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2015.10.14

●「クォーターファイナル」展望

えー、「RWC2015」もグループリーグ終了、ベスト8が出揃いました。
今週末からは強豪同士のKOステージ、「本当のワールドカップ」が始まります。

そんな訳で益々目の離せないワールドカップ。
決勝トーナメント、クォーターファイナル展望です。0506tournament01
・NZL-FRA(10/17.Cardiff) 「トリコロール地雷、暴発するか」
ダントツの優勝候補オールブラックスに対するのは、アイルランド戦の前半で確変の片鱗を覗かせた「天敵」フランス。
しかし今回、番狂わせの可能性は極めて少ないかと。
デュソトワール.ピカモールのブレイクダウンは脅威ですが、今大会のフランスはTOからのカウンターに然程のフレアを感じません。
そして100キャッパー5人を筆頭にABsメンバーのキャリアの豊富さ、多少のビハインドではパニックになる事もないでしょう。
まぁ今回はABsの順当勝ち、「30-15」くらいかと。

・RSA-WEL(10/17.Twickenham) 「手負いの暴君」vs「満身創痍の龍」
もう説明するのも可哀想な位、主力に怪我人続出のウェールズ。
離脱メンバーだけでワールドクラスのBKがワンセット作れてしまいます。
一方此方も説明不要、予選ラウンドでチームの尊厳を甚く傷つけられたボグス。
「ジャージィの威厳」を取り戻すには優勝しか残されていません。
ウェールズは元々セットピースで不利が予想される上、核となるBK陣タレントがごっそり不在、得点力はダンビガーの右足頼みなのが現状です。
持前のタックルで奮戦するも、「力づく」でボグス勝ち抜けか。

・IRE-ARG(10/18.Cardiff) 「キック合戦」「ラック対オフロード」
弱点らしい弱点が見当たらず、全方位地味~にしてスキの無いアイルランド。
片やディフェンスに軸を置き、ハイパントと強力FWで活路を見出すアルゼンチン。
互いにキック主体でゲームを作りますが全く芸風の異なる両チーム、チーム熟成度と地力に勝るアイルランドの優位は動かない筈でした。
しかしオコンネルとセクストン不在なら話は別。
FWの運動量を省エネに抑えリードしてラス20分を迎えられたら…アルゼンチンにも「一発」のチャンスは広がります。
それでも「25-15」位でアイルランドでしょうか。

・AUS-SCT(10/18.Twickenham) 「活路はセットピースとブレイクダウン」
期待されたタレントは額面通りの活躍、弱点だったセットピースは目を見張る改善、懸念のフライハーフはフォーリーがブレイクスルー、と充実一途のワラビ―ス。
対するスコッツは二年前からプレースタイルを変革中、積極的にボールを展開しトライを狙う「脱.3の倍数」チームに変わってきています。
若い選手も多く数年後には楽しみですが未だ発展途上、この分野でワラビ―スに太刀打ちするのは難しく。
勝機を見出すならロースコアの展開、前提としてセットピースと局地戦の制圧。
しかしイングランドを物差しとするとそれも難しく、ワラビ―スの優位は動きません。
スコアが動きだすと、20点差オーバーの大差も有り得るでしょう。

とこんな感じの準々決勝レビュー。
セミファイナルは「ABs-ボグス」「アイリッシュ-ワラビ―ス」の予想です。

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