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2015.10.16

●「箱根外輪山」時計回りラウンドトレラン.その③

えー、先週木曜日は1年2ヶ月振りの箱根外輪山トレイルラン。
今回のルートは箱根湯本からの「時計回りコース」、湯坂路から元箱根.箱根峠を経由、湖西外輪山を北上し金時山.明神ヶ岳方面に周回して参りました。

そんな訳での山行記その3「黒岳~金時山」篇になりまする。

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【写真上】黒岳からは大人の背丈倍程もある、ハコネダケのトレイル。
海ノ平辺りから目に付き出したハコネダケですが、黒岳を過ぎるとその群生度合が極端に多くなって参ります。
以降、丸岳迄はずーっとハコネダケとのランデ.ヴーが続きます。

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【写真上】黒岳から5分と掛らずに芦ノ湖展望公園に。
此処も芦ノ湖と箱根山のビュースポットですが、眺望自体は山伏峠のレストハウスと似た様なもの。
従いスルーして先を急ぎます。

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【写真上】芦ノ湖を一枚だけ収めときました。
丁度この辺りが芦ノ湖岸の北端です。
しかし考えてみると湖の「てっぺん」なのに名前は「湖尻」。
平安御世の富士山噴火以降、ミヤコ→あづまへの駅路は箱根峠だったのが偲ばれる地名ですね。

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【写真上】引き続きハコネダケの垣間トレイルを邁進します。
芦ノ湖展望公園から長尾峠へは、明確なアップダウンが二つ続きます。
写真は一つ目、1063mピーク(地理院地図)への直登パート。

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【写真上】小ピークを一つ超えると、正面に丸岳が見えて参りました。
目印は山頂のパラボラアンテナ、解り易くて良いですね。

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【写真上】同、ハコネダケの切れ間からは富士山。
海ノ平からの眺めより、随分大きく見える様になって参りました。

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【写真上】正面に見えるのが二つ目の小ピーク、1044m。
緩やかな下りを経て、再び上り返します。

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【写真上】視界を遮るハコネダケの群生トンネル。
コレ、この時期だから良いんですが、夏季下刈前の生育ピーク時はとんでもない「竹ブッシュ状態」になってるんですよね…。
つーか、これ若しかするとハコネダケじゃなくてシノダケ?。

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【写真上】参考資料、下刈してない時の同じ場所。
昨夏の箱根外輪山トレランのもの、コレが延々続く訳です…。

因みに前回の「反時計回り」山行記は下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2014/08/post-0e45.html

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【写真上】二つ目のピークを過ぎると、短い樹林帯パート。
以後、暫くは緩やかな下りと平坦路の続く走り良いトレイルとなります。

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【写真上】長尾峠通過。(time/5:33:34 dst/33.05㎞)
長尾峠の前後は平坦基調、距離を稼ぐには程好いランパートです。

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【写真上】長尾峠を越えると、丸岳に向けて緩やかな上りに入ります。
山路脇のササ群も背低のクマザサが見られる様になって参りました。
丸岳山頂のパラボラは目の前なのですが、見た目程早くは距離が詰まりません。

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【写真上】クマザサ越しに見返り一写。
何時の間にか芦ノ湖があんな遠くに…。

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【写真上.下】丸岳への直下上り。
ややV字窪路の赤土トレイル、短い中斜区間を終えると最後は緩斜面となります。

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【写真上】丸岳到着。(time/5:53:52 dst/34.58㎞)
走破距離も35㎞近く、そしてこれからが金時山直下の上り。
そんな訳で此処で10分間の小休止を取る事に致しました。

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【写真上】丸岳より眺む冠ヶ岳。
芦ノ湖方面からは山裏で覗けなかった大涌谷崩壊地も、真横に望める様になって参りました。

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【写真上】同.仙石原と芦ノ湖。
こうして見るとカルデラと外輪山地形の特徴が良く解ります。

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【写真上】丸岳からは小ピーク(1141m)一つを越えて乙女峠へ。
この辺りから山路の様相が少しづつ変化、地表にはチラホラと安山岩と玄武岩が見られる様になって参りました。

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【写真上】乙女峠通過。(time/6:08:09 dst/36.12㎞)
ロマンチックな名称と裏腹に、朽ち果てた茶屋跡が一軒あるだけ。
正面の展望台には「山女子(乙女か否かは不明)」が二人陣取っておられました。

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【写真上.下】乙女峠からは本格的なヒルクライムに突入。
取っ掛かりから朽木段と岩ゴロ路の中.急勾配。
乙女峠~長尾山間は金時山への序盤パートなのですが、下記数字での解る様に後半部に較べこっちの方が厳しい上りとなっています。
従い、長尾山迄は一気に上り切っちゃいましょう。
(乙女峠~長尾山/0.66㎞で140m上昇  長尾山~金時山/1.46㎞で149m上昇)

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【写真上】長尾山通過。
「山」と云うより縦走路中の踊り場、と云った感。
小広いだけで何~んも無いので、ちゃっちゃと通り過ぎるのが正解です。

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【写真上.下】長尾山から金時山へのトレイル.二写。
確かに安山岩や礫岩の目立つ岩ゴロ悪路が続きますが、斜度自体は中斜面が主体で然程苦にはなりません。
縄場も多く設置されてますが、あくまで補助的に使う程度です。

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【写真上】しかも中盤にはフラットパートと下りすらあります。
山頂直下で走れる区間があるのですから、まぁ楽な事。
仙石原ルートからの登頂に較べりゃ、乙女峠ルートの疲労度は半分以下です。

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【写真上】最後に露岩縄場をひと上り。
樹林帯が切れ、空が覗いてくると山頂はもう直ぐ。

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【写真上】乙女峠から30分強、山頂が見えて参りました。
梢間より覗く金時茶屋(左)と金太郎茶屋(右)、私めの行き付けは右手の方です。
取敢えず冷たいジュース飲もっと。

と、こんな感じの「箱根外輪山ラウンドトレラン」その3。
金時山踏破の後は矢倉沢峠に下山、明神ヶ岳へと走を進めました。
つづく。

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