本願に望みを掛けてのゲーム観戦。
その「運命のキックオフ」迄、あと5時間です。

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2015.10.09

●「手続き書類」届きました

えー、「当選メール」が届いてから早や三日。
倍率「4.6%」の狭き門を突破し、今回遂に初当選を果たした「特別早割/白馬村共通シーズン券」。
白馬村内の全スキー場がシーズン中滑り放題で破格の3万円、同エリアを主戦場にするスキーマッドにとっては「垂涎の」プラチナチケットです。

そんな訳で昨日、白馬村より申込み書類一式が届きました。

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おおっ。

やっぱり、

夢じゃなかった。

.

本当に、

当選したんだあっ!!!。

さーて、早く証明写真撮って振り込みしてこよっと。

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2015.10.08

●富嶽三景

えー、本日は早朝5:00自宅出立。
RWC「ジョージア-ナミビア」観戦を前半で泣く泣く切り上げ、箱根路へトレランに行って参りました。

今日は終日の好天に恵まれ、絶好の「山景」「湖景」「海景」日和。
冠雪には未だ早々でしたが、霊峰富士の御姿も見事な映え具合でした。

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取敢えず本日はフォト三枚のみのアップにて。
山走記は亦後日にでも。

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●「9.28」リザルト

えー、先週参加して参りました「2015.越後湯沢秋桜ハーフマラソン」。
リザルトとランフォトが公式リリースされたので、アップしておきます。

・タイム 1:32:51(ネット) 1:32:52(グロス)   
・種目別(男子45~49歳) 19位/398人
・総合(ハーフ全般) 141位/2455人


後半の失速が響き低調な時計。
秋緒戦+ジェットコースターコースと云う事を差し引いても、ダメダメなスコアです。
次走「軽井沢」で体裁を整えないと、「上尾シティ」「小江戸川越」のPB狙い(1:22:36)も厳しいですね。
今月からスピードトレ多めに組みこまなきゃ…。

20150927110249_2【写真左】ゴール風景。
人様に晒す面でも無いものでして、顔には♨マーク入れときました。

嗚呼、何時になったら「越コス」で90分切れるのだろう…。

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2015.10.07

●当たったあぁぁぁぁぁっ!!!!!

こっ、

これはっ、

夢なのかっ、

否っ、

現実だあぁっ。

うおぉぉぉっ!!!。


○○  ○様

2015ー2016白馬村共通シーズン券 購入当選通知

 この度は、15ー16シーズン白馬村共通シーズン券購入に、ご応募いただき誠に
ありがとうございました。応募総数が大人4,337名 子供206名、販売予定数を
超えたため抽選となりました。

 厳正なる抽選の結果、貴方様がご当選されました。
 10月7日以降順次、関係書類をご送付させていただきますので、ご覧いただき購入手続きをお願い申し上げます。

 尚、お申込みの際、申込書及びホームページに明記してありますが、この当選権利は購入申込者(当選者)のみ有効で、他には一切、譲渡は出来ませんので、宜しくお願い申し上げます。

                            白馬村索道事業者協議会
                                 白馬村観光局

Title


「シーズン券、当タッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

毎年申込みを続けていた「白馬村共通シーズン券」。
4.6%の狭き門を突破し、遂に念願の初当選を致しました。
これで2015/16シーズン、八方/五竜は滑り放題のフリーパスです。
この吉報を受け、気分はすっかり「スノーシーズン」臨戦モード。
もー、早く滑りたくてタマリマセン。

早く申込み書類届かないかなぁ(ワクワク)。

',:'. ,:゚; ,:' +,.゚
.:'+゚      ',:'
 .:゚ああ  ,:'゚ + 。
。:'       '゚.:',
:'こんな幸せな.;
,゚         。,
。:気持ちになったのは,:
'+。       。:'゚
゚:. 初めてです ,:'+
:.。      .,:' . ゚
  /⌒ヽ
 / =゚ω゚)

今季は白馬入り浸り「確定」だな、こりゃ。

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2015.10.06

●「JPN26-5SAM」 レビュー

えー、一寸遅くなりましたが、「ジャパン-サモア」戦のレビューになります。

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ジャパンのゲームプランがこれ以上無く「カタに嵌った」試合展開。
まさかワールドカップの大舞台で、これ程安心して観られる試合になるとは思ってもいませんでした。

前半40分は、ジャパンが完全にゲームを支配。
テリトリー75%/ボール保持70%と云う数字が全てを物語っていると思います。
接点では押し込まれる事無くマイボー確保、ハンドリングエラーも数える程、セットプレーは盤石(スクラムは圧倒)。
若干の判断ミスはありましたが、サモア側のミスでピンチには至らず。
が、それに反してスコアは硬直、前半7分にPGで先制するも「3-0」と僅かなリードの儘時間が流れていきました。
「敵陣でペナ貰うもタッチ選択」「取り切れそうで取り切れない」「狙ったイージーなPGを外す」と、優位に立ちながらもチグハグな攻撃が続きます。

「何時かゲームの流れがひっくり返るんじゃ無いか」とヒヤヒヤものの15分間でしたが、それ以上に乗り切れないサモアが自滅の形。
カレー券二枚(しかも両方FW)からスクラム圧倒、PTを貰い待望の追加点。
そして終了間際、ヤーマダの技有り「らしいトライ」と、難しいCG成功で「20‐0」。
この7点が試合の趨勢を7割方決める「大きい追加点」でした。

後半に入ってもゲームの流れは殆ど変わらず。
アタックでは順目にラックを繰り返せば、そのうち相手がペナを犯してくれます。
PG二本追加で58分には「26‐0」、残り時間を考えて勝利はほぼ手中。
あとは「ボーナスポイント狙い」に焦点が絞られたのですが、逆にジャパンもガス欠。
幾ら上手く戦ってたと云っても相手は武闘派ラグビーサモア、矢張りコンタクトで相当ダメージを受けています。
ラスト15分は両チーム共、試合後半の疲れと予選三戦目の蓄積疲労が表面化。
スタミナ切れのボクサー同士の殴り合いみたいな戦いとなり、手一杯の状態でのノーサイドとなりました。

サモアはキックオフからガンガン身体を当ててフィジカルで圧倒してくるかと思いきや、「格闘技」路線では無く「球技」路線のラグビー、何だかフツーのティア2チームみたい。
まぁその遠因となったのは前半6分の「幻のトライ」。
スコアこそ認められませんでしたが(フォワードパス)、試合早々ディフェンスを完璧に崩し切ったアタックは相当ショックを与えた筈です。
只でさえボグス戦の勝利で警戒を強めている中でのあの先制パンチ、サモアが必要以上にナイーブな戦い方になったのは否めません。

そんなサモアらしくない戦いをしているうちにゲームはジャパンペース、攻めてはハンドリングエラー、守ってはブレイクダウンで反則とイライラが募ります。
こうなるとパシフィックアイランダー特有の荒いプレーとムラっ気を抑え切れず、反則を繰り返した挙句にイエロー2枚。
後半に入っても悪い連鎖は止められず、結局サモアらしさは殆ど見られず終い。
「19」と云うペナルティの数が全てを物語っています。
多分、80分「何~んにもしてないまま」気付けばゲームが終わった、てな感じじゃないでしょうか。

あと後半ジャパンのゲーム運びについてですが(PG選択)、個人的にはあれで良かったと思います。
残り20分で3T3G差付けてたのは予想外(出木杉)でしたが、目に見えてフィットネスが落ちていましたし、元々コンタクトでは相手の方が優勢。
逆転されない点差にせよ、ゲームを〆に掛ったのは正解でした。
確かにスコッツ-サモア戦がドローになった場合にこの-1は響きますが、取敢えず当面最優先の目的は勝つ事。
「あの一勝」で勘違いしがちも、未だジャパンは圧倒的に格下なのですから。

尚、このゲームのMOMは五郎丸。
安易なPG二本外したのは減点ですが、まぁ文句無しの選出。
個人的には強気の突っ掛けが効き捲り、見事にラインを躍動させた小野コーセー。
相変わらず頭の下がる献身プレー、黙々と自らの職務を遂行するトンプソン。
ワールドクラスのペネトレート&鬼ワークレートのリーチの三名を次点に挙げときます。

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2015.10.05

●「BRAVE LUPUS ?」、否々「SUNWOLVES」

えー、RWCも本日はノーゲームDay。
「全試合ライヴ観戦中」の私めにとっては、一息つける貴重な一日で御座います。

所処でこのワールドカップのド真ん中に、どさくさ紛れのニュースリリース。
来年から日本が参戦するスーパーラグビー、そのチーム名称が発表されました。

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  「サンウルブズ」だそうです。

兎角この手のニックネームは、どんな名称になっても賛否両論出るもの。
一般応募の候補の中には商標権の絡みでボツなネーミングも多いみたいですし、かと云って「ブレイヴブロッサムズ」そのままじゃマズいです。
SRのチームは動物ネタの愛称が多いのも事実(14チーム中5チーム)、落とし所としてはこんなトコなんでしょうか。
けど「ジャパン=狼」って、あんまりイメージ一致しないんですけどね。
あと、ロゴが思いっ切り「東芝」と被ってるんですけど…。

寧ろネーミングより気になるのはチーム編成の立ち遅れ。
期間中の選出契約は企業側なのか協会なのか、アマ選手の拘束はどう対処するのか、怪我した際の補償、サラリーとボーナスの問題…。
この辺が全く決まらずにSANZARから(田中フミにも)散々突っつかれてますし、ヘッドコーチ候補最右翼だったエディにも愛想を付かされて逃げられる始末。
リーチやツイらのSR組も、既に他チームと契約を結んでいます。

まぁこう云ったスカボンタン振りは、協会何時もお決まりのパターン。
迅速的確に物事を運べるとは思っていませんが、せめて選手達の足を引っ張る事だけはしないで欲しいものです。

あ、因みにヘッドコーチの決定ですが。
「出来る限り急がなくてはいけない」との事…、うーん頭痛い。
ロビーディーンズ、ジャパンとひっ包めてやってくんないかなぁ…。

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●「10.3」MKとトゥイッケナムの明暗

えー、「RWC.2015」も一昨日で開幕二週間。
そしてこの日、2つのゲームで「事件」と「大事件」が起こりました。

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一つ目の事件は「ミルトンキーンズの歓喜」
我らがジャパン、過去WCでベスト8二度進出の格上サモアに完勝です。
ボグス相手に大アプセットを起こしたとは云え、一朝一夕でチームの格や力関係が変わるものじゃ無いのがラグビー。
過去戦績は4勝11敗、しかもベストのメンバーには一度も勝った事がありません。
実際現地報道やブックでも圧倒的にサモア有利の下馬評でした。

それが「あの内容」で「あのスコア」で、文句無しの勝利です。
嗚呼、ジャパンがワールドカップでこんな堂々とした勝ち方をするとはまるで夢の様。
WC初勝利(対ジンバブエ)から二勝目を挙げるのに「24年」も掛ったのに、三勝目到達は僅か「14日」。
現在の力関係と勢いなら、あと「9日」で四勝目もクリア出来そうです。

そしてもう一つの大事件は…、嗚呼「トゥイッケナムの屈辱」。
ホスト国イングランド、まさかの予選プール敗退決定です。
大一番のオーストラリア戦、序盤からスコア/内容共に押され続ける厳しい展開。
制圧すべきセットピースがギリギリ五分では、ストラクチャーからのアタックバリエーションに長けるワラビーを抑え切れません。
逆に序盤の攻勢と先制トライでフォーリー.ビール.フォラウを完全に乗せてしまい、ブレイクダウンではポーコック.フーバーに額面通りの活躍を許します。
開催国の意地で後半7点差迄追い縋りますが、正直それが精一杯。
ラス10分は「カレー券」→「PG」「PG」→「スクラム崩壊」→「死者に鞭打つトライ」と一方的な展開で、早過ぎる「RWC2015.終戦」を迎えました。

「死のグループ」振り分けで、確かに予選プールの戦いを危惧されていたイングランドですが過去ベスト8を外した事は無し。
ワラビ―スは兎も角、主力に怪我人続出のウェールズには勝てるだろう、と云うのが大方の見方でした。
しかしダン.ビガーの神足に蹴飛ばされる形でウェールズに敗退。
力関係に苦戦(正直劣勢)が予想されるワラビ―ズ戦を前にしてのこの負けが、余りにも痛過ぎました。
まぁこれを「まさか」と云うのは、ウェールズに対して失礼ですが。

冷静に考えてみればイングランドとウェールズは過去ずーっと接戦続き。
「2011.WC」以後のシックスネーションズでも対戦成績は2勝2敗の互角です。
このゲーム、目に付いたのがイングランドらしくないゲーム運びの拙さ。
前半から先手を取り続け52分には最大10点差に迄広げますが、イングランドらしい手堅い逃げ切り展開どころかショット圏内でペナ連発。
7分後には4点差に迫られ、最後も×3でうっちゃられる形での敗戦です。
デーヴィス.ハーフペニーらか欠けたとは云え、全回大会3位の主力が多く残っているレッドドラゴンに対し、イングランドは31名のスコッド中24人が初のワールドカップ出場。
結果論ではありますが、ワラビ―ス戦も含めこの辺の若さとナイーヴさが響いた形になったかと。

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2015.10.04

●「ホスト国」消えるか?

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えー、RWCプールマッチ「死のグループ、大一番」。
オーストラリア17-3イングランド、予想以上にワラビー優勢で前半を終えました。

キレキレのフォーリー/フォラウ/ビール、堅実のキダウ/アシュリークーパー、献身のファーディーとタイトファイブ。
そして鬼ワークレートに極悪ブレイクダウンのフーバー/ポーコック。
目立つのはワラビ―スのプレーヤー計りです。

対するイングランドは制圧すべきスクラムが儘ならず。
これではアタックバリエーションに富むワラビーに劣勢は否めません。

ホスト国はこのまま消えてしまうのか、それとも巻き返しはあるのか。

扨、間も無く後半キックオフ。
楕円球母国の命運を掛けた40分が始まります。

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●パブリックビューイングin「秩父宮」

えー、10月4日深々夜は「ボグス-スコッツ(0:45~)」「イングランド-ワラビ―ス(3:40~)」のゲーム隙間を縫ってのエントリー。

昨夜の「ブレイヴブロッサムズvsマヌー.サモア」戦、秩父宮では無料のパブリックビューイング開催。
私めも9600㎞彼方のジャパンを応援に行って参りました。

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【写真上.下】秩父宮、PV風景二写。
試合開始一時間前の到着も、メインスタンドは可也の混在振り。
A指定の中央座席辺り迄ぎっしりと埋まっており、6~7ゲートからの入場案内となっておりました。
嗚呼、トップリーグもこれぐらい入ってくれればなぁ…。

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【写真上.下】買ったばかりの「ジャパンジャージィ」姿も多く見られました。
周りの会話に耳を傾けてみると、初々しい内容でつい微笑んでしまいます。
「サモアって結構強いの?」
「ルールって調べて来た?」
「スクラムって何人でやるの?」
「トライって何点入るんだっけ?」
…、やっぱり大舞台で勝つ=メディアの露出が増えるって、大事なんですね。

余談ですがゲーム中、ジャパンのスクラムトライ(PT)の際。
事態が飲み込めない隣のグループに説明をしてあげると、以降ずーっとルール解説役となってしまいました。
こんな観戦、レギュラーシーズンでは滅多と無く、中々新鮮でして。

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【写真上】PV座席開放はメインスタンドのみ。
人っ子一人居ないバックスタンドに、照明の消えているピッチ。
何時も見慣れている秩父宮とは異なる光景で、違和感満載です。

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【写真上】「試合待ち」中の「更待月」。
昨夜はお月様が綺麗でした。

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【写真上】おまけ一写、入口で無料配布されていたリポビタンD。
流石メインサプライヤー大塚製薬様、太っ腹です。
しかもJAPAN使用のスペシャルラベル、因みに「サンプル」のロゴが印刷されておりました。

7
【写真上】おまけその②、この日の出で立ち。
私めのジャパン観戦取って置き、「リポDTシャツ」。
「2013/6.15 ウェールズ戦」「2014/6.21 イタリア戦」の歴史的勝利の際も着ていた、縁起の良いTシャツです。
このゲン担ぎが叶ってたかは扨不知、試合の結果は「ジャパン26-5サモア」。
正直、想像だにしない「完勝」でした。

とか云ってるうちに「イングランド-ワラビ―ズ」放送スタート。
そんな訳でゲームレビューは亦後日にでも。

因みにこの試合の予想は20点前後のスコア、僅差でワラビ―ズの勝利。
イングランドが勝つとすれば、セットピースからの攻撃機会を極力与えない事。
そうなるとラインアウト/スクラム戦の制圧が必須条件となります。
後は敵陣にどれだけ居座る事が出来るか。
ワラビーの極悪ターンオーバーマシン⑦➇は、裏返せばペナと紙一重。
攻め続けられればそれだけ「×3」の機会が増える筈です。

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●「JPN26-5SAM」

「JAPAN、勝ちました」

えー、RWC2015プールマッチ、今宵(日本時間)は我らがジャパン正念場の第三戦。
私め、秩父宮パブリックビューイングにて観戦して参りました。

2

格上サモアを相手に「クレバーにてスマート」な戦い振り。
意外と云っては何ですが、すんなり勝ってしまいました。
只、この勝ち方で「BP+1」を取れなかったのは痛い…。

PV観戦後は大急ぎ帰宅、現在「ボグス-スコッツ」観戦中。
次試合はプールマッチ最大注目のカード、ホスト国の命運を掛けた「イングランド-ワラビ―ス」戦が控えております。

従い今夜はこれにてエントリー終了。
ラグビーマッドにとっては明け方迄「寝れない夜」が続きます。

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2015.10.03

●「ジャパン-サモア」プレビュー

えー、RWC予選プールマッチも中盤に差し掛かり、我らがジャパンも今夜第三戦。
夢の 目標のベスト8に向け「マストウィン」の大一番で御座います。

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その「マヌー.サモア」戦、ブレイヴブロッサムズのメンバーは以下の23名。
1稲垣啓太 2堀江翔太 3畠山健介
4トンプソン.ルーク、5大野均
⑥リーチ.マイケル 7マイケル.ブロードハースト 8ホラニ龍コリニアシ
9田中史朗 10小野晃征 
11松島幸太朗 12立川理道、13マレ.サウ 14山田章仁 
15五郎丸歩

16木津武士 17三上正貴 18山下裕史 19アイブス.ジャスティン
20アマナキ.レレイ.マフィ 21ツイ.ヘンドリック 22日和佐篤 23カーン.ヘスケス

№8には「対サモア用」怪我の癒えたコリー、ボグス戦で活躍した小野.ヤーマダもスタメン復帰、スコッツ戦の負傷が心配されたナキもリザーブに名を連ねています。
エディ自らが口にしている通り、現状ジャパンの「最強布陣」と云えるでしょう。
只、気掛かりなのはトンプソン/ブロードハースト/リーチのコンディション。
中10日空いたとは云え、ボグス/スコッツとの激戦ダメージは他少残っている筈。
田中フミの怪我とナキの復調具合利も気になります。
あと、ウイングは今大会駄目かもしれませんね…。

で、サモア戦プレビューですが。
相手はハートもフィジカルも強い武闘派ラグビー。
前2011年大会のトンガ戦が良い教訓、パシフィックアイランダー相手には「プレー」でも「気持ち」でも受けに回ると、あっと云う間に押し込まれて相手ペースとなってしまいます。
ファーストプレーから攻めの姿勢全開も、エディ曰く「クレバー&スマート」に。
何処が相手にしろ、ジャパンが勝つには「ミスを少なく」「ディフェンスで粘り」「少ないチャンスを生かす」しか無いのですから。

要注意はフォトアリイの0チャン突破、ピシのラインブレイク、ナナィのカウンター、トゥイランギのパワーランと云った所処。
尤も最大の敵はジャパン自身、アンフォースドなエラーを何処迄減らせるか。
ピシやナナイウィリアムスらファンタジスタを有する上にパワーランナー揃いのサモア、「一つのタックルミス」「一つのターンオーバー」「一つのラッキーバウンド」から、ワンチャンスをトライに持って行くアタックレンジを持っています。
「タックルメイド85%以上」「ハンドリングエラー5以下」「PG成功率80%以上」「セットピースのマイボー確保100%」は勝利への必須条件でしょう。

あと、最初から「BP+1」を前提とした戦い方は止めて欲しく。
どっからどー見ても相手の方が格上なんですから、先ずは「勝利」が最前提。
基本的には敵陣で反則貰ったらコツコツと加点、終盤で4トライの見える展開になって初めて狙う位で充分です。
第一勝たなきゃ「2位」も「3位」もへったくれもありません。

と、こんな感じの試合前雑感。
今夜は私めも聖地.秩父宮へPV観戦に参ります。
ガンガレジャパン。

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●「ヌクビ沢~巻機山四頂~井戸尾根」ラウンドトレラン.⑥

えー、先日の「巻機山トレラン」、山行記ログの最終篇。
ヌクビ沢コースから「割引岳~本峰~牛ヶ岳~ニセ巻機」の主要4ピークを踏破、井戸尾根コースにて清水へ下山致しました。
そんな訳での山行記その6、「ニセ巻機山~清水BS」篇になりまする。

Img_8513
【写真上】ニセ巻機山からの下り山路。
チシマザザの繁る高原帯、暫く中斜面の木段が続きます。

Img_8517
【写真上】程無くして石ゴロ裸地の荒れた斜面に。
この辺りが八合目、朽木段と錆びたアンカーが剥き出しになっています。

Img_8518
【写真上】八合目道標。
丸太木段には黒ペンキで「復元中」の文字。
植生帯保護と合わせての登山路管理も中々と大変なものです。

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【写真上】八合目より、ニセ巻機山を振り返る。
ほんの数分前迄ガスっていたのに、青空が広がり始めて参りました。
うーん、下山するのが10分早かったかな…。

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【写真上】気を取り直して走を進めます。
八合目から七合目へは露石の目立つガレ路急斜面となっています。

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【写真上】で…、

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【写真上】このパートが…、

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【写真上】井戸尾根コースの…、

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【写真上】紅葉パノラマ…、

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【写真上】ハイライトです。
全体的に三分程度の色付きも、まぁ見事な彩り具合。
「赤」「黄」「橙」色取り取りの暖色にアクセントを添える針葉樹林の濃緑薄緑。
コレ、紅葉ピーク時にはどれだけの絢爛錦秋となっているのでしょう…。

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【写真上】色絵錦の山肌向こうに望めるのは米子沢。
桜坂~米子沢~避難小屋のルートも人気の沢登りコースです。

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【写真上.下】七合目への山路二写。
周囲の植生は高原から灌木帯へと変化。
掘りの深い溝路やゴロ石の目立つ、ジグザグ急斜面の悪路が続きます。

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【写真上】低木が切れ視界が開けると七合目、物見平。
小ガレ縦長の広地、四囲の展望も利き休憩には良い場所です。

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【写真上】物見平からは勾配も落ち着き、中~緩斜面が主体。
尤も露石の多さは相変わらず、トレランにはテクニカルなパートです

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【写真上】12:05、六合目通過。(time/4:25:25 dst/13.11㎞)
ニセ巻機山より約1.8㎞、左手に樹林帯の開けた展望台があります。

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【写真上】六合目展望台より、ヌクビ沢と天狗岩の眺望。
三時間前はあそこをヒーコラ登っていた訳です。
うーん、何か感慨無量…。

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【写真上】同.近景。
場所的には行者ノ滝を少し上がった辺りでしょうか。
流石にこの時間に沢登りしている人は見られませんね。

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【写真上】周囲は何時の間にかブナの植樹帯に。
何れも近寄った樹齢の若いブナ木。
巨木こそありませんが、幹幅が均一で美しい林相です。

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【写真上】五合目を過ぎると尾根筋を離れ、井戸ノ壁へ。
再び急勾配で一気に高度を落とすパート、急坂をジグザグに下ります。

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【写真上】急斜区間を終えると、勾配も比較的緩やかに。
以降、登山口迄は緩~中斜面主体となります。

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【写真上】標高を下げるに従い、粘土質の山路に。
窪みが深くスリッピーなコンディション、この辺りは下りの方が厄介です。

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【写真上】石ゴロ帯も時折出現。
井戸尾根コースの八合目より下は基本的に全てシングルトラック。
歪曲路/ゴロ石/深窪路が殆どで、トレラン下りには中々の難路です。

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【写真上】五合目から約1.4㎞、井戸尾根コース入口を通過。
左に折れてチョイ進むと、最初の沢コース/尾根コース分岐に到達します。

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【写真上】12:50、沢コース/尾根コース分岐。(time/5:05:30 dst/15.55㎞)
4時間50分振りに戻って来ました。
あとは舗装道の2㎞残し、往路来た道を清水BS迄戻るだけです。

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【写真上.下】桜坂駐車場から車道をのんびり走ります。
下り一辺倒の行程なので心肺的には楽チン。
靴のアウトソールと疲れた下肢を労りながらの、のんびりジョグです。

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【写真上】13:00.清水BS到着、フィニッシュ。
予定のタイムテーブルより30分以上早めの山行終了。
まぁ山頂付近でのガスで休憩/山景撮影時間を20分削ったてのもありますが。
因みに今回のスタッツは以下の通り。
・走行時間/5:19:29 ・走行距離/17.61㎞(㎞18:09/av) ・獲得標高/1337m

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【写真上】余った時間でバス停横の巻機神社さんに御参り。
今回の山行無事終了御礼、今度来た時はパノラマ眺望に恵まれます様に…。

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【写真上】南越バス到着、乗車。
今回の山行、最大の障害はコレ、「バスの乗車時刻」。
六日町駅始発便のバスで清水に到着したのが7:20、清水から六日町駅への復路バス時刻が13:45ですから、山行に取れる時間は6時間半ありません。
タイムテーブル的には余裕持ちも、何せ「初踏破」+「破線ルートの沢コース」。
割引沢~ヌクビ沢で路迷いでもしようものなら、即アウトの可能性もあります。
従い今回は何時も以上に入念な下調べをしての山行、お陰でルートミも無く順調に沢登りを終える事が出来ました。

最悪の場合5㎞先の沢口BS迄走ればバス便も多くありますし、いざとなれば御得意のヒッチハイクパターンも御座います。
結果的に45分残しで行程を終えたので良しですが、そんな理由もあって少し慌ただし目の巻機山踏破となりました。

あと、トレラン的見地による「巻機山/ヌクビ沢~井戸尾根ルート」ですが。
基本的にはトレラン不向きの山です。
往路の沢コースで走れるパートは極めて「ゼロ」に近く、主稜線に出ても約半分は木道構成。
復路の井戸尾根もジグザグ幅狭路が殆どで、山路コンディションもテクニカルな難路が大半を占めています。
実際にランで賄えのは「割引岳~御機屋~牛ヶ岳~御機屋」の高原区間と「井戸尾根.下り」の1/2弱程度、あと「清水↔桜坂」のロード区間だけ。
正直、エントリーのタイトルを「トレラン」とするのは、表題詐欺に近いかも。

まぁ今回の計画は単に「巻機山登りたい」と云う目的だけでしたし、体調も「越後湯沢秋桜マラソン」の翌日で疲労蓄積気味。
山行距離も17㎞と超ショートディスタンス、半分ハイクのお気楽トレランでした。

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【写真上】六日町駅到着、さーて湯沢で♨入って帰りますか。
爽秋の青空広がる下の六日町駅、やっぱり何か変な感じ…。
理由はコレ↓。

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【写真上】六日町駅って云ったら、こー云う風景でしょう。
スキーマッドの私めにとって、六日町駅と云えば「六日町八海山スキー場」。
今迄ウインターシーズンにしか訪れた事が無く、雪の積もって無い駅風景ってのは違和感を拭えないのでした。
因みに上掲写真の降雪量は、ピーク時に較べると可也少ない方です。

と、こんな感じの「巻機山山行記」六部作。
今度来る時は「巻機山~米子頭山~柄沢山~朝日岳」の国境稜線縦走にでもチャレンジしてみたいと思います。
おしまい。

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●「ヌクビ沢~巻機山四頂~井戸尾根」ラウンドトレラン.⑤

えー、先日の「巻機山トレラン」、山行記ログの続々々々篇。
ヌクビ沢コースから巻機山主稜線に到達、「割引岳~本峰~牛ヶ岳~ニセ巻機」の主要4ピークへと向かいました。
そんな訳での山行記その5、「割引岳~ニセ巻機山」篇になりまする。

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【写真上】割引岳より、東面の眺望。
草原帯の開放的な尾根筋、左手に牛ヶ岳、右手に巻機山主峰。
冬場は真っ白に染まる雪付きの理由が、良く解るなだらかさです

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【写真上】同.割引岳より北西の眺望。
割引岳北側に伸びるのは神字山~古峰山と続く裏巻機登山道。
正面の双耳岩稜頂が1781mピークの神字山、その奥には巻機山/越後三山の前衛、金城山の山影も望めます。

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【写真上】同.割引岳より西方の眺望。
黄金色の田園風景も鮮やかな魚沼盆地、眼下に流れるのは魚野川支流の登川。
正面魚沼丘陵の左端には、薄らと石打丸山スキー場が覗けます。
天候に恵まれれば彼方に妙高連峰や高妻山も望めるのですが…、残念。

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【写真上】さーて、山行再開。
伸びやかで心地良い主稜線を巻機山へ向かって走ります。
沢登りでは殆んど走れるパートが無かったので、実質此処からトレラン開始。
手前左下に伸びる分岐路が往路辿って来たヌクビ沢コース、このルートは下山禁止となっています。

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【写真上】割引岳~巻機山間の小コルより、見返り割引岳。
この後こっち側には戻って来ませんので、割引岳はこれで見納め。

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【写真上】小コルを過ぎると緩やかに上り返し。
尾根筋やや北側を取る緩やかな山路、勾配の負担は殆どありません。

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【写真上】左手の草原帯に池塘を見つつ、走を進めます。
割引岳~牛ヶ岳間の山路はダート/木段/木道が混在、先に進むに従い木道比が多くなって参ります。

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【写真上】巻機山北斜面、紅葉風景。
【写真下】牛ヶ岳北西斜面、紅葉風景。
この日(9/29)時点で巻機山山頂付近の紅葉具合は「色付き始め~三分」程度。
それでもこの彩りなのですから、錦秋ピーク時はそりゃスゴい絶景なんでしょうね。

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【写真上】草紅葉を眺めつつ山腹を斜上、木段を進みます。
御機屋はこれを上り付いた所処。
巻機山主稜線は遠くの往く手も一望出来るので、距離の目鼻立ちが付け易いです。

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【写真上】10:45、御機屋(巻機山山名標)到着。(time/3:20:09 dst/8.28㎞)
割引岳から10分程度、小コルから軽~く上った小広場。
巻機山山頂の山名標がありますが最高点はもう少し北側、しかし御機屋の方がベンチも多く設置され一息付くには絶好の場所です。
私めも此処でこの日初の小休止、10分程のシリアルタイム。

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【写真上】御機屋からはフラットなコース。
あくせく走るのも勿体無く、景色をのんびり楽しみながらのラン。
クマザサの高原を北へと進みます。

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【写真上】巻機山.最高点通過。
御機屋から5分程度、簡素な手作りケルンのある地点が「リアル巻機山」。
厳密に云うと最高点はこの左手の丘陵ピークですが、植生保護ロープで立ち入り禁止となっています。

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【写真上】尾根筋を直進、牛ヶ岳へと向かいます。
左手に池塘群、右手に草原帯の快適平坦路。

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【写真上】東向こうには奥利根湖も望めます。
天気が良ければ笠ヶ岳/武尊山/皇海山も望めるのですが…、返す返すも残念。

尚、巻機山からの四囲パノラマ/山座同定はコチラのサイト参照の事↓。
凄く楽しみにしてたんですけどね…。
http://junst.biz/sub008.htm

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【写真上】朝日岳縦走路の分岐より、牛ヶ岳を望む。
牛ヶ岳山頂は平べったい台形頂の右端、因みにこの辺り数百mだけが県境を越え群馬県となります。
それにしてもホント、色付き始めと云うのに見事な草紅葉。

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【写真上】牛ヶ岳右横の1813mピーク。
針葉樹の濃緑も却って良いアクセント、深紅の紅葉が美しく映えます。
靄漂う山頂隠れの山風景も、荘厳さが表されて却って良い感じ。

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【写真上】浅い鞍部を経て軽く上り返し、@云う間に牛ヶ岳直下。
しかしこの辺りから靄が濃化、風も強くなって参りました。

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【写真上】11:10牛ヶ岳到着。(time/3:33:22 dst/9.51㎞)
山頂と云うより、単に尾根筋の通り道と云った感。
縦走路が先に伸びている上に山名標は剥げて解読不能、知らない方は牛ヶ岳と気付かずに通り過ぎちゃうかも知れません。

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【写真上】牛ヶ岳から折り返し、御機屋へピストン。
一面にクマザサとシラビソ、高原帯の開放的な尾根路。
これで青空だったらなぁ…。

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【写真上】と思っていると、やおらガス発生。
横殴りの風で北東側のガスがどんどんと流れてきます。
山行視野には問題無いレベルですが、只でさえ見晴らしが利かないのに…。
これで「パノラマ眺望」は完全にアウトです。

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【写真上】御機屋に戻ってきました。(time/3:41:27 dst/10.33㎞)
嗚呼痛恨、此処も濃ガス化「往路で写真撮っときゃ良かった…」。
こんな状況で滞在しても仕方無いので、このまま井戸尾根を下山します。

因みに巻機山主稜線の各頂距離は以下の通り。
割引岳←(0.74㎞)→御機屋←(0.44㎞)→巻機山最高点←(0.79㎞)→牛ヶ岳
何れも一足歩の距離で目立つ勾配も皆無です。
御機屋↔牛ヶ岳の往復も、健脚者の方ならハイクで40分位でしょう。

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【写真上】御機屋から避難小屋へは中勾配の下り。
クマザサ繁る高原帯から池塘群へと進みます。

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【写真上】木道左手に池塘群を見つつ、高原帯を緩やかに蛇行。
一部木道が池塘と一体化しています。

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【写真上】巻機山避難小屋を通過。(time/3:48:47 dst/10.99㎞)
御機屋から約0.7㎞、この辺り迄下りると、ガスはすっかりと晴れていました。
近くに水場があるらしいですがストックは充分なのでスルー、先を進みます。

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【写真上】避難小屋からは一旦上り返し。
井戸尾根の下山コース中、唯一の上りパート。
木段/木道の登山路が緩やかに山腹を伝って行きます。

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【写真上】11:30、ニセ巻機山通過。(time/3:53:36 dst/11.29㎞)
割引/本峰/牛/ニセ巻と、これで巻機山主要四座は全て踏破。
あとは大した目的地も無く下るだけ…と思いきや、この後8合目から予想外の佳景と出くわすのでした。

と、こんな感じの巻機山山行記その5。
ニセ巻機山からは井戸尾根をひたすら下山、清水BSに向かうのでした。
つづく。

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2015.10.02

●「ヌクビ沢~巻機山四頂~井戸尾根」ラウンドトレラン.④

えー、先日の「巻機山トレラン」、山行記ログの続々々篇。
割引沢よりヌクビ沢へ続く沢登りを経て尾根筋に進出、割引岳へと向かいました。
そんな訳での山行記その4、「行者ノ滝~割引岳」篇になりまする。

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【写真上】行者ノ滝を左手に見つつ、右岸崖路を登ります。
気分は「鯉の滝登り」、否々「鮭の遡上」てな感じ。
尤も上流に産卵相手が居る訳で無し…、おっと下ネタ失礼。

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【写真上】滝を登り切ると、再びゴーロ帯を遡上します。
ゴーロゴーロ、岩ゴーロ♪

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【写真上】左手上空には天狗ノ頭。
スタート時はあれ程遠かった天狗岩ですが、何時の間にか通り過ぎていました。

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【写真上】行者ノ滝から10分程度で、ヌクビ沢最後の大滝を通過。
二段構えのトイ滝、落差約20m。
左手側から滝を回り込み、高巻き道に入ります。

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【写真上】再び、と云うか何度目でしょう…、沢を外れ高巻き道へ。
此処からの先の山路構成はシンプル、然程道迷いの心配もありません。
右岸(進行左手)の高巻き道から一旦沢に下り横断、左岸(進行右手)の高巻き道を経て再度沢に下り、以降ずーっと沢進みとなります。

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【写真上】割引岳も大分近づいて参りました。
山頂へと伸びる滝筋も確認出来、大まかな距離感/踏破高度も把握出来ます。
よーし、もうチョイ。

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【写真上】高巻き道から一旦沢へと下ります。
しかしホント踏み跡薄い、そして浅い…。
沢ルートの巻き道は「濡れ露岩」か「足場の取っ掛かりの無い片斜」のどちらか。
特に急斜箇所の「上り」「下り」は、共にテクニカルで慎重さを要します。

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【写真上】右岸から左岸へ移る横断パート、渡り切った所で撮影。
高巻き道から沢に下りるのが赤軟土の垂直縄場、高度差3m。
ロープだけで身体を支えてると、そのまま「ズルズル」「ドボン」。
尻から沢壺に落っこちてしまうので御注意を。

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【写真上】そして左岸に取り付くと、待っているのが鬼トラバース。
「コレ、道ですか?」。
単に岩斜面の凹み部にしか見えないんですけど…。
しかも御覧の様にスリッピーな濡岩、鎖も縄も有りません。

斜面上部の土付のある箇所に足場を求め慎重にグリップを確認、根付の良さそうなブッシュを束にして手の支点確保、ヒヤヒヤものの通過です。
足を踏み外せば即.沢底へ滑落、個人的には「割引沢~ヌクビ沢ルート」最大の危険パートに思えました。

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【写真上】極悪岩場トラバースを通り抜けると、フツーの難路巻道(?)に。
この時間帯から空色は次第に曇り気配に。
早朝の爽秋青空は、すっかり見られなくなってしまいました。

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【写真上】最後の高巻き道を終え、沢登りも愈々フィナーレパート。
沢を流れる水量も少なくなり、沢と河床もフラットに。
渡渉幅も小さくなり、沢歩き自体は大分楽になって参ります。

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【写真上】「ででーん」、とタワシ巨岩出現。
若しコレが転がってきたら、…間違い無くペッチャンコでしょう。

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【写真上】巨岩の上より、ヌクビ沢鳥瞰。
嗚呼、天気が良ければ谷川岳が望めるのに…。
大源太山の山容も薄らと窺えるに止まってしまいました。

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【写真上】流れる水量はどんどん少なくなり、涸れ沢っぽくなってきます。
沢登りと云うよりは、もう殆んどガレ場登山路の感。
沢岩も次第に赤褐色の火成岩が目立って参りました。

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【写真上】涸れ沢っぽくなると、程無くして小尾根の取り付きに到達します。
階段状の細渓には赤ペンキ印の「×」マーク、此処を右手の崖路に入ります。
ヌクビ沢とも此処でお別れ、あー楽しかった。

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【写真上】小尾根取り付きは初っ端から直登の急斜面。
ダイレクトな山路取りの上、例に由っての浅い踏み跡、しかも鎖無し。
露岩部を足場の頼りに、四肢を使って「よじ登り」ます。

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【写真上】直登部を過ぎ、支尾根に入ると主稜線も間近。
標高1900m弱で早くも森林限界、流石日本有数の豪雪地帯です。

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【写真上】支尾根上より、見返りヌクビ沢。
左手に威守松山が覗ける程度、谷川連峰は靄に覆われ眺望は利きません。

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【写真上】支尾根に出ても急斜難路は続きます。
ザレで足場のグリップが覚束ない上、所々に結合の脆い火成岩。
露石と灌木の幹、時にはブッシュを手掛かりにしての三点確保で登坂します。

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【写真上】ラス100mになって、登山路の掘りも漸くもしっかりしてきます。
取り付きから15分程度の急斜パートでしたが、前日「越後湯沢秋桜マラソン」の疲労から足取りも重くなり、結構キツい直下上りでした。

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【写真上】10:25、ヌクビ沢分岐到着。
「主稜線、来ターッ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
右手に見えるは巻機山本峰。
それにしても、何と穏やかで開放的な尾根路でしょう。

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【写真上】左手には割引岳。
御覧の様にヌクビ沢分岐から割引岳は目と鼻の先。
取敢えず割引岳を踏んでから巻機山を目指す事と致しました。

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【写真上】10:30ジャスト、割引岳到着。(time/3:04:49 dst/7.36㎞)
タイムテーブルより10分早めの登頂、その分眺望を楽しむ事と致しました。
因みに山頂には割引で有名な茶屋が…、ある訳無いですよね。

と、こんな感じの巻機山山行記その4。
割引岳からは御機屋.巻機山.牛ヶ岳をピストンして井戸尾根から下山します。
つづく。

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2015.10.01

●「ヌクビ沢~巻機山四頂~井戸尾根」ラウンドトレラン.③

えー、先日の「巻機山トレラン」、山行記ログの続々篇。
吹上ノ滝/アイナメノ滝を通過して、割引沢よりヌクビ沢へ沢登りを続けます。
そんな訳での山行記その3、「アイガメノ滝~行者ノ滝」篇になりまする。

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【写真上】アイナメノ滝、左手の縄場を通過。
そのまま沢岸の高巻山路に入ります。

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【写真上】この日初めてのまとまった上り。ダイレクトな急坂。
前日「越後湯沢秋桜マラソン」の筋肉疲労がじわじわと表面化、下腿三頭筋に堪えるパートです。

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【写真上】歪狭な崖路を経て、再び沢へ下ります。

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【写真上.下】ゴーロの沢路を遡上。
沢に下ると10分程で割引沢の分岐。
この辺りは沢幅も狭く赤ペンキ印も豊富、路迷いの心配はありません。

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【写真上】行く手を遮るタワシ大岩。
天狗岩も大分近くに見える様になって参りました。

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【写真上】8:40、割引沢/ヌクビ沢分岐に到着。
右手に進むとヌクビ沢~稜線のヌクビ沢分岐、左手に進むと割引沢~割引岳。
因みに天狗岩/天狗ノ頭に向かうのも割引沢コースからになります。
桜坂登山口から1:05、大凡タイムテーブル通りの通過。

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【写真上】分岐の三叉ポイントにある、道標ペンキ岩。
今回はヌクビ沢コースを進むので右手に向かいます。

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【写真上】ヌクビ沢に侵入、遡上。
うーん、何だか「鮭」の気持ちが解る気がしてきました…。

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【写真上】分岐から5分程で左岸(進行右手)の高巻き道に入ります。
ココの取り付き、少し見落とし易いので注意。

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【写真上】左手に沢を見遣りつつ、高巻山路を6~7分程進みます。

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【写真上】8:50、布干岩のナメ滝に到着。
沢幅一杯に広がる花崗岩スラブは落差30m以上の大ナメ。
嫋やかにて荘厳な滝容は、宛ら「岩のカーテン」の様です。

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【写真上】布干岩の右手にある、三俣別れのガレ沢。
注意、こっちに行ってはいけません。

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【写真上】布干岩の登りに取っ掛かります。
布干岩周辺には鎖場や赤ペンキ印が無く、コース初踏破の方は何処から取っ掛かかって良いのか迷われると思います。
一応基本ルートとしては右岸側(滝の左手)から登るのが正解の様です。

私めは撮影のアングル都合で滝右手側から斜め横断して左側に回り込みましたが、結構な急斜&濡岩路で悪戦苦闘致しました。

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【写真上】布干岩、瀑布近景。
水流はスラブの右手寄り、従い滝の右側の方がフォトポイントなのです。
非.正規ルート側を選んだ甲斐があったと云うもの。

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【写真上】布干岩、上部。
迫力満点の幅広一枚岩、流石「行者ノ滝」と並ぶヌクビ沢最大の見所。
時間があったら岩上に寝っ転がり、ゆっくりしたい場所です。

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【写真上】見返り布干岩。
好天で乾いたスラブは気持ち良い歩き易さ。
しかしコレがもし雨中雨後だったら…、多分ツンツルテンで上れないでしょう。

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【写真上】布干岩を過ぎると数分で三嵓沢出合に差し掛かります。
左岸(進行右手)の小滝が三嵓沢方面、右岸(進行左手)がヌクビ沢方面です。

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【写真上】分岐ポイントの岩崖にある赤ペンキ印。
しかし「♂」って…、ヌクビ沢は男なんですね。

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【写真上】9:05、行者ノ滝(落差15m)を通過。
三嵓沢出合を過ぎると直ぐに到達、登山ルートは滝右手の赤土崖路です。

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【写真上】行者ノ滝.近景。
落差こそ小さいものの険峻な岩組と直線的な瀑流は男性的、壺相も良。
先程の布干岩ナメ滝とは対照的な滝容です。

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【写真上】滝右手の直登ガレ場。
イメージとしては垂直に近い急斜面、足場の赤土も脆く崩れ気味。
しかし鋭角的な露岩が豊富でホールドは取り易いです。

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【写真上】岩崖ホールド中に一写。
水飛沫の煌めく中には美しい虹が掛っていました。
写真だと飛んじゃって解り難いですけどね…。

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【写真上】同.ホールド中に崖下一写。
この日は比較的乾いたコンディションで容易に上れましたが、雨後のウェットな状況では危険度倍増だと思います。

と、こんな感じの巻機山山行記その3。
沢登りも愈々佳境、巻機山の稜線はもう直ぐです。
つづく。

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●「ヌクビ沢~巻機山四頂~井戸尾根」ラウンドトレラン.②

えー、先日の「巻機山トレラン」、山行記ログの続篇。
清水BS~桜坂を経て割引沢に入渓、愈々沢登りスタート。
そんな訳での山行記その2「割引沢出合~アイガメノ滝」篇になりまする。

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【写真上.下】割引沢に突入。
花崗岩ゴーロの中、暫くは歩き易い岩場を選んでの沢登り。
幾つかのナメや小壺を通過、渡岩を繰り返し進んで行きます。

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【写真上】やがて右岸(進行左手)の岩場へ取り付き。
淵を避け、赤ペンキに従い縄場沿いを進みます。

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【写真上】大岩の縄場をよじ登り通過。
この辺は足場もしっかりしており、特に危険箇所と云う程では無し。

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【写真上】ペンキ印に従い、そのまま左手の高巻き山路に入ります。

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【写真上】沢を右手に見つつ、高巻路を進みます。
勾配は緩やかで、心肺/下肢筋力の負担は殆どありません。

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【写真上】濡れた露岩に…、

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【写真上】掘りの極めて浅い幅狭片斜路…。
スリッピーで足を踏み外し易い悪路の連続、足場を慎重に選び歩を進めます。

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【写真上】8:10、最初に出会う大滝、吹上ノ滝(落差約10m)。
落差よりも幅広の開けた感じが強い滝。
左岸(進行右手)に乾いたスラブあるので、トラバース気味に通過します。

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【写真上】左岸より、吹上ノ滝上部。
花崗岩の乳白色が美しく映えるナメ部、沢登屋さんには堪らないパートでしょう。

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【写真上】再び右岸の高巻路に入ります。
露岩は苔と湧水でツルンツルン、トレラン靴では可也難儀します。

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【写真上】露岩が切れるとグヂャグヂャの泥濘路。
歪曲/片斜/狭路の上に緩い足場、浸水がどーこーと云ってられません。

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【写真上】縄があっても滑るモンは滑ります。
割引沢出合から行者ノ滝の両岸を巻く山路は、殆ど全てこんな感じ。
高度感は然程でも無いのですが、ガレ/露岩が多い上に沢側への狭幅片斜路。
そして兎に角「滑る」。
転倒した場合は即.滑落の箇所も多く、沢は殆どがゴーロがスラブなので重度打撲/骨折は必至でしょう。
尚、割引沢出合からヌクビ沢出合の右岸路パートは、縄場が多く設置されてます。

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【写真上】漸く高巻き道を終え、沢へと下ります。
丸みを帯びた巨石露岩はピッカピカのツルンツルン。

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【写真上】沢に下りるとアイガメの滝手前の岩場。
赤ペンキに従い、トラバース気味に右手方面へと進みます。

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【写真上】薄い赤ペンキ印を見失わない様、広めの視野を意識して進みます。
細いトイを幾つかやり過ごしての横断。
沢に下りれば乾いた大岩を選んで歩けるので、寧ろ高巻き道の方が厄介でした。

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【写真上】此処は岩面にステップ代わりの凹凸が多いので、比較的歩き易いです。
でも、雨中雨後だったら…大苦戦必至でしょうね。

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【写真上】トラバース途中、岩上より見返り割引沢。
沢登り行程は、この辺で未だ1/3未満です。

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【写真上】同、少しズームで。
左に七ツ小屋山、右に大具里ノ頭を従えて、中央に鋭角な岩峰を誇るのは「上越のマッターホルン」大源太山。

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【写真上】8:20、アイガメの滝(落差20m)に差し掛かりました。
右岸の高巻き路から一旦左岸側へトラバース、再び滝の左手に回り込む形。

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【写真上】アイガメの滝.近景。
上部はナメ状、中盤から水流が一気に滝壺に流れ落ちる構成。
割引沢~ヌクビ沢の中でも、最も迫力ある滝の一つです。

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【写真上】滝壺左手(右岸)の鎖場に取り付きます。

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【写真上】高度/直登距離は少なく、鎖場としての難度は然程ではありません。
但し濡岩と苔でスリッピーなので足場確保は要.慎重。
此処も落ちると滝壺周りの岩群直撃、少なくとも骨折は必至です。

と、こんな感じの巻機山山行記その2。
沢登りはマダマダ続きます。

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