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2015.11.29

●「2015 小江戸川越マラソン」中篇

えー、本日参加の「小江戸川越ハーフマラソン 2015」続篇ログ。
レースリポ及び大会雑感になりまする。

ハーフの部は8:55にスタート。
今年のゲストランナーは「迷彩女子アスリート」福島和可菜嬢、招待選手は東洋/東京国際大らの箱根出場大学御一同様。
特に東洋大は先々週の上尾シティを見送った主力選手が多数参戦、服部兄や櫻岡選手らもスタートラインに立ちました。
東洋は一昨々年に設楽兄弟、昨年も服部勇馬が出場しており、この大会を箱根駅伝の主要調整レースにしている様子です。

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で、リザルトで御座いますが…。
・タイム ネット/1:26:27 グロス1:26:29
・種目別順位(ハーフ男子40代) 34位/1267(名)
・総合順位(ハーフ総合) 149位/5513(名)

「嗚呼、今秋四走続けての惨敗…」

此処近走の調子からして好結果は期待していませんでしたが、にしても酷い。
ボトム目標の25分台すら出せないとは、カナーリ深刻です。

この小江戸川越は毎年私めのターゲットレース。
PB(1:22:36)を出したのも三年前の同大会で、狙いは毎年PB更新でした。
しかし今秋の過去三戦が1時間30分を切るのにヒィヒィ云ってる状態、前走の上尾シティでも27分台を叩いてしまい強気になれる材料が何~んもありません。
そんな訳で今年の川越は不本意ながら「専守防衛走」。
兎に角㎞/4:00は死守して「体裁だけは何とか整えたい」と云うレースプランです。

従いスタートから「突っ込み禁止」「ペース配分重視」。
多少のバラ付きはあるものの、5㎞スプリット「19:33」10㎞スプリット「39:46」と予定通りの進捗ぺースを維持します。
しかし11㎞からの中盤、2度の陸橋越え/2度の架橋越えパートで㎞/4:15前後を叩いてしまい、17㎞通過が1:09:10と25分台ペースギリギリ。
ラス3㎞でスパートを掛けるも現状維持が精一杯、最低ノルマを約30秒オーバーのゴールインとなりました。

ラップ推移を見てみると好調時に較べ万遍無く5~7秒落しており、更に終盤でペース鈍化に拍車が掛かるスコア。
スピード、スタミナ共に不足している証明みたいなもんです。
今年あと残すレースは再来週の小川和紙のみ、四年振りに23分台を出せずにシーズンを終える事となりそうです。

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以下、自分の低調さは棚に上げての大会雑感になります。

この小江戸川越マラソン、初回大会こそ「トイレ数の絶対数不足」「スタートエリアへの誘導不備」「コンガラがった会場動線」等々カナリ難ありの運営でしたが、翌年からは殆どの不具合が見事に解消。
その辺りの反省点を生かす柔軟性は観光地だけあって流石です。
元々ホスピタリティは確りした御土地柄、経験値的にも「川越まつり」「喜多院初大師」等々、ビックイベントの群衆を捌くのは慣れたもの。
レースアフターも含めたイベントの完成度は、最早数有るマラソン大会の中でも上位に位置すると評しても過言じゃありません。
最近では「老舗レース」的な風格さえ感じられ…、と云ったら大袈裟でしょうか。

走路設定に関しても兎に角フラットな高速コース、私め存知の限り最もタイムの出し易い大会の一つです。
「広すぎず狭すぎずスピード感のある道幅」「折り返し地点迄続く目視出来ない程度の下り」「全体的に緩やかな高低差」、加えて「二度の折り返し」も距離の目算が付き易く、戦う気持ちを維持し続けられるコース。
「川越市の古い町並み」と「郊外バイパス」「秋枯れの田園地帯」を交互に取った往路復路も、メリハリが利いた特色豊かなもの。
観光地掻き入れ時の日曜日にも関わらず、「連雀町~札の辻~氷川神社」のメインストリートをコースに組み入れる英断には只々感服.感謝です。

そして特筆すべきは「沿道の応援」、コレは本当に感動モノ。
運営スタッフ.ボランティアさんに加え、地域住民の方々の多い事多い事。
大袈裟な云い方では無く「21.1㎞中、ずーっと励まし続けられてる」感じです。
特にそのハイライトは二ヶ所。
「折り返し鯨井中の前」では生徒さんの大声援と吹奏楽演奏の後押し。
胸突き八丁の14㎞地点と云う事もあり、毎年不覚にも涙腺が緩んでしまいます。
そしてゴール前「水上公園前ラスト500m直線」では、沿道左右を埋め尽くす観衆からヤンヤヤンヤの大歓声。
「ギャラリーの大声援」「はためく幟」に包まれてのラストスパートは、まるでビックレースのランナーになったかの様です。
他にも「スタート/ゴール地点、川越高校応援団の男気エール」「市役所前での川越祭.山車演舞」「平塚橋での吹奏楽演奏(今年は復路で「風になりたい/BOOM」に当った、ラッキー)」、と数えていくとキリが無い程の応援の数々。
ハーフがメインの大会としては、恐らく最高のランナーサポートでしょう。

と云う訳で個人的にはほぼ満点の大会。
主要駅から会場迄が少し遠いので、送迎バスのインフラに対する不満は多少聞かれるみたいですが、私めの足はチャリなので良く解りません。
トイレの待ち時間に関しては大会規模的に仕方無し、1万人超の参加者がスムーズに流れる仮設トイレを設置するなぞ、土台無理なおハナシです。
まぁ強いて云うなら、初参加の方には会場動線がやや解り難い事。
あとは公園内は混雑が激しく、アップ場所を探すのに苦労する事位でしょうか。

大会に対する感想は人其々ですが、何でもかんでも「至れり尽くせり」なんて云うイベントは殆んどありません。
「時計の出易いフラットコース」
「沿道の大声援には毎年感動」
「健気に働く中高生ボランティアには心打たれ」
「温泉.鰻.観光と、レースアフターも強力」
「首都圏から一時間強の好アクセス」
「蔵造りのメインストリートをランナー貸切にする英断」
「晴天確率100%」
「箱根駅伝の有力選手と一緒に(?)走れる」

そして昨年からは「陸連公認大会」となり、大会の格もアップ。
ビギナー/ファンランナー/エンジョイジョガーから時計狙いのシリアスランナー、フルマラソンのスピードトレーニングと、受け入れ裾野も幅広い特性を持つ大会。
これら数々のアドバンテージがあるのですから、高評価を与えるに相応しいマラソン大会に成長していると云って良いのではないでしょうか。

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【写真上】完走証を受け取った後は、振る舞いの「川越汁」ブースへ。
甘いお芋と辛目のお汁が絶妙、具も多くて中々の美味。
只、量がチョイ少な目。
まぁ一万食用意しないといけないので仕方無いですね。

因みに「川越汁」とは、こんなヤツです。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2015/11/post-0184.html

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【写真上】さーて、♨に向かいますか。
ハーフスタート1時間40分経過、入線ランナーも未だ少なくレース前の大混雑が嘘の様に静かな会場。
一般ランナーのゴールラッシュはこれからです。

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【写真上】ゴール前にて、二写。
「魁!!川越塾」、否々「川越高校」応援団の皆様。
レース前に応援エール、フィニッシュ地点前でも応援エール。
紫紺の団旗も威風堂々、勇ましい演舞と男気ボイスでランナーの背中を押し続けてくれました。

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【写真上.中.下】10:35.水上公園通り、ラス100300mにて。
入線タイム1時間45分弱のランナー皆様、ラストガンバです。
この時間帯前から次第に陽射しが強くなり、気温も12℃を超えて参りました。
やっぱり今年の11月は暖かいのでして。

で、今年気付いたのですが。
以前このラストパートでやっていたスティックバルーンの応援、無くなっちゃったんですね。
「声援」と「音」の二重奏で盛り上がり方が凄く、結構好きだったんですけど…。

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【写真上】10:40、セブンの曲がり角。
1時間50分切れるか…、ギリギリ行けそうなランナーの皆様。

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【写真上】セブンさんの前で「小江戸川越.2015」ともお別れ。
レースコースを背に大田街道を右折、尚美大方面へ向かいました。
来年こそ「捲土重来」、成るかなぁ…。

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【写真上】10:50、今年もレース後は川越温泉。
水上公園から約2㎞、軽ジョグ10分/徒歩20分/チャリなら5分程度で到着します。

と、こんな感じの「小江戸川越」レースリポ。
♨で湯治の後も引き続きお決まりのルーティーン。
神明町の鰻屋で打ち上げ→市内ポタリングへと向かったのでした。
つづく。

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