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2015.12.12

●「日出処の狼」迷走中

えー、本日はお昼前より秩父宮へ。
今季初となるトップリーグ行脚、「黄色ダービー(サントリー-Nコム)」「家電ダービー(パナ-東芝)」二試合を観て参りました。

本来ならば開幕節にも足を運ぶ筈だったのですが、「2015RWC」の降って湧いたラグビーブームに全く対応出来ない協会のスカポンタン振りの所為で、6年振りにオープニングゲームを見れず終いとなってしまいました。
「客席の半分も埋まって無いのに満員御礼(バンザーイ)」
「チケット追加販売も一切無し(面倒な事はイヤだもーん)」
「FC券や招待券の来場者も門前払い(タダ券客入れても儲けにナンナイしー)」
「勿論責任はとりましぇーん(取敢えず謝っときゃイイか♪)」

まぁJRFUの無能さは5年や10年前から始まったもんじゃありませんので、腹を立てるだけ時間と体力の無駄。
しかしWC前に「ハードワーク」、WC中に「ハードゲーム」、WC後にも「ハードスケジュール」を熟しているジャパン選手達の足を引っ張るのだけは勘弁してもらいたいものです。

序でに協会絡みで「頭の痛い」オハナシをもう一題。
「日本最強チーム、世界最高峰のラグビーリーグに参戦!」
と云った謳い文句と共にスタジアム内にはサンウルブスのブースが設置、呑気にチラシ(↓)なんぞが配布されておりましたが…。

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スーパーラグビー開幕二ヵ月前と云うのに、
「未だヘッドコーチもスコッドも発表されておりません…」。

嗚呼、この状況はエディ以前に何時も見たジャパンの風景。
「ワールドカップ終了.惨敗」→「大会総括/反省/強化プラン等、全く放置」→「そのまま数か月経過」→「やっつけ人事でテケトーなHC/スコッド選考」→「継続強化はされずに一からリセット」→「テストマッチでボコボコにされる」→「気付けば四年経過」。
うーん、この調子だとサンウルブスでも悲劇が繰り返されそうな悪寒。

この問題、ネックになっているのは恐らくサラリーと選手拘束の問題。
スーパーラグビーのリーグ期間は2~7月、その後9~1月は国内シーズン、ウインドウマンスはユニオン(代表)の活動期間。
要するにサンウルブス(ジャパン)に選出されると、一年全てがラグビーシーズンとなるのです。
しかしトップリーグ選手の殆どが兼職務の「サラリーマン」。
トヨタを筆頭にプロ契約そのものを認めていない企業も幾つかあります。

会社側だって365日出勤不可能な選手に給料は払えませんし、選手の立場からしてもラグビーはライフプランの一部で、エリートコース(大企業社員)の立場を放棄して迄プロを志す選手も僅かでしょう。
つまり「SR参加=(トップレベルの)ラグビー選手のプロ化」は避けられないのにも関わらず、国内ラグビーシーンのインフラ/システム構築が全く追い付いて無いのです。
サンウルブスに選ばれても辞退する選手すらいるかも…、つーかいるでしょう。
下手すると雇用主(企業側)から、やんわりと辞退する様に圧力が掛かる鴨。

しかしそんな事はSR参加表明の時点で解り切っていた事。
それをこの土壇場で、未だウダウダやってる協会さんには困り果てたものです。

おっと、ボンクラ協会の批判なんか始めたら、100ログあっても行数が足りません。
そんな訳で今日はこの辺で。
観戦記は亦後日にでも。
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ログ立てした数時間後、サンスポさんにこんな記事が。
この期に及んで、一体何やってんですかねぇ…。

日本代表次期HC、複数と交渉で遅れる可能性も
日本ラグビー協会の坂本典幸専務理事は12日、日本代表の次期ヘッドコーチ(HC)について「今も複数の候補と交渉している」と説明し、進捗状況によっては決定のめどとしている日本協会理事会の行われる17日よりも遅れる可能性があることを明らかにした。
日本協会は2016年から参入するスーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズの指揮官も含めて人選を進めており、この日現状報告を受けた岡村正会長は「交渉中。(17日の理事会に間に合うかは)分からない」と述べるにとどめた。(共同)

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