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2015.10.17

●「箱根外輪山」時計回りラウンドトレラン.その④

えー、先週木曜日は1年2ヶ月振りの箱根外輪山トレイルラン。
今回のルートは箱根湯本からの「時計回りコース」、湯坂路から元箱根.箱根峠を経由、湖西外輪山を北上し金時山.明神ヶ岳方面に周回して参りました。

そんな訳での山行記その4「金時山~明神ヶ岳」篇になりまする。

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【写真上】14:10、金時山到着。(time/6:40:19 dst/38.24㎞)
流石にこの時間、山頂は人影疎らです。

此処でCT再計算、日没迄に残された時間は3時間20分。
直ぐ出立すれば「ギリギリ」塔ノ峰を経て湯本駅に間に合います、が…。
「秋の日は釣瓶落とし」、ヘッデン不所持での日没間際の山行は避けたいですし、何より「少し休憩したい」。

そんな訳で山行計画変更、「箱根湯本to箱根湯本」のフルラウンド走は断念、明神ヶ岳鞍部より宮城野に下りる事と致しました。
嗚呼、序盤のスカポンタンなルートミスがこんな形で響くとは…。
まぁ明星ヶ岳から先のコースは大した面白味も無いしイイや。

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【写真上】金時山頂より、走破してきた湖西外輪山を望む。
右手前より長尾山~丸岳~黒岳~三国山の古期外輪山稜線。
なだらかな尾根筋ですが、こうして見ると無名小ピークが多いのが解ります。

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【写真上】同、富士山。
この時間帯、金時山から西南方面は西日で逆光。
あんまり良い写真は撮れませんでした。

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【写真上】富士の北裾向こうには、薄らと南アルプス。
右端に塩見岳、中央に農鳥岳.間ノ岳.北岳の白峰三山、その右手前に鳳凰三山。
冠雪していればもっと山座同定し易いんですけどね。

因みに前衛には大洞山~畑尾山の三国山稜。
先月に走って来た「丹沢主稜.甲相国境尾根縦走」のラストパートです。

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【写真上】玄武岩塊越しに望む第三新東京市 仙石原と中央火口丘。
プラン変更でタイムテーブルにも余裕が出来たので、ゆっくり長めのレスト。
40分程の山頂滞在の後、明神ヶ岳を目指す事と致しました。

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【写真上.下】さーて、下山開始。
山頂直下は玄武岩や砕屑岩のゴロゴロとした急斜面悪路。
所々に縄場も設置されています。

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【写真上】急斜の樹林帯を抜けると、見晴らしの利く赤土ザレ場。
手前に小塚山.大涌谷.台ヶ岳を従えるが如く、悠然と聳える箱根山火口丘群。
右奥には三国山が望めます。

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【写真上】中盤以降は見晴らしの利く低木帯、多少勾配も落ち着いてきます。
正面にはこれより向かう963mピーク、その向こうには火打石岳。
ハコネダケの生い茂る中にトレイルが伸びているのが見て取れます。

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【写真上】二ヶ所目の赤土ザレ場。
例の大岩、トカゲするには良い場所。
此処迄来るとあとひと下り、うぐいす茶屋/矢倉沢峠はもうチョイです。

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【写真上】矢倉沢峠通過。(time/6:58:52 dst/39.53㎞)
うぐいす茶屋を左にスイッチバックした小コル、T字分岐が矢倉沢峠。
此処を右折、ハコネダケに覆われた山路に入ります。

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【写真上】3mを超すハコネダケのトンネル。
963mの小ピークへは、0.4㎞程度の上りとなります。

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【写真上】小ピークのトップより、見返り金時山。
先程の金時山中腹ザレ場からの写真と、裏返しの構図。
しかし「猪鼻嶽」とは良く云った異名です、フガフガ。

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【写真上】引き続きハコネダケのトンネル。
矢倉沢峠から上った分を、そのまま下るイメージ。
下り切った所が苅川峠ですが、特に峠名標はありません。

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【写真上】苅川峠からは再び緩やかな上り。
無名の946mピークからは、正面に明神ヶ岳が望める様になります。

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【写真上】で、再び緩やかな下り。
山路がコの字に掘ってあるので、一寸走り辛い…。

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【写真上】ハコネダケのトンネルに別れを告げ、樹林帯に入ります。
火打石岳を北に巻く山路、矢倉沢峠~明神ヶ岳の中間くらいの場所です。

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【写真上】北斜面らしい薄暗い山路は、小さな勾配の繰り返し。
上り基調が増してくると、再び尾根筋に出ます。

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【写真上】樹林帯を抜け、尾根筋へ。
以降、左手に樹林帯、右手を薄野に挟まれたフラットトレイル。
0.8㎞と距離こそ短いものの、快適なラン区間となります。

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【写真上】次第に明神ヶ岳が近づいて参りました。
明神ヶ岳のピークは平べったい主稜線の南端、崩落崖地帯の右奥です。

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【写真上.下】フラットパートを終えると、明神ヶ岳直下の上り。
距離は短いですが等高線を直登する形の中~急斜面。
岩ゴロのジグザグ悪路が続きます

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【写真上】ガレ路を上り切ると、緩やかな勾配の尾根筋に。
此処からが「箱根外輪山.時計回りコース」、最後の美味しいトレイルです。

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【写真上】箱根外輪山のハイライトパート.その3、「明神ヶ岳の主稜線」。
1000m強の標高とは思えない様な、草原帯のオープントレイル。
「The箱根」とも云うべき、伸びやかで見晴らしの利くエリアです。

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【写真上】左手に望めるのは丹沢山地。
左より檜洞丸、鞍部を挟んで蛭ヶ岳~不動峰~丹沢山~塔ノ岳~大山。
丹沢主脈と表尾根の山々が一望の元に見渡せました。

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【写真上】右手には駒ヶ岳.神山.冠ヶ岳の内輪山三峰。
午前中には芦ノ湖南端から眺めていた中央火口丘も、何時の間にか反対側に。
外輪山ラウンド走にはこういう楽しみも御座います。

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【写真上】西日射す中、逆光の「見返り富士」。
前衛には金時山~長尾山~丸岳と、これ迄辿って来た山々。
と、この辺りは四囲の眺望が素晴らしいのです。
但し光源の都合上、撮影目的なら午前中のアクセスをお勧めします。

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【写真上】180度いっぱいに広がる青空と、幅広で伸びやかな尾根路。
全体的に上り基調も、走るのには差し支えないグッドトレイル。
絶好のロケーションの中、明神ヶ岳頂へと距離を詰めて行きます。

と、こんな感じの「箱根外輪山ラウンドトレラン」その4。
明神ヶ岳踏破の後は鞍部分岐を右に取り、宮城野にてフィニッシュとなりました。
つづく。

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